Ora 2140 Ora 4099 Jp

原因: ALTER TABLESPACEの後に識別子がありません。
処置: ALTER TABLESPACEの後に表領域名を指定してください。

原因: OFFLINEの後にNORMALまたはIMMEDIATE以外のオプションが指定されています。
処置: OFFLINEの後には、オプションを指定しないか、NORMALまたはIMMEDIATEのいずれか1つを指定してください。

  • ORA-2142 ORA-02142: ALTER TABLESPACEオプションがないか、または無効です。

原因: 有効なオプションがありません。
処置: ADD、RENAME、DEFAULT、ONLINE、OFFLINE、READ ONLY、READ WRITE、BEGIN、END、NO、FORCE、RETENTION GUARANTEE、RETENTION NOGUARANTEEなどの有効なオプションを1つ使用してください。

原因: INITIAL、NEXT、MINEXTENTS、MAXEXTENTSまたはPCTINCREASE以外のオプションが、STORAGE句で指定されました。
処置: 有効なオプションのみを指定してください。

  • ORA-2144 ORA-02144: ALTER CLUSTERにオプションが指定されていません。

原因: ALTER CLUSTERのオプションが指定されていません。
処置: PCTFREE、PCTUSED、SIZE、STORAGEの各オプションのうち1つ以上を指定してください。

原因: STORAGE (の後に続くSTORAGEオプションが指定されていません。
処置: カッコ内にSTORAGEのオプションを1つ以上指定してください。

原因: CREATE DATABASE文にSHAREDオプションが複数回指定されました。
処置: SHAREDオプションを1回のみ指定してください。

原因: CREATE DATABASE文に、SHAREDとEXCLUSIVEのオプションが両方指定されています。
処置: SHAREDまたはEXCLUSIVEのいずれか1つのみを指定してください。

原因: CREATE DATABASE文にEXCLUSIVEオプションが複数回指定されました。
処置: EXCLUSIVEオプションを1回のみ指定してください。

原因: オブジェクトのパーティションが見つかりません。
処置: 正しいパーティション名を使用してください。

原因: ALTER TABLESPACE RENAME TO文で指定した新しい表領域名が無効です。
処置: 新たに有効な表領域名を指定して、再試行してください。

原因: Oracleでは、名前が'_$deleted$'で始まる表領域は作成できません。
処置: 別の表領域名を指定してください。

原因: ALTER TABLESPACE … RENAMEの後にDATAFILEまたはTO以外のオプションが指定されています。
処置: ALTER TABLESPACE … RENAMEの後には、DATAFILEまたはTOのいずれか1つを指定してください。

  • ORA-2153 ORA-02153: VALUES句の後のパスワード文字列が正しくありません。

原因: VALUES句の後に暗号化パスワード文字列が入力されていません。
処置: VALUES句の後に正しい暗号化パスワード文字列を入力してください。

原因: 表領域を新しい名前に変更しようとしましたが、新しい名前がすでに別の表領域に使用されているため、変更に失敗しました。
処置: 新たに別の名前を指定して、再試行してください。

原因: DEFAULT TABLESPACEの後に識別子がありません。
処置: DEFAULT TABLESPACEの後に表領域名を指定してください。

原因: TEMPORARY TABLESPACEの後に識別子がありません。
処置: TEMPORARY TABLESPACEの後に表領域名を指定してください。

原因: オプションの指定がありません。
処置: ALTER USERのオプションを、1つ以上指定してください。

原因: COMPRESS、NOCOMPRESS、PCTFREE、INITRANS、MAXTRANS、STORAGE、TABLESPACE、PARALLEL、NOPARALLEL、RECOVERABLE、UNRECOVERABLE、LOGGING、NOLOGGING、LOCALまたはGLOBAL以外のオプションが指定されています。
処置: CREATE INDEXの有効なオプションを1つ選択してください。

  • ORA-2159 ORA-02159: インストール済のDLMは解放可能ロック・モードをサポートしません。

原因: GC_*PARAMETERSがパラメータ・ファイルで指定されました。これは、使用していないロックをLCKプロセスで解放できるようにします。このモードはDLMの追加サポートが必要ですが、DLMは使用できません。
処置: 追加機能を必要としない構成パラメータを指定してください。

原因: 索引構成表に定義されたLONG型の列です。
処置: 索引構成表にLONG型の列を使用しないでください。

原因: MAXLOGFILESの後に数値が指定されていません。
処置: MAXLOGFILESの後に数値を指定してください。

原因: MAXDATAFILESの後に数値が指定されていません。
処置: MAXDATAFILESの後に数値を指定してください。

原因: FREELIST GROUPSの後に数値が指定されていません。
処置: FREELIST GROUPSの後に数値を指定してください。

原因: CREATE DATABASEコマンドに2つ以上のDATAFILE句が指定されています。
処置: DATAFILE句を1つのみ指定してください。

原因: CREATE DATABASEの無効なオプションがあります。
処置: CREATE DATABASEの有効なオプションのみを指定してください。

原因: CREATE DATABASE文にARCHIVELOGとNOARCHIVELOGが両方指定されています。
処置: これら2つのオプションのうち1つのみを指定してください。

原因: CREATE DATABASEコマンドに2つ以上のLOGFILE句が指定されています。
処置: LOGFILE句を1つのみ指定してください。

原因: FREELISTSの後に数値が指定されていません。
処置: FREELISTSの後に数値を指定してください。

原因: FREELISTS記憶域オプションを指定しようとしました。このオプションは、表作成または索引作成中にのみ指定できます。
処置: これらのオプションを削除して、文を再試行してください。

  • ORA-2170 ORA-02170: FREELISTS GROUPS記憶域オプションは使用できません

原因: FREELIST GROUPS記憶域オプションを指定しようとしました。このオプションを指定できるのは、表作成中で、INIT.ORAパラメータALLOW_FREELIST_GROUPSが指定されている場合に限られます。
処置: このオプションを削除してから文を再実行するか、INIT.ORAパラメータALLOW_FREELIST_GROUPSを設定してください。

原因: MAXLOGHISTORYの後に数値が指定されていません。
処置: MAXLOGHISTORYの後に数値を指定してください。

  • ORA-2172 ORA-02172: 使用不能のスレッドに対してPUBLICキーワードは無効です。

原因: PUBLICキーワードが使用できないスレッドに指定されています。
処置: キーワードを削除して再発行してください。

原因: 表領域名の後にINCLUDING以外のトークンが指定されていたか、INCLUDING CONTENTSの後にテキストが指定されています。
処置: 表領域の後には何も指定しないか、INCLUDING CONTENTSのみを指定してください。

原因: THREADキーワードの後にスレッド番号を指定する必要があります。
処置: 処置は必要ありません。

原因: CREATEまたはDROP ROLLBACK SEGMENT文のROLLBACK SEGMENTの後に、識別子が指定されていません。
処置: ROLLBACK SEGMENTの後にセグメント名を指定してください。

原因: CREATE ROLLBACK SEGMENT文に無効なオプションが指定されました。
処置: 有効なオプション(TABLESPACEおよびSTORAGE)のいずれかを指定してください。

原因: GROUPキーワードの後にグループ番号を指定する必要があります。
処置: 処置は必要ありません。

原因: ユーザーの文に構文エラーがあります。
処置: 示されているように構文を修正してください。

  • ORA-2179 ORA-02179: 有効オプション: ISOLATION LEVEL { SERIALIZABLE | READ COMMITTED }

原因: ユーザーの文に構文エラーがあります。
処置: 示されているように構文を修正してください。

原因: 無効なオプションが指定されています。
処置: 有効なオプション(DATAFILE、DEFAULT STORAGE、ONLINE、OFFLINE、FORCE、RETENTION)を1つ指定してください。

原因: ROLLBACK [WORK]の後にTO以外のトークンが指定されています。
処置: ROLLBACK [WORK]の後には何も指定しないか、TO SAVEPOINT <name>のみを指定してください。

原因: ROLLBACK [WORK] TO [SAVEPOINT]の後に識別子がありません。
処置: TO [SAVEPOINT]の後にセーブポイント名を指定してください。

  • ORA-2183 ORA-02183: 有効オプション: ISOLATION_LEVEL { SERIALIZABLE | READ COMMITTED }

原因: ユーザーの文に構文エラーがあります。
処置: 示されているように構文を修正してください。

  • ORA-2184 ORA-02184: REVOKEではリソース割当て量は使用できません。

原因: REVOKE文に、リソースの割当て量が指定されました。
処置: 割当て量のないリソース権限を指定してください。

  • ORA-2185 ORA-02185: COMMITの後にWORK以外のトークンが指定されています。

原因: COMMITの後にWORK以外のトークンが指定されています。
処置: COMMITの後に何も指定しないか、WORKを指定してください。

  • ORA-2186 ORA-02186: 表領域のリソース管理権限は他の権限と同時に指定できません。

原因: 他の権限を付与または取消ししている文に、リソース割当て量権限を付与または取消ししようとしました。
処置: リソースの割当て量権限に対しては、別のGRANT文またはREVOKE文を使用してください。

原因: GRANT文またはREVOKE文に、上限値を超える表領域の割当て量を許可しようとしました。
処置: 表領域の割当て量を少なくしてください。

原因: すでに使用可能にされているスレッドを使用可能にしようとしました。
処置: PUBLICキーワードを削除してください。

原因: GRANT文またはREVOKE文で、ユーザーが表領域の割当て量を指定しましたが、その後にON <tablespace>句を指定していません。
処置: 適用される割当て量の表領域をON <tablespace>句で指定してください。

原因: DROP CLUSTER <name> INCLUDINGの後には、キーワードTABLESを指定する必要があります。
処置: INCLUDINGの後にTABLESを指定してください。

原因: ユーザーの文に構文エラーがあります。
処置: 示されているように構文を修正してください。

  • ORA-2192 ORA-02192: ロールバック・セグメントの記憶域句にPCTINCREASEは使用できません

原因: CREATEまたはALTER ROLLBACK SEGMENTにPCTINCREASEが指定されています。
処置: PCTINCREASE句を使用せずに文を再発行してください。

  • ORA-2194 ORA-02194: イベント指定構文エラーstring(内部エラーstring)が'string'付近で発生しました

原因: イベント指定に構文エラーがあります。
処置: エラーを修正してください。

  • ORA-2195 ORA-02195: stringオブジェクトがstring表領域に作成されようとしました。

原因: 表領域の内容とオブジェクト・タイプが一致していません。
処置: 別の表領域内にオブジェクトを作成するか、ユーザー・デフォルトを変更してください。

  • ORA-2196 ORA-02196: PERMANENT/TEMPORARYオプションはすでに指定されています。

原因: CREATE TABLESPACEに、PERMANENTまたはTEMPORARY(あるいはその両方の)オプションが2回以上指定されました。
処置: 処置は必要ありません。

  • ORA-2197 ORA-02197: ファイル・リストがすでに指定されています。

原因: CREATE TABLESPACEで、2つ以上のDATAFILE/TEMPFILE句が指定されています。
処置: DATAFILE/TEMPFILE句を1つの句に結合してください。

  • ORA-2198 ORA-02198: ONLINE/OFFLINEオプションがすでに指定されています。

原因: CREATE TABLESPACEに、ONLINEまたはOFFLINE(あるいはその両方の)オプションが2回以上指定されました。
処置: ONLINEまたはOFFLINEのうち1つのみを指定してください。

原因: CREATE TABLESPACE文にDATAFILE/TEMPFILE句がありません。
処置: DATAFILE/TEMPFILE句を指定してください。

原因: PUBLICにWITH GRANT OPTIONを付与しようとしました。
処置: WITH GRANT OPTION句を削除してください。

原因: FROMリストの中で順序を参照しようとしました。
処置: 順序はSELECTリストの中でのみ参照できます。

  • ORA-2202 ORA-02202: このクラスタには表をこれ以上作成できません。

原因: すでに32の表を含むクラスタに、表を作成しようとしました。
処置: クラスタ当たり32までの表が格納できます。

原因: 表、クラスタ、索引、ロールバック・セグメントのINITIAL記憶域オプションを変更しようとしました。このオプションは、オブジェクトを作成する場合にのみ指定できます。
処置: これらのオプションを削除して、文を再試行してください。

  • ORA-2204 ORA-02204: ALTER、INDEXおよびEXECUTEはビューでは使用できません

原因: ビューに対して無効な権限を付与または取消ししようとしました。
処置: ビューに対して、ALTER、INDEXまたはEXECUTE権限の付与または取消しをしないでください。

  • ORA-2205 ORA-02205: 順序に対して使用できるのはSELECTおよびALTER権限のみです

原因: 順序に対して無効な権限を付与または取消ししようとしました。
処置: 順序に対して、DELETE、INDEX、INSERT、UPDATE、REFERENCESまたはEXECUTE権限を付与または取消ししないでください。

原因: INITRANSが複数指定されています。
処置: INITRANSオプションは1回のみ指定してください。

原因: INITRANS値が1~255までの整数でなく、MAXTRANSの値以下ではありません。
処置: 有効なINITRANS値を選択してください。

原因: MAXTRANSが複数指定されています。
処置: MAXTRANSオプションは1回のみ指定してください。

原因: MAXTRANS値が1~255までの整数でなく、INITRANSの値以上ではありません。
処置: 有効なMAXTRANS値を選択してください。

原因: ALTER TABLEのオプションが指定されていません。
処置: ALTER TABLEのオプションを1つ以上指定してください。

原因: PCTFREEまたはPCTUSEDに対して指定された値が0~100までの整数ではありません。
処置: オプションに適切な値を選択してください。

原因: PCTFREEが複数指定されています。
処置: PCTFREEオプションは1回のみ指定してください。

原因: PCTUSEDが複数指定されています。
処置: PCTUSEDオプションは1回のみ指定してください。

原因: ALTER TABLEに対してBACKUPオプションが2回以上指定されています。
処置: オプションは1回のみ指定してください。

原因: CREATE TABLE、CREATE INDEXまたはCREATE ROLLBACK SEGMENT文に2つ以上のTABLESPACE句があります。
処置: TABLESPACE句を1つのみ指定してください。

原因: CREATE/DROP TABLESPACE、CREATE TABLE、CREATE INDEXまたはCREATE ROLLBACK SEGMENTのいずれかの文の構文で、必要な場所に表領域名がありません。
処置: 構文で必須の表領域名を指定してください。

原因: INIITAL、NEXT、MINEXTENTS、MAXEXTENTS、PCTINCREASEなどの記憶域オプションが複数回指定されました。
処置: 記憶域オプションは、最高1回まで指定してください。

原因: 整数値を指定する必要があります。
処置: 適切な整数値を指定してください。

原因: 整数値を指定する必要があります。
処置: 適切な整数値を指定してください。

原因: MAXEXTENTSの値以下の正の整数値を指定する必要があります。
処置: 適切な値を指定してください。

原因: MINEXTENTSの値以上の正の整数値を指定する必要があります。
処置: 適切な値を指定してください。

原因: 正の整数値を指定する必要があります。
処置: 適切な値を指定してください。

原因: 整数値を指定する必要があります。
処置: 適切な整数値を指定してください。

原因: 表に対して無効な権限を付与または取消ししようとしました。
処置: 表に対してEXECUTE権限をGRANTまたはREVOKEしないでください。

  • ORA-2225 ORA-02225: 手順に対して使用できるのは、EXECUTEとDEBUG権限のみです

原因: プロシージャ、ファンクションまたはパッケージに対して、無効な権限をGRANTまたはREVOKEしようとしました。
処置: プロシージャ、ファンクションまたはパッケージに対して、EXECUTEまたはDEBUG以外の権限を、GRANTまたはREVOKEしないでください。

原因: MAXEXTENTSに指定した値はデータベース・ブロックに対して大きすぎます。これは、SYSTEMロールバック・セグメントにのみ適用されます。
処置: 小さい値を指定してください。

原因: 想定される書式[ <identifier> . ] <identifier>のクラスタ名が存在しません。
処置: 正しいクラスタ名を指定してください。

原因: SIZEオプションが2回以上指定されています。
処置: SIZEオプションは最高1回まで指定してください。

原因: 指定する値は整数のバイト数にしてください。
処置: 適切な値を指定してください。

原因: ALTER CLUSTER文に対して、PCTFREE、PCTUSED、INITRANS、MAXTRANS、STORAGE、SIZE以外のオプションが指定されました。
処置: 有効なオプションのみを指定してください。

  • ORA-2231 ORA-02231: ALTER DATABASEのオプションがないか、または無効です。

原因: ADD、DROP、RENAME、ARCHIVELOG、NOARCHIVELOG、MOUNT、DISMOUNT、OPENまたはCLOSE以外のオプションが文に指定されています。
処置: 有効なオプションのみを指定してください。

原因: ALTER DATABASE文のキーワードMOUNTの後に、SHAREDまたはEXCLUSIVE以外のモードが指定されています。
処置: MOUNTの後に何も指定しないか、SHAREDまたはEXCLUSIVEを指定してください。

原因: ALTER DATABASE文のキーワードCLOSEの後に、NORMALまたはIMMEDIATE以外のモードが指定されています。
処置: CLOSEの後に何も指定しないか、NORMALまたはIMMEDIATEを指定してください。

  • ORA-2234 ORA-02234: この表に対する変更はすでに記録されています。

原因: 追加するログ表が他と重複しています。
処置: この変更ログをシステムに追加しないでください。レプリケーション製品のシステム表の一貫性を確認してください。

  • ORA-2235 ORA-02235: この表は別の表に対する変更をすでに記録しています。

原因: 変更する表は、別の表に対する変更をすでに記録しています。
処置: この表に指定された実表への変更を記録しないでください。レプリケーション製品のシステム表の一貫性を確認してください。

原因: LOGFILE、DATAFILEまたはRENAME句のファイル名リストに、文字列リテラルが使用されていません。
処置: 正しい構文を使用してください。

原因: SIZE句またはRESIZE句に整数以外の値が指定されました。
処置: 正しい構文を使用してください。

  • ORA-2238 ORA-02238: ファイル名リストのファイル数が異なります。

原因: ALTER DATABASEまたはALTER TABLESPACEのRENAME句では、既存のファイル名の数と、新規ファイル名の数が等しくありません。
処置: 既存の各ファイル名に対応する新規ファイル名があることを確認してください。

  • ORA-2239 ORA-02239: この順序を参照しているオブジェクトがあります。

原因: 削除しようとしている順序は、まだ参照されています。
処置: 順序の名前が正しいことを確認するか、または参照する制約やオブジェクトを削除してください。

原因: OBJNOまたはTABNOの後に数値が指定されていません。
処置: OBJNOまたはTABNOの後に数値を指定してください。

  • ORA-2241 ORA-02241: EXTENTS (FILE <n> BLOCK <n> SIZE <n>,…)のフォームにする必要があります

原因: エクステントの記憶域句が無効です。
処置: 正しく指定しなおしてください。

原因: オプションの指定がありません。
処置: REBUILD、INITRANS、MAXTRANS、STORAGEの中から1つまたは複数を指定してください。

  • ORA-2243 ORA-02243: ALTER INDEXまたはALTER MATERIALIZED VIEWオプションが無効です。

原因: ALTER INDEX文、またはALTER MATERIALIZED VIEW文のUSING INDEX句に、INITRANS、MAXTRANS、STORAGE以外のオプションが指定されています。
処置: 有効なオプションのみを指定してください。

原因: 指定されるべきSTORAGEオプションがありません。
処置: STORAGEオプションを指定してください。

原因: ALTER [PUBLIC] ROLLBACK SEGMENTの後に、必要な識別子がありません。
処置: SEGMENTの後にロールバック・セグメント名を指定してください。

原因: ALTER SESSION SET EVENTSの後に、指定されるべき文字列リテラルがありません。
処置: EVENTSの後にイベント文字を含む文字列リテラルを指定してください。

  • ORA-2247 ORA-02247: ALTER SESSIONにオプションが指定されていません。

原因: ALTER SESSIONの後に、指定されるべきSET EVENTSオプションがありません。
処置: ALTER SESSIONの後に、SET EVENTSオプションを指定してください。

原因: 明白
処置: 有効なオプションについては、『Oracle Database SQLリファレンス』を参照してください。

原因: MAXLOGMEMBERSの後に有効な数値が指定されていません。1から、ポート固有の最大ログ・ファイル・メンバー数までの値を指定してください。
処置: MAXLOGMEMBERSの後に有効な数値を指定してください。

原因: 制約名がないか、無効です。
処置: 制約名に対して有効な識別子名を指定してください。

原因: この文での副問合せは許可されていません。
処置: 副問合せを文から削除してください。

原因: CHECK制約に対して指定された検索条件が正しく終了していません。
処置: 条件を正しく終了してください。

原因: この文では制約の指定は許可されていません。
処置: 制約の指定を文から削除してください。

原因: この文での列に対して、デフォルト値の式は許可されていません。
処置: デフォルト値の式を文から削除してください。

原因: デフォルトは、NOT NULL制約と競合しないようにしてください。
処置: 処置は必要ありません。

  • ORA-2256 ORA-02256: 参照する列の数が、参照される列の数と一致する必要があります

原因: 参照する外部キー・リスト内の列数と参照されるリスト内の列数が一致しません。
処置: 参照する列と参照される列を一致させてください。

原因: キー・リストの中の列の数が最大数を超えています。
処置: リストの中の列の数を減らしてください。

  • ORA-2258 ORA-02258: NULLとNOT NULL指定が重複または混在しています。

原因: このエラーの原因は自明です。
処置: 重複または競合する指定を削除してください。

原因: このエラーの原因は自明です。
処置: 重複する指定を削除してください。

原因: このエラーの原因は自明です。
処置: 余分な主キーを削除してください。

  • ORA-2261 ORA-02261: 表に一意キーまたは主キーがすでに存在しています。

原因: このエラーの原因は自明です。
処置: 余分なキーを削除してください。

  • ORA-2262 ORA-02262: ORA-stringが列デフォルト値の式の型をチェック中に発生しました

原因: 新しい列のデータ型によって、既存の列のデフォルト値式に対するデータ型のチェック・エラーが発生しました。
処置: デフォルト値の式を削除するか、または列のデータ型を変更しないでください。

  • ORA-2263 ORA-02263: この列に対してデータ型を指定する必要があります

原因: 列に対する必須データ型が指定されていません。
処置: 必須データ型を指定してください。

  • ORA-2264 ORA-02264: 既存の制約によってすでに使用されている名前です。

原因: 指定された制約名は一意である必要があります。
処置: 制約に対して一意の制約名を指定してください。

  • ORA-2265 ORA-02265: 参照する列のデータ型が定義されていません。

原因: 参照列のデータ型が未定義です。
処置: 参照列のデータ型は、参照される前に定義してください。

  • ORA-2266 ORA-02266: 表には使用可能な外部キーによって参照される一意キー/主キーが含まれています。

原因: 別の表で使用可能な外部キーによって参照される一意キーまたは主キーのある表を切り捨てようとしました。また、パーティション表のパーティションや、ALTER TABLE EXCHANGE PARTITIONを削除したり切り捨てることもできません。
処置: 前述の表操作を実行する前に、他の表の外部キー制約を使用不可にしてください。SELECT * FROM USER_CONSTRAINTS WHERE TABLE_NAME = "tabnam"コマンドを発行して、表を参照している制約を確認できます。

原因: 参照している列のデータ型が、参照される列のデータ型と一致しません。
処置: 参照している列に対して、一致するデータ型を指定してください。

原因: 参照された表に主キーがありません。
処置: 参照された表の一意キーを明示的に指定してください。

原因: このエラーの原因は自明です。
処置: 列のデータ型を変更するか、キーから列を削除してください。

  • ORA-2270 ORA-02270: この列リストに対して一致する一意キーまたは主キーが存在しません。

原因: CREATE/ALTER TABLE文のREFERENCES句に列リストが指定されていますが、これに対応する一意キーまたは主キー制約が参照先の表にありません。
処置: ALL_CONS_COLUMNSカタログ・ビューを使用して、正しい列名を確認してください。

原因: このエラーの原因は自明です。
処置: 指定した制約名が正しいかどうかを確認してください。

原因: このエラーの原因は自明です。
処置: 列のデータ型を変更するか、その列の制約を削除してください。

  • ORA-2273 ORA-02273: この一意/主キーは外部キーによって参照されています。

原因: このエラーの原因は自明です。
処置: キーを削除する前に、そのキーに対するすべての参照を削除してください。

原因: このエラーの原因は自明です。
処置: 重複する指定を削除してください。

原因: このエラーの原因は自明です。
処置: 余分な制約を削除してください。

  • ORA-2276 ORA-02276: デフォルトのデータ型が列のデータ型と一致しません。

原因: 評価されたデフォルトの型と列のデータ型が一致しません。
処置: 列の型を変更するか、デフォルトの式を修正してください。

原因: 指定した順序名が無効な識別子名です。
処置: 順序名に対して有効な識別子名を指定してください。

  • ORA-2278 ORA-02278: MAXVALUE/NOMAXVALUEの指定が重複または混在しています。

原因: このエラーの原因は自明です。
処置: 重複または競合する指定を削除してください。

  • ORA-2279 ORA-02279: MINVALUE/NOMINVALUEの指定が重複または混在しています。

原因: このエラーの原因は自明です。
処置: 重複または競合する指定を削除してください。

  • ORA-2280 ORA-02280: CYCLE/NOCYCLEの指定が重複または混在しています。

原因: このエラーの原因は自明です。
処置: 重複または競合する指定を削除してください。

  • ORA-2281 ORA-02281: CACHE/NOCACHEの指定が重複または混在しています。

原因: このエラーの原因は自明です。
処置: 重複または競合する指定を削除してください。

  • ORA-2282 ORA-02282: ORDER/NOORDERの指定が重複または混在しています。

原因: このエラーの原因は自明です。
処置: 重複または競合する指定を削除してください。

原因: このエラーの原因は自明です。
処置: この値は変更しないでください。

原因: このエラーの原因は自明です。
処置: 重複する指定を削除してください。

原因: このエラーの原因は自明です。
処置: 重複する指定を削除してください。

  • ORA-2286 ORA-02286: ALTER SEQUENCEのオプションが指定されていません。

原因: このエラーの原因は自明です。
処置: この文に必要なオプションを指定してください。

原因: 指定された順序番号(CURRVALまたはNEXTVAL)は、文のこの位置では不適切です。
処置: 順序番号を削除してください。

原因: ALTER DATABASE <name> OPENの後に、RESETLOGS以外のトークンが指定されています。
処置: OPENの後に何も指定しないか、またはRESETLOGSを指定してください。

原因: 指定された文字列が存在しないか、またはユーザーがこの操作を行うために必要な権限を持っていません。
処置: 順序名が正しく、この順序で必要な操作を行うための権限を持っていることを確認してください。

原因: 挿入しようとしている値は、指定されたチェック制約を満たしていません。
処置: 制約に違反する値は挿入しないでください。

  • ORA-2291 ORA-02291: 整合性制約(string.string)に違反しました - 親キーがありません

原因: 外部キー値に一致する主キー値がありません。
処置: 外部キーを削除するか、または一致する主キーを追加してください。

  • ORA-2292 ORA-02292: 整合性制約(string.string)に違反しました - 子レコードがあります

原因: 外部キー依存性がある親キーの値を削除しようとしました。
処置: 依存性を削除してから親を削除するか、制約を使用不可にしてください。

  • ORA-2293 ORA-02293: (string.string)を有効にできません - チェック制約違反です。

原因: ALTER TABLE操作で、該当する値を持たない表へのCHECK制約を検証しようとしました。
処置: 明白

  • ORA-2294 ORA-02294: (string.string)を使用可能にできません - 妥当性チェック中に制約が変更されました

原因: 1つのDDL文がこの制約を使用可能にしようとしているときに、別のDDL文が同じ制約を変更しました。
処置: 今回の制約の変更を、1つのDDLのみで再試行してください。

  • ORA-2295 ORA-02295: 制約に対するENABLE句またはDISABLE句が複数あります。

原因: CREATE TABLEまたはALTER TABLEで、所定の制約に対して複数のENABLE句またはDISABLE句(またはその両方)を指定しています。
処置: 所定の制約に対して、ENABLE句またはDISABLE句を1つのみ指定してください。

  • ORA-2296 ORA-02296: (string.string)を使用可能にできません - NULL値が見つかりました。

原因: ALTER TABLE ENABLE CONSTRAINTコマンドは、制約を満たしていない値が表に含まれているためにエラーとなりました。
処置: 明白

  • ORA-2297 ORA-02297: 制約(string.string)を使用不可にできません - 依存性があります。

原因: ALTER TABLE DISABLE CONSTRAINTコマンドは、この制約に依存する外部キーが表に含まれているためにエラーとなりました。
処置: 外部キー制約を使用禁止にするか、またはDISABLE CASCADEコマンドを指定してください。

  • ORA-2298 ORA-02298: (string.string)を有効にできません - 親キーが見つかりません。

原因: ALTER TABLE VALIDATING CONSTRAINTコマンドは、親を持たない子レコードが表に含まれていたためにエラーとなりました。
処置: 明白

  • ORA-2299 ORA-02299: (string.string)を有効にできません - キーが重複しています。

原因: ALTER TABLE VALIDATING CONSTRAINTコマンドは、重複するキー値が表に含まれていたためにエラーとなりました。
処置: 明白

原因: OIDGENERATORSの値に数値が指定されていません。
処置: OIDGENERATORSに数値を指定してください。

原因: OIDGENERATORSの値に256以上の数値が指定されました。
処置: OIDGENERATORSに指定する数値は255以下にしてください。

原因: 文中に無効な型名が入力されました。または、型名が入力されませんでした。
処置: 文中に有効な型名を入力し、操作を再試行してください。

  • ORA-2303 ORA-02303: 依存する型か表がある型は、削除または置換できません。

原因: 依存関係がある型を削除または置換しようとしました。削除しようとしている型のスーパータイプの代替列である可能性があります。
処置: この型に依存するすべての型および表を削除してから、VALIDATEオプションを使用して操作を再試行するか、またはFORCEオプションを使用してください。

原因: CREATE TYPEに対し、次のいずれかのオブジェクト識別子リテラルを入力しようとしました。
- 32文字の16進文字列以外

- すでに既存のオブジェクトを識別しているオブジェクト識別子

- その型にすでに割り当てられている元のオブジェクト識別子と異なるオブジェクト識別子

処置: オブジェクト識別子句を指定しないでください。指定する場合は、一意の、または最初に割り当てられたオブジェクト識別子と同一の、32文字の16進文字のオブジェクト識別子リテラルを指定してください。操作を再試行してください。

  • ORA-2305 ORA-02305: 型に対して使用できるのは、EXECUTE、DEBUGおよびUNDER権限のみです

原因: 型に対して、無効な権限(EXECUTE、DEBUG、UNDER以外)でGRANTまたはREVOKEを実行しようとしました。
処置: 型に対しては、EXECUTE、DEBUGまたはUNDER権限でのみ、GRANTまたはREVOKEを実行してください。

  • ORA-2306 ORA-02306: すでに有効な依存関係のある型を作成できません。

原因: すでにいくつかの有効な依存関係のある型を作成しようとしました(これらの依存関係は、その型が存在しないという事実に基づいています)。
処置: 先に依存関係を削除してから型を作成してください。または、その型を作成しないでください。

  • ORA-2307 ORA-02307: REPLACEオプションで無効な型を変更できません。

原因: REPLACEオプションで無効な型を変更しようとしました。
処置: CREATE OR REPLACE TYPEコマンドを使用して型を変更してください。

  • ORA-2308 ORA-02308: オプションstringはオブジェクト型の列には無効です。

原因: オブジェクト型の列に対し、PACKEDまたはUNPACKEDなどの無効なオプションが指定されました。
処置: 列の指定から無効なオプションを削除して、操作を再試行してください。

原因: NULLオブジェクト・インスタンスの属性にアクセスしようとしました。
処置: オブジェクト・インスタンスがNULLでないことを確認してからアクセスしてください。

原因: オブジェクト型の列の属性が1つの表の許容最大数を超えました。
処置: オブジェクト型の属性を少なくして、操作を再試行してください。

  • ORA-2311 ORA-02311: 依存する型または表がある有効な型は、COMPILEオプションで変更できません

原因: COMPILEオプションで、依存する型または表がある有効な型を変更しようとしました。
処置: この操作を実行する必要はありません。

  • ORA-2313 ORA-02313: オブジェクト型に問合せ不可型stringの属性が含まれています。

原因: 指定のオブジェクト型に問合せ不可型のネストした属性が含まれています。
処置: 問合せ可能型のオブジェクト型を使用してください。

原因: 無効な使用方法の型コンストラクタが文に含まれています。
処置: 正しい構文については、『Oracle Database SQLリファレンス』を参照してください。

  • ORA-2315 ORA-02315: デフォルト・コンストラクタの引数の数が正しくありません。

原因: デフォルト・コンストラクタに指定された引数の数がオブジェクト型の属性の数と一致しません。
処置: デフォルト・コンストラクタに正しい数の引数を指定して、操作を再試行してください。

  • ORA-2320 ORA-02320: ネストした表の列stringの記憶表作成時にエラーが発生しました。

原因: 指定されたネストした表の列に記憶表を作成している間に、エラーが発生しました。
処置: 詳細は、付随するメッセージを参照してください。そのメッセージに記述されている状態が修正できる場合は、修正してください。それ以外の場合は、Oracleサポートに連絡してください。

  • ORA-2322 ORA-02322: ネストした表の列の記憶表へのアクセス時にエラーが発生しました

原因: ネストした表の列の記憶表でDMLを実行している間に、エラーが発生しました。
処置: 付随するメッセージに記述されている状態が修正できる場合は、修正してください。それ以外の場合は、Oracleサポートに連絡してください。

  • ORA-2324 ORA-02324: THE副問合せのSELECTリストで列が複数選択されています。

原因: THE副問合せで列が複数選択されています。
処置: THE副問合せのSELECTリストで1列のみを指定して、操作を再試行してください。

原因: 索引を作成不可能な式に索引を作成しようとしました。
処置: 列のデータ型を変更してください。または、式のデータ型がVARRAY、ネストした表、オブジェクト、LOB、REFのいずれかの場合は、索引を作成しないでください。

  • ORA-2329 ORA-02329: データ型stringの列に一意キーまたは主キーの指定はできません。

原因: データ型が、VARRAY、ネストした表、オブジェクト、LOB、FILE、REFの列に、一意または主キー制約を指定しようとしました。
処置: 列のデータ型を変更してください。または、制約を削除してください。操作を再試行してください。

原因: オブジェクト表の列制約指定で、データ型を指定しようとしました。
処置: データ型指定を削除して、操作を再試行してください。

原因: 制約を作成できないデータ型であるVARRAY、ネストした表、オブジェクト、LOB、FILEまたはREFを持つ列に、制約を作成しようとしました。
処置: 列のデータ型を変更してください。または、制約を削除してください。

原因: オブジェクト型の列の属性に索引を作成しようとしました。
処置: この属性には索引を作成しないでください。

原因: オブジェクト型の列の属性に制約を作成しようとしました。
処置: 制約を削除してください。または、オブジェクト型を変更してください。

原因: (CREATE TABLEで)この列に対するデータ型が宣言されていません。また、この列の属性に制約を作成しようとしました。
処置: 列に対してデータ型を宣言してください。

原因: データ型がオブジェクト、REF、ネストした表、VARRAY、LOBまたはFILEのCLUSTER列を宣言しようとしました。
処置: CLUSTER列を削除してください。または、列のデータ型を変更してください。

原因: オブジェクト型の列の属性を取り出そうとしました。
処置: 列のオブジェクト型を変更して、操作を再試行してください。

原因: ユーザー定義型以外の列にピリオド付表示をしようとしました。つまり、「a」がオブジェクト型でない場合に「a.b.c」という表示をしようとしました。
処置: 列の型をオブジェクト型に変更してください。または、この操作を実行しないでください。

  • ORA-2338 ORA-02338: 列の制約が指定されていないか、または無効です。

原因: 列制約が指定されていません。
処置: 列指定を削除してください。または、列制約を指定してください。操作を再試行してください。

原因: オブジェクト型以外の列にPACKEDまたはUNPACKEDキーワードを指定しようとしました。
処置: 列指定からPACKEDまたはUNPACKEDキーワードを削除して、操作を再試行してください。

原因: パックされた表内でUNPACKED列を指定しようとしました。
処置: 列指定からUNPACKEDキーワードを削除してください。

原因: 有効な型に対してALTER…REPLACE文を使用しましたが、コンパイル・エラーが発生しました。
処置: ALTER…REPLACE文を使用して、その型をコンパイル・エラーが発生しない有効な型に置き換えてください。

  • ORA-2344 ORA-02344: 依存する表がある型で実行の取消しはできません。

原因: 依存関係がある型で実行を取り消そうとしました。
処置: 型に依存するすべての表を削除して、操作を再試行するか、FORCEオプションを使用してください。

  • ORA-2345 ORA-02345: CURSORオペレータに基づいた列をもつビューは作成できません。

原因: CURSORオペレータがCREATE VIEWまたはCREATE TABLE … AS SELECT文の副問合せの中のSELECT要素の1つとして使用されました。
処置: CURSORオペレータを削除して、CASTオペレータと置き換えてください。

  • ORA-2347 ORA-02347: オブジェクト表の列に権限は付与できません。

原因: オブジェクト表の列に権限を付与しようとしました。
処置: 処置は必要ありません。

原因: 埋込みLOB属性でVARRAY型の列を作成しようとしました。LOBは、宣言された型のVARRAY要素のサブタイプの属性になっている可能性があります。
処置: エラーの属性を型から削除してください。サブタイプの属性である場合は、VARRAY列にNOT SUBSTITUTABLEを宣言してください。

原因: 列または表のデータ型として不完全な型の定義を使用しようとしました。
処置: 型の定義を完全にして、操作を再試行してください。

原因: 予期しないエラー条件が検出されました。
処置: エラー番号およびメッセージを記録して、Oracleサポート・サービスに連絡してください。

原因: OCIエラーが発生しました。
処置: 参照している表または列がアクセス不可能である可能性があります。問題を解決できない場合は、Oracleサポート・サービスに連絡してください。

  • ORA-2353 ORA-02353: OCI属性のフェッチ中にエラーが発生しました: string

原因: OCIエラーが発生しました。
処置: 参照している表または列がアクセス不可能である可能性があります。問題を解決できない場合は、Oracleサポート・サービスに連絡してください。

  • ORA-2354 ORA-02354: データのエクスポート/インポート中にエラーが発生しました string

原因: ストリームのエクスポートまたはインポート操作でエラーが発生しました。このメッセージに続いて、エラーの詳細を示すメッセージが表示されます。
処置: 2番目のエラー・メッセージの説明については、エクスポート/インポートに関するドキュメントを参照してください。

  • ORA-2355 ORA-02355: ファイル: stringのオープン中にエラーが発生しました

原因: データ・エクスポート/インポートに指定したファイルをオープンしようとして失敗しました。
処置: エラー・メッセージを確認してください。問題を解決し、操作を再試行してください。問題を解決できない場合は、Oracleサポート・サービスに連絡してください。

  • ORA-2356 ORA-02356: データベース領域が不足しています。ロードを続行できません。

原因: データベースで領域が不足したためにロードが打ち切られました。
処置: 指定した表に対して領域を追加してください。

  • ORA-2357 ORA-02357: ファイルstringのヘッダーに正しい情報が含まれていません

原因: ヘッダーが破損している可能性があります。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

  • ORA-2358 ORA-02358: データのエクスポート中またはインポート中にエラーが発生しました

原因: ストリームのエクスポートまたはインポート操作でエラーが発生しました。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

  • ORA-2359 ORA-02359: ファイルstringのデータベース・バージョンが無効です

原因: 指定されたファイルをこのロードに使用できませんでした。このファイルのデータベース・バージョンは、DUMPFILE句に含まれる他のファイルのデータベース・バージョンと互換性がありません。
処置: DUMPFILE句に含まれるすべてのファイルが、対応するアンロード操作に使用されたファイルかどうかを確認してください。

  • ORA-2360 ORA-02360: データのエクスポート/インポートの初期化中に致命的エラーが発生しました

原因: データ・エクスポート/インポートの初期化中に、予期しないエラーが発生しました。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

  • ORA-2361 ORA-02361: numberバイトのメモリーを割当て中にエラーが発生しました

原因: メモリーが不足しています。
処置: インスタンスに再接続して、操作を再試行してください。

  • ORA-2362 ORA-02362: ファイル: stringのクローズ中にエラーが発生しました

原因: データ・エクスポート/インポートに指定したファイルをクローズしようとして失敗しました。
処置: エラー・メッセージを確認してください。問題を解決し、操作を再試行してください。問題を解決できない場合は、Oracleサポート・サービスに連絡してください。

  • ORA-2363 ORA-02363: ファイル: stringの読取り中にエラーが発生しました

原因: データ・エクスポート/インポートに指定したファイルを読み取ろうとして失敗しました。
処置: エラー・メッセージを確認してください。問題を解決し、操作を再試行してください。問題を解決できない場合は、Oracleサポート・サービスに連絡してください。

  • ORA-2364 ORA-02364: ファイル: stringの書込み中にエラーが発生しました

原因: データ・エクスポート/インポートに指定したファイルに書き込もうとして失敗しました。
処置: エラー・メッセージを確認してください。問題を解決し、操作を再試行してください。Oracleサポート・サービスに連絡してください。

  • ORA-2365 ORA-02365: ファイル: string内での検索でエラーが発生しました

原因: ファイルで指定された位置を検索しようとして失敗しました。
処置: エラー・メッセージを確認してください。問題を解決し、操作を再試行してください。Oracleサポート・サービスに連絡してください。

原因: エラーがない場合にロードされた索引が表に含まれています。
処置: 処置は必要ありません。

  • ORA-2367 ORA-02367: 読取りは終了しましたがファイルstringにはまだデータが含まれているようでした

原因: 切り捨てられたか不完全なファイルがロード操作に使用されました。
処置: アンロード操作が正常に完了し、ファイルが誤って切り捨てられていないことを確認してください。

原因: ファイルはこのロードには使用できませんでした。詳細は続いて表示されるメッセージを参照してください。
処置: DUMPFILE句に含まれるすべてのファイルが、対応するアンロード操作に使用されたファイルであり、アンロードが正常終了したことを確認してください。

  • ORA-2369 ORA-02369: ファイルstringのヘッダーの内部番号が無効です

原因: 指定されたファイルをこのロードに使用できませんでした。このファイルのヘッダーの内部番号は無効です。
処置: ダンプ・ファイルが転送された場合は、転送操作が正常に行われたことを確認してください。

原因: 指定されたファイルをこのロードに使用できませんでした。このファイルに格納されている内部メタデータは、最初のファイル・ピース・セットに格納されているメタデータと一致していません。
処置: DUMPFILE句に含まれるすべてのファイルが、対応するアンロード操作に使用されたファイルかどうかを確認してください。

  • ORA-2371 ORA-02371: ダイレクト・パスではバージョンstring.string.string.string.string以上のローダーが必要です

原因: 使用しているローダーがこのカーネルのバージョンと互換性がありません。
処置: 使用中のバージョンを、示された以上のバージョンにアップグレードするか、または従来型パスを使用してください。

原因: 表にデータをロード中に、変換エラーが発生しました。このメッセージには、変換エラーを起こした行内のフィールド値が表示されます。
処置: 処置は必要ありません。これは情報メッセージです。

  • ORA-2373 ORA-02373: 表stringに対するINSERT文を解析中にエラーが発生しました。

原因: 自明
処置: このエラーの後に示されるエラーを確認してください。

  • ORA-2374 ORA-02374: 表string.stringのロードで変換エラーが発生しました

原因: 表に行をロードできませんでした。行内の1つ以上の列に変換エラーが発生しています。
処置: ロードできない行の詳細は、続いて表示されるメッセージを参照してください。このエラーを回避するには、インポートされる表の定義と、エクスポートされる表の定義が一致していることを確認してください。

  • ORA-2375 ORA-02375: 表string.string、パーティションstringのロードで変換エラーが発生しました

原因: 表に行をロードできませんでした。行内の1つ以上の列に変換エラーが発生しています。
処置: ロードできない行の詳細は、続いて表示されるメッセージを参照してください。このエラーを回避するには、インポートされる表の定義と、エクスポートされる表の定義が一致していることを確認してください。

原因: リソース名を指定するCREATEまたはALTER PROFILEコマンドがまだ定義されていないか、または同じリソースを2回指定しようとしました。
処置: 先にリソースを定義してください。

原因: 制限値を0に指定しています。
処置: 0より大きい制限値を指定してください。

原因: すでに存在するプロファイルを作成してください。
処置: 処置は必要ありません。

原因: 存在しないプロファイルにユーザーを割り当ててください。
処置: 処置は必要ありません。

原因: PUBLIC_DEFAULTプロファイルを削除しようとしました。
処置: 処置は必要ありません。

原因: このリソースのコストに対して負の値またはUNLIMITEDが指定されています。
処置: 処置は必要ありません。

原因: ユーザー・プロファイルのSESSION_PER_USER句によって許可されている同時実行セッションの最大数を超えようとしました。
処置: 1つ以上の同時実行セッションを終了するか、データベース管理者(DBA)にユーザー・プロファイルのSESSION_PER_USER制限を大きくするよう依頼してください。

  • ORA-2396 ORA-02396: 最大アイドル時間を超えました。再接続してください。

原因: 既述
処置: 処置は必要ありません。

原因: TPモニターの使用時のみ
処置: 制限値を大きくしてください。

原因: ストアド・プロシージャがSYSTEM表領域内の領域の制限を超えて使用しました。
処置: 使用するストアド・プロシージャの数を減らしてください。

  • ORA-2399 ORA-02399: 最大接続時間を超えました。ログオフ中です。

原因: 既述
処置: 処置は必要ありません。

  • ORA-2400 ORA-02400: 実行計画の出力バッファ・サイズ制限を超えています

原因: このエラーは、計画の出力がバッファ・サイズを超える状況を処理するために、内部的に発生および検出されます。このような状況では、出力は切り捨てられる場合があります。
処置: このエラーは、外部には表示されません。

  • ORA-2401 ORA-02401: 別のユーザーに所有されているビューにEXPLAINコマンドは実行できません。

原因: SQL文で指定されたビューは、他のユーザーのものです。EXPLAINは実行できません。
処置: 現行のユーザーが所有するビューと同じ定義でビューを作成してください。

原因: 行ソース情報の格納のためにEXPLAINが使用する表が、現行のスキーマに存在しません。
処置: 現行のスキーマにPLAN_TABLEを作成するか、または文のINTO句を使用して既存のPLAN_TABLEにEXPLAINコマンドの結果を入力してください。

原因: 明示的なPLAN_TABLEに適切なフィールド定義がありません。
処置: PLAN_TABLEを再定義して、適切なフィールドの定義を得てください。

原因: 指定したPLAN_TABLEが見つかりません。
処置: 指定したPLAN_TABLEを作成するか、既存のものを使用してください。

原因: 指定されたSQL_PLAN_TABLE_TYPE型のオブジェクトがNULL、空、または形式が無効です。
処置: 新しい正しい形式のオブジェクトを関数に指定してください。

原因: AUTHORIZATION句がCREATE SCHEMA文にありません。
処置: スキーマの認可識別子の前にAUTHORIZATIONキーワードを指定してください。

  • ORA-2421 ORA-02421: スキーマの認可識別子がないか、または無効です。

原因: CREATE SCHEMA文のAUTHORIZATION句にスキーマ名がないか、または指定されたスキーマ名が正しくありません。
処置: 名前が指定されている場合は、それを現行のスキーマと同じ名前にする必要があります。

原因: CREATE SCHEMA文中に、CREATE TABLE、CREATE VIEW、GRANT PRIVILEGE以外の文が含まれています。
処置: このエラーの原因は自明です。

  • ORA-2423 ORA-02423: スキーマ名がスキーマの認可識別子と一致しません。

原因: 表定義で表名を修飾しているスキーマ名と、CREATE SCHEMA文のAUTHORIZATION句に指定されたスキーマ名が一致しません。
処置: スキーマ名が一致していることを確認してください。

  • ORA-2424 ORA-02424: 循環したビュー参照または不明な参照表が存在します。

原因: CREATE SCHEMA文に含まれているビューが、その文で指定されている他のビューに依存するか、または不明な表を指す参照を含んでいます。
処置: 依存するビューを別のCREATE SCHEMA文で作成してください。参照される表がすべてCREATE SCHEMA文で定義されているか、またはこの文に関係なく存在していることを確認してください。

原因: CREATE SCHEMA文中のCREATE TABLE文でエラーが発生しました。
処置: エラーの原因は、このエラー・メッセージの後に示されます。後続のエラー・メッセージが示す適切な処置を行ってください。

原因: CREATE SCHEMA文中のGRANT PRIVILEGE文でエラーが発生しました。
処置: エラーの原因は、このエラー・メッセージの後に示されます。後続のエラー・メッセージが示す適切な処置を行ってください。

原因: CREATE SCHEMA文中のCREATE VIEW文でエラーが発生しました。
処置: エラーの原因は、このエラー・メッセージの後に示されます。後続のエラー・メッセージが示す適切な処置を行ってください。

原因: 宣言エラーのため、外部キー参照を追加できませんでした。参照される表が存在しないか、または表に一意キーが含まれていません。
処置: 参照先の表が存在すること、または参照先の表に一意キーがあること(またはその両方)を確認してください。

  • ORA-2429 ORA-02429: 一意キーまたは主キーの保持に使用される索引は削除できません。

原因: 一意キーまたは主キーの保持機構として使用されている索引を削除しようとしました。
処置: 索引を削除するかわりに制約を削除してください。

  • ORA-2430 ORA-02430: 制約(string)は使用可能にできません - そのような制約は存在しません。

原因: この表には指定された制約がありません。
処置: 明白

  • ORA-2431 ORA-02431: 制約(string)は使用不可にできません - そのような制約は存在しません。

原因: この表には指定された制約がありません。
処置: 明白

  • ORA-2432 ORA-02432: 主キーは使用可能にできません - 表に主キーが定義されていません。

原因: 表に定義されていない主キーを使用可能にしようとしました。
処置: その表に主キーの定義を追加してください。

  • ORA-2433 ORA-02433: 主キーは使用不可にできません - 表に主キーが定義されていません。

原因: 表に定義されていない主キーを使用不可にしようとしました。
処置: 処置は必要ありません。

  • ORA-2434 ORA-02434: 一意キー(string)は使用可能にできません - 表に一意キーが定義されていません。

原因: 表に定義されていない一意キーを使用可能にしようとしました。
処置: 処置は必要ありません。

  • ORA-2435 ORA-02435: 一意キー(string)は使用不可にできません - 表に一意キーが定義されていません。

原因: 表に定義されていない一意キーを使用不可にしようとしました。
処置: 処置は必要ありません。

  • ORA-2436 ORA-02436: チェック制約で指定した日付変数またはシステム変数が無効です。

原因: CREATE TABLE文やALTER TABLE文のCHECK制約で、不完全な日付定数やシステム変数(USERなど)が使用されました。たとえば、世紀を指定せずに日付を指定した場合などです。
処置: 日付定数またはシステム変数を完全に指定してください。イベント10149を設定すると、"a1 > '10-MAY-96'"(バージョン8よりも前のバージョンでは作成可能だったバグ)などの制約を使用できます。

  • ORA-2437 ORA-02437: (string.string)を有効にできません - 主キー違反です。

原因: 重複値またはNULL値を持つ主キーを有効にしようとしました。
処置: 重複値またはNULL値を削除してから主キーを使用可能にしてください。

  • ORA-2438 ORA-02438: 列のチェック制約では別の列を参照できません。

原因: 別の列を参照する、列のCHECK制約を定義しようとしました。
処置: 表のCHECK制約として定義してください。

  • ORA-2439 ORA-02439: 遅延可能な制約で一意索引は使用できません。

原因: 制約列にすでに一意の索引が存在する、遅延可能な主キー/一意の制約を使用可能にしようとしました。
処置: 制約列の索引を削除するか、または制約を遅延可能にしないでください。

  • ORA-2440 ORA-02440: 参照制約を指定したAS SELECT形式で表を作成することはできません。

原因: CREATE TABLE… AS SELECT… の形式を使用して表を作成する場合は、その表に対して整合性制約は作成できません。
処置: 表をSELECT形式で作成してから、後でこの表を変更して制約を追加してください。

  • ORA-2441 ORA-02441: 存在しない主キーを削除することはできません。

原因: ALTER TABLEで主キーを削除しようとしましたが、主キーが存在しません。
処置: 処置は必要ありません。

  • ORA-2442 ORA-02442: 存在しない一意キーを削除することはできません。

原因: ALTER TABLEで一意(<col list>)キーを削除しようとしましたが、一意の指定が存在しません。
処置: 一意の制約を示す列リストが正しいことを確認してください。

  • ORA-2443 ORA-02443: 制約を削除できません - 制約が存在しません。

原因: ALTER TABLEで制約<constraint_name>を削除しようとしました。
処置: 指定した制約名が正しいかどうかを確認してください。

  • ORA-2444 ORA-02444: 参照制約で参照されるオブジェクトを解決できません。

原因: 実表を参照しても解決できないオブジェクトを参照する外部キーを定義しようとしました。
処置: 実表を参照して解決できるオブジェクトに対してのみ、参照制約を定義してください。

原因: 明示または暗黙宣言された例外表が見つかりませんでした。
処置: 表を作成してから、ENABLEコマンドを再発行してください。

  • ORA-2446 ORA-02446: CREATE TABLE … AS SELECTに失敗しました - チェック制約に違反しました。

原因: いくつかの行が1つ以上のCHECK制約に違反しているときに、CREATE TABLE … AS SELECT文を使用しようとしました。
処置: 制約に違反している行を選択しないでください。

原因: 遅延不可能な制約を遅延しようとしました。
処置: その制約を削除して、遅延可能な制約を新規に作成してください。

原因: 指定された制約がありません。
処置: 存在しない制約に対する操作を試行しないでください。

  • ORA-2449 ORA-02449: 表の一意キーまたは主キーが外部キーに参照されています。

原因: 別の表の外部キーによって参照される一意キーまたは主キーのある表を削除しようとしました。
処置: 前述の表操作を実行する前に、他の表の外部キー制約を削除してください。SELECT * FROM USER_CONSTRAINTS WHERE TABLE_NAME = "tabnam"コマンドを発行して、表を参照している制約を確認できます。

  • ORA-2450 ORA-02450: ハッシュ・オプションが無効です - キーワードISがありません。

原因: キーワードISがありません。
処置: HASH ISオプションを指定してください。

原因: HASHKEYSオプションが2回以上指定されています。
処置: HASHKEYSオプションを1回のみ指定してください。

原因: HASHKEYSオプションは、整数値で指定する必要があります。
処置: 適切な値を指定してください。

原因: HASH ISオプションが2回以上指定されています。
処置: HASH ISオプションは、1回のみ指定してください。

  • ORA-2454 ORA-02454: ブロック当たりのハッシュ・キー数(string)が最大値stringを超えました。

原因: SIZE引数が小さすぎます。
処置: SIZE引数を増やしてください。

  • ORA-2455 ORA-02455: クラスタ・キー列の数は1である必要があります。

原因: HASH ISオプションを指定する場合、キー列数は1である必要があります。
処置: HASH ISオプションを指定しないか、またはキー列数を減らしてください。

  • ORA-2456 ORA-02456: HASH IS列指定はNUMBER(*,0)である必要があります。

原因: 列指定では整数を指定する必要があります。
処置: 列の定義を型NUMBER(精度,0)として指定してください。

  • ORA-2457 ORA-02457: HASH ISオプションには有効な列を指定する必要があります。

原因: HASH IS列名がクラスタ定義に指定されていません。
処置: 有効な列名を指定してください。

  • ORA-2458 ORA-02458: HASH CLUSTERにはHASHKEYSを指定する必要があります。

原因: HASH CLUSTER作成時に、HASHKEYSオプションを指定する必要があります。
処置: HASHKEYSオプションを指定してください。

  • ORA-2459 ORA-02459: ハッシュ・キー値は、正の整数にする必要があります。

原因: ハッシュ・キーの値が正数ではありません。
処置: 正の整数を指定してください。

  • ORA-2460 ORA-02460: ハッシュ・クラスタに対する索引操作は無効です。

原因: ハッシュ・クラスタに対して、クラスタ索引を作成しようとしました。
処置: このような索引を作成しないでください。

原因: このオプションはハッシュ・クラスタ以外にのみ有効です。
処置: このオプションを指定しないでください。

原因: INDEXオプションが2回以上指定されています。
処置: INDEXオプションを1回のみ指定してください。

原因: HASH ISオプションが2回以上指定されています。
処置: HASH ISオプションを1回のみ指定してください。

  • ORA-2464 ORA-02464: クラスタ定義にHASHとINDEXを両方指定することはできません。

原因: クラスタはHASHまたはINDEXのいずれかであり、その両方に設定することはできません。
処置: HASH ISまたはINDEXオプションのいずれかを削除してください。

原因: このオプションはクラスタにのみ有効です。
処置: このオプションを指定しないでください。

  • ORA-2466 ORA-02466: HASH CLUSTERSに対してSIZEオプションとINITRANSオプションを変更することはできません。

原因: ハッシュ・クラスタが作成された後で、SIZEおよびINITRANSオプションを変更しようとしました。
処置: このオプションを指定しないでください。

  • ORA-2467 ORA-02467: 式で参照される列がクラスタ定義にありません。

原因: ハッシュ式で参照される列がクラスタ定義に存在しません。
処置: クラスタを再作成して、ハッシュ式のエラーを修正してください。

  • ORA-2468 ORA-02468: 式での定数またはシステム変数の指定が誤っています。

原因: 定数またはシステム変数がハッシュ式に指定されました。
処置: クラスタを再作成して、ハッシュ式のエラーを修正してください。

原因: ハッシュ式の評価結果がOracle番号ではありません。
処置: クラスタを再作成して、ハッシュ式のエラーを修正してください。

  • ORA-2470 ORA-02470: TO_DATE、USERENVまたはSYSDATEのいずれかがハッシュ式で誤って使用されています。

原因: TO_DATE、USERENV、SYSDATEは、ハッシュ式では使用できません。
処置: クラスタを再作成して、ハッシュ式のエラーを修正してください。

  • ORA-2471 ORA-02471: SYSDATE、UID、USER、ROWNUMまたはLEVELのいずれかがハッシュ式で誤って使用されています。

原因: SYSDATE、UID、USER、ROWNUM、LEVELは、ハッシュ式では使用できません。
処置: クラスタを再作成し、違反しているキーワードを削除してください。

  • ORA-2472 ORA-02472: PL/SQLファンクションはハッシュ式では使用できません。

原因: PL/SQLファンクションがハッシュ式で使用されています。
処置: クラスタを再作成し、PL/SQLファンクションを削除してください。

  • ORA-2473 ORA-02473: クラスタのハッシュ式を評価する際にエラーが発生しました。

原因: クラスタのハッシュ式の評価中にエラーが発生しました。
処置: 問合せを修正して、再試行してください。

  • ORA-2474 ORA-02474: 使用された固定ハッシュ領域エクステント(string)が最大値(string)を超えています

原因: 固定ハッシュ領域の作成に必要なエクステントの数が許容最大値を超えています。
処置: STORAGE句内のエクステント割当てサイズを増やし、必要なエクステントの数を減らしてください。

  • ORA-2475 ORA-02475: 最大クラスタ連鎖ブロック数stringを超えました。

原因: クラスタ連鎖のブロック数が許容最大値を超えています。
処置: CREATE CLUSTER文のSIZEパラメータ値を増やすか、またはクラスタ・キーの適応性を再検討してください。

  • ORA-2476 ORA-02476: 表がパラレル・ダイレクト・ロード中なので、索引を作成できません。

原因: 指定された表は、パラレル・ダイレクト・ロード中です。
処置: ロードが完了してから文を再試行してください。

  • ORA-2477 ORA-02477: オブジェクトstringのパラレル・ダイレクト・ロードを実行できません。

原因: 表に索引を作成中のため、パラレル・ダイレクト・ロードを実行できません。
処置: 索引の作成が完了してからロードを実行してください。

  • ORA-2478 ORA-02478: ベース・セグメントへマージすると、MAXEXTENTS制限を超えてしまいます。

原因: MAXEXTENTSが一時セグメントおよびベース・セグメントの合計より大きいため、一時セグメントをベース・セグメントにマージできませんでした。
処置: ベース・セグメントのMAXEXTENTS値を大きくするか、または一時セグメントのエクステントを大きくしてください。

  • ORA-2479 ORA-02479: ファイル名をパラレル・ロード用に変換中にエラーが発生しました。

原因: 無効なファイル名がロード・データ内に指定されました。
処置: 有効なデータベース・ファイルを指定してください。

  • ORA-2481 ORA-02481: イベントに指定された処理が多すぎます(最大string)。

原因: 指定された処理は、イベントに指定可能な処理よりも多すぎます。
処置: 指定可能な範囲の処理数を入力するか、またはワイルド・カード(可能な場合)を入力してください。

  • ORA-2482 ORA-02482: イベント指定(string)で構文エラーが発生しました。

原因: イベント文字列が無効です。
処置: 正しいイベント文字列を入力してください。

原因: 処理文字列が無効です。
処置: 正しい処理文字列を入力してください。

原因: INIT.ORAパラメータ_TRACE_BUFFERSの処理またはサイズが正しくありません。
処置: 処置は必要ありません。

原因: INIT.ORAパラメータ_TRACE_OPTIONSの構文が正しくありません。
処置: 処置は必要ありません。

  • ORA-2486 ORA-02486: トレース・ファイルstringの書込みでエラーが発生しました。

原因: ファイルの作成または書込み中にエラーが発生しました。
処置: ファイル名を確認し、正しく構成されていることを確認してください。さらに、ディレクトリに対する権限も確認してください。

  • ORA-2487 ORA-02487: トレース・データの変換でエラーが発生しました

原因: 互換性のないバイナリ・トレース・データが指定されました。
処置: 入力データの形式を確認してください。

  • ORA-2488 ORA-02488: トレース変換用のファイル[string]へのアクセス中に、エラーが発生しました

原因: トレース変換中に、トレース・ファイルをオープンまたはアクセスしようとしました。
処置: 入力ファイルと出力ファイルの両方の権限を確認してください。また、トレース変換のファイル互換性も確認してください。

  • ORA-2490 ORA-02490: RESIZE句に必須のファイル・サイズが指定されていません。

原因: RESIZE句に値が指定されていません。
処置: 正しい構文を使用してください。

  • ORA-2491 ORA-02491: AUTOEXTEND句に必須キーワードONまたはOFFが指定されていません。

原因: AUTOEXTEND句にキーワードONまたはOFFが指定されていません。
処置: 正しい構文を使用してください。

  • ORA-2492 ORA-02492: NEXT句に必須のファイル・ブロック増分サイズが指定されていません。

原因: NEXT句に値が指定されていません。
処置: 正しい構文を使用してください。

原因: DATAFILEリストのNEXT句に整数以外の値が使用されました。
処置: 正しい構文を使用してください。

  • ORA-2494 ORA-02494: MAXSIZE句の最大ファイル・サイズが無効か、または指定されていません。

原因: DATAFILEファイル・リストのMAXSIZE句に、UNLIMITEDが指定されていないか、または無効な整数値が指定されました。MAXSIZEにSIZEの値より小さい値は指定できません。
処置: 正しい構文を使用してください。

  • ORA-2495 ORA-02495: ファイルstringのサイズを変更できません。表領域stringは読取り専用です。

原因: 読込み専用表領域内のデータファイルのサイズを変更しようとしました。
処置: 表領域を読込み/書込み両用に変更して、サイズ変更操作を再試行してください。

  • ORA-2700 ORA-02700: osnoraenv: ORACLE_SIDの変換でエラーが発生しました。

原因: 2タスク・ドライバが、ORACLE_SID値の検索に失敗しました。
処置: 環境変数ORACLE_SIDが正しく設定され、エクスポートされていることを確認してください。

  • ORA-2701 ORA-02701: osnoraenv: Oracleイメージ名の変換でエラーが発生しました

原因: 環境変数ORACLE_HOMEが設定されていません。
処置: 環境変数ORACLE_HOMEが正しく設定され、エクスポートされていることを確認してください。

  • ORA-2702 ORA-02702: osnoraenv: ORAPOPイメージ名の変換でエラーが発生しました

原因: 環境変数ORACLE_HOMEが設定されていません。
処置: 環境変数ORACLE_HOMEが正しく設定され、エクスポートされていることを確認してください。

原因: パイプ・ドライバが、ORAPOPプロセスとの通信用のパイプを作成できませんでした。
処置: 各ユーザーのオープン・ファイル記述子が最大値を超えているか、システム・ファイル表が一杯である可能性があります。オペレーティング・システムのエラー・コードを記録し、システム管理者に連絡してください。

原因: 2タスク・ドライバが、ORAPOPをFORKできませんでした。
処置: 別のプロセスをサポートするために十分なシステム・リソースがあるかどうかを確認してください。ユーザーまたはシステム・プロセス制限を超えているか、使用可能なメモリーまたはスワップ領域の量が一時的に不足しています。

  • ORA-2705 ORA-02705: osnpol: 通信チャネルのポーリングに失敗しました。

原因: パイプ・ドライバが通信チャネルのポーリングに失敗しました。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

原因: 環境変数TWO_TASKによって指定されたホスト文字列の長さが、Oracleシステム・インポーズ制限を超えています。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

原因: 起動されたUNIXの2タスク・ドライバが、コンテキスト領域にヒープ領域を割当てできませんでした。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

  • ORA-2708 ORA-02708: osnrntab: ホストへの接続に失敗しました。ORACLE_SIDが不明です

原因: 起動されたUNIXの2タスク・ドライバが、ORATABエントリのSIDの検索に失敗しました。
処置: 最初に、ORATABへの読込みアクセス権があるかどうかを確認し、必要なSIDがそこにあるかどうかを確認してください。必要に応じて、必要なSIDに対するエントリをORATABに追加してください。

原因: パイプ・ドライバが、Oracleシャドウ・プロセスとの2タスク通信用のパイプを作成できませんでした。
処置: 各ユーザーのオープン・ファイル記述子が最大値を超えているか、システム・ファイル表が一杯である可能性があります。オペレーティング・システムのエラー・コードを記録し、システム管理者に連絡してください。

原因: パイプ・ドライバが、Oracleシャドウ・プロセスをFORKできませんでした。
処置: 別のプロセスをサポートするために十分なシステム・リソースがあるかどうかを確認してください。ユーザーまたはシステム・プロセス制限を超えているか、使用可能なメモリーまたはスワップ領域の量が一時的に不足しています。

  • ORA-2711 ORA-02711: osnpvalid: 妥当性チェック・チャネルへの書込みに失敗しました

原因: パイプ・ドライバが、ORAPOPプロセスへの書込みに失敗しました。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

原因: パイプ・ドライバが、そのコンテキスト領域バッファへの十分なヒープ領域の割当てに失敗しました。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

原因: パイプ・ドライバが、通信チャネルからのメッセージの読込みに失敗しました。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

原因: パイプ・ドライバが、通信チャネルへのメッセージの書込みに失敗しました。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

  • ORA-2715 ORA-02715: osnpgetbrkmsg: ホストからのメッセージのタイプが無効です。

原因: パイプ・ドライバが、認識不可能なメッセージ・タイプのメッセージを受信しました。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

  • ORA-2716 ORA-02716: osnpgetdatmsg: ホストからのメッセージのタイプが無効です。

原因: パイプ・ドライバが、認識不可能なメッセージ・タイプのメッセージを受信しました。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

  • ORA-2717 ORA-02717: osnpfs: 書き込まれたバイト数が正しくありません

原因: パイプ・ドライバが成功のメッセージを送信しましたが、送信されたバイト数とドライバに提供されたバイト数が一致しませんでした。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

  • ORA-2718 ORA-02718: osnprs: リセット・プロトコル・エラーが発生しました

原因: 2タスク・ドライバが接続をリセットできませんでした。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

原因: 高速ドライバが、Oracleシャドウ・プロセスをFORKできませんでした。
処置: 別のプロセスをサポートするために十分なシステム・リソースがあるかどうかを確認してください。ユーザーまたはシステム・プロセス制限を超えているか、使用可能なメモリーまたはスワップ領域の量が一時的に不足しています。

原因: 高速ドライバ起動時に、プロセスが共有メモリー・バッファへのアタッチに失敗しました。無効な共有メモリー・アタッチ・アドレスを指定したか、システムがバッファ用のデータ領域を使い果たしました。
処置: 高速ドライバの速度を落として起動するか、デフォルトのアタッチ・アドレスを使用してください。

  • ORA-2721 ORA-02721: osnseminit: セマフォ・セットが作成できません。

原因: 高速ドライバが、セマフォ・セットの受信に失敗しました。
処置: セマフォまたはセマフォ識別子のシステム・インポーズ制限を超えています。戻されたオペレーティング・システムのエラー・コードを読み取り、システム管理者に確認してください。

  • ORA-2722 ORA-02722: osnpui: ORAPOPにブレーク・メッセージが送信できません

原因: パイプ・ドライバが、ORAPOPへのブレーク・メッセージを送信できませんでした。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

原因: パイプ・ドライバが、Oracleシャドウ・プロセスへのブレーク・メッセージを送信できませんでした。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

  • ORA-2724 ORA-02724: osnpbr: orapopにブレーク・メッセージが送信できません。

原因: パイプ・ドライバが、ORAPOPへのブレーク・メッセージを送信できませんでした。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

原因: パイプ・ドライバが、Oracleシャドウ・プロセスへのブレーク・メッセージを送信できませんでした。
処置: 失敗したシステム・コールを中断してください。エラー番号を確認し、カスタマ・サポートに連絡してください。

  • ORA-2726 ORA-02726: osnpop: Oracle実行可能ファイルへのアクセス・エラーが発生しました

原因: パイプ・ドライバが、Oracle実行可能ファイルへアクセスできませんでした。
処置: ORACLE実行プログラムおよびORACLE_HOME/binパスの各コンポーネントに対する権限を確認してください。

  • ORA-2727 ORA-02727: osnpop: ORAPOP実行可能ファイルへのアクセス・エラーが発生しました

原因: パイプ・ドライバが、ORAPOP実行可能ファイルへアクセスできませんでした。
処置: ORAPOP実行プログラムおよびORACLE_HOME/binパスの各コンポーネントに対する権限を確認してください。

  • ORA-2728 ORA-02728: osnfop: Oracle実行可能ファイルへのアクセス・エラーが発生しました

原因: 高速ドライバが、Oracle実行可能ファイルへアクセスできませんでした。
処置: ORACLE実行プログラムおよびORACLE_HOME/binパスの各コンポーネントに対する権限を確認してください。

原因: 指定されたドライバがサポートされていません。
処置: データベース管理者(DBA)にどのドライバがサポートされているかを確認してください。

  • ORA-2730 ORA-02730: osnrnf: ユーザー・ログオン・ディレクトリが見つかりません。

原因: 指定したドライバが、ローカル.SQLNETファイルの検索時にログオン・ディレクトリを見つけることができませんでした。
処置: 環境変数HOMEの設定およびエクスポートを行い、ホーム・ディレクトリを識別してください。システム管理者に/etc/passwdファイルのUIDおよびホーム・ディレクトリが正しいかどうかを確認してください。

原因: 指定されたドライバが、バッファのmallocに十分なヒープ領域を検索できませんでした。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

  • ORA-2732 ORA-02732: osnrnf: 一致するデータベース・エイリアスが見つかりません。

原因: 指定されたデータベース・エイリアスが、$HOME/.sqlnetまたは/etc/sqlnetのどちらにも識別されませんでした。
処置: ホーム・ディレクトリにある.sqlnetファイル内にユーザー用の別名を作成するか、システム管理者にシステム・レベルで使用する別名を/etc/sqlnet内に作成するよう要請してください。

原因: データベース別名のデータベースIDへの変換時に、結果のデータベースID文字列がOracleシステム・インポーズ制限を超えました。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

  • ORA-2734 ORA-02734: osnftt: 共有メモリー・アクセス権をリセットできません

原因: 高速ドライバが、共有メモリー・アクセス権のリセットに失敗しました。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

  • ORA-2735 ORA-02735: osnfpm: 共有メモリー・セグメントを作成できません。

原因: 高速ドライバが、2タスク通信の共有メモリー・セグメントの作成に失敗しました。
処置: 共有メモリー識別子のシステム・インポーズ制限が、システムに達しているかどうかを確認してください。

  • ORA-2736 ORA-02736: osnfpm: デフォルトの共有メモリー・アドレスが無効です。

原因: 高速ドライバが、デフォルトの共有メモリー・アドレスの確立に失敗しました。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

原因: パイプ・ドライバが、ORAPOPの終了コマンドの送信に失敗しました。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

  • ORA-2738 ORA-02738: osnpwrtbrkmsg: 書込みバイト数が正しくありません

原因: パイプ・ドライバが、明らかに不完全なブレーク・メッセージを送信しました。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

原因: SQLNETホストに使用された別名の長さが、162文字以上です。
処置: より短い別名を使用してください。

  • ORA-2750 ORA-02750: osnfsmmap: 共有メモリー・ファイル ?/dbs/ftt_<pid>.dbfをオープンできません。

原因: 高速ドライバが、2タスク通信の共有メモリー・ファイルの作成に失敗しました。
処置: ディレクトリ?/dbsに対する権限を確認してください。

  • ORA-2751 ORA-02751: osnfsmmap: 共有メモリー・ファイルをマップできません

原因: 高速ドライバが、2タスク通信の共有メモリー・ファイルのマップに失敗しました。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

原因: 高速ドライバが、予定の位置での共有メモリーへのアタッチに失敗しました。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

  • ORA-2753 ORA-02753: osnfsmmap: 共有メモリー・ファイルをクローズできません

原因: 高速ドライバが、共有メモリー・ファイルをクローズできません。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

原因: 高速ドライバが、共有メモリーの継承属性を変更できませんでした。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

  • ORA-2755 ORA-02755: osnfsmcre: 共有メモリー・ファイル ?/dbs/ftt_<pid>.dbfをオープンできません。

原因: 高速ドライバが、共有メモリーへのファイルの作成に失敗しました。
処置: ディレクトリ?/dbsに対する権限を確認してください。

原因: 高速ドライバが、共有メモリーのファイル名?/dbs/ftt_<pid>.dbfの変換エラーを見つけました。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

原因: 高速ドライバが、必要なクラスタおよびノード番号へのプロセスのFORKに失敗しました。
処置: sercose[0]で必要なノード番号およびsercose[1]のクラスタIDを確認してください。これらが正しい場合は、カスタマ・サポートに連絡してください。

原因: システムがメモリーを使い果たしたため、パッケージが配列にメモリーを割当てできませんでした。
処置: その他のプロセスを中断してメモリーを再要求するか、メモリーを増やしてマシンを再起動してください。

原因: パッケージのすべてのリクエスト記述子が、他の要求の実行に使用中です。
処置: 十分に要求が終了するまで待機するか、パッケージを停止し、リクエスト記述子を増やして再度初期化してください。

  • ORA-2760 ORA-02760: クライアントによるファイルのクローズに失敗しました。

原因: クライアントがサーバーのFORK後、ファイルをクローズできませんでした。
処置: システムに問題があります。システム管理者に連絡してください。

原因: SFIOV構造体に含まれるファイル番号が、-1以下になっています。
処置: これは、プログラミング・エラーの可能性があります。それ以外の場合は、Oracleサポートに連絡してください。

  • ORA-2762 ORA-02762: 取り消されるファイル番号は最大値を超えています。

原因: SFIOV構造体に含まれるファイル番号が、最大値より大きくなっています。
処置: これは、プログラミング・エラーの可能性があります。それ以外の場合は、Oracleサポートに連絡してください。

原因: 取消し可能な要求が見つかりませんでした。
処置: このエラーは、すべての要求のファイル番号がすでに一杯になっている場合に発生します。

原因: パッケージに可能なモードは、パラレルまたはデュプレックスのみです。
処置: 正しい値については、SFA.Hを調べてください。

原因: 指定されたサーバーの数が、0(ゼロ)以下でした。
処置: 1以上の数値を指定してください。

原因: 要求記述子の数が、0(ゼロ)以下でした。
処置: 1以上の数値を指定してください。

  • ORA-2767 ORA-02767: 1つのサーバーに対して1未満の要求記述子が割り当てられました

原因: パッケージには、使用されるサーバー数以上の数の要求記述子が必要です。
処置: より大きい数値を指定してください。

原因: パッケージに使用される最大ファイル数が、0(ゼロ)以下でした。
処置: 正数を使用してください。

原因: パッケージが、終了シグナルのためにサーバーによってハンドラを設定できませんでした。これは内部エラーです。
処置: Oracleサポートに連絡してください。

原因: パッケージが使用するために割り当てられるブロック合計数が0(ゼロ)以下でした。
処置: 正数を使用してください。

原因: 数値が正数ではありませんでした。
処置: 正数を使用してください。

原因: 指定された時間が、正数ではありませんでした。
処置: 正数を使用してください。

原因: 指定された時間が、正数ではありませんでした。
処置: 正数を使用してください。

  • ORA-2774 ORA-02774: 要求リストのラッチ・タイムアウト値が無効です。

原因: 指定された時間が、正数ではありませんでした。
処置: 正数を使用してください。

原因: シグナルの数値が、正数ではありませんでした。
処置: 正数を使用してください。

  • ORA-2776 ORA-02776: シグナルを実行した要求の値は最大値を超えました

原因: パッケージに「request done」シグナルとして使用するために送信された値が、オペレーティング・システムによって許可される最大値を超えています。
処置: 処置は必要ありません。

原因: パッケージが、ログ・ファイルが常駐するディレクトリについての情報を取得できませんでした。
処置: ディレクトリに対する権限を確認するか、または別のディレクトリ名を使用してください。

  • ORA-2778 ORA-02778: ログ・ディレクトリに付けられた名前が無効です。

原因: ログが保存されるディレクトリに付けられた名前が、ディレクトリに対応していません。
処置: 別の名前を使用してください。

  • ORA-2779 ORA-02779: コア・ダンプ・ディレクトリでStatに失敗しました

原因: パッケージが、サーバーが例外のイベントでコアをダンプするディレクトリについての情報を取得できませんでした。
処置: ディレクトリに対する権限を確認するか、または別のディレクトリ名を使用してください。

  • ORA-2780 ORA-02780: コア・ダンプ・ディレクトリに指定された名前が無効です。

原因: サーバー・プロセスが例外のイベントでコアをダンプするディレクトリに付けられた名前が無効です。
処置: 別の名前を使用してください。

  • ORA-2781 ORA-02781: タイミングをとるフラグに指定した値が無効です

原因: 指定した値が、TRUEまたはFALSEではありませんでした。
処置: 処置は必要ありません。

  • ORA-2782 ORA-02782: 読取り、書込み機能がどちらも指定されていません

原因: 機能の対称的な作動を確実にするには、読込みと書込み機能の両方にポインタが必要です。
処置: 両方の機能を指定するか、または両方の機能を解除してください。パッケージは、それ自体の機能を提供します。

  • ORA-2783 ORA-02783: ポスト、ウエイト機能がどちらも指定されていません

原因: 機能の対称的な作動を確実にするには、ポストとウエイト機能の両方にポインタが必要です。
処置: 両方の機能を指定するか、または両方の機能を解除してください。パッケージは、それ自体の機能を提供します。

原因: 共有バッファ領域として使用するために指定されたセグメントのIDが無効です。
処置: 別のIDを使用するか、またはパッケージ自体に指定させてください。

  • ORA-2785 ORA-02785: 共有メモリー・バッファ・サイズが無効です。

原因: 共有バッファ領域として使用するために共有メモリー・セグメントに与えられたサイズが0(ゼロ)以下になっています。
処置: 正数を使用してください。

  • ORA-2786 ORA-02786: 共有領域に必要なサイズはセグメント・サイズより大きい必要があります

原因: 共有バッファ領域のために指定された共有セグメントのサイズが、必要なバイト数より小さくなっています。「追加情報」フィールドの最初のフィールドが、必要なサイズです。2番目のフィールドは、セグメントのサイズです。
処置: より大きいサイズのセグメントを使用するか、パッケージ自体に割当てさせてください。

  • ORA-2787 ORA-02787: セグメント・リストにメモリーを割り当てることができません。

原因: システムがメモリーを使い果たしたため、パッケージが内部セグメント・リストへのメモリーの割当てに失敗しました。「追加情報」フィールドは、パッケージが割り当てようとしたメモリーの量です。
処置: 処置は必要ありません。

  • ORA-2788 ORA-02788: 非同期プロセス配列内でカーネル・プロセス・ポインタを見つけることができません。

原因: 内部エラーです。Oracleサポートに連絡してください。
処置: 処置は必要ありません。

原因: 非同期I/Oで使用可能な最大ファイル数に達しました。
処置: サーバーを停止し、より大きい数値でパッケージを再度初期化してください。

原因: 非同期I/Oでオープンされているファイルの名前の長さが、最大値より長くなっています。「追加情報」フィールドは最大長です。
処置: より短い名前を使用してください。

  • ORA-2791 ORA-02791: このファイルを非同期I/Oで使用するためにオープンできません

原因: パッケージがなんらかの理由でオープンできません。
処置: ファイル名を確認してください。

  • ORA-2792 ORA-02792: 非同期I/Oで使用しているこのファイルにfstat()を実行できません。

原因: fstat(2)が、非同期I/Oで使用しているファイルのコールに失敗しました。
処置: ファイル名を確認してください。

原因: クライアントが、非同期I/Oで使用しているファイルをクローズできませんでした。
処置: これは発生しないはずのエラーです。Oracleサポートに連絡してください。

  • ORA-2794 ORA-02794: クライアントは共有メモリーのキーを取得できませんでした。

原因: クライアントが共有メモリーを得るためのキーを取得できませんでした。
処置: これは内部エラーです。Oracleサポートに連絡してください。

原因: クライアントがサーバーからシグナルを受け取りましたが、doneリストが空でした。
処置: 内部エラーです。Oracleサポートに連絡してください。

原因: 要求が正しい状態にありません。
処置: 内部エラーです。Oracleサポートに連絡してください。

原因: 使用可能な要求記述子がありません。
処置: 一部の要求が満たされるまで待機してから当該要求を再試行するか、サーバーを1度停止してから要求数を増やした状態でパッケージを初期化してください。

原因: SFARD()またはSFAWRITE()のどちらかに送信された操作の数値が、-1以下です。
処置: これはユーザーのプログラミング・エラーです。

原因: doneシグナルに対するシグナル・ハンドラのアームに失敗しました。
処置: 内部エラーです。Oracleサポートに連絡してください。

原因: 非同期入力または出力に対する要求の一部が、必須の時間量でサービスされませんでした。
処置: システム上のロードが高い場合は、タイムアウト制限が低すぎる可能性があります。SFAINIT()でリセットしてください。サーバー・プロセスが予期しないシグナルのために停止している場合、これは内部エラーです。Oracleサポートに連絡してください。

原因: 一部の非同期操作が、カーネル・モードでタイムアウトしました。
処置: 内部エラーです。Oracleサポートに連絡してください。

  • ORA-2802 ORA-02802: パラレル・モードで使用可能なアイドル・サーバーがありません

原因: これは内部エラーです。
処置: Oracleサポートに連絡してください。

原因: これは内部エラーです。
処置: Oracleサポートに連絡してください。

  • ORA-2804 ORA-02804: ログ・ファイル名に対するメモリーの割当てに失敗しました。

原因: クライアントが、ログ・ファイル名に対するバッファを割当てできませんでした。
処置: システム管理者に連絡してください。

原因: これは内部エラーです。
処置: Oracleサポートに連絡してください。

原因: これは内部エラーです。
処置: Oracleサポートに連絡してください。

  • ORA-2807 ORA-02807: I/Oベクトルに対するメモリーの割当てに失敗しました。

原因: クライアントが、サーバーが使用するI/Oベクトルの配列に対するメモリーを割当てできませんでした。
処置: システム管理者に連絡してください。

  • ORA-2808 ORA-02808: オープン・ファイル配列に対するメモリーの割当てに失敗しました

原因: クライアントが、サーバーが使用するフラグの配列に対するメモリーを割当てできませんでした。
処置: システム管理者に連絡してください。

原因: これは内部エラーです。
処置: Oracleサポートに連絡してください。

  • ORA-2813 ORA-02813: キーを取得するためのテンポラリ・ファイル名を作成できません。

原因: これは内部エラーです。
処置: Oracleサポートに連絡してください。

原因: SHMGET(2)が失敗しました。
処置: UNIXエラー番号を確認してください。これらの意味を判断できない場合は、Oracleカスタマ・サポートに連絡してください。

原因: SHMAT(2)が失敗しました。
処置: UNIXエラー番号を確認してください。これらの意味を判断できない場合は、Oracleカスタマ・サポートに連絡してください。

原因: サーバーが、強制終了シグナルが送信された後に停止されませんでした。
処置: プロセスが暴走する可能性があります。Oracleカスタマ・サポートに連絡してください。

原因: サーバーが、要求されたデータ量を読み込めませんでした。
処置: SFARD()のコールを確認してください。誤ったファイル記述子が、SFARD()に送信された可能性があります。「追加情報」フィールドの数値は、読み込まれたデータ・セグメントの開始ブロック数です。

  • ORA-2818 ORA-02818: 読み込んだブロック数は要求された数に対して不足しています。

原因: サーバーが、要求されたデータ量を読み込めませんでした。「追加情報」フィールドの最初の数値は、読み込まれたブロック数です。2番目は、読み込まれた実際のバイト数です。
処置: これはプログラミング・エラーです。

原因: サーバーが、書込みを実行できませんでした。「追加情報」フィールドの数値は、書き込まれたデータ・セグメントの開始ブロック数です。「追加情報」フィールドの最初の数値は、書き込まれたブロック数です。2番目は、書き込まれた実際のバイト数です。ディスクに空きがない可能性があります。
処置: UNIXエラー番号を確認してください。

原因: サーバーが、ディスクに要求されたデータ量を書き込めませんでした。ディスクの領域が不足している可能性があります。
処置: UNIXエラー番号を確認してください。

  • ORA-2821 ORA-02821: リクエストされたブロック数を読み込めません。

原因: サーバーが、要求されたブロック数を読み込めませんでした。ファイルの終わりが読み込まれている可能性があります。
処置: ディスク上のファイルを確認してください。

原因: サーバーが、指定されたブロックをシークできませんでした。
処置: UNIXエラー番号を確認してください。

原因: I/O済のバッファが正しい境界にありません。
処置: コール元プログラムを確認してください。

原因: すべての記述子が使用中のため、パッケージが要求記述子を割り当てるリストが空になっています。
処置: 一部が空くまで待機するか、またはパッケージをより多い要求記述子で初期化してください。

  • ORA-2825 ORA-02825: 使用しようとした空きリストは使用されています。

原因: これは内部エラーです。
処置: Oracleサポートに連絡してください。

原因: 非同期I/Oパッケージで使用されるI/Oブロック・サイズが負数になっています。
処置: これはプログラミング・エラーです。正数または0(ゼロ)を使用して、デフォルト値を取得してください。

原因: 処理されるファイル番号が-1以下になっているか、オープンできるファイルの最大値より大きくなっています。
処置: これはプログラミング・エラーです。コール元プログラムがこの数値に触れることはないため、これはプログラミング・エラーです。

原因: 割当て可能なセグメントがありません。
処置: 一部のセグメントを空けるか、パッケージを停止してより多いセグメントで再度初期化してください。

原因: 使用できるだけの十分な大きさのセグメントが用意されていません。
処置: 一部のセグメントを空けてしてください。

  • ORA-2830 ORA-02830: セグメントが分割できません - 空きセグメントがありません

原因: 空きセグメントがないため、必要なものより大きいセグメントが分割できません。
処置: 一部のセグメントを空けてしてください。

  • ORA-2831 ORA-02831: セグメントの割当て解除に失敗しました - セグメント・リストが空です

原因: セグメントの割当てを解除しようとしましたが、「in use」リストが空でした。これはプログラミング・エラーです。
処置: コール元プログラムを確認してください。

  • ORA-2832 ORA-02832: セグメントの割当て解除に失敗しました - セグメントがリストにありません

原因: コール元が「in use」リストにないセグメントの割当てを解除しようとしました。これはプログラミング・エラーです。
処置: コール元プログラムを確認してください。

原因: サーバーが、非同期I/Oで使用しているファイルをクローズできませんでした。
処置: 詳細は、UNIXエラー番号を確認してください。

原因: サーバーが、非同期I/Oに使用するファイルをオープンできませんでした。
処置: 詳細は、UNIXエラー番号を確認してください。

  • ORA-2835 ORA-02835: サーバーはクライアントにシグナルを送ることができません。

原因: これは内部エラーです。
処置: Oracleサポートに連絡してください。

原因: これは内部エラーです。
処置: Oracleサポートに連絡してください。

原因: これは内部エラーです。
処置: Oracleサポートに連絡してください。

  • ORA-2838 ORA-02838: アラーム・シグナルのためのシグナル・ハンドラをアームできません

原因: 警告シグナルのためのシグナル・ハンドラのアームに失敗しました。
処置: 内部エラーです。Oracleサポートに連絡してください。

  • ORA-2839 ORA-02839: ディスクへのブロックの同期化に失敗しました。

原因: サーバーが、ディスクへの書込みをフラッシュできませんでした。
処置: UNIXエラー番号を確認してください。

  • ORA-2840 ORA-02840: クライアントによるログ・ファイルのオープンに失敗しました

原因: クライアント・プロセスが、ログ・ファイルをオープンできませんでした。
処置: 詳細は、UNIXエラー番号を確認してください。

原因: サーバーがその初期化プロセス中に終了しました。
処置: 詳細は、サーバーのログを確認してください。

原因: クライアントが、サーバーを起動できませんでした。オペレーティング・システムが、起動可能なプロセス数の制限に達した可能性があります。
処置: 使用可能なサーバーの数を減らすか、より多くのプロセスを処理できるようにオペレーティング・システムを再構成してください。

原因: 情報構造体でカーネル・フラグに無効な値が設定されました。許可されているのは、TRUEおよびFALSEのみです。
処置: これはプログラミング・エラーです。コール元ルーチンを確認してください。

原因: クライアントが、サーバーがファイルを使用可能かどうかを検証した後で、ファイルがオープンされたままになっているかどうかを判別するフラグに値が設定されています。サポートされているのは、TRUEおよびFALSEのみです。
処置: これはプログラミング・エラーです。コール元ルーチンを確認してください。

原因: 操作のタイムアウトを示すフラグに値が設定されています。サポートされているのは、TRUEおよびFALSEのみです。
処置: これはプログラミング・エラーです。コール元ルーチンを確認してください。

原因: サーバーが終了シグナルに応答しない可能性があります。最初の数値は、サーバーの番号です。2番目は、そのUNIXプロセス番号です。これは内部エラーです。
処置: これはオペレーティング・システムの問題です。

原因: サーバーが、停止するためにポストされた要求に応答しませんでした。最初の数値は、サーバーの番号です。2番目は、そのUNIXプロセス番号です。これは内部エラーです。
処置: Oracleサポートに連絡してください。

原因: 最初にSFAINIT()を使用してパッケージを初期化せずに、非同期I/Oパッケージを使用して操作しようとしました。
処置: パッケージを使用する前にSFAINIT()をコールしてください。

  • ORA-2849 ORA-02849: エラーが発生したため読取りに失敗しました。

原因: サーバーが、要求されたデータ量をディスクから読み込めませんでした。
処置: UNIXエラー番号を確認してください。

原因: 非同期I/O操作が実行されるファイルが、すでにパッケージによってクローズされました。
処置: これはプログラミング・エラーです。

原因: これは内部エラーです。
処置: Oracleサポートに連絡してください。

  • ORA-2852 ORA-02852: クリティカル・セクション・タイムアウト値は無効です。

原因: 指定された時間が、正数ではありませんでした。
処置: 正数を使用してください。

  • ORA-2853 ORA-02853: サーバー・リストのラッチ・タイムアウト値は無効です。

原因: 指定された時間が、正数ではありませんでした。
処置: 正数を使用してください。

原因: INIT.ORAファイルでDB_SLAVE_BUFFERSに設定された値が、-1以下です。
処置: 0(ゼロ)以上の数値を使用してください。

原因: INIT.ORAファイルでDB_SLAVE_BUFFERSに設定された値が、DB_SLAVESに指定されたスレーブ数を表す数値より小さくなっています。
処置: DB_SLAVESに指定された数より大きい数を指定するか、0(ゼロ)を指定してください。0の場合は、カーネルが適切な数を提供します。

原因: エラー番号に表示されています。
処置: 問題を解決してください。

原因: エラー番号に表示されています。
処置: 問題を解決してください。

原因: ADSPCINITプログラムが実行されていません。
処置: インストレーション・ガイドおよびユーザーズ・ガイドに記載されているADSCPINITプログラムを実行してください。問題が繰り返される場合は、コンピュータを再起動してください。

原因: SMPDIDINI変数が、おそらくクライアント・コードによって上書きされました。
処置: クライアント・コード(たとえば、Pro*Cで無効なメモリー・アクセスがないかどうか)を確認してください。シングル・タスク操作以外で問題が発生した場合は、Oracleサポート・サービスに連絡してください。

原因: これは内部エラーです。エラー番号のエラー・コードを確認してください。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。アプリケーションまたはコンピュータの再起動で、問題が解決する可能性があります。

原因: これは内部エラーです。エラー番号のエラー・コードを確認してください。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。アプリケーションまたはコンピュータの再起動で、問題が解決する可能性があります。

  • ORA-2881 ORA-02881: sou2o: 保護メモリーへのアクセス権を取消しできません。

原因: これは内部エラーです。エラー番号のエラー・コードを確認してください。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。アプリケーションまたはコンピュータの再起動で、問題が解決する可能性があります。

原因: これは内部エラーです。エラー番号のエラー・コードを確認してください。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。アプリケーションまたはコンピュータの再起動で、問題が解決する可能性があります。

  • ORA-2899 ORA-02899: smscre: 拡張共有メモリー機能でSGAを作成できません。

原因: 環境変数EXTSHMが、Oracleを起動する前に設定されました。
処置: 環境変数EXTSHMを設定せずに、Oracleを再起動してください。

原因: この機能は実装されていません。
処置: 処置は必要ありません。

原因: これは内部エラーです。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

原因: 現在サポートされていない機能を使用しようとしました。
処置: 処置は必要ありません。

原因: 新しい機能に対して互換性のないOCIファンクション・コールが発行されました。
処置: この機能に対して、V7 OCIコールを使用しないでください。

  • ORA-3112 ORA-03112: 単一タスクとしてリンクしているサーバーはOracle Netを使用できません。

原因: 単一タスク・サーバーに対して、SQL*Net接続文字列を含む文が発行されました。たとえば、DATABASE LINKがSQL文で使用されました。
処置: 単一タスク環境でSQL*Net接続文字列を使用しないでください。

原因: クライアントとサーバー・プロセス間の接続が切断されました。
処置: 通信エラーが発生しました。詳細を調査する必要があります。まずネットワークの問題を調べてから、SQL*Net設定を確認してください。また、alert.logファイルでもエラーを調べてください。最後に、サーバー・プロセスが停止しているか、およびエラー時にトレース・ファイルが生成されたかどうかをテストして調べてください。

  • ORA-3119 ORA-03119: 2タスクが一貫性のないデータ型指定を検出しました。

原因: データ型宣言および無名データ型宣言の両方を検出しました。
処置: 指定を修正してください。

  • ORA-3122 ORA-03122: ユーザー側でOracle側のウィンドウを閉じようとしました。

原因: これは内部エラーです。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

原因: これは、現行では操作を完了できないことを示す状態コードです。
処置: なし。これはエラーではありません。操作を再試行して完了してください。

原因: これは内部エラーです。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

  • ORA-3125 ORA-03125: クライアント・サーバー・プロトコル違反が発生しました

原因: サーバーから、アプリケーションが誤ったエスケープ・シーケンスを受け取りました。クライアント・アプリケーションのユーザー・コードに問題がある可能性があります。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

  • ORA-3126 ORA-03126: ネットワーク・ドライバは、非ブロック操作をサポートしません。

原因: 非ブロック操作が試行されましたが、ネットワーク・ドライバが非ブロック操作をサポートしません。
処置: デフォルトのブロック操作を使用するか、または非ブロック操作をサポートするドライバを使用してください。

  • ORA-3127 ORA-03127: アクティブ操作が完了するまで、新しい操作を行えません。

原因: アクティブな非ブロック操作が完了する前または列のすべてのピースの挿入やフェッチが完了する前に新しい操作を実行しようとしました。
処置: 非ブロック操作が完了してから、新しい操作を実行してください。ピース単位のバインド/定義を実行する場合、すべてのピースの挿入またはフェッチが完了してから新しい操作を実行してください。

原因: 接続に対する非ブロック・モードのOCIテストは、接続がブロック・モードになっていることを示しています。
処置: 非ブロック・モードが必要な場合は、適切なOCIコールを使用して、モードを変更してください。

原因: アプリケーションがピース単位のバインドを列で実行しました。
処置: このバインド変数の次のピースを指定してください。

  • ORA-3130 ORA-03130: 次にフェッチするピース用のバッファが必要です

原因: アプリケーションがピース単位の定義を列で実行しました。
処置: 次のピース用に別のバッファを指定して、ピースを取得できるようにしてください。

  • ORA-3131 ORA-03131: 次のピースに無効なバッファが提供されました。

原因: アプリケーションで、次のピース用のバッファの長さが0(ゼロ)に指定されたか、または、NULLポインタが指定されました。
処置: 次のピース用のバッファ・ポインタがNULLに指定されているかどうか、または長さが0(ゼロ)に指定されているかどうかを確認してください。

  • ORA-3132 ORA-03132: 2タスク・デフォルト値がオーバーフローしました。

原因: レコード・フィールドに対して指定されたデフォルト値が大きすぎます。
処置: デフォルト値を変更し、フィールド・サイズにあわせてください。

  • ORA-3134 ORA-03134: このバージョンのサーバーへの接続は、サポートされていません。

原因: 古いバージョンのOracleサーバーに接続しようとしました。
処置: 詳細は、ドキュメントを参照してください。

原因: 1) サーバーが予期せず終了したか、強制的に終了しました。2) サーバーが接続でタイムアウトしました。
処置: 1) サーバー・セッションが終了しているかどうか確認してください。2) sqlnet.oraでタイムアウト・パラメータが正しく設定されているかどうか確認してください。

  • ORA-3136 ORA-03136: インバウンド接続がタイムアウトになりました

原因: SQLNET.INBOUND_CONNECT_TIMEOUTで指定された時間またはデフォルト値で指定された時間内にユーザー認証が完了しなかったため、インバウンド接続がサーバーによってタイムアウトされました。
処置: 1) SQL*NetとRDBMSのログを調べて、疑わしい接続がないかどうか確認してください。2) 必要に応じて、適切なインバウンド接続タイムアウトを指定してSQL*Netを構成してください。

  • ORA-3137 ORA-03137: TTCプロトコル内部エラー: [string] [string] [string] [string] [string] [string] [string] [string]

原因: TTCプロトコル内部エラーです。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

  • ORA-3138 ORA-03138: セキュリティ・ポリシー違反のため接続が終了しました

原因: セキュリティ・ポリシー違反のため接続が終了しました。
処置: データベース管理者に連絡してください。

原因: SEC_DISABLE_OLDER_ORACLE_RPCS初期化パラメータが有効化されました。
処置: データベース管理者に連絡してください。

原因: 現在のI/O操作が完了していません。通常、このエラーはベクトルI/Oコールまたは非同期I/Oコール(あるいはその両方)から戻されます。
処置: 必要な操作を実行して現在のI/Oを完了するか、現在のI/Oを中止してください。

原因: I/Oリクエスト・キューがいっぱいであり、これ以上のリクエストはキューに入りませんでした。
処置: 適切な操作を実行し、現在進行中のI/Oリクエストの一部またはすべてを完了してください。

原因: 指定されたセッションおよびシリアル番号に対する接続が切断されました。これは、セッションの強制終了またはネットワークの問題が原因です。
処置: 再接続し、このエラーが繰り返される場合は、Oracleサポート・サービスに連絡してください。

原因: 指定されたプロセスIDおよびスレッドIDに対する接続が切断されました。これは、セッションの強制終了またはネットワークの問題が原因です。
処置: 再接続し、このエラーが繰り返される場合は、Oracleサポート・サービスに連絡してください。

原因: 指定されたプロセスIDに対する接続が切断されました。これは、セッションの強制終了またはネットワークの問題が原因です。
処置: 再接続し、このエラーが繰り返される場合は、Oracleサポート・サービスに連絡してください。

原因: GET(読取り)ストリーミングの進行中にデータを書き込もうとしたか、PUT(書込み)ストリーミングの進行中にデータを読み取ろうとしました。
処置: 現在のストリームの読取りまたは書込みI/Oを完了してから、逆方向のI/Oを試行してください。

原因: 破損したTwo-Task Common(TTC)パケットが受信されました。
処置: これは内部プロトコル・エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。

  • ORA-3160 ORA-03160: サーバーから無効なクライアント操作がリクエストされました

原因: 現在のサーバーのバージョンより前のバージョンのライブラリにリンクされているOracleクライアント・アプリケーションが使用されています。
処置: クライアントのライブラリをサーバーのバージョン以上にアップグレードしてください。

  • ORA-3170 ORA-03170: 読取り可能なフィジカル・スタンバイでデッドロックが発生しました

原因: 新しいUNDOセグメントが追加されました。UNDOセグメントが追加された直後のプライマリでの使用時の前後に発行された問合せでは、デッドロックが発生する場合があります。
処置: 問合せを再試行してください。通常の操作でスタンバイを使用している場合は、新しいUNDOセグメントを作成しないでください。

原因: リカバリが中止されました。リカバリが中止されると、問合せではリカバリの中止後に行われたブロックの変更が必要になるため、問合せのデッドロックが発生する場合があります。
処置: 問合せを再試行してください。スタンバイのリカバリは取り消さないでください。

原因: セグメント型がTABLE、INDEXまたはCLUSTERではありません。
処置: 正しいセグメント型を使用してください。

原因: 空きリスト・グループの番号が負か、またはセグメント内の空きリスト・グループ数より大きくなっています。
処置: 正しいグループ番号を使用してください。

原因: スキャン制限に、セグメント内の空きリスト・グループの数より大きい正の整数値が指定されていません。
処置: 正しいスキャン制限を使用してください。

  • ORA-3203 ORA-03203: 同時実行の更新アクティビティにより、領域分析が実行できません。

原因: ユーザー更新の量が多いため、領域の解析を妨げています。
処置: コマンドを再試行するか、または基礎となるオブジェクトをロックしてください。

  • ORA-3204 ORA-03204: セグメント型の指定は、パーティション化を示す必要があります

原因: 領域分析にパーティション名が指定されましたが、オブジェクト型はパーティション化を示していません。
処置: オブジェクトがパーティション化されている場合は、セグメント型にPARTITIONを指定してください。それ以外の場合は、パーティション名を省略してください。

  • ORA-3205 ORA-03205: パーティション化された型を指定するときは、パーティション名が必要です。

原因: 領域分析にパーティション名が指定されていませんが、オブジェクト型はパーティション化を示しています。
処置: オブジェクトがパーティション化されている場合は、パーティション名を指定してください。それ以外の場合は、非パーティション型を指定してください。

  • ORA-3206 ORA-03206: AUTOEXTEND句で(string)ブロックの最大ファイル・サイズが範囲外です。

原因: 自動拡張可能ファイルの最大ファイル・サイズが、使用可能なブロックの最大数を超えています。
処置: サイズを小さくして、再試行してください。

  • ORA-3207 ORA-03207: 複合オブジェクトにはサブパーティション型を指定する必要があります

原因: 領域分析にパーティション型が指定されましたが、オブジェクト型は複合パーティション化を示しています。
処置: サブパーティション名およびサブパーティション型を指定してください。

  • ORA-3208 ORA-03208: 非複合オブジェクトにはパーティション型を指定する必要があります

原因: 領域分析にサブパーティション型が指定されましたが、オブジェクト型は非複合パーティション化を示しています。
処置: パーティション名およびパーティション型を指定してください。

  • ORA-3209 ORA-03209: DBMS_ADMIN_PACKAGEのファイル/ブロック指定が無効です

原因: ファイル番号の値またはブロック番号の値が、制限外であるか、または矛盾しています。
処置: ファイル番号またはブロック番号の値を修正してください。

原因: オプション・パラメータの値のうち1つが正しくありません。
処置: オプション値を修正してください。

  • ORA-3211 ORA-03211: セグメントが存在しないか、または無効な状態です。

原因: DBMS_SPACE_ADMINまたはDBMS_SPACEの操作で指定されているセグメントが存在しないか、またはこの操作に適切な状態ではありません。
処置: セグメントの指定を修正するか、または適切な状態でセグメントを指定してください。

  • ORA-3212 ORA-03212: 一時セグメントはローカル管理の表領域に作成できません

原因: ローカル管理される永続表領域に、SORT/HASH/LOBSの一時セグメントを作成しようとしました。
処置: ユーザーの一時表領域をディクショナリ管理の一時表領域または永続表領域に変更してください。

  • ORA-3213 ORA-03213: DBMS_SPACEパッケージのLOBセグメント名が無効です。

原因: DBMS_SPACE操作で指定されたLOBセグメントが存在しません。
処置: セグメントの指定を修正してください。

  • ORA-3214 ORA-03214: 指定したファイル・サイズが必要最小値を下回っています。

原因: データファイルまたはテンポラリ・ファイルの追加またはサイズ変更に指定されたファイル・サイズが、割当て単位の必要最小値で許可されていない値です。
処置: ファイル・サイズの指定を増やしてください。

  • ORA-3215 ORA-03215: サイズ変更で指定したファイル・サイズが小さすぎます。

原因: データファイルまたはテンポラリ・ファイルのサイズ変更で指定したファイル・サイズによって、ビットマップ制御構造がオーバーラップしました。
処置: ファイル・サイズの指定を増やしてください。

原因: 検証中に、処理できない破損を検出しました。
処置: 手動で検証してください。

  • ORA-3217 ORA-03217: TEMPORARY TABLESPACEの変更用オプションが無効です。

原因: 一時表領域の変更に、無効なオプションが指定されました。
処置: 有効なオプション(ADD TEMPFILE、TEMPFILE ONLINE、TEMPFILE OFFLINE)のうちいずれかを指定してください。

  • ORA-3218 ORA-03218: CREATE/ALTER TABLESPACEに対するオプションが無効です。

原因: ローカル管理型のCREATE/ALTER TABLESPACEに対するオプションが無効です。
処置: 有効なオプションを1つ指定してください。

  • ORA-3219 ORA-03219: 表領域 'string'はディクショナリ管理されているか、オフラインまたは一時表領域です。

原因: 永続、オンライン、ローカル管理の表領域にのみ適用できる操作が、ディクショナリ管理、オフラインまたは一時表領域に指定されました。
処置: 指定された表領域には操作が適用されないため、別の表領域に対して操作を再実行するか、表領域をマウントするか、または操作を実行しないでください。

  • ORA-3220 ORA-03220: DBMS_ADMIN_PACKAGEで必要なパラメータがNULLか、または欠落しています。

原因: プロシージャのいくつかが、欠落しているパラメータまたはNULLパラメータでコールされました。
処置: 欠落しているパラメータを指定してください。

  • ORA-3221 ORA-03221: 一時表領域と一時セグメントには、標準ブロック・サイズが必要です

原因: (1)非標準ブロック・サイズで一時表領域を作成しようとしたか、(2)非標準ブロック・サイズの既存の永続表領域を一時表領域に変更しようとしたか、(3)DDL文を発行したために、非標準ブロック・サイズの表領域に一時セグメントが作成された可能性があります。
処置: (1)一時表領域を作成する場合は、標準ブロック・サイズ以外のブロック・サイズを指定しないでください。(2)既存の永続表領域を一時表領域に変更する場合は、永続表領域が標準ブロック・サイズであることを確認してください。(3)ユーザーの一時表領域が標準ブロック・サイズの表領域であることを確認してください。

  • ORA-3222 ORA-03222: 平均の行サイズと行数は0(ゼロ)より大きくする必要があります

原因: DBMS_SPACE.CREATE_TABLE_COST()に渡された値が正しくないか、EXPLAIN PLANがサイズ情報を渡していません。
処置: DBMS_SPACE.CREATE_TABLE_COST()のROW SIZEパラメータを確認してください。EXPLAIN PLANの場合は、CREATE TABLE AS SELECT文内のすべてのソース表に対して統計が計算されていることを確認してください。

  • ORA-3230 ORA-03230: セグメントは最高水位標よりstringブロック多く含んでいます。

原因: 確保しようとしたブロックが多すぎます。
処置: KEEPの量を減らしてください。

  • ORA-3231 ORA-03231: INITIALエクステントが割当て解除されていない可能性があります。

原因: リリース7.2以下のリリースで切り捨てられたセグメントから、領域を割当て解除しようとしました。
処置: KEEPの量を増やすか、またはセグメントを切り捨ててコマンドを再発行してください。

  • ORA-3233 ORA-03233: 表string.stringのサブパーティションstringをstring(表領域string)で拡張できません。

原因: 表領域の表サブパーティション・セグメントに、エクステントを割り当てることに失敗しました。
処置: ALTER TABLESPACE ADD DATAFILE文を使用して、指定された表領域に1つ以上のファイルを追加してください。

  • ORA-3234 ORA-03234: 索引string.stringのサブパーティションstringをstring(表領域string)で拡張できません。

原因: 表領域の索引サブパーティション・セグメントへのエクステントの割当てに失敗しました。
処置: ALTER TABLESPACE ADD DATAFILE文を使用して、指定された表領域に1つ以上のファイルを追加してください。

  • ORA-3235 ORA-03235: 最大エクステント数(string)に達しました(表string.string、サブパーティションstring)

原因: 表サブパーティションがMAXEXTENTSを超えて拡張しようとしました。
処置: MAXEXTENTSがシステムの最大値より小さい場合は、それを大きくしてください。それ以外の場合は、INITIAL、NEXTまたはPCTINCREASEパラメータの値を大きくして再作成してください。

  • ORA-3236 ORA-03236: 最大エクステント数(string)に達しました(索引string.string、サブパーティションstring)

原因: 索引サブパーティションがMAXEXTENTSを超えて拡張しようとしました。
処置: MAXEXTENTSがシステムの最大値より小さい場合は、それを大きくしてください。それ以外の場合は、より大きなINITIAL、NEXTまたはPCTINCREASEパラメータで再作成してください。

  • ORA-3237 ORA-03237: 指定サイズのINITIALエクステントは表領域(string)に割当てできません

原因: 空きリスト・グループの指定のために、初期エクステントのサイズが大きすぎます。
処置: セグメントに指定した空きリスト・グループの数を減らしてください。

  • ORA-3238 ORA-03238: LOBセグメントstring.stringのサブパーティションstringがstringで拡張できませんでした(表領域string)。

原因: 表領域のLOBサブパーティション・セグメントのエクステントを割り当てようとしましたが、示された表領域に十分な領域がないためできませんでした。
処置: ALTER TABLESPACE ADD DATAFILE文を使用して、指定された表領域に1つ以上のファイルを追加してください。

  • ORA-3239 ORA-03239: MAXEXTENTS(string)に達しました(LOBセグメントstring.string、サブパーティションstring)。

原因: LOBサブパーティション・セグメントがMAXEXTENTSを超えて拡張しようとしました。
処置: MAXEXTENTSがシステムの最大値より小さい場合は、それを大きくしてください。それ以外の場合は、INITIAL、NEXTまたはPCTINCREASEパラメータの値を大きくしてサブパーティションを再作成してください。

  • ORA-3240 ORA-03240: ユーザーの一時表領域は移行中の表領域と同一です。

原因: ユーザーのデフォルト一時表領域は、移行中の表領域とは別の表領域である必要があります。
処置: ユーザーのデフォルト一時表領域を別の表領域に変更してください。

原因: 表領域に対して無効な単位サイズを指定しました。
処置: 正しい単位サイズを指定してください。単位サイズの見積りについては、『Oracle Database管理者ガイド』を参照してください。

原因: 移行が完了するまでの間、移行時の表領域内に一時セグメントが存在してはいけません。
処置: オブジェクトの削除などで、大きな一時セグメントが作成されているときに、表領域を移行しないでください。

原因: 再配置中、制御情報は重複できません。
処置: 別の宛先アドレスを選択してください。

  • ORA-3244 ORA-03244: 制御情報を割り当てる空き領域がありません。

原因: 表領域の移行中、制御情報を割り当てる領域がありません。ビットマップの再配置中の場合は、指定した宛先に領域がないことが検出されました。
処置: 移行中の場合は、表領域に領域を追加し、移行を再発行してください。ビットマップの再配置中の場合は、十分な空き領域がある宛先アドレスを指定してください。

  • ORA-3245 ORA-03245: 移行するには表領域がディクショナリ管理され、オンラインかつ永続領域である必要があります。

原因: 表領域が、ディクショナリ管理、オンラインまたは永続の表領域ではありません。
処置: 表領域を、オンライン、永続またはディクショナリ管理の表領域にしてください。

原因: 指定されたブロック番号がファイルの終わりを超えているか、またはその位置に制御情報を格納するには、ファイルの大きさが十分ではないため、制御情報を指定したDBAに格納できません。
処置: 正しいブロック番号を指定してください。

原因: 指定された宛先へビットマップを再配置すると、その表領域自身へ記述することになります。
処置: 別の宛先DBAを選択してください。

  • ORA-3248 ORA-03248: 移行処理でセグメント作成アクティビティが多すぎます。

原因: 移行中に一時セグメントを作成しようとしました。
処置: このエラーは、移行が500回再試行された後、表示されます。現在作成中のセグメントがないときに、移行を実行してください。

  • ORA-3249 ORA-03249: 自動セグメント領域管理されている表領域の均一サイズは、少なくともstringブロックが必要です

原因: 指定したブロック・サイズに対して、指定された均一サイズは不十分です。
処置: エクステント・サイズを大きくして、再試行してください。

  • ORA-3250 ORA-03250: このセグメントに「破損」マークを付けることはできません

原因: このセグメントは、データ・ディクショナリ・オブジェクトを含んでいるため、「破損」マークを付けることができません。
処置: セグメント情報を確認して、コマンドを再発行してください。

原因: SYSTEM表領域をローカル管理形式からディクショナリ管理形式に移行することや、ビットマップを再配置することはできません。
処置: 表領域名およびプロシージャ名を確認してください。

  • ORA-3252 ORA-03252: 初期エクステント・サイズが、LOBセグメントに対して不十分です

原因: LOBセグメントのFATブロック・サイズが大きすぎるため、初期エクステントに入りません。
処置: FATブロック・サイズを小さくするか、または初期エクステント・サイズを大きくして別の表領域にLOBセグメントを作成してください。

  • ORA-3254 ORA-03254: 読取り専用のデータベースでSQLを実行できません

原因: 読取り専用のデータベースでオブジェクトの一貫したスナップショットを作成できません。データベースを読取り専用でオープンする前に、トランザクションのリカバリを実行する必要があります。
処置: 停止したトランザクション・リカバリを完了できるようにデータベースを読取り/書込み可能としてオープンしてから、データベースを読取り専用でオープンしてください。

原因: ファイル・エクステントが1つの表領域からファイルを削除しています。
処置: 表領域にはファイルが必要です。

原因: 空でないデータ・ファイルを削除しようとしました。
処置: 空でないデータファイルは削除できません。

  • ORA-3263 ORA-03263: 表領域stringの1つ目のファイルは削除できません

原因: 表領域の作成に使用された1つ目のデータ・ファイルを削除しようとしました。
処置: 表領域の作成に使用された1つ目のデータファイルは削除できません。

  • ORA-3264 ORA-03264: ローカル管理表領域のオフライン・データファイルは削除できません

原因: ローカル管理表領域のオフライン・データファイルを削除しようとしました。
処置: オンラインにしてからファイルを削除してください。

  • ORA-3274 ORA-03274: ALLOCATE EXTENTとDEALLOCATE UNUSEDオプションの両方が指定されています。

原因: DEALLOCATEオプションおよびALLOCATEオプションが同じコマンドに指定されています。
処置: いずれか1つのオプションを選択するか、または2つのコマンドをそれぞれ実行してください。

原因: ALTER TABLEまたはALTER INDEXにDEALLOCATE UNUSEDオプションを複数指定しています。
処置: オプションは1回のみ指定してください。

  • ORA-3276 ORA-03276: ALLOCATE EXTENTオプションの指定が重複しています。

原因: ALTER TABLEまたはALTER INDEXにALLOCATE EXTENTオプションを複数指定しています。
処置: オプションは1回のみ指定してください。

原因: 整数値を指定する必要があります。
処置: 適切な整数値を指定してください。

  • ORA-3278 ORA-03278: ALLOCATE EXTENTオプションの指定が重複しています。

原因: オプション(DATAFILE、SIZEまたはINSTANCE)が、複数指定されました。
処置: 各オプションは1回のみ指定してください。

原因: 指定された値が、有効なインスタンス名として認識されていません。
処置: 有効な名前を使用してください。

原因: 想定された文字列リテラルが見つかりません。
処置: 文字列リテラルを使用して、ファイル名を指定してください。

原因: DATAFILE、SIZEまたはINSTANCE以外のオプションが指定されました。
処置: 無効なオプションを削除して、コマンドを再試行してください。

原因: ALLOCATE EXTENTのオプションの指定がありません。
処置: DATAFILE、SIZEまたはINSTANCEオプションを1つ以上指定してください。

  • ORA-3283 ORA-03283: 指定したデータファイルstringは存在しません。

原因: そのデータファイルは存在しません。
処置: 正しいデータファイルでオプションを再試行してください。

  • ORA-3284 ORA-03284: データファイルまたは一時ファイルstringは表領域stringのメンバーではありません

原因: 指定されたデータファイルまたは一時ファイルは、オブジェクトが常駐している表領域に属していません。
処置: 正しいデータファイルまたは一時ファイルでオプションを再試行してください。

原因: クラスタはハッシュ・クラスタであるため、ALLCOATE EXTENTオプションは使用できません。
処置: 処置は必要ありません。

原因: FREELIST GROUPに指定した数値が無効です。
処置: このオブジェクトには、1から空きリスト・グループ数の間の数値を指定してください。

  • ORA-3288 ORA-03288: FREELIST GROUPおよびINSTANCEパラメータの両方は指定できません。

原因: FREELIST GROUPとINSTANCEの両方が1つの句に指定されています。
処置: いずれかのパラメータを削除してください。

  • ORA-3289 ORA-03289: パーティション名とセグメント型が一致しません

原因: 領域分析に指定されたパーティション名とセグメント型が一致していません。
処置: オブジェクトがパーティション化されている場合は、セグメント型にPARTITIONを指定してください。オブジェクトがコンポジット・パーティション化されている場合は、SUBPARTITIONを指定してください。

  • ORA-3290 ORA-03290: 切捨てコマンドが無効です - CLUSTERまたはTABLEキーワードがありません

原因: 無効なオブジェクトを指定しました。
処置: TRUNCATE CLUSTERまたはTRUNCATE TABLEのいずれかを指定してください。

  • ORA-3291 ORA-03291: 切捨てオプションが無効です - STORAGEキーワードがありません

原因: STORAGEキーワードが必要です。
処置: DROP STORAGEまたはREUSE STORAGEのいずれかを指定してください。

  • ORA-3292 ORA-03292: 切り捨てようとした表はクラスタの一部です。

原因: 切り捨てようとしている表は、クラスタのメンバーです。
処置: TRUNCATE CLUSTERまたはDROP TABLEのいずれかを使用してください。

  • ORA-3293 ORA-03293: 切り捨てようとしたクラスタはハッシュ・クラスタです。

原因: INDEX CLUSTERSのみを切り捨てることができます。
処置: TRUNCATEを使用するかわりに、HASH CLUSTERを削除して再作成してください。

  • ORA-3296 ORA-03296: データファイルのサイズ変更ができません - ファイルstringが見つかりません

原因: 指定されたデータファイルは、サイズ変更できません。
処置: データファイル名が有効であることを確認し、有効な場合は、そのファイルがアクセス可能であることを確認してください。

  • ORA-3297 ORA-03297: ファイルには、要求したRESIZE値を超える使用中のデータが含まれています。

原因: 切り捨てられる領域内のファイルの一部分が、データベース・オブジェクトによって現在使用されています。
処置: ファイルをサイズ変更する前に、この領域にエクステントを含んでいるセグメントを削除または移動するか、または切り捨てられた領域内が使用可能領域のみになるように、サイズ変更値を選択してください。

  • ORA-3298 ORA-03298: データファイルを縮小できません - ファイルstringはホット・バックアップ中です

原因: ファイルがホット・バックアップ中のとき、データファイルを縮小しようとしました。これは許可されていません。
処置: ホット・バックアップの完了後に、ファイルを縮小してください。

原因: ディクショナリ表は、データベースに対するコマンドALTER DATABASE DATAFILE AUTOEXTEND ONの最初の実行時に作成されます。この操作に失敗しました。その原因として、システム表領域内の領域が不十分である可能性があります。
処置: エラー・スタックにある次のエラー・メッセージの処置を参照してください。

  • ORA-4000 ORA-04000: PCTUSEDとPCTFREEの合計が100を超えることはできません

原因: クラスタまたは表のPCTUSEDおよびPCTFREEの合計が、101以上です。
処置: 合計が100以下になるように値を指定して、表またはクラスタを作成してください。

  • ORA-4001 ORA-04001: 順序パラメータstringは整数にする必要があります。

原因: 指定した%s(順序パラメータ)が整数ではありません。
処置: 指定したパラメータに整数値を指定して、順序を作成してください。

  • ORA-4002 ORA-04002: INCREMENTは、ゼロ以外の整数にする必要があります。

原因: 順序のINCREMENTに0(ゼロ)が指定されました。
処置: INCREMENTに0(ゼロ)でない値を指定してください。

  • ORA-4003 ORA-04003: 順序パラメータstringが順序に対して指定できる最大サイズstring桁を超えています

原因: %s(順序パラメータ)の桁が多すぎます。
処置: 許容範囲の桁数でパラメータを指定してください。

原因: MINVALUEにMAXVALUE以上の値が指定されています。
処置: MAXVALUEより小さいMINVALUEを指定してください。

  • ORA-4005 ORA-04005: INCREMENTは(MAXVALUE-MINVALUE)より小さい必要があります

原因: MAXVALUE-MINVALUE以上の値がINCREMENTに指定されています。
処置: MAXVALUE-MINVALUEより小さい値をINCREMENTに指定してください。

  • ORA-4006 ORA-04006: START WITHにMINVALUEより小さい値は指定できません。

原因: 指定した開始値が、MINVALUEより小さくなっています。
処置: 開始値がMINVALUE以上の値になっていることを確認してください。

  • ORA-4007 ORA-04007: MINVALUEに現在値より大きい値は指定できません。

原因: 指定したMINVALUE値が、現在値を超えています。
処置: MINVALUEは必ず現在値以下の値にしてください。

  • ORA-4008 ORA-04008: START WITHにMAXVALUEより大きい値は指定できません。

原因: 開始値が、MAXVALUEを超えています。
処置: 開始値がMAXVALUEより小さいことを確認してください。

  • ORA-4009 ORA-04009: MAXVALUEに現在値より小さい値は指定できません。

原因: 現在値が、指定しているMAXVALUE値を超えています。
処置: 新しいMAXVALUEが、現在値より大きいことを確認してください。

  • ORA-4010 ORA-04010: CACHEには1より大きい値を指定する必要があります

原因: CACHE句の値が1でした。
処置: NOCACHEを指定するか、または2以上の値を指定してください。

  • ORA-4011 ORA-04011: 順序stringはstringからstringの間の範囲にする必要があります

原因: 順序パラメータのいずれかに指定した値が制限を超えています。
処置: これらの制限を超えない値をパラメータに指定してください。

  • ORA-4012 ORA-04012: 指定されたオブジェクトは順序ではありません。

原因: 指定したオブジェクト上で順序DDLは実行できません。
処置: 名前の綴りに注意して、文を再入力してください。

  • ORA-4013 ORA-04013: CACHEは1サイクルより小さい値にする必要があります

原因: CACHEに指定した数値が、1サイクルに含まれる値の数を超えています。
処置: サイクルを拡張するか、キャッシュする値の数を減らしてください。

  • ORA-4014 ORA-04014: CYCLEを実施する降順の順序にはMINVALUEを指定する必要があります

原因: サイクルにラップ値を必要とする順序を指定しました。
処置: ラップ値を指定して、順序を再作成してください。

  • ORA-4015 ORA-04015: CYCLEを実施する昇順の順序にはMAXVALUEを指定する必要があります

原因: サイクルにラップ値を必要とする順序を指定しました。
処置: ラップ値を指定して、順序を再作成してください。

原因: その次の値の処理中に順序が削除されました。
処置: 順序を再作成してください。

  • ORA-4017 ORA-04017: パラメータ MAX_DUMP_FILE_SIZEの値string(長さ=string)が無効です。

原因: MAX_DUMP_FILE_SIZEパラメータの文字列が、UNLIMITED文字列の値と一致せず、また基数である整数の10を示していませんでした。
処置: このパラメータに、適切な値を再度割り当ててください。

  • ORA-4020 ORA-04020: オブジェクトstringstringstringstringstringをロックしようとしてデッドロックを検出しました。

原因: ライブラリ・オブジェクトをロックしようとして、デッドロックが検出されました。
処置: しばらく待ってから操作を再試行してください。

  • ORA-4021 ORA-04021: オブジェクトstringstringstringstringstringをロック待ちしていてタイムアウトが発生しました。

原因: ライブラリ・オブジェクトをロックしようと待っている間、タイムアウトが発生しました。
処置: しばらく待ってから操作を再試行してください。

  • ORA-4022 ORA-04022: 待機なしが要求されましたが、ディクショナリ・オブジェクトのロックで待機が必要です。

原因: 待機なしが要求されている間、ライブラリ・オブジェクトのロックを待つ必要があります。
処置: しばらく待ってから操作を再試行してください。

  • ORA-4023 ORA-04023: オブジェクトstringstringstringstringstringを検証または認可できませんでした

原因: オブジェクトの検証または認可が繰り返し試行されましたが、失敗しました。
処置: このエラーをOracleサポート・サービスに報告してください。

  • ORA-4024 ORA-04024: ピン・カーソルstringを相互排除しようとして自己デッドロックを検出しました

原因: カーソルを相互排除的に確保しようとすると、自己デッドロックが検出されます。
処置: しばらく待ってから操作を再試行してください。

  • ORA-4027 ORA-04027: オブジェクトstring.stringの自動検証中に、自己デッドロックが発生しました

原因: 無効なオブジェクトを有効にしようとしましたが、自己デッドロックのため失敗しました。
処置: たとえば、無効なオブジェクトを別個にコンパイルしてください。

  • ORA-4028 ORA-04028: オブジェクトstringstringstringstringstringのダイアナを生成できません。

原因: ロックが競合しているため、オブジェクトにダイアナを生成できません。
処置: このエラーをOracleサポート・サービスに連絡してください。

  • ORA-4029 ORA-04029: エラー ORA-stringが発生しました(問合せstringstringstring)。

原因: 問合せ対象の表またはビューがありません。エラー番号がそのエラーを示しています。
処置: エラーを修正してください。

  • ORA-4030 ORA-04030: stringバイト(string,string)を割り当てようとしてプロセス・メモリーが不足しました。

原因: オペレーティング・システム・プロセスのプライベート・メモリーを使い果しています。
処置: 処置は必要ありません。

  • ORA-4031 ORA-04031: 共有メモリーのstringバイトを割当てできません("string","string","string","string")

原因: 共有プールに割り当てられた共有メモリーより多くの共有メモリーが必要です。
処置: 共有プールがメモリー不足の場合、大きいパッケージを確保するためにDBMS_SHARED_POOLパッケージを使用するか、共有メモリーの使用量を減らすか、または初期化パラメータSHARED_POOL_RESERVED_SIZEおよびSHARED_POOL_SIZEの値を増やして使用可能な共有メモリー量を増やしてください。ラージ・プールがメモリー不足の場合は、初期化パラメータLARGE_POOL_SIZEの値を大きくしてください。

  • ORA-4032 ORA-04032: 自動モードに切り替える場合はあらかじめpga_aggregate_targetを設定しておく必要があります

原因: WORKAREA_SIZE_POLICYをAUTOに設定しようとしましたが、PGA_AGGREGATE_TARGETが指定されていません。
処置: WORKAREA_SIZE_POLICYを設定する前に、インスタンスに使用可能なプライベート・メモリーの合計を示す値をPGA_AGGREGATE_TARGETに設定してください。合計は、一般的には、システムで使用可能な物理メモリーの合計から、SGAに必要なメモリーを引き、さらにオペレーティング・システムに必要なメモリーを引くと算出できます(たとえば、500MBなど)。

  • ORA-4033 ORA-04033: プールを大きくするにはメモリーが足りません

原因: システムにメモリーが不足しているため、指定されたサイズまでプールを大きくできません。
処置: プールに指定する値を小さくしてください。

原因: メモリーを解放できないため、プールを指定されたサイズに縮小できませんでした。
処置: 縮小するプールに指定する値を大きくしてください。

  • ORA-4035 ORA-04035: 共有メモリーのstringバイトを割当てできません(共有オブジェクト・キャッシュ"string"内、キャッシュ・サイズ"string")

原因: 共有オブジェクト・キャッシュに割り当てられた共有メモリーより多くの共有メモリーが必要です。
処置: 処置は必要ありません。

  • ORA-4041 ORA-04041: パッケージ本体を作成する前にパッケージ仕様部を作成する必要があります。

原因: パッケージ仕様部を作成する前に、パッケージ本体を作成しようとしました。
処置: パッケージ仕様部を作成してから、パッケージ本体を作成してください。

  • ORA-4042 ORA-04042: プロシージャ、ファンクション、パッケージ、パッケージ本体が存在しません。

原因: 存在しないプロシージャ、ファンクション、パッケージ、パッケージ本体をアクセスしようとしました。
処置: 名前が正しいかどうかを確認してください。

原因: システムが認識しないオブジェクト名が指定されました。いくつかの原因が考えられます。
- 表、ビュー、順序、プロシージャ、ファンクション、パッケージまたはパッケージ本体に対して無効な名前が入力されました。システムは、無効な名前を認識できなかったため、指定したオブジェクトは存在しないというメッセージで応答しました。

- 名前を変更できない索引またはクラスタ、またはその他のオブジェクトの名前を変更しようとしました。

処置: 指定したオブジェクトの綴りを確認し、コードを再実行してください。(データ・ディクショナリを問い合せることによって、表、ビュー、ファンクションなどの有効な名前をリストできます。)

  • ORA-4044 ORA-04044: ここにはプロシージャ、ファンクション、パッケージ、型は指定できません。

原因: 文中の不適切な位置に、プロシージャ、ファンクションまたはパッケージが指定されました。
処置: 名前が正しいことを確認するか、または削除してください。

  • ORA-4045 ORA-04045: string.stringの再コンパイルまたは再検証中にエラーが発生しました

原因: このメッセージは、次のエラーが適用されるオブジェクトを示しています。オブジェクトの暗黙の再コンパイルまたは再検証中に、エラーが発生しました。
処置: 詳細は、次のエラーを確認して、オブジェクトに必要な修正をしてください。

  • ORA-4046 ORA-04046: コンパイル結果が大きすぎてサポートできません。

原因: 大きなストアド・プロシージャをコンパイルおよび格納しようとした結果、大きすぎるためにシステムがサポートまたは格納できないコンパイル・データになりました。
処置: 小さいストアド・プロシージャに分割して、ストアド・プロシージャのサイズを小さくしてください。

  • ORA-4047 ORA-04047: 指定したオブジェクトは指定したフラグと互換性がありません

原因: フラグが示すオブジェクト型が、指定されたオブジェクト型と一致しません。
処置: 正しいオブジェクトを指定するか、または適切なフラグを使用してください。

  • ORA-4050 ORA-04050: プロシージャ、ファンクション、パッケージの名前がないか、または無効です。

原因: 必須のプロシージャ、ファンクション、パッケージの名前が無効であるか、またはそれらが指定されていません。
処置: 有効な名前を指定してください。

  • ORA-4051 ORA-04051: ユーザーstringはデータベース・リンクstring.stringを使用できません。

原因: リモート・オブジェクト・アクセスの進行中に、存在しないデータベース・リンクを使用しようとしたか、ログオン・ユーザーまたはPUBLIC以外のユーザーが所有しているデータベース・リンクを使用しようとしました。
処置: 要求を出す同一のユーザーIDから間接的なリモート・アクセスをすべて実行するために、データベース・リンクの構成を変更してください。

  • ORA-4052 ORA-04052: リモート・オブジェクトstringstringstringstringstringの検索中にエラーが発生しました。

原因: リモート・オブジェクトの検索中に、エラーが発生しました。
処置: エラーを修正してください。リモート・データベース・システムが、問合せおよび検索に必要なビューを作成するために、KGLR.SQLを実行していることを確認してください。

  • ORA-4053 ORA-04053: リモート・オブジェクトstringstringstringstringstring評価中にエラーが発生しました。

原因: リモート・オブジェクトの評価中に、エラーが発生しました。
処置: エラーを修正してください。リモート・データベース・システムが、問合せおよび検索に必要なビューを作成するために、KGLR.SQLを実行していることを確認してください。

原因: PL/SQLブロックのコンパイル中に、存在しないデータベース・リンクを使用しようとしました。
処置: 別のデータベース・リンクを使用するか、またはデータベース・リンクを作成してください。

  • ORA-4055 ORA-04055: 異常終了: "string"で、"string"を伴う非REFの相互依存サイクルが形成されました

原因: コンパイルされたライブラリ単位が、他のライブラリ単位と非REFの相互依存サイクルを形成しているため、コンパイルが異常終了しました。このエラーは、この型を伴うサイクルに加わる他の型の属性を持つ型とコンパイルしようとすると発生します。例: CREATE TYPE T1; CREATE TYPE T2 (A T1); CREATE TYPE T1 (A T2);
処置: (REFを追加するか、または別の型を使用して)サイクルを中断してください。

原因: 十分な権限なしに、ストアド・プロシージャを実行しようとしました。
処置: 必要な権限を取得してください。

原因: プロシージャが変更または削除されたため、無効になった既存状態またはストアド・プロシージャと矛盾が発生した既存状態を使用して、ストアド・プロシージャの実行を再開しようとしました。
処置: 再試行してください。このエラーでは、すべてのパッケージの既存状態に再初期化が必要です。

原因: ストアド・プロシージャを実行して、プロシージャの現行とは異なるタイムスタンプまたは署名を指定するRPCスタブを扱おうとしました。
処置: 新しいタイムスタンプを取得するために、コール元のプログラムを再コンパイルしてください。

原因: ストアド・プロシージャを実行しようとしたか、またはエラーのあるビューを使用しようとしました。ストアド・プロシージャの場合は、問題は構文エラーか、または他の存在していないプロシージャへの参照にある可能性があります。ビューの場合は、ビューが定義する問合せで、参照先の表が存在していない可能性があります。表が存在していない型やアクセスできない型を参照している場合も、このエラーは発生します。
処置: エラーを修正するか、または必要に応じて参照されるオブジェクトを作成(あるいはその両方)してください。

  • ORA-4064 ORA-04064: 実行されませんでした。stringは無効になりました

原因: 無効になったストアド・プロシージャを実行しようとしました。
処置: 再コンパイルしてください。

  • ORA-4065 ORA-04065: 実行されませんでした。stringを変更または削除しています

原因: 変更または削除されたストアド・プロシージャを実行しようとしたため、コール元プロシージャからのコールができません。
処置: その依存関係を再コンパイルしてください。

原因: 非プロシージャを実行しようとしています。
処置: 正しい名前が指定されているかどうかを確認してください。

原因: 存在していないプロシージャを実行しようとしています。
処置: 正しい名前が指定されているかどうかを確認してください。

  • ORA-4068 ORA-04068: パッケージstringstringstringの既存状態は廃棄されました。

原因: ストアド・プロシージャを実行しようとして、4060~4067のいずれかのエラーが発生しました。
処置: アプリケーション状態を完全に再初期化してから、プロシージャを再試行してください。

  • ORA-4069 ORA-04069: 依存する表があるライブラリは、削除または置換できません

原因: 依存関係があるライブラリを削除または置換しようとしました。削除しようとしているライブラリに依存する型に依存する表が存在するかも知れません。
処置: 型に依存するすべての表を削除して、操作を再試行してください。

原因: 無効なトリガー名を指定しました。
処置: トリガー名が予約済のキーワードでないことを確認してください。

  • ORA-4071 ORA-04071: キーワードBEFORE、AFTERまたはINSTEAD OFがありません

原因: トリガー文にBEFORE句、AFTER句またはINSTEAD OF句を指定していません。
処置: BEFORE、AFTERまたはINSTEAD OFのいずれかを指定してください。

原因: 無効なトリガー名を指定しました。
処置: INSERT、UPDATEまたはDELETEのいずれかを指定してください。

原因: 列リストが、更新できないトリガー型に指定されました。
処置: 列リストを削除してください。

原因: REFERENCING句に無効な名前を指定しました。
処置: REFERENCING名が予約語でないことを確認してください。

原因: トリガー・アクションに対して、文を指定しました。
処置: トリガー・アクションを再指定してください。

原因: 列に対して無効なNEWまたはOLDを指定しました。
処置: 正しいNEWまたはOLDを使用して、列を再指定してください。

  • ORA-4077 ORA-04077: WHEN句は表レベル・トリガーで使用できません。

原因: WHEN句は行レベル・トリガーにのみ指定できます。
処置: WHEN句を削除するか、または各行に指定してください。

原因: REFERENCING句にはNEWおよびOLDに対して同一の値が指定されています。
処置: OLDまたはNEWのREFERENCING値を再指定してください。

原因: CREATE TRIGGER文が無効です。
処置: 構文が正しいかどうか文を確認してください。

原因: TRIGGER名が無効です。
処置: トリガー名を確認してください。

原因: TRIGGER名またはTRIGGER型がすでに存在しています。
処置: 異なるトリガー名を指定するか、または同じ名前のトリガーを削除してください。

  • ORA-4082 ORA-04082: 表レベル・トリガーでNEWまたはOLD参照は使用できません。

原因: トリガーが、表トリガーのNEW値またはOLD値にアクセスしています。
処置: NEWまたはOLDの参照を削除してください。

原因: トリガー本体で参照されている変数が無効です。
処置: 有効なトリガー変数型については、マニュアルを参照してください。

原因: BEFORE行挿入トリガーまたは更新トリガーでのみ、NEWトリガー変数を変更できます。
処置: トリガー型を変更するか、または変数の参照を削除してください。

原因: OLD値は読込み専用であり、変更できません。
処置: OLD変数を変更しないでください。

  • ORA-4086 ORA-04086: トリガー説明が長すぎます。コメントをトリガー・コードに移動してください

原因: トリガー説明は、(ディクショナリの記憶域のために)2000文字に制限されています。記述にWHEN句のテキスト、またはトリガーに対して実行されたPL/SQLコードのテキストが含まれていません。
処置: トリガーの記述に長いコメントが含まれている場合は、それを移動してください。

原因: ROWIDは読込み専用であり、変更できません。
処置: ROWIDの値を変更しないでください。

  • ORA-4088 ORA-04088: トリガー'string.string'の実行中にエラーが発生しました

原因: トリガーの実行中に、実行時エラーが発生しました。
処置: 操作に関連のあるトリガーを調べてください。

  • ORA-4089 ORA-04089: SYSが所有しているオブジェクトに対してトリガーは作成できません。

原因: SYSが所有しているオブジェクトに対してトリガーを作成しようとしました。
処置: SYSが所有しているオブジェクトに対してトリガーを作成しないでください。

  • ORA-4090 ORA-04090: 'string'に'string'と同じ表、イベント、トリガー時間が指定されています。

原因: トリガーが、重複したイベントおよびトリガー時間になっています。
処置: トリガーする情報を組み合せて、指定時間に発生するトリガーにしてください。

  • ORA-4091 ORA-04091: 表string.stringは変更しています。トリガー/関数は見ることができません

原因: トリガー(または文中で参照されるユーザー定義のPL/SQLファンクション)が、トリガーを起動した文によって変更中の表を問合せ(または変更)しようとしました。
処置: その表をコールしないようにトリガー(または関数)を修正してください。

原因: トリガーが、コミットまたはロールバックしようとしました。
処置: トリガーを修正して、コミットまたはロールバックしないようにしてください。

  • ORA-4093 ORA-04093: LONG型の列への参照はトリガー内で作成することはできません。

原因: トリガーが、トリガーしている表内のLONG型列を参照しようとしました。
処置: トリガーしている表のLONG列を参照しないようにしてください。

  • ORA-4094 ORA-04094: 表string.stringは制約が付いています。トリガーによって修正することはできません。

原因: 親であるSQL文の参照制約のために、制限される表をトリガーが修正しようとしました。
処置: 処置は必要ありません。

  • ORA-4095 ORA-04095: トリガー'string'はすでに別の表に存在しています。置換できません

原因: 置換しようとしているトリガーが、別の表にすでに存在しているトリガーでありため置換できません。
処置: 同じ名前のトリガーを削除して、トリガーを再作成してください。

  • ORA-4096 ORA-04096: トリガー'string'にあるWHEN句が大きすぎます。最大2Kです

原因: トリガーのWHEN句は、ディクショナリの記憶域のために2KBに制限されています。作成中のトリガーが大きすぎます。
処置: WHEN句を短くしてください。なお、トリガー本体を使用して、WHEN句と同じ制限処理を実行することも可能です。

  • ORA-4097 ORA-04097: トリガーを削除または変更の際にDDLの競合が発生しました

原因: 2つのDDL操作をトリガーまたはトリガー表で同時に実行しようとしました。
処置: トリガーの現在の状態を調べ、必要に応じてDDL操作を再試行してください。

  • ORA-4098 ORA-04098: トリガー'string.string'が無効で再検証に失敗しました

原因: トリガーを実行しようとして取得し、無効であることがわかりましたが、それは保存されていませんでした。トリガーを保存しないリリースから不適切なアップグレードが行われた可能性があります。
処置: コンパイル/許可エラーを解決するには、トリガーを使用禁止にするか、トリガーを削除してください。

  • ORA-4099 ORA-04099: トリガー'string'は有効ですが、コンパイルされた形式で保存されていません

原因: トリガーを実行しようとして取得し、有効であることがわかりましたが、それは保存されていませんでした。トリガーを保存しないリリースから不適切なアップグレードが行われた可能性があります。
処置: トリガーのコンパイルを変更して、保存された書式でトリガーを作成してください。また、適切にアップグレードされているかどうかを確認する必要がある場合もあります。