原因: このデータベースは読込み専用アクセスでオープンされています。不適当なDMLまたはDDL文を使用してデータベース変更をしようとしたために、このエラーが発生しました。
処置: このデータベースを変更するためには、まずデータベースを停止してから読込み/書込み両用アクセスで再オープンしてください。
原因: このデータベースは、別のインスタンスによって読込み専用アクセスでオープンされています。このインスタンスでは、データベースを読込み/書込み両用アクセスでオープンすることはできません。
処置: 読込み専用アクセスでオープンするか、他を停止してから読込み/書込み両用アクセスで再オープンしてください。
原因: このデータベースは別のインスタンスによって読込み/書込み両用アクセスでオープンされています。このインスタンスでは、データベースを書込み専用アクセスでオープンすることはできません。
処置: このインスタンスを読込み専用アクセスでオープンするか、または他のすべてのインスタンスを停止してから読込み/書込み両用アクセスで再オープンしてください。
原因: 整合性を保つために、スタンバイ・データベースは読込み専用アクセスでのみオープンできます。
処置: READ ONLYを指定してALTER DATABASE OPENを再発行してください。
原因: 制御ファイルはリカバリが必要なバックアップ・データベース用であるため、このインスタンスによって読込み専用アクセスでオープンすることはできません。
処置: 必要なリカバリを実行し、読込み専用アクセスで再オープンしてください。
原因: データベースのリカバリが必要なため、このインスタンスによってデータベースを読込み専用アクセスでオープンすることはできません。
処置: 必要なリカバリを実行し、読込み専用アクセスで再オープンしてください。
原因: audit_trail初期化パラメータが「DB」(またはTRUE)に設定されましたが、これは読込み専用アクセスでオープンしているデータベースと互換性がありません。
処置: データベースが読込み専用アクセスでオープンしている場合、audit_trail初期化パラメータは「OS」または「NONE」(FALSE)にのみ設定できます。
原因: 読込み専用アクセスでオープンしているバックアップ制御ファイルに有効な制御ファイルのチェックポイントがありません。そのため、データベースを読込み専用アクセスでオープンできません。
処置: まずデータベースを読込み/書込み両用アクセスでオープンし、制御ファイルのチェックポイントを有効にしてください。その後、このデータベースを読込み専用アクセスでオープンしてください。
原因: 読込み専用アクセスでオープンしているデータベースの制御ファイルがCREATE CONTROLFILEから作成されました。そのため、制御ファイルのチェックポイントが計算不能でデータベースは読込み専用アクセスでオープンできません。
処置: まずデータベースを読込み/書込み両用アクセスでオープンし、制御ファイルのチェックポイントを有効にしてください。その後、このデータベースを読込み専用アクセスでオープンしてください。
原因: アーカイブ・ログの宛先のサービス名と関連のあるデータベースが、要求されたスタンバイ・データベース以外のものでした。REDOログ・ファイルのリモート・アーカイブが、非スタンバイ・データベース・インスタンスに許可されていません。
処置: ARCHIVE LOG処理を再試行する前に、互換性のある必須のスタンバイ・データベースの作成に必要な対処処置を取ってください。
原因: 指定されたスタンバイ・データベース・サイトでのアーカイブ・ログのRFSプロセスがリカバリ不能なエラー状態になり、アーカイブ・ログ・データをこれ以上受け取れません。
処置: スタンバイ・データベース・サイトでこの問題を修正してください。
原因: プライマリ・データベースとスタンバイ・データベースのデータベース識別子が一致しません。REDOログ・ファイルのリモート・アーカイブが互換性のないスタンバイ・データベース・インスタンスに許可されていません。
処置: ARCHIVE LOG処理を再試行する前に、互換性のある必須のスタンバイ・データベースの作成に必要な対処処置を取ってください。
原因: 指定された名前のファイルを手動でアーカイブしようとしましたが、そのファイルはアーカイブ不要です。そのファイルはすでにアーカイブされています。
処置: 処置は必要ありません。
原因: 名前で指定されたログをアーカイブしようとしましたが、アーカイブに失敗しました。指定されたアーカイブ・ログの宛先がないか、またはすべての宛先がエラーになったため、アーカイブに失敗しました。
処置: アーカイブ・ログの宛先が指定されていることを確認するか、または発生したエラーの修正に必要な処置を行ってください(あるいはその両方を行ってください)。
原因: 名前で指定されたログをアーカイブしようとしましたが、アーカイブに失敗しました。スタンバイ・アーカイブ・ログの宛先が指定され、データベースがメディア・リカバリを使用できません。これは許可されていません。
処置: スタンバイ宛先を使用禁止にするか、またはメディア・リカバリを使用可能にして、再試行してください。
原因: 管理中のスタンバイ・データベースのリカバリ操作が要求されたアーカイブ・ログ・ファイルを待機中にタイムアウトになりました。
処置: プライマリ・データベースがREDOログをスタンバイ・リカバリ・データベース・サイトにアーカイブ中であることを確認し、RECOVER STANDBY DATABASE WAITコマンドを再発行してください。
原因: 主アーカイブ先が明示的にNULLに設定されている場合に、LOG_ARCHIVE_DUPLEX_DESTパラメータがNULLでない値に設定されました。
処置: 主アーカイブ先を有効なNULL以外の値に設定してください。
原因: 非互換性の原因は次のイベントのいずれかです。1)初期化パラメータのフェッチ中にLOG_ARCHIVE_DEST_n(n = 1…10)パラメータが検出されたとき、LOG_ARCHIVE_DESTまたはLOG_ARCHIVE_DUPLEX_DESTパラメータが使用されていた。2)初期化パラメータのフェッチ中にLOG_ARCHIVE_DEST_nパラメータが検出されたとき、ALTER SYSTEM ARCHIVE LOG START TOコマンドが有効になっていた。3)ALTER SYSTEMコマンドがLOG_ARCHIVE_DESTまたはLOG_ARCHIVE_DUPLEX_DESTパラメータ値の定義に使用されていたとき、LOG_ARCHIVE_DEST_nパラメータが使用中されていた。4)LOG_ARCHIVE_DESTまたはLOG_ARCHIVE_DUPLEX_DESTの値を定義するためにALTER SYSTEMまたはALTER SESSIONコマンドを使用しようとしたとき、DB_RECOVERY_FILE_DESTパラメータが使用されていた。
処置: 互換性のないパラメータ定義を削除してください。
原因: 非互換性の原因は次のイベントのいずれかです。1)初期化パラメータのフェッチ中に指定されたLOG_ARCHIVE_DEST_n(n = 1…10)またはDB_RECOVERY_FILE_DESTパラメータが検出されたとき、LOG_ARCHIVE_DESTまたはLOG_ARCHIVE_DUPLEX_DESTパラメータが使用されていた。2)指定されたLOG_ARCHIVE_DEST_nまたはDB_RECOVERY_FILE_DESTの値を定義するためにALTER SYSTEMまたはALTER SESSIONコマンドを使用しようとしたとき、LOG_ARCHIVE_DESTまたはLOG_ARCHIVE_DUPLEX_DESTパラメータが使用されていた。3)初期化パラメータのフェッチ中に指定されたLOG_ARCHIVE_DEST_nパラメータが検出されたとき、ALTER SYSTEM ARCHIVE LOG START TOコマンドが有効になっていた。4)指定されたLOG_ARCHIVE_DEST_nパラメータ値を定義するためにALTER SYSTEMまたはALTER SESSIONコマンドを使用しようとしたときに、ALTER SYSTEM ARCHIVE LOG START TOコマンドが有効になっていた。
処置: 互換性のないパラメータ定義を削除してください。
原因: 自動アーカイブが使用可能で、データベースで使用可能なアーカイブ・ログの宛先数がLOG_ARCHIVE_MIN_SUCCEED_DESTパラメータ値を下回っています。
処置: ログ・アーカイブの宛先パラメータの設定を修正するか、またはLOG_ARCHIVE_MIN_SUCCEED_DEST値を低くしてください。
原因: ALTER SESSIONを使用して、最初に指定されたアーカイブ・ログ・パラメータが宛先値を持つように変更しようとしましたが、この宛先値は、2番目に指定されたアーカイブ・ログ・パラメータのセッション・レベルの宛先の値と重複します。
処置: LOG_ARCHIVE_DEST_nパラメータの1つに異なるセッションの宛先値を指定してください。
原因: LOG_ARCHIVE_DUPLEX_DESTパラメータがNULL以外の値のときに、LOG_ARCHIVE_DESTパラメータをNULLに変更しようとしました。
処置: LOG_ARCHIVE_DESTパラメータをNULL以外の値に設定するか、LOG_ARCHIVE_DUPLEX_DESTパラメータをNULL値に設定してください。
原因: 最初に指定されたLOG_ARCHIVE_DEST_n(n = 1…10)パラメータを変更しようとしましたが、このパラメータは、2番目に指定されたLOG_ARCHIVE_DEST_nパラメータのセッション宛先値と重複する宛先を生成しました。このエラーは、ALTER SYSTEMコマンドを使用してNULLでない値に設定した場合に発生します。または、関連するシステムの宛先値が重複として表示されるため、ALTER SESSIONコマンドを使用してNULL値に設定した場合に発生します。
処置: 最初に指定されたLOG_ARCHIVE_DEST_nパラメータに異なる宛先値を指定してください。
原因: 指定されたLOG_ARCHIVE_DEST_n(n = 1…10)パラメータの値を解析できません。このエラーの一般的な原因は、等号の位置が誤っているか、属性が認識できないか、または属性に要求されている値がないことです。
処置: 指定されたLOG_ARCHIVE_DEST_nパラメータの値を修正してください。
原因: 指定されたLOG_ARCHIVE_DEST_n(n = 1…10)パラメータ値に、繰返し属性または相互に競合する属性が指定されています。
処置: 指定されたLOG_ARCHIVE_DEST_nパラメータの値を修正してください。
原因: 指定されたLOG_ARCHIVE_DEST_n(n = 1…10)パラメータの値に無効な値の属性が含まれています。
処置: 指定されたLOG_ARCHIVE_DEST_nパラメータの値を修正してください。
原因: 指定されたLOG_ARCHIVE_DEST_n(n = 1…10)パラメータの値に宛先オプションを組み込むことができません。宛先オプションは、LOCATIONまたはSERVICE属性を使用して指定します。
処置: 指定されたLOG_ARCHIVE_DEST_nパラメータの値を修正してください。
原因: 自動アーカイブが使用可能な状態で、指定されたLOG_ARCHIVE_DEST_nまたはLOG_ARCHIVE_DEST_STATE_nパラメータ(n = 1…10)の値を、アーカイブ・ログの宛先が、指定のLOG_ARCHIVE_MIN_SUCCEED_DEST値未満になるように変更しようとしました。
処置: LOG_ARCHIVE_DEST_nまたはLOG_ARCHIVE_DEST_STATE_nパラメータに対して異なるオプションを選択するか、またはLOG_ARCHIVE_MIN_SUCCEED_DESTパラメータの値を少なくしてください。
原因: アーカイブ・ログの宛先がないときにLOG_ARCHIVE_MIN_SUCCEED_DESTパラメータを変更しようとしました。
処置: LOG_ARCHIVE_DEST、LOG_ARCHIVE_DUPLEX_DESTまたはLOG_ARCHIVE_DEST_nパラメータ(n = 1…10)を使用して、1つ以上のログ・アーカイブの宛先を定義してください。その後、LOG_ARCHIVE_MIN_SUCCEED_DESTパラメータの値を変更してください。
原因: 非互換性の原因は次のイベントです。ALTER SESSIONコマンドを使用してLOG_ARCHIVE_MIN_SUCCEED_DESTパラメータを変更しようとしたときに、LOG_ARCHIVE_DESTまたはLOG_ARCHIVE_DUPLEX_DESTパラメータが使用されていた。
処置: LOG_ARCHIVE_DESTおよびLOG_ARCHIVE_DUPLEX_DESTパラメータをLOG_ARCHIVE_DEST_n(n = 1…10)パラメータと置き換えてください。
原因: 指定されたパラメータ値の宛先文字列が長すぎます。
処置: このエラー・メッセージに示されている制限以下の長さの文字列を使用して、指定されたパラメータの宛先値を置き換えてください。
原因: 指定されたパラメータ値に、変換できない接続先文字列が含まれています。
処置: 指定されたパラメータで有効な接続先文字列を使用してください。
原因: 最初に示されたアーカイブ・ログ・パラメータが宛先値を持つように変更しようとしましたが、この宛先値は、2番目に示されたアーカイブ・ログ・パラメータのシステム・レベルの宛先の値と重複します。
処置: アーカイブ・ログ・パラメータのうち1つを異なる値に指定してください。
原因: FROM 'location'パラメータの使用は、MANAGEDリカバリが指定されているときは許可されません。
処置: 構文を修正して、コマンドを再試行してください。
原因: 必要なキーワードが指定されていません。
処置: 構文を修正して、コマンドを再試行してください。
原因: RECOVER MANAGED STANDBY DATABASE文でCANCELキーワードの後にIMMEDIATE以外のモードが続いています。
処置: 何も指定しないか、またはCANCELの後にIMMEDIATEを指定してください。
原因: 管理スタンバイ・データベースのリカバリ操作が各ユーザー要求で取り消されました。
処置: 処置は必要ありません。
原因: 指定された名前のファイルをアーカイブしようとしましたが、そのファイルはアーカイブできません。続いて表示されるエラー・メッセージを確認して、そのエラーの原因を判別してください。
処置: 処置は必要ありません。
原因: REDOログをスタンバイ・サイトにアーカイブする要求が、RFSとスタンバイ・サイトで互換性がないために失敗しました。
処置: 互換性のあるOracleのバージョンがプライマリおよびすべてのスタンバイ・サイトで実行中であることを確認してください。
原因: ターゲット・スタンバイ宛先のアーカイブ・ログ・ファイルがロックされています。これは、ファイルが別のRFSプロセスによってアーカイブされていることを示しています。
処置: プライマリ・データベースに定義されている、重複するスタンバイ宛先のアーカイブ・ログのサービス名を確認し、削除してください。
原因: スタンバイ宛先のアーカイブ・ログ・サイトのRFSプロセスが使用禁止になるエラーが発生し、使用できません。これ以上、スタンバイ・サイトにアーカイブすることはできません。
処置: このエラーに関する詳細は、スタンバイ・サイトにある適切なRFSトレース・ファイルを参照し、可能であれば対処措置を取ってください。
原因: 管理スタンバイ・データベースのリカバリ操作が各ユーザー要求で即時取り消されました。現行のアーカイブ・ログ・ファイルの処理が割り込みされたため、データベースが不安定な状態です。
処置: 処置は必要ありません。
原因: スタンバイ・データベースの管理リカバリ操作が各ユーザー要求または操作のタイムアウトで取り消されました。
処置: このメッセージに付随して、詳細なメッセージが表示されます。
原因: アーカイブ・ログの宛先の属性をセッション・レベルで変更しようとしました。
処置: ALTER SYSTEMコマンドを使用して宛先の属性を変更してください。
原因: アーカイブ・ログの宛先が、依存性を含む他のアーカイブ・ログの宛先に依存しています。
処置: 親アーカイブ・ログの宛先が別のアーカイブ・ログの宛先と依存しないようにしてください。ALTER SYSTEMコマンドを使用して、依存性のある属性の1つを削除してください。
原因: アーカイブ・ログの宛先が、失敗した他の宛先に依存しています。そのため、この宛先も失敗します。
処置: 処置は必要ありません。
原因: 宛先に指定されたDB_UNIQUE_NAMEが、宛先のDB_UNIQUE_NAMEと一致しません。
処置: 宛先に対して定義されているLOG_ARCHIVE_DEST_nパラメータで指定されているDB_UNIQUE_NAMEが、宛先で定義されているDB_UNIQUE_NAMEパラメータと一致することを確認してください。
原因: 指定された最大割当てサイズで宛先にアーカイブ・ログを作成しようとしました。このアーカイブ・ログの作成が、指定された割当てサイズを超えました。そのため、この宛先は今後のアーカイブ操作でアクセス不可能になりました。
処置: 処置は必要ありません。
原因: 指定されたLOG_ARCHIVE_DEST_n(n = 1…10)パラメータの値に無効な数値のDELAY属性が含まれています。有効な範囲は、0~5760(分)です。
処置: 指定されたLOG_ARCHIVE_DEST_nパラメータの値を修正してください。
原因: DG_CONFIGが使用可能な状態では、DB_UNIQUE_NAME属性が必要です。
処置: DB_UNIQUE_NAME属性を使用して、宛先に対する有効なData Guard Nameを指定してください。有効なDB_UNIQUE_NAMEのリストは、V$DATAGUARD_CONFIGビューで確認できます。
原因: 指定されたDB_UNIQUE_NAMEはData Guard構成にありません。
処置: LOG_ARCHIVE_CONFIGパラメータのDG_CONFIG属性が使用可能な場合は、有効なDB_UNIQUE_NAMEを指定する必要があります。有効なDB_UNIQUE_NAMEのリストは、V$DATAGUARD_CONFIGビューで確認できます。この問題は、現行インスタンスのDB_UNIQUE_NAME初期化パラメータと一致しないDB_UNIQUE_NAME属性でスタンバイ宛先以外を指定した場合にも発生します。
原因: FALサーバーがFALクライアントからのFAL要求を拒否しました。このエラーには、様々な原因があります。
処置: 問題を解決してください。
原因: バックアップ制御ファイルを使用してオンライン・ログ・ファイルのアーカイブを実行しようとしました。ただし、USING BACKUP CONTROLFILE構文が指定されていません。
処置: バックアップ制御ファイルを使用するときのアーカイブ操作が正しいことを確認し、USING BACKUP CONTROLFILE構文を指定してください。
原因: プライマリ・データベースまたはFALサーバーのData Guard名がスタンバイのData Guard構成にありません。
処置: プライマリ・データベースまたはFALサーバーでスタンバイ・データベースにログをアーカイブするためには、プライマリまたはFALサーバーのGuard名がスタンバイのData Guard構成にある必要があります。
原因: スタンバイ・データベースのRFSプロセスが内部エラーを受信しました。
処置: 詳細は、スタンバイ・アラート・ログおよびRFSトレース・ファイルを確認してください。
原因: 空または無効なログ・ファイルはアーカイブできません。
処置: 処置は必要ありません。
原因: 現行のログ・ファイルはそのファイル名ではアーカイブできません。
処置: 処置は必要ありません。
原因: オンライン・ログ・ファイルがアーカイブ開始前またはアーカイブ中に新規のログ・ファイルとして再生された可能性があります。
処置: 処置は必要ありません。
原因: スタンバイからのData Guard名がサーバーのData Guard構成にありません。
処置: サーバーがスタンバイへのログのアーカイブを使用可能にするには、スタンバイのData Guard名がサーバーのData Guard構成に存在する必要があります。
原因: データベースREDOログ・ファイルのリモート・アーカイブは、他のインスタンスによって使用可能になったため、このインスタンスでは使用禁止にできません。
処置: REMOTE_ARCHIVE_ENABLEをTRUEに設定して、このインスタンスを再起動してください。
原因: データベースREDOログ・ファイルのリモート・アーカイブは、他のインスタンスによって使用禁止になったため、このインスタンスでは使用可能にできません。
処置: REMOTE_ARCHIVE_ENABLEをFALSEに設定して、このインスタンスを再起動してください。
原因: リモート・アーカイブREDOログ・ファイルの受信は、対応付けられたスタンバイ宛先のホスト・データベースで使用禁止になりました。
処置: 適切な場合、対応付けられたアーカイブ・ログ・パラメータを変更して、LOCATIONキーワードでローカル宛先を指定するか、または対応付けられたアーカイブ・ログ宛先を遅延してください。または可能な場合、スタンバイREMOTE_ARCHIVE_ENABLEパラメータをTRUEに設定するか、またはLOG_ARCHIVE_CONFIGパラメータのRECEIVE属性を有効にして、これ以上REDOログ・ファイルのアーカイブが発生する前に、スタンバイ・データベース・インスタンスを再起動してください。
原因: アーカイブ・ログ宛先パラメータが、SERVICEキーワードでリモート宛先を指定しました。REDOログ・ファイルのリモート・アーカイブがこのデータベースでは使用禁止になりました。対応付けられたアーカイブ・ログ宛先が使用禁止になりました。
処置: 適切な場合、アーカイブ・ログ・パラメータを変更してLOCATIONキーワードでローカル宛先を指定するか、REMOTE_ARCHIVE_ENABLEパラメータをTRUEに設定するか、またはLOG_ARCHIVE_CONFIGパラメータのSEND属性を有効にして、これ以上REDOログ・ファイル・アーカイブが発生する前に、データベース・インスタンスを再起動してください。
原因: アーカイブ・ログ・ファイル・ヘッダーに含まれるアクティブ識別子が、リカバリされるデータベースのアクティブ識別子と一致していません。示されたアーカイブ・ログは、データベースに適用されません。
処置: データベースに適切なアーカイブ・ログを指定してください。
原因: 指定したREDOログ・ファイルの活性化識別子がデータベースの活性化識別子と一致していません。
処置: 処置は必要ありません。
原因: プライマリ・データベースとスタンバイ・データベースの活性化識別子が一致していません。REDOログ・ファイルのリモート・アーカイブが互換性のないスタンバイ・データベース・インスタンスに許可されていません。これは、不適切なアーカイブ・ログをスタンバイ・データベースに適用しようとする場合、またはプライマリ・データベースと一致しないスタンバイ・データベースにアーカイブしようとする場合に発生します。
処置: ARCHIVE LOG処理を再試行する前に、互換性のある必須のスタンバイ・データベースの作成に必要な対処処置を取ってください。
原因: 指定されたLOG_ARCHIVE_DEST_n(n = 1…10)パラメータの値に、無効なファイル名テンプレート文字列を指定するREGISTER属性が含まれていました。指定されている場合、REGISTERファイル名テンプレート文字列は、スレッドおよびログ順序番号置換ディレクティブ(%t、%T、%s、%S)を含むO/S固有のファイル・パス名を示す必要があります。
処置: LOG_ARCHIVE_DEST_nパラメータの値を修正してください。
原因: 指定されたアーカイブ・ログ・ファイルが、示されたスタンバイ宛先にありません。
処置: 実際の依存アーカイブ・ログ・ファイルのスタンバイ宛先として指定された依存アーカイブ・ログ・ファイル名テンプレートが正しいことを確認してください。
原因: スタンバイ・データベースのアーカイブ・ログ宛先が1つも指定されていません。
処置: 初期化パラメータ・ファイルのスタンバイ・アーカイブ・ログ宛先を指定してください。
原因: オンライン・ログ・ファイル・アーカイブが使用禁止です。
処置: ログ・ファイル・アーカイブを使用可能にしてください。
原因: アクティブなARCHプロセスがありません。
処置: ARCHプロセスを1つ以上アクティブにしてください。
原因: 別のインスタンスでアクセスできないスタンバイ・データベース宛先が指定されました。
処置: すべてのデータベース・インスタンスが同じスタンバイ・データベースにアクセスするようにしてください。
原因: 別のインスタンスでアクセスできないスタンバイ・データベース宛先が指定されました。
処置: すべてのデータベース・インスタンスが同じスタンバイ・データベースにアクセスするようにしてください。
原因: データベースがARCHIVELOGモードではありません。
処置: データベースをARCHIVELOGモードにしてください。
原因: スタンバイ・データベースでアーカイブが使用可能ではありません。
処置: スタンバイ・データベースがスタンバイ・ログ・ファイルをアクセス可能にするには、ARCHプロセスを使用可能およびアクティブにしてください。
原因: 論理スタンバイ適用エンジンが、無効なLogMinerセッション識別子で起動されました。
処置: LogMinerセッションで問題を修正して、新しいセッションを作成してください。
原因: 論理スタンバイ適用エンジンが、必要なプロセスより少ないプロセスで起動されました。
処置: 初期化パラメータPROCESSESまたはDBA_LOGSTDBY_PARAMETERSビューのMAX_SERVERSパラメータの値を増やしてください。
原因: 論理スタンバイ適用エンジンが起動されましたが、メタデータの一貫性がありません。
処置: 詳細は、トレース・ファイルを調べてください。
原因: 論理スタンバイ適用エンジンが、LogMinerセッションを作成せずに起動されました。
処置: LogMinerセッションを作成して、適用エンジンを再起動してください。
原因: 論理スタンバイ適用エンジンが、別のエンジンの作成中に実行しています。
処置: 前の適用エンジンを停止して、新しいエンジンを起動してください。
原因: プライマリ・データベースは非データ消失モードですが、スタンバイ・データベースにはスタンバイ・ログ・ファイルがありません。
処置: スタンバイ・データベースにスタンバイ・ログ・ファイルを1つ以上追加してください。これは、スタンバイ・データベースがマウントされているときに可能です。
原因: バックアップまたはクローン制御ファイルを使用して正常なスイッチオーバー操作を実行しようとしました。
処置: バックアップ制御ファイルを現行の制御ファイルに変換して、正常なスイッチオーバー操作を実行してください。クローン制御ファイルは、正常なスイッチオーバー操作には使用できません。
原因: 完全にアーカイブされていないアーカイブ・ログを登録しようとしました。指定されたアーカイブ・ログは現行のログ・ファイルである可能性があります。
処置: 完全なアーカイブ・ログを指定してください。
原因: スタンバイ・データベース制御ファイルに対応するスレッド番号および順序番号をすでに持つアーカイブ・ログを登録しようとしました。重複する情報は許可されません。
処置: V$ARCHIVED_LOG固定ビューを使用して、アーカイブ・ログ情報を確認してください。
原因: 管理スタンバイ操作で作成されていないアーカイブ・ログを置換しようとしました。
処置: 処置は必要ありません。
原因: アーカイブ・ログの宛先に、すでにアーカイブされた他のアーカイブ・ログの宛先への依存性が含まれます。
処置: 親アーカイブ・ログの宛先が別のアーカイブ・ログの宛先と依存しないようにしてください。ALTER SYSTEMコマンドを使用して、依存性のある属性の1つを削除してください。
原因: アーカイブ・ログの宛先に、アクティブではない他のアーカイブ・ログの宛先への依存性が含まれます。
処置: 子アーカイブ・ログの宛先が、別の無効なアーカイブ・ログの宛先に依存しないようにしてください。ALTER SYSTEMコマンドを使用して、依存性のある属性の1つを削除してください。
原因: アーカイブ・ログの宛先に、LGWRプロセスに使用可能ではない他のアーカイブ・ログの宛先への依存性が含まれます。
処置: 子アーカイブ・ログの宛先が、LGWRによってアーカイブされていない別のアーカイブ・ログの宛先に依存しないようにしてください。親アーカイブ・ログを変更するALTER SYSTEMコマンドを使用して、LGWRプロセスを指定してください。
原因: オンライン・ログ・ファイル・アーカイブがアクティブであるときにデータベースを停止しました。
処置: 必要ありません。ARCHプロセスが終了しました。
原因: 親アーカイブ・ログ宛先がアーカイブに不適格になったため、依存アーカイブ・ログ宛先が非アクティブにされました。これは、親宛先がアプリケーション・ユーザーによって手動で遅延されるために発生する可能性があります。
処置: 必要ありません。
原因: アクセス可能なスタンバイ・データベースのアーカイブ・ログ宛先がなく、プライマリ・データベースは保護された非データ消失モードです。
処置: 初期化パラメータ・ファイルの代替スタンバイ・アーカイブ・ログ宛先を指定してください。
原因: スタンバイ・データベースのRFSプロセスが内部エラーを受信しました。
処置: 詳細は、スタンバイ・アラート・ログおよびRFSトレース・ファイルを確認してください。
原因: このデータベースは、論理スタンバイ・データベースとして完全に構成されていません。
処置: データベースが、目的の論理スタンバイ・データベースであることを確認してください。ALTER DATABASE START LOGICAL APPLY INITIAL文で論理スタンバイ適用がすでに開始されたことを確認してください。文の構文の詳細は、『Oracle Database SQLリファレンス』マニュアルを参照してください。
原因: 開始SCNが見つかりませんでした。
処置: このデータベースが生成されたバックアップに続く最初のログ・ファイルを登録してください。データベースの登録には、ALTER DATABASE REGISTER LOGFILE文を使用することをお薦めします。あるいは、この文を使用して開始SCNの値を指定できます。
原因: 新規のプライマリが、ログ・ストリームの消費を開始するためにスタンバイに必要な情報の生成を完了していません。
処置: 指定されたデータベース・リンクが新規のプライマリになるシステムを参照することを確認してください。少し待機して、必要な情報を生成するときにプライマリを許可するコマンドを再試行してください。
原因: 論理スタンバイが現在変更を適用しています。この操作を許可するには、適用を完了するか、または停止する必要があります。
処置: ALTER DATABASE STOP LOGICAL STANDBY APPLY文を実行して、操作を再入力または再指定してください。
原因: 指定されたパラメータは無効です。
処置: 綴りを確認するか、またはDBMS_LOGSTDBY PL/SQLパッケージのドキュメントで正しい文の構文を参照してください。
原因: 論理スタンバイ適用操作はすでに実行中です。
処置: 処置は必要ありません。
原因: プライマリ・システムで、ログ・ストリームがALTER DATABASE COMMIT TO SWITCHOVER TO LOGICAL STANDBYコマンドで終了しました。
処置: 次のコマンドのいずれかを発行して、このスタンバイをプライマリにするか、または新規のプライマリからの変更の適用を再開してください。ALTER DATABASE COMMIT TO SWITCHOVER TO LOGICAL PRIMARY; ALTER DATABASE START LOGICAL STANDBY APPLY NEW PRIMARY dblink;
原因: 現行のデータベースはすでにプライマリ・データベースになっています。
処置: 次のコマンドのいずれかを発行して、このプライマリをスタンバイにしてください。ALTER DATABASE COMMIT TO SWITCHOVER TO LOGICAL STANDBY; ALTER DATABASE START LOGICAL STANDBY APPLY NEW PRIMARY dblink;
原因: 以前のプライマリからのログ・データが完全に適用されていません。
処置: . その後、コマンドを再発行してください。
原因: ユーザーが指定したストアド・プロシージャが、処理される前にDDL文を検査するようにコールされました。
処置: 処置は必要ありません。この情報文は、文を処理した際のユーザーの関与を記録するために提供されます。追加情報は、DBA_LOGSTDBY_EVENTSおよびDBA_LOGSTDBY_SKIPビューにあります。
原因: この論理スタンバイ・プロセスは、変更処理の開始を設定しています。
処置: 処置は必要ありません。この情報文は診断の目的でイベントを記録するために提供されます。
原因: この論理スタンバイ・プロセスは、論理スタンバイ適用をクリーンアップおよび停止しています。
処置: 処置は必要ありません。この情報文は診断の目的でイベントを記録するために提供されます。
原因: プロセスが、特定スキーマ・オブジェクトに変更を適用しています。
処置: 処置は必要ありません。この情報文は診断の目的でイベントを記録するために提供されます。
原因: プロセスが、指定されたSCNでコミットされるDDL変更を適用しています。
処置: 処置は必要ありません。この情報文は診断の目的でイベントを記録するために提供されます。
原因: プロセスが、REDOストリームからディクショナリ情報をロードしています。このアクティビティには数分かかる場合があります。
処置: 処置は必要ありません。この情報文は診断の目的でイベントを記録するために提供されます。
原因: プロセスは、使用可能になる追加変更を待機して、アイドル状態です。
処置: 処置は必要ありません。この情報文は診断の目的でイベントを記録するために提供されます。
原因: 主要機能が処理されています。待機イベントはありません。
処置: 処置は必要ありません。この情報文は診断の目的でイベントを記録するために提供されます。
原因: 示されたSCNでコミットされるトランザクションが、適用のために準備されています。
処置: 処置は必要ありません。この情報文は診断の目的でイベントを記録するために提供されます。
原因: 示されたSCNでコミットされるトランザクションが、依存性を分析されています。
処置: 処置は必要ありません。この情報文は診断の目的でイベントを記録するために提供されます。
原因: 示されたSCNでコミットされるトランザクションが適用されています。
処置: 処置は必要ありません。この情報文は診断の目的でイベントを記録するために提供されます。
原因: コミットが参照される前に、大きなトランザクションが適用されています。適用される現行のREDOは、示されたSCNで終了します。
処置: 処置は必要ありません。この情報文は診断の目的でイベントを記録するために提供されます。
原因: 適用プロセスがトランザクションのコミットの認証を待機中です。このトランザクションは別のトランザクションに依存している可能性があります。または他の同期アクティビティのためにトランザクションのコミットが遅延している可能性があります。
処置: 処置は必要ありません。この情報文は診断の目的でイベントを記録するために提供されます。
原因: 適用プロセスが追加の変更の適用を待機中です。このトランザクションは別のトランザクションに依存している可能性があります。
処置: 処置は必要ありません。この情報文は診断の目的でイベントを記録するために提供されます。
原因: 大きいトランザクションの追加の変更がログ・ストリームから取得されるまで、適用プロセスは待機します。
処置: 処置は必要ありません。この情報文は診断の目的でイベントを記録するために提供されます。
原因: 今後使用するためメモリー・キャッシュに特定の表または順序をロード中です。
処置: 処置は必要ありません。この情報文は診断の目的でイベントを記録するために提供されます。
原因: プロセスが続行する前に追加のメモリー処理を待機中です。追加ログ情報は、追加のトランザクションがデータベースに適用され、メモリーが解放されるまでは読み込まれません。
処置: 処置は必要ありません。この情報文は診断の目的でイベントを記録するために提供されます。このメッセージが頻繁に表示され、変更が即座に適用されない場合は、使用可能なSGAまたは適用プロセスの数を増やしてください。
原因: 論理スタンバイは正常に停止しました。
処置: 処置は必要ありません。この情報文は診断の目的でイベントを記録するために提供されます。
原因: SYSスキーマの表へのDMLは更新されていますが、DDL操作の一部ではありません。これは、DBAアクティビティ、または論理スタンバイがサポートしていないカーネルPL/SQL要求と対応付けられたDMLのために発生する可能性があります。
処置: 処理される表の名前のDBA_LOGSTDBY_EVENTS表を確認してください。Log Minerを使用してトランザクションを理解し、スタンバイ・システムに補正トランザクションを指定してください。完了後、対応付けられたトランザクションIDでDBMS_LOGSTDBY.SKIP_TRANSACTIONをコールして、適用を再開してください。
原因: 補足ログがプライマリ・データベースで使用可能ではありません。
処置: 次のコマンドを発行して、補足ログを使用可能にしてください。ALTER DATABASE ADD SUPPLEMENTAL LOG DATA (PRIMARY KEY, UNIQUE INDEX) COLUMNS;
原因: スタンバイのターミナル・リカバリ中にエラーが発生しました。
処置: スタンバイ・アラート・ログで追加情報を確認してください。
原因: ターミナル・リカバリに続くスタンバイ・データベースの有効化中にエラーが発生しました。
処置: スタンバイ・アラート・ログで追加情報を確認してください。
原因: ターミナル・リカバリ(現行のログを使用するスタンバイのリカバリ)に続くスタンバイ・データベースの有効化の後で、有効化前からのデータファイルのリカバリは、破損を回避するために同じターミナル・リカバリを完了している必要があります。
処置: ターミナル・リカバリ後およびスタンバイの有効化前に取られたデータファイルのバックアップをリカバリに使用してください。
原因: RECOVER MANAGED STANDBY DATABASE文でFINISHキーワードの後にNOWAIT以外のモードが続いています。
処置: 何も指定しないか、またはFINISHの後にNOWAITを指定してください。
原因: RACインスタンスが最大保護または最大可用性モードのいずれかでオープンしている間は、LOG_ARCHIVE_CONFIGパラメータを変更できません。また、最大保護モードの間にすべての宛先が失敗する方法では、パラメータは変更できません。
処置: データベースがインスタンスによってオープンされる前に、変更を行ってください。
原因: 管理リカバリ・セッションを取り消そうとしましたが、アクティブな管理リカバリ・セッションがありませんでした。
処置: 処置は必要ありません。
原因: スタンバイ・システムがプライマリ・システムのログ・ストリームが終了したという旨の通知を受け取っていません。正常なスイッチオーバーは使用できません。
処置: プライマリのログ・ストリームが終了したことを確認してください。スタンバイがプライマリ・システムから必要なREDOをすべて適用していることを確認して、適切な場合、正常なスイッチオーバー・コマンドを再発行してください。
原因: データベースがログ・ストリームの終わりを使用してリカバリされません。正常なスイッチオーバーは使用できません。
処置: ログ・ストリーム全体が適用されたことを確認してください。適切な場合、正常なスイッチオーバー・コマンドを再発行してください。
原因: スタンバイ・データベースにはリカバリされていないREDOを含むオンライン・ログがあります。スタンバイをアクティブにすると、オンライン・ログに含まれるREDOを失います。
処置: スタンバイ・オンライン・ログをリカバリするには、次のコマンドを発行してください。ALTER DATABASE RECOVER MANAGED STANDBY DATABASE FINISH。その後で、ALTER DATABASE ACTIVATE STANDBY DATABASEコマンドを再発行してください。オンライン・ログをリカバリせずにスタンバイをアクティブにするには、次のコマンドを発行してください。ALTER DATABASE ACTIVATE STANDBY DATABASE SKIP STANDBY LOGFILE。
原因: RFSがターミナル・リカバリ時または後に、スタンバイ・オンライン・ログ・ファイルにアクセスしようとしました。
処置: プライマリは、ターミナル・リカバリ後にスタンバイをアクティブにする必要はありません。
原因: 指定されたアーカイブ・ログが、アクティブが進行中のためにリカバリに使用不可能です。
処置: 指定されたログ・ファイルのアーカイブが完了したことを確認して、RECOVER STANDBY DATABASEコマンドを再発行してください。
原因: ターゲット・スタンバイ宛先制御ファイルは、RFSのプロセスに現在使用不可です。これは、ターゲット宛先がプライマリ・データベース自体であることを示します。
処置: 問合せのスタンバイ宛先アーカイブ・ログ・パラメータを確認して、排除してください。
原因: 異なるサービス名を使用して、複数のアーカイブ・ログ先が同じスタンバイ・データベースを参照しています。これは許可されていません。
処置: 重複するアーカイブ・ログ先の1つを削除してください。
原因: 管理スタンバイ・データベースのリカバリ操作が、RECOVER MANAGED STANDBY DATABASE文の各ユーザー指定のEXPIREオプションで取り消されました。
処置: 処置は必要ありません。
原因: FINISHリカバリ・インジケータを含むアーカイブ・ログがスタンバイ・データベースにより取得されましたが、このスタンバイ・データベースでは取得されたアーカイブ・ログより将来の時点のアーカイブ・ログが取得されています。これらの将来のアーカイブ・ログがこのスタンバイ・データベースに適用されている可能性があるため、取得されたアーカイブ・ログは拒否される必要があります。
処置: 処置は必要ありません。
原因: 管理スタンバイ・リカバリ操作のCANCELが保留中のため、指定された操作に失敗しました。
処置: 管理スタンバイ・リカバリ・セッションが終了するまで待機してください。操作を再試行してください。
原因: 指定されたデータベース処理は、スタンバイ・データベースが「非データ消失」保護モードにあるため許可されません。
処置: データベース処理が有効であることを確認し、ALTER DATABASE SET STANDBY DATABASE UNPROTECTEDを実行した後、文を再発行してください。
原因: 現在のコンテキストで指定された属性を使用することは無効です。
処置: 適切な変更を行ってから文を再発行してください。
原因: プライマリ・データベースがスタンバイ・データベースにより保護されている場合、スタンバイREDOログ・ファイルを使用する必要があるため、LGWRアーカイブ・ログ依存はできません。
処置: LGWRアーカイブ・ログ依存を削除して、通常のLGWRアーカイブを使用してください。
原因: RECOVER MANAGED STANDBY DATABASE FINISHコマンドが以前に正常に終了しています。別のメディア・リカバリは使用できません。
処置: FINISHリカバリの後で次の操作のいずれかを発行してください。ALTER DATABASE OPEN READ ONLYまたはALTER DATABASE COMMIT TO SWITCHOVER TO PRIMARY。
原因: データベースのスタンバイ保護モードに関連する宛先のLGWR/ARCHまたはSYNC/ASYNC属性を変更しようとしました。
処置: 処置は必要ありません。
原因: プライマリ・データベースがスタンバイ保護モードにあるときに、スタンバイ・データベースの構成を変更しようとしました。
処置: スタンバイ・データベースは、プライマリ・データベースが開かれる前に構成に追加される必要があります。
原因: 他のメンバー・タイプと一致しないログ・ファイル・メンバーを追加しようとしました。通常この問題は、オンラインREDOログ・ファイル・グループにスタンバイ・ログ・ファイル・メンバーを追加するときか、またはスタンバイREDOログ・ファイル・グループにオンラインREDOログ・ファイル・メンバーを追加するときに発生します。
処置: V$LOG固定ビューのTYPE列を使用してログ・ファイル・グループ・タイプを確認してください。
原因: プライマリ・データベースがスタンバイ保護モードにあるときに、新しいスタンバイ・データベースの宛先を有効にしようとしました。
処置: スタンバイ・データベースは、プライマリ・データベースが開かれる前に構成に追加される必要があります。
原因: LGWRネットワーク・サーバーをリモート・ホストにアタッチできません。
処置: アラート・ログで問題固有の情報を確認してください。
原因: LGWRネットワーク・サーバーをリモート・ホストから切断できません。
処置: アラート・ログで問題固有の情報を確認してください。
原因: LGWRがネットワーク・サーバーとの接続を失いました。
処置: アラート・ログで問題固有の情報を確認してください。
原因: LGWRネットワーク・サーバーはリモート・ホストと通信できません。
処置: アラート・ログで問題固有の情報を確認してください。
原因: LGWRネットワーク・サーバーは、非ブロック・モードに切替えできませんでした。
処置: アラート・ログで問題固有の情報を確認してください。
原因: LGWRネットワーク・サーバーは、ブロック・モードに切替えできませんでした。
処置: アラート・ログで問題固有の情報を確認してください。
原因: LGWRネットワーク・サーバーは、ブロック・モードに切替えできませんでした。
処置: アラート・ログで問題固有の情報を確認してください。
原因: 同期ログ出力なしで、スタンバイ・データベースにターミナル・リカバリが起動されたときに、まれですがリカバリ・セッションがリカバリ不能の状態にある場合、プライマリ・データベースがREDOスレッドをオープンにしたままであると、ターミナル・リカバリはスタンバイ・データベースを一貫したSCN境界にできません。
処置: プライマリから追加ログ出力でスタンバイ・リカバリを続行してください。
原因: 詳細は、アラート・ログを参照してください。
処置: プライマリまたは別のスタンバイ・データベースから失われている部分のアーカイブ・ログをコピーしてください。そのログを登録し、RECOVER…FINISHコマンドを再発行します。ログが使用できない場合は、ALTER DATABASE RECOVER MANAGED STANDBY SKIPコマンドを発行して、スタンバイREDOログ・ファイルを無視してください。
原因: 端末のREDOの終端のアーカイブ・ログをリモート宛先にアーカイブすることは失敗しました。リモート・サイトに端末のREDOの終端より将来の時点のREDOを含むアーカイブ・ログが存在したためです。
処置: 処置は必要ありません。
原因: 次の2つの理由が考えられます。1)ターミナル不完全リカバリ操作の実行が、アクティブなRFSプロセスが検出されたために失敗した。2)端末のREDOの終端のアーカイブ・ログをリモート宛先にアーカイブしようとして、リモート・サイトにアクティブなRFSプロセスが存在したために失敗した。アクティブなRFSプロセスの存在は、ターミナル不完全リカバリ操作が保証されない可能性のあるプライマリ・データベースとの接続を意味します。
処置: 管理スタンバイ環境を確認して、ターミナル不完全リカバリ操作の必要性を判断してください。
原因: 管理スタンバイ・データベースのリカバリ操作が、RECOVER MANAGED STANDBY DATABASE文のユーザー指定によるTHROUGH THREAD/SEQUENCEオプションで終了しました。
処置: 処置は必要ありません。
原因: メディア・リカバリがアクティブな状態でスタンバイ・データベースを停止しようとしました。
処置: メディア・リカバリを取り消して停止操作を続行してください。
原因: ディクショナリのビルド専用のバックグラウンド・プロセスがアクティブです。
処置: しばらく待ってから再試行してください。
原因: ALTER DATABASE RECOVER MANAGED STANDBY DATABASEのTHROUGH LAST SWITCHOVER句が指定され、データベースは最新のREDOの終端マーカーにリカバリされました。認識されているアーカイブ・ログすべてに適用されました。管理リカバリは必要ありません。
処置: 処置は必要ありません。スタンバイ・データベースが新規のプライマリとしてアクティブにされている可能性があります。または、スタンバイとして続行している可能性があります。
原因: データベースがARCHIVELOG MANUALモードで稼働中です。リモート・アーカイブ・ログの宛先はこのモードでは使用できません。
処置: ALTER DATABASE ARCHIVELOGコマンドを使用してデータベースを自動アーカイブ・ログ・モードにするか、SERVICE=属性を指定するアーカイブ・ログ宛先を遅延してください。
原因: SPFILEを使用しているときは、log_archive_dest_nパラメータに対して増分変更はできません。
処置: LOCATIONまたはSERVICEを指定し、1つのALTER SYSTEM/SESSION SETコマンドでその他の属性すべてを設定してください。
原因: ロジカル・スタンバイに使用できるサーバー・プロセスの数は現在、1024のLogMinerプロセスおよび1024の適用プロセス、または合計2048に制限されています。
処置: より小さい値を使用して、再試行してください。
原因: MAX_SGAが、SHARED_POOL_SIZEとSGA_TARGETのうち大きいほうの初期化パラメータより大きい値になっています。
処置: MAX_SGAの値をSHARED_POOL_SIZEおよびSGA_TARGETの最大値未満の値に指定してください。75%以下のみの可能性があります。
原因: LGWRおよびネットワーク・サーバー間の内部チャネルで内部エラーが発生しました。
処置: アーカイブ中にこのエラーが発生したファイルは再度アーカイブされるため、処置は不要です。
原因: あるDB_UNIQUE_NAMEに対して生成された内部ハッシュ値が、別のDB_UNIQUE_NAMEのハッシュ値と競合しています。
処置: DB_UNIQUE_NAMEの1つを一部変更して、別の値にハッシュするようにしてください。
原因: REMOTE_ARCHIVE_ENABLEおよびLOG_ARCHIVE_CONFIGパラメータの両方が初期化ファイルに定義されており、これらのパラメータは相互に排他的です。
処置: REMOTE_ARCHIVE_ENABLEパラメータは廃止されています。LOG_ARCHIVE_CONFIGパラメータのみを使用してください。
原因: LOG_ARCHIVE_CONFIGパラメータの設定をすべてのRACインスタンスで同一にする必要があるため、SID='*'修飾子が必要です。
処置: SID='*'修飾子を使用して、コマンドを再入力してください。
原因: LOG_ARCHIVE_CONFIGパラメータに指定された属性が重複、競合、または無効です。
処置: LOG_ARCHIVE_CONFIGパラメータの正しい指定については、ドキュメントを参照してください。
原因: LOG_ARCHIVE_CONFIGパラメータの設定が、前に開始したインスタンスの設定と矛盾しています。このパラメータの設定は、すべてのインスタンスで同一にする必要があります。
処置: すべてのインスタンスのLOG_ARCHIVE_CONFIG設定が同一であることを確認してください。
原因: スタンバイにログオンせずに、または無効なユーザー資格証明を使用して、スタンバイにREDOを発行しようとしました。
処置: プライマリおよびスタンバイがパスワード・ファイルを使用しており、プライマリとスタンバイの両方のSYSパスワードが同じであることを確認してください。パスワード・ファイルがアクセス可能であることと、REMOTE_LOGIN_PASSWORDFILE初期化パラメータがSHAREDまたはEXCLUSIVEに設定されていることを確認してから、プライマリまたはスタンバイ(あるいはその両方)を再起動してください。
原因: スタンバイがREDOを発行するためにSQLNETネットワークの整合性を必要としていますが、プライマリでネットワークの整合性が正しく設定されていません。
処置: ネットワークの整合性の設定方法、およびプライマリとスタンバイの両方でネットワークの整合性を同一に設定する方法については、SQLNET.ORAドキュメントを参照してください。プライマリまたはスタンバイ(あるいはその両方)を再起動してください。
原因: スタンバイがREDOを発行するためにSQLNETネットワークの暗号化を必要としていますが、プライマリでネットワークの暗号化が正しく設定されていません。
処置: ネットワークの暗号化の設定方法、およびプライマリとスタンバイの両方でネットワークの暗号化を同一に設定する方法については、SQLNET.ORAドキュメントを参照してください。プライマリまたはスタンバイ(あるいはその両方)を再起動してください。
原因: DB_UNIQUE_NAMEパラメータの設定をすべてのRACインスタンスで同一にする必要があるため、SID='*'修飾子が必要です。
処置: SID='*'修飾子を使用して、コマンドを再入力してください。
原因: LOG_ARCHIVE_CONFIGパラメータにDG_CONFIG属性を使用できるのは、DB_UNIQUE_NAMEパラメータが明示的に定義されている場合に限られます。
処置: 有効なDB_UNIQUE_NAMEを明示的に定義してください。
原因: インスタンスがデータベースをオープンした後すでにクローズしていますが、このデータベースは存続期間中に1度のみ使用できます。
処置: インスタンスを停止してください。
原因: DB_UNIQUE_NAMEパラメータの指定が無効です。DB_UNIQUE_NAMEパラメータの最大長は30文字で、使用可能な文字は英数字と「_」、「$」、「#」のみです。
処置: ドキュメントを参照して、パラメータを再入力してください。
原因: リモート・アーカイブ中にタイムアウトが発生しました。
処置: アーカイブ中にこのエラーが発生したファイルは再度アーカイブされるため、処置は不要です。
原因: 詳細は、アラート・ログを参照してください。
処置: 問題を解決してください。その後、ターミナル・リカバリを再試行してください。問題が繰り返され解決できない場合は、Oracleサポートに連絡してください。
原因: 論理スタンバイによって、特定の文を適用しないよう要求するスキップ・プロシージャがコールされました。
処置: 処置は必要ありません。この情報文は診断の目的でイベントを記録するために提供されます。
原因: 論理スタンバイによって、特定の文を適用するよう要求するスキップ・プロシージャがコールされました。
処置: 処置は必要ありません。この情報文は診断の目的でイベントを記録するために提供されます。
原因: 論理スタンバイによって、特定の文を新しい文で置換するよう要求するスキップ・プロシージャがコールされました。
処置: 処置は必要ありません。この情報文は診断の目的でイベントを記録するために提供されます。
原因: スキップ・プロシージャから競合する値または無効な値が戻されました。
処置: NEW_STATEMENT出力パラメータの値が、DBMS_LOGSTDBY.SKIP_ACTION_REPLACEが戻される場合はNULL以外になり、戻されない場合はNULLになることを確認してください。また、SKIP_ACTIONが正しく指定されていることも確認してください。
原因: DDL文が論理スタンバイ・データベースで正常にコミットされました。
処置: 処置は必要ありません。この情報文は診断の目的でイベントを記録するために提供されます。
原因: 論理スタンバイ・スキップ表の設定により、このタイプのDDLは常にスキップされます。
処置: 処置は必要ありません。この情報文は診断の目的でイベントを記録するために提供されます。
原因: このデータベースは以前に論理スタンバイ・データベースとして構成されています。論理スタンバイ・データベースでは要求された操作を処理できません。
処置: このデータベースは論理スタンバイであり、要求に応じることができません。適切なデータベースにコマンドを入力したことを確認してください。
原因: ディクショナリのビルドが現在進行中です。同時にアクティブにできるビルドは1つのみです。
処置: アクティブなビルドの完了を待機してから、新しいビルドを開始してください。
原因: 論理スタンバイ・ディクショナリのビルド・プロセス(LSP1)の開始に失敗しました。
処置: 付随するエラー・メッセージとバックグラウンド・プロセスのトレース・ファイルを調べてください。メッセージで示されるエラーの原因となる問題を修正してください。インスタンスを一度停止してから再起動してください。トレース・ファイルに他のバックグラウンド・プロセス・メッセージが指摘されている場合は、元のエラーが見つかるまで、指摘されたプロセスがあるかどうかトレース・ファイルを調べてください。
原因: 論理スタンバイ・ディクショナリのビルド・プロセスが異常終了しました。
処置: 付随するエラー・メッセージとバックグラウンド・プロセスのトレース・ファイルを調べてください。メッセージで示されるエラーの原因となる問題を修正してください。インスタンスを一度停止してから再起動してください。トレース・ファイルに他のバックグラウンド・プロセス・メッセージが指摘されている場合は、元のエラーが見つかるまで、指摘されたプロセスがあるかどうかトレース・ファイルを調べてください。
原因: 論理スタンバイ・コーディネータの処理が異常終了しました。
処置: 付随するエラー・メッセージとバックグラウンド・プロセスのトレース・ファイルを調べてください。メッセージで示されるエラーの原因となる問題を修正してください。インスタンスを一度停止してから再起動してください。トレース・ファイルに他のバックグラウンド・プロセス・メッセージが指摘されている場合は、元のエラーが見つかるまで、指摘されたプロセスがあるかどうかトレース・ファイルを調べてください。
原因: 解析できないアーカイブREDOログのレコードが、ログ適用サービスで見つかりました。
処置: 1. DBMS_LOGSTDBY.INSTANTIATE_TABLEを使用してスタンバイ・データベースの表を再作成するか、または重要でない表であれば削除してください。
2. ALTER DATABASE START LOGICAL STANDBY APPLY;を実行してください。
3. DBA_LOGSTDBY_EVENTSビューのcurrent_scn列を調べて、サポートされていないレコードが含まれているログ・ファイルを特定してください。
4. Oracleサポート・サービスにログ・ファイルを提供してください。
原因: 論理スタンバイ適用エンジンが、使用可能なプロセスより多いプロセスで起動されました。
処置: 初期化パラメータPROCESSESおよびDBA_LOGSTDBY_PARAMETERSビューのMAX_SERVERSパラメータの値を調整してください。MAX_SERVERSを指定せずに、dbms_logstdby.apply_setプロシージャを介してPREPARE_SERVERSおよびAPPLY_SERVERSを指定した場合、これらの1つまたは両方を小さくする必要があります。
原因: 指定されたSTOP_ON_DDLコールアウトおよびDDLが検出されました。
処置: STOP_ON_DDLコールアウトを使用禁止にするか、またはDDLを削除してください。
原因: 宛先のプライマリ・データベースで遅延が指定されました。
処置: プライマリで遅延をオフにするか、またはDBMS_LOGSTDBY.APPLY_UNSET('APPLY_DELAY');を使用して上書きしてください。
原因: 内部エラー。
処置: これは内部エラーです。Oracleサポートに連絡してください。
原因: 最後に処理されたストリームの後に、処理対象のログ・ストリームが処理されませんでした。
処置: データベースがアクティブ設定になっている場合は、ALTER DATABASE START LOGICAL STANDBY APPLY NEW PRIMARYコマンドを発行して、ログ・ストリーム・データを現行のプライマリ・データベースと同期化してください。データベースがアクティブ設定でない場合は、直前のログ・ストリームの次に続くディクショナリ開始ログ・ファイルを手動で追加してください。
原因: ALTER DATABASE PREPARE TO SWITCHOVERコマンドが発行されましたが、準備アクティビティが完了していませんでした。
処置: スタンバイが正しく準備されていることを確認してください。準備をキャンセルして、準備解除スイッチオーバーを実行することも可能です(ただしこの場合は、データベース・リンクを完了させる必要があります)。そうでない場合は、スタンバイで準備操作を再実行してください。
原因: データベースがすでにスイッチオーバー準備をしているため、別の準備を試行できませんでした。
処置: ALTER DATABASE PREPARE TO SWITCHOVER CANCELコマンドを使用して現行の準備試行をキャンセルしてから、準備要求を再発行してください。
原因: データベースのスイッチオーバー準備ができていません。このため、SWITCHOVERコマンドをキャンセルできませんでした。
処置: ALTER DATABASE PREPARE TO SWITCHOVERコマンドを使用して、SWITCHOVERコマンドの準備を完了してください。
原因: 失敗したトランザクションは検出されませんでした。
処置: SKIP FAILED TRANSACTIONオプションを使用せずに、ALTER DATABASE START LOGICAL STANDBY APPLYコマンドを再試行してください。
原因: 内部エラー。
処置: これは内部エラーです。Oracleサポートに連絡してください。
原因: 論理スタンバイ適用操作を実行中にエラーが発生しました。論理スタンバイ適用操作により、再試行が自動で行われています。
処置: 処置は必要ありません。この情報文は診断の目的でイベントを記録するために提供されます。
原因: 指定されたDDL文は、現行バージョンの論理スタンバイでサポートされていないため、スキップされました。
処置: 処置は必要ありません。この情報文は診断の目的でイベントを記録するために提供されます。
原因: データベース・ガードが使用可能になっているため、操作を実行できませんでした。
処置: 操作が正しいことを確認してから、データベース・ガードを使用禁止にしてください。
原因: LogMinerセッション名を指定せずに、ストリームのログ・ファイルを登録しようとしました。
処置: ログ・ファイルを登録するための有効なLogMinerセッション名を指定してください。
原因: このバージョンの論理スタンバイはこの型のDDLをサポートしていないため、DDLがスキップされました。
処置: データベース管理者(DBA)は、後でこのDDLを明示的に適用するか、この型のDDLを処理するプロシージャを作成してください。詳細は、DBMS_LOGSTDBY.SKIPプロシージャを参照してください。
原因: このDDLが依存する表またはその他のデータベース・オブジェクトが、論理スタンバイ・データベースで定義されていません。
処置: 処置は必要ありません。この情報文は診断の目的でイベントを記録するために提供されます。
原因: 論理スタンバイをインスタンス化するために実行されたリカバリの量が不十分です。
処置: ALTER DATABASE RECOVER MANAGED STANDBY DATABASEを使用して、データベースのリカバリを続行してください。
原因: パラレルDMLの子トランザクションIDをスキップするように要求しました。この要求はサポートされていません。
処置: DBMS_LOGSTDBY.UNSKIP_TRANSACTIONプロシージャを使用して子トランザクションIDを削除してから、必要に応じてDBMS_LOGSTDBY.SKIP_TRANSACTIONを使用して、親トランザクションIDを指定してください。
原因: 論理スタンバイ適用により、所定のトランザクションに対する変更がコミットされました。
処置: 処置は必要ありません。この情報文は診断の目的でイベントを記録するために提供されます。
原因: この表は、データ型または記憶域属性の定義が原因で、以前はサポートされていませんでした。現在、この表はサポートされています。
処置: 論理スタンバイでこの表をメンテナンスするには、プライマリからこの表を直接インポートしてください。
原因: この表は、以前はサポートされていましたが、データ型または記憶域属性の定義が変更されたため、サポートされなくなりました。
処置: 処置は必要ありません。
原因: 再起動しないと正しくリスケジュールされない作業負荷が、論理スタンバイによって検出されました。
処置: 処置は必要ありません。この情報文は診断の目的でイベントを記録するために提供されます。
原因: オブジェクトがプライマリ・データベースからエクスポートされ、論理スタンバイ・データベースにインポートされました。このDDLが発生したのはエクスポートの前です。
処置: 処置は必要ありません。この情報文は診断の目的でイベントを記録するために提供されます。
原因: DBMS_LOGSTDBY.SET_TABLESPACEやDBMS_LOGSTDBY.INSTANTIATE_TABLEなどのロジカル・スタンバイ・メタデータ操作が完了していないため、要求された操作が失敗しました。
処置: ロジカル・スタンバイ・メタデータ操作が完了するまで待ってから、操作を再入力または再指定してください。
原因: ロジカル・スタンバイが正常に機能するためには、MAX_SGAに少なくとも10MBが必要になります。
処置: MAX_SGAに10BM以上の値を指定してください。または、1/4が10MBになるように、shared_pool_size/sga_targetを増やしてください。
原因: バージョン9のログはサポートされていません。
処置: サポートされているバージョンのログ・ファイルを使用してください。
原因: IMMEDIATEオプションを使用するには、スタンバイREDOログが必要です。
処置: スタンバイREDOログを使用していない場合は、IMMEDIATEオプションを指定しないでください。
原因: リーダー・プロセスは、追加のログ・ファイルを待機してアイドル状態です。
処置: 処置は必要ありません。この情報文は診断の目的でイベントを記録するために提供されます。
原因: リーダー・プロセスは、ログ順序番号のギャップを埋めるログ・ファイルを待機してアイドル状態です。
処置: 処置は必要ありません。この情報文は診断の目的でイベントを記録するために提供されます。
原因: リーダー・プロセスはログ・ファイルを処理しています。
処置: 処置は必要ありません。この情報文は診断の目的でイベントを記録するために提供されます。
原因: ビルダー・プロセスがLCRキャッシュの領域を解放するためにメモリーをページ・アウトしています。
処置: 処置は必要ありません。この情報文は診断の目的でイベントを記録するために提供されます。
原因: 強制終了オプションを使用してSQL Applyが停止されました。
処置: 処置は必要ありません。この情報文は診断の目的でイベントを記録するために提供されます。
原因: ロジカル・スタンバイは、SYSやSYSTEMなどの内部スキーマのDDLを無視します。ロジカル・スタンバイによって無視される内部スキーマの全リストを表示するには、SELECT owner FROM dba_logstdby_skip WHERE statement_opt = 'INTERNAL SCHEMA'という問合せを実行します。
処置: 処置は必要ありません。この情報文は診断の目的でイベントを記録するために提供されます。
原因: ロジカル・スタンバイがターミナル適用を実行中はRFSによる書込みは許可されません。
処置: 未処理のロジカル・スタンバイ操作をすべて完了させてください。
原因: 論理スタンバイ・コーディネータの処理が異常終了しました。
処置: DBA_LOGSTDBY_EVENTSビューを調べて、異常停止の原因を特定し、適切な処置を行って問題を解決してください。問題が解決したら、ALTER DATABASE ACTIVATE LOGICAL STANDBY DATABASEコマンドを再実行してフェイルオーバーを完了してください。
原因: 新しいログ・ストリームの開始SCNを判断できませんでした。
処置: ACTIVATE LOGICAL STANDBY DATABASEコマンドを再実行してください。
原因: LSP1バックグラウンド・プロセスは前に試行されているため、開始できません。
処置: これは内部エラーです。Oracleサポートに連絡してください。
原因: REBUILD操作は実行できません。
処置: REBUILD操作は、LogMinerディクショナリのビルドに失敗したプライマリ・データベースでのみ実行できます。前に実行が失敗している場合は、ACTIVATE LOGICAL STANDBY DATABASEコマンドを再実行してください。
原因: ロジカル・スタンバイに対する前のACTIVATEが完了できていません。
処置: ALTER DATABASE ACTIVATE LOGICAL STANDBY DATABASE FINISH APPLYコマンドを再実行してください。
原因: サーバー・パラメータ・ファイル(spfile)を使用せずに、ALTER DATABASE RECOVER TO LOGICAL STANDBY new-dbnamコマンドが正常に実行されました。
処置: クライアント側のパラメータ・ファイルを編集して、db_nameを指定された名前に設定してから、データベースを再びマウントしてください。
原因: 別のLogMinerセッションが同じデータベースで実行中はログ自動削除を有効にできません。
処置: ログ自動削除を指定しないでロジカル・スタンバイを開始するか、先に別のセッションを破棄してください。
原因: ロジカル・スタンバイのフェイルオーバー中に処理されたスタンバイREDOログ・ファイルがアーカイブされませんでした。
処置: DBMS_LOGSTDBY.REBUILDを実行してアーカイブを再試行してください。
原因: スイッチオーバーが行われたためにSQL Applyが停止されました。
処置: 処置は必要ありません。この情報文は診断の目的でイベントを記録するために提供されます。
原因: ダイレクト・パス・ロードの適用中に制約違反が発生しました。索引にUNUSABLEのマークが設定され、適用が再開されます。
処置: 処置は必要ありません。索引スキーマと名前は、アラート・ログを参照してください。
原因: ローカル・出力がEORログ・ファイルをアーカイブできる有効なアーカイブ出力先が見つかりません。少なくとも1つの出力先が必要です。
処置: ログ・アーカイブの出力先がすべて正しく構成され、(該当する場合には)ネットワーク接続が確立されているのを確認してから、ALTER DATABASE COMMIT TO SWITCHOVER TO LOGICAL STANDBY DDL操作を再実行してください。
原因: LogMinerのリーダー・プロセスが部分的なログ・ファイルの最後に到達したか、破損したブロックを検出しました。ログ・ファイルがリカバリされ、再登録されるのを待機しています。
処置: 処置は必要ありません。FALアーカイバによってログ・ファイルが置換されると、スタンバイが自動的に再起動して置換されたファイルが処理されます。
原因: SQL Applyの内部エラーです。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。
原因: APPLY_SETに指定された値は、パラメータに対して無効です。
処置: 正しいパラメータ値を指定してください。詳細は、DBMS_LOGSTDBY PL/SQLパッケージに関するドキュメントを参照してください。
原因: SQL適用コーディネータが動作しているインスタンス以外のインスタンスにロジカル・スタンバイ動的パラメータを設定しようとしました。
処置: SQL適用コーディネータが動作しているインスタンスに接続し、文を再発行してください。
原因: PREPARE_SERVERSパラメータを0(ゼロ)か、MAX_SERVERSを大きくする必要がある値に設定しようとしました。
処置: PREPARE_SERVERSを0(ゼロ)以外の値に設定するか、必要に応じてMAX_SERVERSパラメータを大きくしてください。
原因: 別の方法でサポートされているOracle提供のPL/SQLパッケージからサポートされていないPL/SQLプロシージャが検出されました。
処置: このプロシージャにスキップ・ルールを追加するか、プロシージャを手動で適用し、失敗したトランザクションをスキップして適用を再開してください。詳細は、PL/SQLパッケージに関するドキュメントを参照してください。
原因: ロジカル・スタンバイ・ロールを使用して別のデータベースでロジカル・スタンバイをインスタンス化しようとしました。
処置: ロジカル・スタンバイ・データベースはプライマリ・データベースからのみインスタンス化してください。
原因: スイッチオーバーの途中であるプライマリ・データベースでロジカル・スタンバイをインスタンス化しようとしました。
処置: ALTER DATABASE PREPARE TO SWITCHOVER CANCELを実行してスイッチオーバーを取り消し、インスタンス化を再試行してください。
原因: ユーザーが指定したストアド・プロシージャが、処理の前にPL/SQL文を検査するようにコールされました。
処置: 処置は必要ありません。この情報文は、文を処理した際のユーザーの関与を記録するために提供されます。追加情報は、DBA_LOGSTDBY_EVENTSおよびDBA_LOGSTDBY_SKIPビューにあります。
原因: PL/SQLプロシージャはプライマリ・データベースでの実行時に失敗したため、スタンバイ・データベースで実行できませんでした。
処置: この情報文は診断の目的でイベントを記録するために提供されます。失敗したPL/SQLプロシージャを調査し、失敗する前に関連データが含まれていなかったことを確認してください。
原因: PL/SQLプロシージャで操作されたオブジェクトはスタンバイ・データベースで保持されていないため、スキップされました。
処置: 処置は必要ありません。この情報文は診断の目的でイベントを記録するために提供されます。
原因: PL/SQLプロシージャが論理スタンバイ・データベースに正常に適用されました。
処置: 処置は必要ありません。この情報文は診断の目的でイベントを記録するために提供されます。
原因: 論理スタンバイ・スキップ表の設定により、PL/SQLプロシージャは常にスキップされます。
処置: 処置は必要ありません。この情報文は診断の目的でイベントを記録するために提供されます。
原因: APPLY_SERVERSパラメータを0(ゼロ)か、MAX_SERVERSを大きくする必要がある値に設定しようとしました。
処置: APPLY_SERVERSを0(ゼロ)以外の値に設定するか、必要に応じてMAX_SERVERSパラメータを大きくしてください。
原因: 操作の実行時に1つ以上のインスタンスでエラーが発生しました。
処置: RACのすべてのインスタンスが操作要件を満たしていることを確認し、操作を再試行してください。
原因: CTAS操作の実行中に、CTASソース表と同じ名前と属性を持つ既存の空の表が見つかり、この表が削除されました。
処置: 処置は必要ありません。この情報文は診断の目的でイベントを記録するために提供されます。
原因: DBMS_LOGSTDBY.INSTANTIATE_TABLEに指定されたデータベース・リンクは、このロジカル・スタンバイ・データベースのプライマリ・データベースに対応していません。
処置: このロジカル・スタンバイ・データベースのプライマリ・データベースに対応するデータベース・リンクを指定してください。このリンクには、インスタンス化する表の読取りおよびロック権限とSELECT_CATALOG_ROLEが必要です。
原因: DBMS_LOGSTDBY.INSTANTIATE_TABLEをコールし、ロジカル・スタンバイ・データベースでサポートされていない表をインスタンス化しようとしました。サポートされていないデータ型のある表はロジカル・スタンバイ・データベースにレプリケートできません。
処置: DBA_LOGSTDBY_UNSUPPORTED_TABLEビューにリストされていない表を指定してください。
原因: DBMS_LOGSTDBY.INSTANTIATE_TABLEを介してインスタンス化された表では、ワイルドカード文字を使用して定義されたスキップ・ルールは使用できません。
処置: 指定された表に定義されているスキップ・ルールを削除またはリライトし、ワイルドカード文字が含まれないか、指定された表に影響しないようにしてください。
原因: 1つ以上のCONNECT、RESOURCEまたはSELECT_CATALOG_ROLEロールが欠落したデータベース・リンクがDBMS_LOGSTDBY.INSTANTIATE_TABLEに指定されました。
処置: 指定されたデータベース・リンクにCONNECT、RESOURCEおよびSELECT_CATALOG_ROLEロールを付与し、操作を再試行してください。
原因: ロジカル・スタンバイ・データベースで透過的データ暗号化用のマスター鍵を変更しようとしました。
処置: GUARDをNONEに設定して、コマンドを再発行してください。これにより、プライマリ・データベースから暗号化列を持つ表をレプリケートできなくなります。
原因: 指定された表に識別キーが作成されていません。
処置: 指定された表のプライマリ・キーまたは一意の索引を作成してください。
原因: ローリング・アップグレード中にサポートされていない操作を実行しようとしました。
処置: アップグレードが完了してから操作を再試行してください。
原因: DB_RECOVERY_FILE_DESTパラメータが定義されている場合は、宛先パラメータの割当て制限属性を使用できません。
処置: 処置は必要ありません。
原因: 既存のアーカイブ・ログを再度アーカイブしようとしました。通常、このエラーは複数のプライマリ・データベースまたはスタンバイ・データベース(あるいはこの両方)が、このスタンバイ・データベースにアーカイブしようとした場合に発生します。
処置: 詳細は、アラート・ログおよびトレース・ファイルを参照してください。処置は必要ありません。この情報文は診断の目的でイベントを記録するために提供されます。
原因: プライマリ・データベースで、アーカイブ・ログの宛先としてTRANSPORT=ONDEMAND属性が指定されました。TRANSPORT=ONDEMAND属性を使用するには、対応するスタンバイ・データベースでFAL_CLIENTおよびFAL_SERVER初期化パラメータを明示的に指定する必要があります。
処置: このエラーを受け取ったスタンバイ・データベースで、FAL_CLIENTおよびFAL_SERVER初期化パラメータが明示的に指定されていることを確認してください。
原因: SHUTDOWNコマンドを使用して実行中のリモート・プライマリまたはスタンバイORACLEインスタンスが停止されたため、LGWRまたはARCHプロセスがORACLEに接続できません。
処置: リモート・インスタンスが再起動するまで待機するか、またはデータベース管理者(DBA)に連絡してください。
原因: プライマリ・データベースとスタンバイ・データベースのOracleソフトウェアに互換性がありません。
処置: 適切なOracleソフトウェアをインストールして、再試行してください。
原因: スタンバイ・データベースが別のREDOブランチからアーカイブ・ログを受け取りましたが、スタンバイ・データベースには、このアーカイブ・ログに含まれているREDOよりも新しいバージョンのREDOが適用されています。スタンバイ・データベースはREDOブランチのアーカイブ・ログを拒否しました。
処置: 処置は必要ありません。
原因: スタンバイ・データベースが、互換性のない別のREDOブランチからアーカイブ・ログを受け取りました。スタンバイ・データベースはREDOブランチのアーカイブ・ログを拒否しました。
処置: 処置は必要ありません。
原因: プライマリ・データベースとスタンバイ・データベースのアーカイブ・ログ・スイッチオーバー参照番号が一致しません。REDOログ・ファイルのリモート・アーカイブが互換性のないスタンバイ・データベース・インスタンスに許可されていません。
処置: 処置は必要ありません。
原因: 物理スタンバイ・データベースの定義にONDEMAND属性を使用するには、管理リカバリ操作をアクティブにしてからネットワーク接続を確立する必要があります。
処置: スタンバイ・データベースで管理リカバリ操作を開始してください。
原因: 論理スタンバイ・データベースの定義にONDEMAND属性を使用するには、SQL Apply操作をアクティブにしてからネットワーク接続を確立する必要があります。
処置: スタンバイ・データベースでSQL Apply操作を開始してください。
原因: スタンバイ・データベースの宛先にONDEMAND属性を使用できるのは、物理スタンバイ・データベース型および論理スタンバイ・データベース型のみです。インスタンス間アーカイブ型およびリポジトリ・データベース型は、ONDEMAND属性には無効です。
処置: アーカイブ・ログの宛先に対応するデータベースが、物理スタンバイ・データベースまたは論理スタンバイ・データベースのいずれかであることを確認してください。
原因: スイッチオーバー・ターゲットでエラーが発生したか、スイッチオーバー操作が試行された時間にずれがあります。
処置: スイッチオーバー・ターゲットが同期するまで待ってから、スイッチオーバーを再試行してください。
原因: スタンバイREDOログ・ファイルからのリカバリ後にアクティべーションが発生しました。
処置: 全データベース・バックアップを実行してください。
原因: データベースがフィジカル・スタンバイではありません。
処置: フィジカル・スタンバイに変換して操作を再試行してください。
原因: スナップショット・スタンバイに変換するために選択したデータベースが、ファスト・スタート・フェイルオーバーのターゲット・スタンバイ・データベースです。
処置: 別のフィジカル・スタンバイ・データベースを選択して、操作を再試行してください。
原因: スタンバイ・リカバリの開始点の後のギャップのため、ターミナル・リカバリが失敗しました。
処置: ALTER DATABASE ACTIVATE STANDBY DATABASEを発行してください。
原因: フィジカル・スタンバイの新規ブランチが原因でターミナル・リカバリが失敗しました。
処置: リアルタイム適用リカバリを発行し、新規ブランチのログがリカバリによって適用されているかどうか確認し、新規ブランチでリカバリが継続可能であることを確認してください。可能である場合、別のターミナル・リカバリを発行してください。可能でない場合、ALTER DATABASE ACTIVATE STANDBY DATABASEを発行してください。
原因: メディア・リカバリで不正なログが選択されました。
処置: 適切なログが正しく登録されていることを確認し、メディア・リカバリを再開してください。
原因: スタンバイ宛先がプライマリ・データベースから遅れすぎているため、自動アーカイブ・ログを検出/解決できません。
処置: プライマリ・データベースの最新のバックアップ・コピーを使用してスタンバイ・データベースを再作成する必要があります。
原因: このスタンバイ制御ファイルが作成された後にプライマリ・データベースにスレッドが追加されました。
処置: スタンバイ・データベースを停止し、制御ファイルをプライマリ・データベースの新規スタンバイ制御ファイルに置き換えるか、COMPATIBLEパラメータを10.2.0以上に変更し、スタンバイ・データベースを再起動してください。
原因: 新規インカネーションの最初のログと前のインカネーションの状態の間に矛盾が検出されたため、メディア・リカバリが停止しました。このデータベースが第三者的なスタンバイ・データベースである場合、これは、フェイルオーバー操作があったときに、このデータベースにより、一部のREDOスレッドについてはこのフェイルオーバー操作から生成されたターミナル・ログが適用されたが、他のREDOスレッドについてはこのフェイルオーバー操作の旧プライマリ・データベースから対応するログが適用されたことが原因である可能性があります。
処置: このデータベースをフェイルオーバー操作のstandby_became_primary_scnの前までフラッシュバックまたはリストアし、メディア・リカバリを再開してください。フェイルオーバー操作のstandby_became_primary_scnは、新規プライマリのV$DATABASEから取得できます。
原因: Data Guard Broker操作に失敗しました。
処置: 詳細は、付随するメッセージを参照してください。
原因: Data Guard Broker操作は警告付きで成功しました。
処置: 詳細は、付随するメッセージを参照してください。
原因: Data Guard構成を作成する要求が既存の構成に含まれるデータベースへの接続中に行われました。
処置: 新規構成を作成するには、既存の構成を削除する必要があります。
原因: 要求に無効なサイトIDが含まれます。
処置: 有効なサイトIDで要求を再作成してください。
原因: プロセスがプライベートまたは共有メモリー制限を超えています。
処置: メモリー・リークを確認し、システム・パラメータを増やして、再起動してください。
原因: 指定した要求識別子がData Guard Brokerによって認識されていません。
処置: 有効な要求識別子を使用して要求を再発行してください。
原因: Data Guard Brokerにより、要求がタイムアウトになりました。
処置: 詳細は、Data Guard Brokerログ・ファイルを参照してください。データベース間のネットワーク接続が正しく機能していることを確認し、要求を再試行してください。
原因: ブローカがサービスを提供できる要求の最大数です。
処置: ブローカによる要求の処理が完了してから、別の要求を発行してください。
原因: 応答を読み込もうとしましたが、一致する要求が見つかりませんでした。
処置: 要求識別子が有効で、以前発行した要求を参照していることを確認してください。
原因: スイッチオーバー操作またはデータベース状態の変更操作に対して、ブローカからこのエラーが戻された可能性があります。スイッチオーバー操作に対してこのエラーが戻された場合、ブローカが次のいずれかの状態と判断しています。
- データベースで変更しようとするロールが停止している。
- プライマリ・データベースでREDOデータが出力されていない。
- プライマリ・データベースになる予定のスタンバイ・データベースでREDOデータが適用されていない。データベース状態の変更操作に対してこのエラーが戻された場合、指定されたデータベース状態が無効です。
処置: スイッチオーバー操作の試行中にこのエラーが戻された場合は、次のことを確認してください。
- データベースで変更しようとするロールが起動されていること。
- プライマリ・データベースでREDOデータが出力されていること。
- スタンバイ・データベースでREDOデータが適用されていること。データベース状態の変更操作の試行中にこのエラーが戻された場合は、有効なデータベース状態が指定されていることを確認してください。
原因: スイッチオーバー操作またはフェイルオーバー操作を実行するには、クライアントがターゲット・データベースの適用インスタンスに接続する必要があります。
処置: 指定されたインスタンスに接続し、SWITCHOVERまたはFAILOVERコマンドを再発行してください。
原因: コマンドまたはオプションがこのリリースではサポートされていません。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。
原因: Data Guard Broker処理がまだ開始されていないか、初期化中か、または開始に失敗しました。
処置: ブローカが開始されていない場合は、DG_BROKER_START初期化パラメータをTRUEに設定して、要求を作成する前にブローカが初期化を終了できるようにしてください。ブローカが開始に失敗した場合は、Data Guardログで可能性のあるエラーを確認してください。そうでない場合は、操作を再試行してください。
原因: Data Guard Brokerが要求のメモリー割当てに失敗しました。
処置: SGAのサイズを増やしてください。
原因: Data Guard BrokerがSGA内のメモリー割当てに失敗しました。
処置: SGAメモリーのサイズを増やしてください。
原因: PGAにメモリーを割り当てるための十分な領域がありません。
処置: プロセス仮想メモリーを増やしてください。
原因: NULLのバッファまたは0(ゼロ)の長さが指定されました。
処置: コマンド・パラメータを修正して、コマンドを再試行してください。
原因: ブローカ操作が要求されましたが、この操作を行うにはブローカ構成がすでに作成されている必要があります。
処置: Data Guard Broker構成を作成してから、他のブローカ操作を実行してください。
原因: Data Guard Brokerでは、次の原因によってこの状態が戻されます。
- フェイルオーバー操作が送られたか、または進行中の場合
- スイッチオーバー操作が送られたか、または進行中の場合
- 1つ以上のデータベースでインスタンスの再起動が保留されている場合
処置: 操作が完了するまで待機して、要求を再発行してください。
原因: ブローカは、このデータベースのすべてのインスタンスの管理をCRSで停止できませんでした。
処置: SRVCTL STOP DATABASE -D <name> -O NONEコマンドを使用して、CRSによるこのデータベースの管理を一時停止してください。その後、ブローカ要求を再発行してください。
原因: 要求に指定されたデータベースは使用不可でした。
処置: 使用可能なデータベースを選択して、要求を再発行してください。
原因: DG_BROKER_STARTパラメータの設定は、すべてのRACデータベース・インスタンスで同一である必要があります。このコマンドには、SID='*'修飾子が必要です。
処置: SID='*'修飾子を使用して、コマンドを再入力してください。
原因: Data Guard Brokerが以前の要求の結果を戻せませんでした。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。
原因: 戻す要求の値が指定されていないか、または無効です。
処置: 1から始まる応答の値を指定してください。
原因: ブローカによるプライマリ・データベース管理を明示的に使用禁止にしようとしました。
処置: ブローカによるプライマリ・データベース管理を明示的に使用禁止にすることはできません。プライマリ・データベースを使用禁止にする場合は、ブローカ構成全体を使用禁止にする必要があります。
原因: 使用禁止のData Guardデータベースを変更または問合せしようとしました。スイッチオーバーやフェイルオーバー操作のために、ブローカにより使用禁止にされたデータベースを使用可能にしようとしたとき、またはデータベースに対する変更や問合せをしようとしたときにもこのエラーが戻されます。ブローカは、スイッチオーバーやフェイルオーバー操作のために、データベースの再作成が必要であることを検出すると、そのデータベースの管理を使用禁止にします。
処置: ブローカによるデータベース管理が使用禁止にされていない場合は、データベースを使用可能にして要求を再発行してください。
原因: 無効またはNULLの文字列値が指定されました。
処置: コマンド・パラメータを修正して再試行してください。
原因: 文字列プロパティ値が不完全なバッファ・サイズのために切り捨てられました。
処置: 受信バッファを大きくしてください。
原因: 受信バッファに文字列のプロパティ値が格納されましたが、受信バッファはまだ一杯ではありません。
処置: これは情報メッセージです。
原因: Data Guard BrokerがCLIENT OPERATION表を生成中に、エラーが発生しました。
処置: 詳細は、次のエラー・メッセージを参照してください。次のエラーに記述されている処置を実行するか、Oracleサポート・サービスに連絡してください。
原因: アクティブではないデータベースで操作を実行しようとしました。
処置: データベースがアクティブであることを確認し、操作を再試行してください。
原因: このバージョンのオブザーバは、オブザーバが接続されている指定のOracleデータベース・サーバーのバージョンと互換性がありません。このオブザーバ・クライアントでは、指定されたOracleサーバーを監視できません。
処置: 監視するOracleデータベース・サーバーとの互換性があるオブザーバのバージョンを使用してください。
原因: ブローカ構成に重複するデータベースを作成しようとしました。
処置: 追加するデータベースを確認して、重複がないことを確認してください。
原因: スタンバイ・データベースではないデータベースにスイッチオーバーを実行しようとしました。
処置: 使用可能なスタンバイ・データベースの位置を特定して、スイッチオーバーのターゲットとしてそのデータベースを選択してください。
原因: 削除しようとしているインスタンスは、実行中です。
処置: インスタンスを停止してから、REMOVEコマンドを再発行してください。
原因: 指定されたプロパティは管理可能プロパティであるか、存在しないプロパティであるため、変更できません。
処置: 有効な構成可能プロパティを使用してコマンドを再試行してください。
原因: 要求した操作を行うには、ブローカによるData Guard構成の管理を使用可能にする必要があります。
処置: Data Guard構成を使用可能にして、要求を再発行してください。
原因: このData Guard Broker操作では、このデータベース・インスタンスを停止して再起動する必要があります。
処置: DGMGRLまたはEnterprise Manageが実行していない場合は、Oracleインスタンスを一度停止してから再起動してください。
原因: Data Guard Brokerが永続記憶域での構成ファイルの作成に失敗しました。
処置: DG_BROKER_CONFIG_FILE[1|2]初期化パラメータで指定されている領域、権限およびファイル名を確認してから再試行してください。
原因: Data Guard Broker構成ファイルが使用不可か、または存在しません。
処置: 構成ファイルが正常に作成されていることを確認してください。DG_BROKER_CONFIG_FILE[1|2]初期化パラメータが変更された場合は、ディスク上のファイル名とパラメータ値が一致しており、デバイスに領域が存在し、適切な権限が付与されていることを確認してください。
原因: Data Guard Broker構成ファイルが使用中であったため、操作は拒否されました。ブローカによる構成管理が使用可能になっているときに、実行しようとした操作は安全ではありませんでした。次に例を示します。
- ブローカの実行中に、DG_BROKER_CONFIG_FILE[1|2]初期化パラメータを変更しようとしました。
- 構成ファイルに対する非ブローカ・アクセス(DBMS_FILE_TRANSFERなど)が試行されました。詳細は、アラート・ログを参照してください。
処置: ブローカ構成を使用禁止にし、Data Guard Brokerを停止してから操作を再試行してください。操作にDG_BROKER_CONFIG_FILE[1|2]初期化パラメータの変更が含まれる場合、新規パラメータ値が想定される場所にあるファイルを示していることを確認してから、構成のブローカ管理を使用可能にしてください。
原因: プライマリ・データベースまたは指定されたスタンバイ・データベース(あるいはその両方)が停止していたため、スイッチオーバーに失敗しました。
処置: プライマリおよびスタンバイ・データベースが稼働しており、プライマリ・データベースによってREDOデータが指定したスタンバイ・データベースに出力されていることを確認してください。また、指定したスタンバイ・データベースによってプライマリ・データベースから受け取ったREDOデータが適用されていることも確認してください。
原因: このエラーは、ブローカがフェイルオーバー・コマンドを処理していたためにコマンドを終了したときに戻されます。
処置: フェイルオーバーが終了するまで待ってからコマンドを再試行してください。
原因: 永続記憶域でブローカがData Guard Broker構成ファイルの更新中に失敗しました。
処置: DG_BROKER_CONFIG_FILE[1|2]初期化パラメータで指定されている領域、権限およびファイル名を確認してください。
原因: Data Guard Brokerが構成ファイルをロード中にエラーを検出しました。
処置: DG_BROKER_CONFIG_FILE[1|2]初期化パラメータで指定されている領域、権限およびファイル名を確認してください。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
原因: 永続記憶域でブローカが構成ファイルの読込み中に失敗しました。
処置: DG_BROKER_CONFIG_FILE[1|2]初期化パラメータで指定されている領域、権限およびファイル名を確認してください。
原因: 複数のインスタンスがあるデータベースのインスタンス固有のプロパティを変更しようとしました。
処置: コマンドを再試行し、プロパティ値を変更する特定のインスタンスを識別してください。
原因: EDIT DATABASEコマンドではなくEDIT INSTANCEコマンドを使用してデータベース・プロパティを変更しようとしました。
処置: EDIT DATABASEコマンドを使用してデータベース・プロパティを変更してください。
原因: オブジェクトが指定されましたが、ブローカがこのオブジェクトと構成内の他のオブジェクトを一意に識別できませんでした。
処置: この操作で指定されたオブジェクトをさらに特定してから、コマンドを再発行してください。
原因: データベース間でのデータの転送中に、Data Guard Brokerでエラーが検出されました。これは、次の場合に発生する可能性があります。
- データベース間でファイルを送信中に、ブローカにより構成ファイルのブロック数に非一貫性が検出された場合
- 構成ファイルの書込み中に、ブローカでエラーが発生した場合
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。
原因: Data Guard Brokerバックグラウンド・プロセス(DMON)が実行されていません。
処置: Data Guard BrokerログおよびDMONプロセス・トレース・ファイルを確認して、DMONプロセスが実行されていない理由を確認してください。
原因: 指定したプロセスがData Guard Brokerの要求で終了しませんでした。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。
原因: 指定されたデータベースはData Guard Broker構成にありません。
処置: ブローカ構成に含まれるデータベースでこのコマンドを再試行してください。
原因: Data Guard Brokerがブローカ構成で2つ以上のプライマリ・データベースを検出したため、処理を続行できません。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。
原因: Data Guard Brokerが構成メンバーシップ検証の実行時に、ブローカ構成に含まれる2つ以上のデータベース間の重大な不一致を検出しました。これは、プライマリ・データベースに失効したブローカ構成ファイルがあるときに発生します。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。
原因: このデータベースの初期化中に、Data Guard Brokerが失効構成を検出しました。
処置: プライマリ・データベースが初期化を完了すると、ブローカが自動的にこの状況を解決します。
原因: クライアントがターゲット・スタンバイ・データベースに接続されていないため、フェイルオーバー・コマンドが失敗しました。
処置: フェイルオーバー先のスタンバイ・データベースに明示的に接続し、フェイルオーバー・コマンドを再試行してください。
原因: データベースが使用可能のときに、データベースのプロパティを編集しようとしました。
処置: データベースを無効にして、コマンドを再試行してください。
原因: 構成内の一意IDに不一致がありました。このデータベースがネットワークから切断されたときや、同一のデータベースが2つの異なるData Guard Broker構成に追加されたときに元の構成が再作成されると、このエラーが発生する場合があります。
処置: データベースが1つのブローカ構成のみに属していることを確認してください。DG_BROKER_START初期化パラメータをFALSEに設定してブローカを停止してください。次に、Data Guard Broker構成ファイルを削除してください。最後に、DG_BROKER_START初期化パラメータをTRUEに設定してブローカを再起動してください。
原因: 指定されたプロパティは存在しませんでした。
処置: 有効なプロパティ名を指定して、要求を再発行してください。
原因: Data Guard Broker構成内の1つ以上のデータベースで障害が検出されました。
処置: エラーがあるデータべースの場所を特定して修正してください。
原因: Data Guard Broker構成内の1つ以上のデータベースで警告が検出されました。
処置: 警告ステータスがあるデータベースの場所を特定して修正してください。
原因: 無効化されているデータベースでコマンドが試行されました。たとえば、旧プライマリ・データベース(最新のフェイルオーバーの前にプライマリ・データベースであったデータベース)を修復の準備ができていないときに修復しようとしました。
処置: Data Guard Brokerによってデータベースが無効化されるまで待ってから、コマンドを再試行してください。
原因: 指定されたブローカ・コマンドはすでに実行中であり、発行されたコマンドを完了できませんでした。
処置: 指定されたコマンドが終了するまで待ってからコマンドを再試行してください。
原因: ユーザー・リクエスト時にコマンドが異常終了しました。
処置: 処置は必要ありません。
原因: 指定した属性の文字列が長すぎます。
処置: 短い文字列値を指定してください。
原因: Data Guard Brokerによる初期化が完了する前にData Guard Broker構成の変更が要求されました。
処置: Data Guard Brokerが初期化を完了するまで待ってから、ブローカ構成を変更してください。
原因: Data Guard Broker構成が使用不可であるため、データベースを使用可能にできませんでした。
処置: Data Guard Broker構成を使用可能にして、DGMGRL CLI SHOW CONFIGURATIONコマンドを発行し、使用不可のデータベースがあるかどうか確認してください。使用可能にしようとしたデータベースがまだ使用不可である場合、DGMGRL CLI SHOW DATABASEコマンドを発行し、データベースの状態を確認してください。データベースを修復する必要があることがデータベースの状態から判断できる場合、DGMGRL CLI REINSTATE DATABASEコマンドを発行し、データベースを修復して使用可能にしてください。データベースを修復する必要がない場合、DGMGRL CLI ENABLE DATABASEコマンドを発行し、データベースを使用可能にしてください。
原因: 要求に指定されたオブジェクト識別子が無効または不明です。
処置: 有効なオブジェクト識別子が指定されていることを確認し、要求を再発行してください。
原因: ルーチンのヘルス・チェック中に、スタンバイ・データベースにアクセスできませんでした。
処置: 通常、これは、事前定義されたタイム・フレーム内にスタンバイ・データベースがプライマリ・データベースに応答できないという、ネットワークの問題を示しています。プライマリ・データベースとスタンバイ・データベース間のネットワーク接続を確認してください。
原因: 1つ以上のスタンバイ・データベースがDGMGRL CLI REMOVE DATABASEまたはREMOVE CONFIGURATIONコマンドで接続できません。
処置: 通常、これは、スタンバイ・データベースがプライマリ・データベースに応答できないというネットワーク問題を示しています。この状況が発生した場合は、プライマリ・データベースのData Guard Brokerログを確認して、アクセスできなかったスタンバイ・データベースを判断してください。アクセスできなかったスタンバイ・データベースごとに、そのデータベースに接続し、DG_BROKER_START初期化パラメータをFALSEに設定してブローカを停止してください。スタンバイ・データベースに対するブローカが停止した後、スタンバイ・データベースのDG_BROKER_CONFIG_FILE[1|2]初期化パラメータ値からData Guard Broker構成ファイルの場所を特定し、ファイルを削除してください。次に、DG_BROKER_STARTをTRUEに設定してブローカを再起動してください。
原因: ブローカ構成にデータベースを追加しようとしましたが、このブローカ構成には指定された名前のデータベースがすでに存在します。データベース名は一意である必要があります。
処置: 追加する新規データベースに一意の名前が指定されていることを確認してください。また、データベース名はデータベースのDB_UNIQUE_NAME初期化パラメータと一致する必要があります。
原因: 複数のデータベース・オブジェクトが同じデータベースを参照しました。
処置: ブローカ構成ですべてのデータベースの詳細を確認し、2つ以上のデータベースが同一のデータベースを参照していないことを確認してください。ブローカ構成内の2つ以上のデータベース・プロファイルでDGConnectIdentifierデータベース・プロパティの値が同じである場合、次のように処理してください。
- 誤って定義されたデータベースを削除してから追加しなおして、問題を解決してください。
- 各データベースのDGConnectIdentifierデータベース・プロパティにより、ブローカがデータベースに正しく接続できることを確認してください。
原因: スイッチオーバーまたはフェイルオーバー操作が正常に完了し、データベースの起動またはブローカのヘルス・チェック中に検出されました。このデータベースがスイッチオーバーまたはフェイルオーバー操作中に使用不可能であった場合、新規プライマリ・データベース用として有効なスタンバイ・データベースでない可能性があり、Data Guard Brokerによって使用禁止にされました。
処置: 新規プライマリ・データベースに接続し、使用禁止になったデータベースのブローカ構成を確認し、修復または再作成が必要と思われるものを判断してください。
原因: ネットワーク・プロトコル・バージョン番号の不一致が検出されました。ブローカ構成のデータベースが同じバージョンのOracleを実行していない場合に、このエラーが発生することがあります。この状況が検出された場合、ブローカにより、プライマリ・データベースと同じバージョンのOracleを実行していないスタンバイ・データベースが使用禁止にされます。
処置: ブローカ構成のすべてのデータベースにインストールされているOracleのバージョン番号が同じであることを確認してください。ブローカ構成のすべてのデータベースが同じバージョンのOracleを実行していることを確認した後、使用禁止になっていたスタンバイ・データベースを再び使用可能にしてください。
原因: コマンドが発行されたデータベースからコマンドを完了するために必要なデータベースにアクセスできないため、コマンドを実行できません。コマンドによって構成が修正される場合、そのコマンドはプライマリ・データベースのインスタンスで実行されているブローカのコピーで処理される必要があります。
処置: 構成内のすべてのデータベース間のネットワーク接続を確認してください。または、Data Guard Broker構成に含まれる別のデータベースに接続し、コマンドを再試行することもできます。構成内の特定のデータベースのステータスを判断しようとした場合、そのデータベースに接続して、そのデータベースの現在のStatusReportプロパティの値を取得してください。
原因: このステータスは、次のようなスタンバイ・データベースを有効化しようとしたときに戻されます。
ブローカ構成ファイルでそのデータベース自体の場所を特定できない場合
そのデータベース自体と構成ファイルにある複数のデータベースを区別できない場合
構成内のロール変更が失敗したと判断された場合
処置: 問題を修正するには、次のいずれかの処置を行ってください。
- データベースのホスト名およびSID名が、V$INSTANCEのHOST_NAME列およびINSTANCE_NAME列の値と一致することを確認してください。
- 同じ接続識別子で複数のデータベースが存在しないことを確認してください。つまり、ブローカ構成内の複数のデータベースが同一のデータベースを示さないようにしてください。
- フェイルオーバーを実行し、古いプライマリ・データベースを再作成していた(またはスタンバイ・データベースを再作成していた)場合は、そのデータベースに対するData Guard Broker構成ファイルが削除されていることを確認してください。ただし、新しいプライマリ・データベースで現在使用されている構成ファイルを削除しないでください。
原因: このステータスが戻された原因は、次のいずれかです。
構成の保護モード全体を変更しようとしたが、要求された保護モードをサポートする使用可能なスタンバイ・データベースが見つからないため、ブローカによりこの試行が拒否された場合
構成を使用可能にしようとしたが、保護モード全体をサポートする使用可能なスタンバイ・データベースがないと判断されたため、ブローカによりこの試行が拒否された場合
データベースを使用禁止にするか削除しようとしたが、これを行うと、構成の保護モード全体をサポートできるスタンバイ・データベースがなくなるため、ブローカによりこの試行が拒否された場合
スイッチオーバーを実行しようとしたが、これを行うと、構成の保護モード全体に違反するため、ブローカによりこの試行が拒否された場合
保護モード全体をサポートするスタンバイ・データベースがないとブローカが判断したときに健全性自動チェックを実行する場合
処置: 保護モード全体を変更した場合は、1つ以上のスタンバイ・データベースに新しい保護モードが適用されていることを確認してください。
使用可能にできなかった場合は、1つ以上のスタンバイ・データベースに、現在の保護モード全体をサポートするLogXptMode構成可能プロパティ設定が含まれていることを確認してください。
削除および使用禁止操作に失敗した場合は、他の1つ以上のスタンバイ・データベースに、保護モード全体をサポートするLogXptMode構成可能プロパティ設定が含まれていることを確認してください。
構成が最大保護または最大可用性モードで動作しているときに発生したスイッチオーバー障害の場合、少なくとも1つの他のスタンバイ・データベースでLogXptMode構成可能プロパティが値SYNCに設定されていることを確認してください。構成にプライマリ・データベースおよび単一のスタンバイ・データベースが含まれ、構成が最大保護または最大可用性モードで動作している場合、プライマリ・データベースのLogXptMode構成プロパティが値SYNCに設定されていることを確認してください。スイッチオーバーが完了した後、古いプライマリ・データベースはスタンバイ・データベースになるため、そのLogXptMode構成可能プロパティ設定が構成保護モードをサポートする必要があります。
ヘルス・チェック・エラーの場合は、1つ以上のスタンバイ・データベースに、現在の保護モード全体をサポートするLogXptMode構成可能プロパティ設定が含まれていることを確認してください。
原因: ブローカの構成ファイルに保存されたData Guard Broker保護モードが、実際のデータベース設定と矛盾しています。
処置: Data Guard Brokerを使用して保護モードを再設定してください。
原因: 実際または現在のデータベース保護レベルが、構成されている保護モードと異なります。これは通常、REDO転送上の問題が原因です。
処置: 詳細は、データベースのアラート・ログおよびData Guard Brokerのログを参照してください。また、REDO転送のステータスを確認してください。1つのスタンバイ・データベースが構成されている保護モードをサポートしており、このスタンバイ・データベースまでのネットワーク接続が正しく作動していることを確認してください。
原因: コマンドで指定されたプロパティが使用できません。
処置: ブローカのドキュメントを確認して、使用不可のプロパティのためのかわりのプロパティまたはSQLコマンドを確認してください。
原因: このData Guard Broker操作を行うには、データベースまたはインスタンスを停止する必要があります。
処置: データベースまたはインスタンスがDGMGRL CLIまたはEnterprise Managerによって停止されていない場合、データベースまたはインスタンスを手動で停止してください。
原因: インスタンスがブローカ構成ファイル内からデータベース・プロファイルを正常に検出しましたが、インスタンス固有のプロファイルがないことがData Guard Brokerにより判断されました。ブローカは自動的にインスタンス固有のプロファイルを作成し、インスタンスをそのデータベース・プロファイルに関連付けました。
処置: 処置は必要ありません。ブローカは自動的にインスタンスとそのデータベース・プロファイルを関連付け、このインスタンスをブローカ・アクティビティに組み込みます。
原因: 削除しようとしたインスタンスは、対応するデータベースで、ブローカに認識されている唯一のインスタンスです。
処置: データベースの個々のインスタンス・オブジェクトではなく、ブローカ構成から対応するデータベース・オブジェクトを削除してください。
原因: Data Guard Brokerにより、ブローカ構成内のリモート・データベースに接続できなかったことが検出されました。このエラーは、送信セッションの最中に発生しました。送信セッションでは通常、リモート・データベースに大量のデータ(ブローカ構成ファイルなど)を送信するために、複数の送信操作を必要とします。
処置: ほとんどの場合、処置は必要ありません。このような場合は必ず、Data Guard Brokerがデータを送信しなおそうとします。問題が繰り返される場合は、このエラーが報告されます。このエラーは、ブローカが管理しているデータベース間のネットワーク接続に、なんらかの問題が発生していることを意味します。さらにネットワークのトラブルシューティングを実行して、実際の問題を特定して修正してください。
原因: ターゲット・スタンバイ・データベースがSTOP OBSERVER操作に関与できなかったため、ファスト・スタート・フェイルオーバーが有効なときにSTOP OBSERVER操作を完了できませんでした。
処置: この障害に関する追加情報がプライマリ・データベースのData Guard Brokerログ・ファイルに記録されます。この情報は、ターゲット・スタンバイ・データベースがSTOP OBSERVER操作に関与できなかった理由を特定するのに役立ちます。ブローカ・ログ・ファイルの情報によって問題を修正できる場合は、操作を再試行してください。または、プライマリ・データベースに接続し、DGMGRL CLIでDISABLE FAST_START FAILOVER FORCEコマンドを発行することにより、ファスト・スタート・フェイルオーバーを強制的に無効にすることもできます。ファスト・スタート・フェイルオーバーを強制的に無効にすると、ターゲット・スタンバイ・データベースの現在の状態に関係なく、オブザーバを停止できます。
原因: ブローカは1つ以上のデータベース・インスタンスでブローカ情報ファイルにアクセスできませんでした。DG_BROKER_CONFIG_FILE[1|2]初期化パラメータ値がRACデータベースの一連のファイルの場所と異なる場合、このエラーが発生することがあります。
処置: DG_BROKER_START初期化パラメータをFALSEに設定してブローカを停止してください。次に、DG_BROKER_CONFIG_FILE1およびDG_BROKER_CONFIG_FILE2初期化パラメータを、RACデータベースのすべてのインスタンスで共有しているファイルの場所に設定してください。最後に、DG_BROKER_START初期化パラメータをTRUEに設定してブローカを再起動してください。
原因: 指定されたインスタンスが稼働中かどうかをブローカが確認できませんでした。
処置: 詳細は、エラー・スタックの次のエラー・メッセージを参照してください。スタックに次に表示されるエラーに記述されている状態が修正できる場合は、修正してください。それ以外の場合は、Oracleサポート・サービスに連絡してください。
原因: インスタンスに対して操作を実行しようとしましたが、そのインスタンスが実行中でないか、または使用できませんでした。
処置: 操作で指定されたインスタンスが実行中であることを確認してから、操作を再試行してください。
原因: ブローカは、CRSによってインスタンス監視を停止し、1つを除きすべてのインスタンスを停止できませんでした。CRSによってインスタンス監視は停止しましたが、1つを除きすべてのインスタンスを停止できなかった可能性があります。このため、ブローカ操作がキャンセルされました。
処置: SRVCTL STOP DATABASE -D <name> -O NONEを使用して、CRSによるこのデータベースの管理を一時停止してください。ブローカ要求を再発行してください。
原因: 予期されるDB_UNIQUE_NAME値は、そのデータベースに関連付けられた接続識別子を使用してブローカが接続したデータベースのDB_UNIQUE_NAMEの実際の値と一致していません。
処置: 接続識別子が目的のデータベースに正しく接続されていることを確認してください。ブローカがそのデータベース用の接続識別子と実際のDB_UNIQUE_NAMEとの一致が確認されることを予測して使用する、データベースの名前を検証してください。
原因: Data Guard Brokerが、DG_BROKER_CONFIG_FILE[1|2]初期化パラメータからブローカ構成ファイルの位置を確認できませんでした。
処置: 操作を再試行してください。エラーが続く場合はOracleサポート・サービスに連絡してください。
原因: ブローカ操作を終了できませんでした。その原因は、ブローカ操作を実行するためにはスタンバイ・データベースに対する実行適用インスタンスが必要であることと、スタンバイ・データベースに対してそのようなインスタンスが指定されていないか、指定された適用インスタンスが現在使用不可であることです。
処置: 指定した適用インスタンスを起動するか、ブローカがインスタンスを適用インスタンスとして指定するまで待ってから、コマンドを再実行してください。
原因: 既知のインスタンスのセットが動的に変更していない場合にのみ現行の操作が続行可能となった時点で、新規のインスタンスによってData Guard構成が予期せずに結合されました。
処置: 新規インスタンスがData Guard構成を結合した後で、操作を再発行してください。
原因: ファスト・スタート・フェイルオーバーが無効になっているため、この操作は許可されませんでした。
処置: ファスト・スタート・フェイルオーバーを有効にして、操作を再試行してください。
原因: ファスト・スタート・フェイルオーバーが有効になっているData Guard構成監視している別のオブザーバがすでに存在するため、オブザーバを起動できませんでした。
処置: 実行中のオブザーバを停止してください。操作を再試行してください。
原因: オブザーバがData Guard Brokerに登録され、ファスト・スタート・フェイルオーバーの実行が必要な状態かどうかを判断するためにData Guard構成の監視が開始されます。
処置: 処置は必要ありません。
原因: フェイルオーバーが発生したか、ファスト・スタート・フェイルオーバーが有効だがファスト・スタート・フェイルオーバーのステータスを評価できないときに、データベースをオープンしようとしました。
処置: フェイルオーバーが発生したかどうかを確認してください。ファスト・スタート・フェイルオーバーが有効だがフェイルオーバーが発生していない場合、このデータベースとオブザーバまたはターゲット・スタンバイ・データベース間に接続性があることを確認してください。その後、データベースを再度オープンしてください。
原因: ファスト・スタート・フェイルオーバーが有効なときには使用できないコマンドを発行しようとしました。コマンドはData Guard Brokerを使用せずに発行されました。
処置: Data Guard Brokerを使用してコマンドを再発行してください。
原因: 次の1つ以上の要件が満たされていないために、ファスト・スタート・フェイルオーバーを有効にできませんでした。
- Data Guard構成はMaxAvailabilityまたはMaxPerformance保護モードである。
- 構成保護モードがMaxAvailabilityモードに設定されている場合、プライマリ・データベースとファスト・スタート・フェイルオーバーのターゲット・スタンバイ・データベースのLogXptModeプロパティがいずれもSYNCに設定されている。
- 構成保護モードがMaxPerformanceモードに設定されている場合、プライマリ・データベースとファスト・スタート・フェイルオーバーのターゲット・スタンバイ・データベースのLogXptModeプロパティがいずれもASYNCに設定されている。
- プライマリ・データベースとファスト・スタート・フェイルオーバーのターゲット・スタンバイ・データベースでフラッシュバックが有効に設定されている。
- ファスト・スタート・フェイルオーバーを有効にする前に、プライマリ・データベースのFastStartFailoverTargetプロパティで有効なターゲット・スタンバイ・データベースが指定されておらず、Data Guard構成内に複数のスタンバイ・データベースが存在していない。
処置: 問題を修正してから、コマンドを再試行してください。
- Data Guard構成をMaxAvailabilityまたはMaxPerformance保護モードに設定する。
- 構成保護モードがMaxAvailabilityに設定されている場合、プライマリ・データベースとファスト・スタート・フェイルオーバーのターゲット・スタンバイ・データベースのLogXptModeプロパティがいずれもSYNCに設定されていることを確認する。
- 構成保護モードがMaxPerformanceに設定されている場合、プライマリ・データベースとファスト・スタート・フェイルオーバーのターゲット・スタンバイ・データベースのLogXptModeプロパティがいずれもASYNCに設定されていることを確認する。
- プライマリ・データベースとファスト・スタート・フェイルオーバーのターゲット・スタンバイ・データベースでフラッシュバックが有効になっていることを確認する。
- プライマリ・データベースのFastStartFailoverTargetプロパティを、目的のターゲット・スタンバイ・データベースのDB_UNIQUE_NAME値に設定し、目的のターゲット・スタンバイ・データベースのFastStartFailoverTargetプロパティを、プライマリ・データベースのDB_UNIQUE_NAME値に設定する。
原因: ファスト・スタート・フェイルオーバーのターゲット・スタンバイ・データベースに対するData Guard Brokerによる管理が現在無効になっているため、ファスト・スタート・フェイルオーバーを有効または無効に設定するコマンドを実行できませんでした。
処置: ブローカによるターゲット・スタンバイ・データベース管理を有効にして、コマンドを再発行してください。ファスト・スタート・フェイルオーバーを無効にしようとしたときにこのエラーが報告された場合は、DGMGRL DISABLE FAST_START FAILOVER FORCEコマンドを使用してファスト・スタート・フェイルオーバーを強制的に無効にしてください。詳細はドキュメントを参照してください。
原因: REINSTATEコマンドが失敗したか、データベースがすでに有効になっていたため、Data Guard Brokerは指定されたデータベースを修復できませんでした。
処置: この障害に関する追加情報がプライマリ・データベースまたは指定したデータベースのData Guard Brokerログ・ファイルに記録されます。この情報は以降の処置を判断する上で役立ちます。
原因: ファスト・スタート・フェイルオーバーが有効になっていたため、指定したコマンドの実行は許可されませんでした。
- FastStartFailoverTargetプロパティは変更できない。
- プライマリ・データベースまたはファスト・スタート・フェイルオーバーのターゲット・スタンバイ・データベースのLogXptModeプロパティは変更できない。
- 構成の保護モードは変更できない。
- DGMGRL CLI DISABLEコマンドを使用して、ブローカ構成またはファスト・スタート・フェイルオーバーのターゲット・スタンバイ・データベースを無効にすることはできない。
- DGMGRL CLI REMOVEコマンドを使用して、ブローカ構成またはファスト・スタート・フェイルオーバーのターゲット・スタンバイ・データベースを削除できない。
- FAILOVER IMMEDIATEコマンドの実行は許可されない。
- DG_BROKER_START初期化パラメータをFALSEに設定できない。
処置: 必要に応じてFORCEコマンドを使用して、ファスト・スタート・フェイルオーバーを無効にしてください。この後でコマンドを再実行してください。
原因: このData Guard構成でファスト・スタート・フェイルオーバーが有効になっており、コマンドに指定されたターゲット・スタンバイ・データベースが、現在のプライマリ・データベースに関連付けられたFastStartFailoverTargetプロパティによって指定されるスタンバイ・データベースと一致しないため、指定されたコマンドは実行できませんでした。
処置: 現在のプライマリ・データベースに関連付けられたFastStartFailoverTargetプロパティで指定されたスタンバイ・データベースを指定して、コマンドを再実行してください。または、ファスト・スタート・フェイルオーバーを無効にしてください。その後、最初に指定したターゲット・スタンバイ・データベースを使用して、コマンドを再実行してください。
原因: データベースの起動中またはヘルス・チェック中に、Data Guard Brokerがロールを検出しました。
処置: この障害に関する追加情報がData Guard Brokerログ・ファイル(Data Guard構成内のプライマリ・データベースについて1つ、各スタンバイ・データベースごとに1つ)に記録されます。この情報はこの障害を解決する最善の処置を判断する上で役立ちます。
原因: このデータベースの復帰が進行中です。
処置: 処置は必要ありません。
原因: ファスト・スタート・フェイルオーバー構成は現在監視されていないため、フェイルオーバーは許可されません。
処置: オブザーバが実行していて、プライマリ・データベースとターゲット・スタンバイ・データベースへの接続が可能であることを確認してください。それ以外の場合は、ファスト・スタート・フェイルオーバーを無効にして、オブザーバ・プロセスがない状態でフェイルオーバーを実行してください。
原因: 再起動したプライマリ・データベースがフェイルオーバー先のスタンバイ・データベースに接続しました。
処置: プライマリ・データベースを停止して、スタンバイ・データベースでのフェイルオーバーが完了するまで待ってください。フェイルオーバーが完了したら、以前のプライマリ・データベースを再起動します。ファスト・スタート・フェイルオーバーのためにフェイルオーバーが発生した場合は、フェイルオーバーの完了後にプライマリ・データベースを再起動すれば、新しいプライマリ・データベースに対するスタンバイ・データベースとして自動的に修復されます。
原因: ブローカ構成の詳細が使用不可なスタンバイ・データベースに接続した状態でファスト・スタート・フェイルオーバーを有効または無効にしようとしました。たとえば、ブローカ・クライアント・コマンドに応答するためにはスタンバイ・データベースを再作成(またはフラッシュバック再インスタンス化)する必要がある場合があります。
処置: 1)プライマリ・データベースからこのスタンバイ・データベースに対してブローカ構成の詳細が使用可能になるまでは、このスタンバイ・データベースで(FORCEを使用せずに)ファスト・スタート・フェイルオーバーを有効または無効にしようとしても拒否されます。これは通常、スタンバイ・データベースが正常に再作成またはフラッシュバックされ、プライマリ・データベースで再び有効になったときに起こります。2)ブローカ構成の詳細がスタンバイ・データベースで使用不可な状態でも、FORCEオプションを使用して、スタンバイ・データベースで有効になっているファスト・スタート・フェイルオーバーを上書きしてください。この場合、このステータス・メッセージは単なる警告になります。ただし、ファスト・スタート・フェイルオーバーはブローカ構成で正式に無効になっているわけではありません。このような状態でこのコマンドを発行した場合、プライマリ・データベースとスタンバイ・データベースが再び完全に相互通信が可能な状態になるか、またその間にプライマリ・データベースでファスト・スタート・フェイルオーバーの状態が変更されているかどうかによって、コマンドの影響が永続的なる場合とそうでない場合があります。
原因: スイッチオーバーまたはフェイルオーバーによって、このデータベースに修復が必要になりました。
処置: DGMGRL REINSTATE DATABASEコマンドまたはEnterprise Managerを使用してデータベースを修復してください。ターゲット・データベースでフラッシュバックが有効になっていて、十分なフラッシュバック・ログがある場合には、データベースは現在のプライマリ・データベースのスタンバイ・データベースとして修復されます。
原因: 発行されたコマンドに対応して、Data Guard BrokerがData Guard構成のデータベースに接続しようとしました。このデータベースのNetTimeoutプロパティに指定されている時間を経過してもデータベースから応答がないため、この試行は失敗しました。
処置: 失敗の詳細は、Data Guard Brokerログを参照してください。問題を修正して、コマンドを再試行してください。
原因: コマンドの実行時に、Data Guard Broker構成内のデータベースから結果が戻されませんでした。
処置: 失敗の詳細は、Data Guard Brokerログを参照してください。可能性のあるネットワーク問題を修正して、コマンドを再試行してください。
原因: Data Guard Brokerはネットワーク接続を強制的にタイムアウトされました。
処置: 失敗の詳細は、Data Guard Brokerログを参照してください。可能性のあるネットワーク問題を修正して、コマンドを再発行してください。
原因: DBMS_DG.INITIATE_FS_FAILOVERを使用してスタンバイ・データベースへのファスト・スタート・フェイルオーバーを開始するよう要求されました。アプリケーションでDBMS_DG.INITIATE_FS_FAILOVERのコールによるファスト・スタート・フェイルオーバーの開始を要求できるのはプライマリ・データベースに対してのみです。
処置: DBMS_DG.INITIATE_FS_FAILOVERはプライマリ・データベースに対してコールしてください。
原因: このData Guard Broker操作では、クライアントから同じコマンドを再発行する必要があります。
処置: DGMGRLまたはEnterprise Managerによってこの処理がまだ実行されていない場合、同じコマンドをData Guard Brokerに対して手動で再発行してください。
原因: ファスト・スタート・フェイルオーバーが現在有効である場合、実行しようとしたコマンドはファスト・スタート・フェイルオーバーのターゲット・スタンバイ・データベースでは許可されません。
処置: ファスト・スタート・フェイルオーバーのターゲット・スタンバイ・データベース以外のデータベースに対してこのコマンドを再試行してください。または、ファスト・スタート・フェイルオーバーを無効にし、同じコマンドをファスト・スタート・フェイルオーバーのターゲット・スタンバイ・データベースに対して再発行してください。
原因: 変換するデータベースに対してDGMGRL CLI CONVERT DATABASEコマンドが発行されたため、このエラーが戻されました。
処置: ブローカ構成で別のデータベースに明示的に接続し、CONVERTコマンドを再発行してください。
原因: プライマリ・データベースがフラッシュバックされたかバックアップ・セットからリストアされた後で、RESETLOGSオプションを使用して再オープンされました。
処置: プライマリ・データベースからスタンバイ・データベースを再作成するか、プライマリ・データベースがフラッシュバックされたのと同じ時点までスタンバイ・データベースをフラッシュバックしてください。
原因: データベースを変更する、または問い合せるコマンドに失敗しました。
処置: 失敗の理由をData Guard Brokerログで確認して、コマンドを再発行してください。
原因: データベースを変更する、または問い合せるコマンドが警告となりました。
処置: 警告をData Guard Brokerログで確認して、必要に応じてコマンドを再発行してください。
原因: データベースが使用可能のときに、データベースのプロパティを変更しようとしました。
処置: データベースを使用禁止にしてから、このプロパティを更新し、データベースを再度使用可能にしてください。
原因: 読込み専用のプロパティを変更しようとしました。
処置: このプロパティはData Guard Brokerにより内部制御されているため、変更はできません。
原因: 要求をサービスするために使用可能なリソース・ガードがありません。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。
原因: ブローカによるデータベース管理が使用禁止のときに、無効なプロパティ値が入力されました。
処置: プロパティを有効な値に再設定してください。
原因: 指定した状態名がデータベースに無効です。
処置: 状態名を確認して、要求を再発行してください。
原因: StandbyArchiveLocationまたはAlternateLocationプロパティがUSE_DB_RECOVERY_FILE_DESTに設定されていますが、DB_RECOVERY_FILE_DEST初期化パラメータに有効な宛先が指定されていません。
処置: StandbyArchiveLocationまたはAlternateLocationに対してUSE_DB_RECOVERY_FILE_DEST以外の値を使用するか、DB_RECOVERY_FILE_DESTを有効な宛先に設定して有効なデータベース・リカバリ領域を設定してください。
原因: Data Guard Brokerにより、コマンドがタイムアウトになりました。
処置: このコマンドがデータベースに有効であることを確認して、コマンドを再試行してください。
原因: 指定された構成プロパティの値は、データベースのメモリー内設定またはサーバー・パラメータ・ファイルの設定と矛盾します。構成プロパティに対応する初期化パラメータを変更したことが原因と考えられます。
処置: このデータベースでInconsistentPropertiesプロパティを問い合せて、設定が矛盾しているプロパティを判断してください。これらのプロパティを修正し、データベースの設定と一致するようにしてください。
原因: スタンバイ・データベースの指定されたREDO転送関連の構成プロパティ値が、プライマリ・データベースのREDO転送サービス設定と矛盾しています。構成プロパティに対応する初期化パラメータを変更したことが原因と考えられます。
処置: プライマリ・データベースでInconsistentLogXptPropsプロパティを問い合せて、設定が矛盾するREDO転送プロパティを判断してください。プライマリ・データベースのREDO転送設定と一致するように、スタンバイ・データベースのプロパティを再設定してください。
原因: LOG_ARCHIVE_DESTパラメータをクリアしようとして失敗しました。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。
原因: LOG_ARCHIVE_DUPLEX_DESTパラメータをクリアしようとして失敗しました。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。
原因: Data Guard Brokerが、ブローカ構成内のデータベースの場所の特定に失敗しました。
処置: データベースをブローカ構成に追加して、コマンドを再発行してください。
原因: ブローカがV$ARCHIVE_DEST固定ビューの問合せに失敗しました。
処置: SQL*Plusを使用して問題をテストし、解決してください。
原因: すべてのLOG_ARCHIVE_DEST_n初期化パラメータは使用中です。
処置: 1つ以上のLOG_ARCHIVE_DEST_n初期化パラメータをクリアして、ブローカがこれらのパラメータをプライマリ・データベースのREDO転送設定に使用できるようにしてください。
原因: ブローカは1つ以上のLOG_ARCHIVE_DEST_n初期化パラメータを設定できませんでした。
処置: 詳細はData Guard BrokerログとOracle Alertログを確認してください。
原因: ブローカは1つ以上のLOG_ARCHIVE_DEST_STATE_n初期化パラメータを設定できませんでした。
処置: 詳細はData Guard BrokerログとOracle Alertログを確認してください。
原因: スタンバイ・データベースはスタンバイREDOログを使用しておらず、ReopenSecsプロパティの値が0(ゼロ)以外、MaxFailureの値が0(ゼロ)でスタンバイ・データベースへのREDO転送サービスが設定されています。このような場合、REDO転送サービスはREDOデータをスタンバイ・データベースに無限に送信しようとしてしまい、代替の宛先に切り替えようとしません。
処置: この問題を解決するには、次のいずれかの処置を行ってください。
- スタンバイREDOログをスタンバイ・データベースに追加する。
- ReopenSecsプロパティを0(ゼロ)に設定する。
- MaxFailureプロパティを0(ゼロ)以外の値に設定する。前述のいずれかの処置を実行した後、スタンバイ・データベースのAlternateLocationプロパティを再設定してください。
原因: Data Guard Brokerでデータベースをクローズできません。
処置: データベースに接続されたアクティブなセッションを終了し、要求を再発行してください。
原因: エラーが発生したため、指定されたプロパティの一貫性チェックが失敗しました。
処置: エラー・メッセージを確認し、エラーを解消してください。
原因: エラーが発生したため、プロパティ値の検証が失敗しました。
処置: エラー・メッセージを確認し、エラーを解消してください。
原因: ロジカル・スタンバイ・データベース・パッケージがインストールされていない可能性があります。
処置: ロジカル・スタンバイ・データベース・パッケージをインストールして、要求を再発行してください。
原因: ロジカル・スタンバイ・データベース・パッケージがインストールされていない可能性があります。
処置: ロジカル・スタンバイ・データベース・パッケージをインストールして、要求を再発行してください。
原因: ロジカル・スタンバイ・データベース・パッケージがインストールされていない可能性があります。
処置: ロジカル・スタンバイ・データベース・パッケージをインストールして、要求を再発行してください。
原因: ロジカル・スタンバイ・データベース・パッケージがインストールされていない可能性があります。
処置: ロジカル・スタンバイ・データベース・パッケージをインストールして、要求を再発行してください。
原因: ロジカル・スタンバイ・データベース・パッケージがインストールされていない可能性があります。
処置: ロジカル・スタンバイ・データベース・パッケージをインストールして、要求を再発行してください。
原因: ロジカル・スタンバイ・データベース・パッケージがインストールされていない可能性があります。
処置: ロジカル・スタンバイ・データベース・パッケージをインストールして、要求を再発行してください。
原因: Data Guard Brokerの外部でスタンバイの宛先が手動で変更または削除されたか、Data Guard Brokerに使用可能なエントリがありません。
処置: 宛先設定をクリーンアップして、使用されていない宛先設定を削除し、REDO転送サービスを再設定してください。
原因: スタンバイ・データベースとの通信に問題が発生したため、REDO転送が失敗しました。
処置: LogXptStatusプロパティを問い合せて、エラー・メッセージを参照してください。詳細はData Guard BrokerログとOracle Alertログを確認してください。
原因: 指定されたスタンバイ・データベースのREDO転送サービスが実行されていません。
処置: 詳細はData Guard Brokerログまたはアラート・ログ(あるいはその両方)を確認してください。必要に応じて、スタンバイ・データベースのREDO転送サービスを開始してください。
原因: スタンバイ・データベースのREDO転送サービスが実行中です。
処置: 詳細は、Data Guard Brokerログを参照してください。必要に応じて、スタンバイ・データベースのREDO転送サービスを停止してください。
原因: スタンバイ・データベースのREDO転送サービスがALTERNATEに設定されていますが、この宛先に対して代替設定されている他の宛先がありません。
処置: 構成プロパティの設定が初期化パラメータに伝播されるように、スタンバイ・データベースまたは構成全体を再度有効にしてください。
原因: プライマリ・データベースのサーバー・パラメータ・ファイルに定義された宛先の構文が間違っているため、REDO転送が有効になってもData Guard Brokerがその宛先を更新できませんでした。
処置: プライマリ・データベースのサーバー・パラメータ・ファイルの構文エラーを修正するか、サーバー・パラメータ・ファイルからこのエントリを削除してください。また、指定したスタンバイ・データベースのREDO転送関連プロパティの値が正しいことを確認してください。
原因: スタンバイ・データベースがアーカイブREDOログを格納するための割当て制限を使い切りました。
処置: スタンバイ・データベースから一部のアーカイブREDOログを削除するか、または割当て制限を増やしてください。
原因: 指定されたスタンバイ・データベースのREDO転送の状態が判断できません。
処置: 詳細はData Guard BrokerログとOracle Alertログを確認してください。
原因: LOG_ARCHIVE_CONFIG属性のDG_CONFIGリストが一杯で、Data Guard Brokerは新しいDB_UNIQUE_NAMEをリストに追加できませんでした。
処置: DG_CONFIGリストから使用されていないエントリをいくつか削除し、データベースを再度使用可能にしてください。
原因: LOG_ARCHIVE_CONFIG属性のDG_CONFIGリストが一杯で、Data Guard Brokerは指定されたDB_UNIQUE_NAMEをリストに追加できませんでした。
処置: DG_CONFIGリストから使用されていないエントリをいくつか削除し、データベースを再度使用可能にしてください。
原因: Data Guard Brokerでデータベースをマウントできません。
処置: 詳細はData Guard BrokerログとOracle Alertログを確認してください。
原因: Data Guard Brokerでロジカル・スタンバイ・データベース・ガードをオンにできませんでした。
処置: 詳細はData Guard BrokerログとOracle Alertログを確認してください。
原因: Data Guard Brokerでプライマリ・データベースをオープンできません。
処置: 詳細はData Guard BrokerログとOracle Alertログを確認してください。
原因: Data Guard Brokerでロジカル・スタンバイ・データベースをプライマリ・データベースに切替えできませんでした。
処置: 詳細はData Guard BrokerログとOracle Alertログを確認してください。
原因: Data Guard Brokerでロジカル・スタンバイ・データベースをアクティブ化できませんでした。
処置: 詳細はData Guard BrokerログとOracle Alertログを確認してください。
原因: Data Guard Brokerでフィジカル・スタンバイ・データベースをプライマリ・データベースに切替えできませんでした。
処置: 詳細はData Guard BrokerログとOracle Alertログを確認してください。
原因: Data Guard Brokerでスタンバイ・データベースをオープンできませんでした。
処置: 詳細はData Guard BrokerログとOracle Alertログを確認してください。
原因: Data Guard Brokerでフィジカル・スタンバイ・データベースをアクティブ化できませんでした。
処置: 詳細はData Guard BrokerログとOracle Alertログを確認してください。
原因: Data Guard BrokerはALTER SYSTEM SETまたはALTER SYSTEM RESETコマンドを使用した初期化パラメータの設定に失敗しました。
処置: 詳細はData Guard BrokerログとOracle Alertログを確認してください。
原因: Data Guard Brokerは指定したプロパティ値の取得に失敗しました。
処置: 詳細は、Data Guard Brokerログを参照してください。
原因: 指定されたインスタンスは実行されていなかったため、Data Guard Brokerはこのインスタンスに対して適用サービスを開始できませんでした。
処置: インスタンスを起動してから、コマンドを再試行してください。
原因: Data Guard Brokerが、初期SCNを持つSQL Applyの起動に失敗しました。
処置: 詳細はData Guard BrokerログとOracle Alertログを確認してください。
原因: Data Guard BrokerでSQL Applyの起動に失敗しました。
処置: 詳細はData Guard BrokerログとOracle Alertログを確認してください。
原因: Data Guard BrokerでSQL Applyの停止に失敗しました。
処置: 詳細はData Guard BrokerログとOracle Alertログを確認してください。
原因: データベースが意図した状態にありません。
処置: データベースが意図した状態で動作していない理由を確認し、コマンドを再発行してください。
原因: スタンバイ・データベースのREDO転送サービスが実行中です。
処置: 詳細は、プライマリ・データベースのStatusReportプロパティを問い合せてください。必要に応じて、データベースのREDO転送サービスを停止してください。
原因: スタンバイ・データベースのREDO転送サービスが実行されていません。
処置: 詳細は、プライマリ・データベースのStatusReportプロパティを問い合せてください。必要に応じて、REDO転送サービスを開始してください。
原因: REDO Applyが停止している必要があるときに実行中でした。
処置: 必要に応じて、REDO Applyを停止してください。
原因: REDO Applyが実行中である必要があるときに停止していました。
処置: 必要に応じて、REDO Applyを開始してください。
原因: SQL Applyが停止している必要があるときに実行中でした。
処置: 必要に応じて、SQL Applyを停止してください。
原因: SQL Applyが実行中である必要があるときに停止していました。
処置: 必要に応じて、SQL Applyを開始してください。
原因: フィジカル・スタンバイ・データベースのすべてのインスタンスが、APPLY-OFFではなくREAD-ONLY状態になっています。
処置: EDIT DATABASE SET STATEコマンドを発行して、データベースをAPPLY-OFF状態に設定してください。
原因: フィジカル・スタンバイ・データベースがオープン中であるため、このデータベースでREDO Applyサービスを開始できれませんでした。Data Guard Brokerは、フィジカル・スタンバイ・データベースがオープンされた後、REDO Applyサービスを開始します。
処置: 処置は必要ありません。
原因: Data Guard Brokerでフィジカル・スタンバイ・データベースをプライマリ・データベースに変換するときにエラーが発生しました。
処置: このエラーの詳細は、Data Guard BrokerログおよびOracleアラート・ログを参照してください。
原因: Data Guard Brokerで指定されたスタンバイ・データベースへスイッチオーバーするときにエラーが発生しました。
処置: 詳細はData Guard BrokerログとOracle Alertログを確認してください。
原因: Data Guard BrokerでREDO Applyの起動に失敗しました。
処置: 詳細はData Guard BrokerログとOracle Alertログを確認してください。
原因: Data Guard BrokerでREDO Applyの停止に失敗しました。
処置: 詳細はData Guard BrokerログとOracle Alertログを確認してください。
原因: ブローカ操作に指定されたターゲットのスタンバイ・データベースに、プライマリ・データベースからのREDOデータの一部が含まれていませんでした。
処置: StatusReport管理可能プロパティを使用し、プライマリ・データベースのREDO転送サービスのステータスを調べて、サービスが正常に機能していることを確認してください。ターゲット・スタンバイ・データベースのすべてのREDOデータを取得したら、ブローカ・コマンドを再発行してください。
原因: Data Guard BrokerはREDO転送サービスのヘルス・チェックを完了できません。
処置: 詳細はData Guard BrokerログとOracle Alertログを確認してください。
原因: 宛先が手動で削除されたか、またはData Guardに使用可能なエントリがありません。
処置: 詳細はData Guard BrokerログとOracle Alertログを確認してください。必要に応じて、REDO転送サービスを再設定してください。
原因: REDO転送サービスが1つ以上のスタンバイ・データベースにREDOデータを送信できませんでした。
処置: 詳細はData Guard BrokerログとOracle Alertログを確認してください。LogXptStatusプロパティを問い合せて、エラーを確認してください。
原因: LOG_ARCHIVE_DEST_nサーバー・パラメータ・ファイルに定義された宛先に構文エラーがあります。REDO転送がオンになっていましたが、Data Guard Brokerはこの宛先を更新できませんでした。
処置: Data Guard Brokerログを確認して、問題があるデータベースを判断してください。サーバー・パラメータ・ファイルの構文エラーを修正するか、サーバー・パラメータ・ファイルからこのエントリを削除してください。また、REDO転送関連プロパティの構文が正しいことを確認してください。
原因: データベースがアーカイブREDOログを格納するための割当て制限を使い切りました。
処置: Data Guard Brokerログを確認して、問題があるデータベースを判断してください。スタンバイ・データベースで一部のアーカイブ・ログを削除するか、または割当て制限を増やしてください。
原因: 指定されたスタンバイ・データベースのREDO転送の状態が判断できません。
処置: 詳細はData Guard BrokerログとOracle Alertログを確認してください。
原因: データベースはインスタンスにマウントされていますが、読取りおよび書込み用にオープンされていません。
処置: StatusReportプロパティで詳細を確認し、可能であれば、インスタンスを手動でオープンしてください。
原因: データベースはインスタンスにマウントされていますが、読取りおよび書込み用にオープンされていません。
処置: StatusReportプロパティで詳細を確認し、可能であれば、インスタンスを手動でオープンしてください。
原因: Dependencyプロパティで指定されたDB_UNIQUE_NAME初期化パラメータの値となるデータベース名が間違っています。
処置: Dependencyプロパティを正しいデータベース名に再設定してください。
原因: このデータベースは、プライマリ・データベースか、またはプライマリ・データベースにスイッチオーバーされるスタンバイ・データベースですが、NOARCHIVELOGモードになっています。
処置: ALTER DATABASE ARCHIVELOGコマンドを発行して、データベースをARCHIVELOGモードに設定してください。
原因: Data Guard Broker構成ファイルが存在しないか、またはなんらかの理由でData Guard Broker構成メタデータにアクセスできません。
処置: 詳細は、Data Guard Brokerログを参照してください。
原因: ブローカがALTER SYSTEMまたはALTER DATABASEコマンドを発行して、データベース構成プロパティ値をデータベースに設定しようとしたときに、エラーが発生しました。このエラーの一般的な原因は次のとおりです。
- REDO転送関連のプロパティ値に構文エラーがある。
- LogArchiveTraceの値が許容範囲を超えている。
処置: Data Guard Brokerログを確認し、問題のあるプロパティを判断して正しい値に設定してください。
原因: データベースにスタンバイREDOログが構成されていません。
処置: REDO転送モードがSYNCまたはASYNCに設定されている場合、スタンバイREDOログが必要です。Data Guardドキュメントで、スタンバイREDOログの作成方法を確認してください。
原因: 入力したプロパティ値が無効です。
処置: プロパティを正しい値に再設定してください。
原因: データベースがマウントされていないか、またはV$STANDBY_LOG固定ビューの問合せに失敗しました。
処置: データベースがマウントされていることを確認し、V$STANDBY_LOG固定ビューを問い合せて問題が修正されたことを確認し、操作を再試行してください。
原因: 1つ以上の構成可能プロパティの値がデータベースのメモリー内設定またはサーバー・パラメータ・ファイルの設定と矛盾しています。Data Guard Brokerを使用して構成可能プロパティ値を編集するのではなく、初期化パラメータを直接変更したことが原因として考えられます。
処置: データベースのInconsistentPropertiesプロパティを問い合せるか、またはData Guard Brokerログを確認して、設定が矛盾しているプロパティを特定してください。これらのプロパティを修正し、データベースの設定と一致するようにしてください。または、構成可能プロパティの設定が初期化パラメータに伝播されるように、データベースまたは構成全体を有効にしてください。
原因: ロジカル・スタンバイ・データベース・ガードがオフになっています。
処置: ALTER DATABASE GUARD ALLを発行してガードをオンにし、Data Guardヘルス・チェックのエラーまたは警告がなくなったことを確認してください。
原因: データベース・ガードがプライマリ・データベースに対してオンになっています。
処置: ALTER DATABASE GUARD NONEコマンドを発行してガードをオフにし、Data Guardヘルス・チェックのエラーまたは警告がなくなったことを確認してください。
原因: スイッチオーバーまたはフェイルオーバーによって、このデータベースの再作成が必要になりました。このデータベースは、新しいプライマリ・データベースに対する有効なスタンバイ・データベースではないため、再作成対象としてマークされています。データベースのこのエラー状態が解消されるまで、このデータベースに接続しているブローカ・クライアントは、このデータベースおよびデータベースが属するブローカ構成に関する情報を取得できなくなります。したがって、クライアントからこのデータベースに対して発行されたコマンドはすべて実行できません。
処置: スタンバイ・データベースを再作成(またはフラッシュバック)してください。ブローカ構成内のプライマリ・データベースに接続し、ブローカによるそのデータベースの管理を再び有効にします。有効になると、このスタンバイ・データベースに接続し、ブローカを使用して管理できるようになります。または、このエラー状態ではスタンバイ・データベースで実行できないクライアント・コマンドの多くは、プライマリ・データベースに対して発行すれば正常に実行できます。この場合、プライマリ・データベースに接続し、コマンドを再実行してください。
原因: ブローカ構成に追加しようとしているデータベースのプロパティ値を、ブローカがインポートできませんでした。このエラーは、次のことを意味しています。
- DGMGRL CREATE CONFIGURATIONまたはADD DATABASEコマンドで指定したOracle Netサービス名では、追加するデータベースにアクセスできない。
追加するデータベースに対して実行中のインスタンスがない。
処置: REMOVE CONFIGURATIONまたはREMOVE DATABASEコマンドを使用して、構成からデータベースを削除してください。追加するデータベースに対して1つ以上のインスタンスが実行中であること、および指定したOracle Netサービス名で実行中のインスタンスにアクセスできることを確認してください。また、詳細は、ブローカ・ログ・ファイルを参照してください。その後、CREATE CONFIGURATIONまたはADD DATABASEコマンドを再発行してください。
原因: データベースはサーバー・パラメータ・ファイルを使用していないか、ブローカがサーバー・パラメータ・ファイルにアクセスできませんでした。
処置: CREATE SPFILE='..' FROM PFILE='…'"コマンドを発行してサーバー・パラメータ・ファイルを作成し、データベースを再起動してこのファイルを使用してください。
原因: フェイルオーバー操作中に、スタンバイ・データベースでのターミナル・リカバリに失敗しました。
処置: 失敗の原因の詳細は、Data Guard BrokerログおよびOracleアラート・ログを参照してください。
原因: Data Guard BrokerメタデータによりREDO Applyがオフになっていることが示されたか、またはリカバリ・プロセスMRP0が実行されていません。結果として、REDO Apply関連のプロパティを設定できませんでした。
処置: Data Guard Brokerを使用してREDO Applyをオンにし、REDO Apply関連のプロパティを再設定してください。
原因: スタンバイ・データベースのREDO転送サービスがALTERNATEに設定されていますが、この宛先に対して代替設定されている他の宛先がありません。
処置: 構成プロパティの設定が初期化パラメータに伝播されるように、スタンバイ・データベースまたは構成全体を再度有効にしてください。
原因: 1つ以上のREDO転送関連の構成プロパティの値がデータベースのメモリー内設定またはサーバー・パラメータ・ファイルの設定と矛盾しています。Data Guard Brokerを使用して構成可能プロパティ値を編集するのではなく、初期化パラメータを直接変更したことが原因として考えられます。
処置: プライマリ・データベースのInconsistentLogXptPropsプロパティを問い合せるか、またはData Guard Brokerログを確認して、設定が矛盾しているプロパティを特定してください。これらのプロパティを修正し、データベースの設定と一致するようにしてください。または、構成可能プロパティの設定が初期化パラメータに伝播されるように、データベースまたは構成全体を有効にしてください。
原因: 構成がMaximum ProtectionまたはMaximum Availabilityモードになっていて、なおかつプライマリ・データベースがRACデータベースになっているときに、スタンバイ・データベースのREDO転送モードをSYNCからASYNCにダウングレードしようとしました。保護モードをサポートするために、REDO転送モードがSYNCに設定されているスタンバイ・データベースが他に存在する場合でも、このようなダウングレードは実行できません。
処置: スタンバイ・データベースのREDO転送モードをダウングレードする必要がある場合は、次のいずれかを実行してください。
- プライマリ・データベースのすべてのインスタンスを停止し、CLUSTER_DATABASE初期化パラメータをFALSEに設定した状態でインスタンスを1つ再起動する。特定のスタンバイ・データベースのREDO転送モードをダウングレードする。次に、インスタンスを停止し、CLUSTER_DATABASE初期化パラメータをTRUEに設定し、すべてのプライマリ・データベース・インスタンスを再起動する。
- 保護モードをMaximum Performanceモードにダウングレードし、特定のスタンバイ・データベースのREDO転送モードをダウングレードする。最後に、保護モードをアップグレードする。Maximum Protectionモードにアップグレードする場合、これを行うには、すべてのプライマリ・データベース・インスタンスを再起動する必要があります。なお、この方法が有効なのは、REDO転送モードがSYNCに設定されたスタンバイ・データベースが構成内に1つ以上存在する場合に限られます。
原因: データベース表または固定ビューの問合せに失敗しました。データベースは開いていないか、またはマウントされていない可能性があります。
処置: 詳細は、Data Guard Brokerログを参照してください。
原因: Data Guard Brokerのヘルス・チェックで、ブローカの構成内で1つ以上の構成プロパティ値が無効であることが検出されました。ブローカによるデータベース管理が無効なときに、プロパティ値が変更されました。
処置: Data Guard Brokerログを参照し、無効な値を持つプロパティを特定して、Data Guard Brokerで再設定してください。
原因: スタンバイ・データベースのLogXptMode構成可能プロパティの変更は、許可すると構成の保護モード全体に違反するため、ブローカによって許可されません。
処置: 特定のスタンバイ・データベース用にLogXptMode構成プロパティを変更する必要がある場合は、まずブローカ構成の保護モード全体をダウングレードしてください。この操作が完了した後であれば、スタンバイ・データベースのLogXptMode構成プロパティを変更できます。
原因: 構成に論理スタンバイ・データベースが存在しますが、補助ロギングがオンになっていません。これは、プライマリ・データベース上か、またはプライマリ・データベースにスイッチオーバーされるロジカル・スタンバイ・データベース上で発生する可能性があります。
処置: 詳細は、Data Guard Brokerログを参照してください。ALTER DATABASE ADD SUPPLEMENTAL LOG DATA (PRIMARY KEY, UNIQUE INDEX) COLUMNSを発行し、補助ロギングを追加してください。
原因: ALTER DATABASE SET STANDBY TO MAXIMIZE {PROTECTION | AVAILABILITY | PERFORMANCE}を発行しようとして失敗しました。
処置: 詳細は、Data Guard BrokerログおよびOracleログを確認してください。
原因: ブローカにより、データベースに対する複数の警告が検出されました。
処置: 指定したデータベースのStatusReport管理可能プロパティを確認し、詳細なステータス・レポートを取得してください。
原因: ブローカにより、データベースに対する複数のエラーまたは警告が検出されました。
処置: 指定したデータベースのStatusReport管理可能プロパティを確認し、詳細なステータス・レポートを取得してください。
原因: ブローカはまだスタンバイ・データベースの適用インスタンスを登録していません。
処置: スタンバイ・データベースを再度使用可能にして、エラーを解消してください。
原因: Data Guard Brokerが期待していたインスタンスでログ適用サービスが実行されていません。
処置: スタンバイ・データベースを再度使用可能にして、エラーを解消してください。
原因: Data Guard Brokerが期待していたインスタンスでログ適用サービスが実行されていません。
処置: スタンバイ・データベースを再度使用可能にして、エラーを解消してください。
原因: スタンバイ・データベースのAlternateLocationプロパティに関するREDO転送設定が間違っていることがData Guard Brokerにより検出されました。次のいずれかの設定が間違っている可能性があります。
- AlternateLocationプロパティは空だが、スタンバイ・データベースへのREDO転送にはALTERNATE設定がある。
- AlternateLocationプロパティは空でないが、スタンバイ・データベースへのREDO転送にはALTERNATE設定がない。
- AlternateLocationプロパティとREDO転送のALTERNATE設定が矛盾している。この矛盾としては、サービス文字列、代替場所のディレクトリ指定、DB_UNIQUE_NAME属性などが考えられます。
- 代替場所に対応するLOG_ARCHIVE_DEST_STATE_nパラメータがALTERNATEに設定されていない。
- スタンバイ・データベースがアーカイブ・ログ用にフラッシュ・リカバリ領域を使用しているが、スタンバイ・データベースへのREDO転送にはAlternateLocationプロパティ用のALTERNATE設定がある。Data Guard Brokerログを参照して、前述のどれがエラーの原因かを特定してください。
処置: プライマリ・データベースを再度有効にして、エラーを解消してください。
原因: スタンバイ・データベースのAlternateLocationプロパティに関するREDO転送設定が間違っていることがData Guard Brokerにより検出されました。次のいずれかの設定が間違っている可能性があります。
- AlternateLocationプロパティは空だが、スタンバイ・データベースへのREDO転送にはALTERNATE設定がある。
- AlternateLocationプロパティは空でないが、スタンバイ・データベースへのREDO転送にはALTERNATE設定がない。
- AlternateLocationプロパティとREDO転送のALTERNATE設定が矛盾している。この矛盾としては、サービス文字列、代替場所のディレクトリ指定、DB_UNIQUE_NAME属性などが考えられます。
- 代替場所に対応するLOG_ARCHIVE_DEST_STATE_nパラメータがALTERNATEに設定されていない。
- スタンバイ・データベースがアーカイブ・ログ用にフラッシュ・リカバリ領域を使用しているが、スタンバイ・データベースへのREDO転送にはAlternateLocationプロパティ用のALTERNATE設定がある。Data Guard Brokerログを参照して、前述のどれがエラーの原因かを特定してください。
処置: プライマリ・データベースを再度有効にして、エラーを解消してください。
原因: 記録されたData Guard構成内のデータベース・ロールとは異なるデータベース・ロールが指定されたデータベースに含まれていることがData Guard Brokerによって検出されました。スイッチオーバー操作またはフェイルオーバー操作が失敗したか、またはデータベースに対して帯域外のスイッチオーバー操作またはフェイルオーバー操作が実行されたことが原因として考えられます。
処置: 手動でデータベースを修正して、適切なデータベース・ロールに変換してから、ENABLE DATABASEコマンドを発行して、データベースを再度有効にしてください。
原因: ファスト・スタート・フェイルオーバーのターゲット・スタンバイ・データベースとプライマリ・データベースの同期が取れていません。この場合、プライマリ・データベースに障害が起きても、ファスト・スタート・フェイルオーバーは自動実行されません。
処置: ファスト・スタート・フェイルオーバーのターゲット・スタンバイ・データベースが稼働していて、プライマリ・データベースからのREDOデータを受信できる状態であることを確認してください。スタンバイ・データベースがプライマリ・データベースからすべてのREDOデータを受信すると、プライマリ・データベースとスタンバイ・データベースは同期化されます。これで、プライマリ・データベースに障害が発生した場合、Data Guard構成はスタンバイ・データベースに自動的にフェイルオーバーできるようになります。
原因: プライマリ・データベースが意図的に停止されました。この場合、ファスト・スタート・フェイルオーバーは自動実行できません。
処置: プライマリ・データベースを起動します。これにより、プライマリ・データベースに障害が起きた場合に、自動的にファスト・スタート・フェイルオーバーが実行されます。
原因: ファスト・スタート・フェイルオーバーのオブザーバが起動されていません。この場合、プライマリ・データベースに障害が起きても、ファスト・スタート・フェイルオーバーは自動実行できません。
処置: たとえば、DGMGRL START OBSERVERコマンドを使用して、ファスト・スタート・フェイルオーバー・オブザーバを起動してください。
原因: ファスト・スタート・フェイルオーバー・オブザーバはこのデータベースを監視しなくなりました。このデータベースが最後にオブザーバと対話してからかなりの時間が経過しています。考えられる原因は次のとおりです。
- オブザーバを実行していたホストが使用不可になった。
- オブザーバとこのデータベース間のネットワーク接続が使用不可になった。
- オブザーバ・プロセスが予期せずに終了した。
処置: オブザーバがこのデータベースにアクセスできない原因を調べてください。問題を解決できない場合は、Data Guard構成に接続し、DGMGRL STOP OBSERVERコマンドを発行して、現在のオブザーバを停止してください。次に、別のホストでオブザーバを再起動します。最後に、DGMGRL START OBSERVERコマンドを使用して、別のホストでオブザーバを起動します。
原因: ロジカル・スタンバイ・データベースがディクショナリをロードしていません。このステータスはブローカのヘルス・チェック機能によって検出されます。また、まだディクショナリがロードされていないロジカル・スタンバイ・データベースにスイッチオーバーまたはフェイルオーバーしようとした場合も、このステータスが戻される可能性があります。
処置: ロジカル・スタンバイ・データベースでSQL Applyを開始して(まだ実行されていない場合)、APPLYING状態になるまで待機してください。
原因: ロジカル・スタンバイ・データベースのフェイルオーバー操作が行われたため、新しいプライマリ・データベースはまだフェイルオーバー操作をすべて完了していません。新しいプライマリ・データベースでフェイルオーバーが完了するまでは、無効のスタンバイ・データベースを修復できません。
処置: 新しいプライマリ・データベースでフェイルオーバーが完了するまで待機してください。その後、修復操作を再試行してください。
原因: このデータベースのREDO転送モードはこのブローカ操作と互換性がありません。
処置: このデータベースのLogXptModeデータベース・プロパティを再設定して、ブローカ操作を再試行してください。
原因: ブローカにより、データベースに対する複数の警告が検出されました。これらの少なくとも1つの警告が原因で、ファスト・スタート・フェイルオーバーが実行できない可能性があります。
処置: 指定したデータベースのStatusReport管理可能プロパティを確認してください。
原因: ブローカにより、データベースに対する複数のエラーまたは警告が検出されました。これらの少なくとも1つのエラーまたは警告が原因で、ファスト・スタート・フェイルオーバーが実行できない可能性があります。
処置: 指定したデータベースのStatusReport管理可能プロパティを確認してください。
原因: この警告の原因は、次のいずれかです。
- DelayMinsプロパティがゼロに設定された状態でリアルタイム適用オプションまたはNODELAYオプションを指定せずに、適用サービスが開始された。
- DelayMinsプロパティがゼロより大きい値に設定された状態でリアルタイム適用オプションまたはNODELAYオプションを指定して、適用サービスが開始された。
処置: ブローカがDelayMinsプロパティの指定値と矛盾しない適用オプションを使用して適用サービスを再開できるように、スタンバイ・データベースを再び有効にしてください。
原因: フラッシュバック・データベース機能が無効であることがブローカによって検出されました。フラッシュバック・データベース機能が無効である場合、ブローカは次の処理を実行できません。
- 修復が必要なデータベースを修復する。
- フィジカル・スタンバイ・データベースをスナップショット・スタンバイ・データベースに変換する。
- スナップショット・スタンバイ・データベースをフィジカル・スタンバイ・データベースに変換する。フラッシュバック・データベースは、ALTER DATABASE FLASHBACK DATABASE OFFコマンドを使用して手動で無効化されているか、エラーの発生時にデータベースによって自動的に無効化されています。
処置: データベースのアラート・ログを確認し、エラーが原因でフラッシュバック・データベースが無効であるかどうかを判断し、問題を修正してください。フラッシュバック・データベースが手動で無効化されている場合、ALTER DATABASE FLASHBACK DATABASE ONコマンドを使用してフラッシュバック・データベースを再度有効化してください。フラッシュバック・データベースを有効化した後も、データベースを修復または変換できない場合、プライマリ・データベースのコピーからデータベースを再作成する必要があります。
原因: REDO_TRANSPORT_USER初期化パラメータに対して指定された値が無効です。ユーザー名の長さが30文字を超えています。
処置: ドキュメントを確認し、REDO_TRANSPORT_USER初期化パラメータに対して新しい値を指定してください。
原因: ファスト・スタート・フェイルオーバーのターゲット・スタンバイ・データベースは、FastStartFailoverLagLimit構成プロパティで指定されているラグ制限範囲内にありません。この場合、プライマリ・データベースに障害が起きても、ファスト・スタート・フェイルオーバーは自動実行できません。
処置: ファスト・スタート・フェイルオーバーのターゲット・スタンバイ・データベースが稼働していてREDOデータを適用しており、プライマリ・データベースがREDOデータを正常に送信していることを確認してください。この状態が続く場合は、FastStartFailoverLagLimit構成パラメータの値を上げることを検討してください。
原因: プライマリ・データベースは、FastStartFailoverThresholdプロパティに指定されている秒数を超えてオブザーバとターゲット・スタンバイ・データベースの両方から分離しています。ファスト・スタート・フェイルオーバーが発生している可能性があります。FastStartFailoverPmyShutdown構成プロパティがTRUEに設定されている場合、ブローカによってこの状況でプライマリ・データベースが停止されます。
処置: このデータベースの1つのインスタンスが実行中であり、データベースがこのインスタンスにマウントされており、ブローカが古いプライマリ・データベースを修復できることを確認してください。
原因: Data Guard Broker操作はこのスタンバイ・データベース・タイプでは許可されていません。
処置: 正しいスタンバイ・データベース・タイプについてドキュメントを確認し、スタンバイ・データベース・タイプが正しい別のスタンバイ・データベースに対してData Guard Brokerコマンドを再発行してください。
原因: このカーソルはリモート・マッピングされたカーソルなので、ローカル処理できませんでした。
処置: リモート・サイトでこの文を直接処理してください。
原因: 指定されたバインド変数が多すぎるため、このSQL文をバインドできませんでした。
処置: 適切な数のバインド変数を渡してください。
原因: このSQL文をバインドできませんでした。
処置: この文のバインド変数が正しく指定されているかどうかを確認してください。
原因: この型のSQL文は処理できませんでした。
処置: 処置は必要ありません。
原因: 指定したSQL文を解析できませんでした。
処置: 構文が正しいかどうかを確認し、指定したユーザー名でこの文を解析できることを確認してください。
原因: 指定したSQL文を分析できませんでした。
処置: これは内部エラーです。Oracleサポートに連絡してください。
原因: 指定したSQL文をテストできませんでした。
処置: 処置は必要ありません。
原因: SQL分析が時間制限に達したことを示す内部エラー・コードです。
処置: 処置は必要ありません。
原因: 一部がパラレル実行していたため、指定したDML文をテストできませんでした。
処置: 処置は必要ありません。
原因: 現行機能では無効化されている文タイプを分析しようとしました。
処置: この文タイプを分析可能な別の機能で再試行してください。
原因: SQL分析はアウトラインを使用して特定の計画を再作成できませんでした。
処置: アウトライン・データを確認してください。
原因: SQLパッチ付きのSQL文はSQLチューニング・アドバイザによってサポートされていません。
処置: SQLパッチ情報を確認してください。より適切なSQLパッチを取得するためにこのSQL文に対してSQL修復アドバイザを再実行してください。
原因: ODMライブラリによってエラーが戻されました。
処置: エラー・メッセージを調べて適切な処置を行うか、またはOracleサポート・サービスに連絡してください。
原因: Oracleファイルの論理ブロック・サイズは物理ブロック・サイズの倍数であり、最大値より小さい必要があります。
処置: INIT.ORAファイルのパラメータを確認してください。
原因: 不十分なOS権限またはファイルがすでに存在しているためにファイルの作成に失敗しました。
処置: 追加エラー・メッセージを調べてください。
原因: 不十分なOS権限またはファイル名がファイル名の最大長を超えているためにファイルのオープンに失敗しました。
処置: 追加エラー・メッセージを調べてください。
原因: 削除するファイルが使用中であるか、またはプロセスにファイルを削除する十分な権限がありません。
処置: 追加エラー・メッセージを調べてください。
原因: デバイスに残っている領域が不十分であるか、またはプロセスにファイルをサイズ変更する十分な権限がありません。
処置: 追加エラー・メッセージを調べてください。
原因: I/Oエラーのシミュレーション・イベントが開始されるためにI/O要求にエラーがマークされます。
処置: 処置は必要ありません。
原因: I/Oは論理ブロック・サイズの倍数で実行されます。
処置: 追加エラー・メッセージを調べてください。
原因: I/O要求バッファは揃っている必要があります。バッファのポインタ値の情報を確認してください。
処置: Oracleサポートに連絡してください。
原因: ファイルが0(ゼロ)の論理ブロック・サイズで識別される場合、ブロック1のI/Oのみが許可されます。
処置: 追加エラー・メッセージを確認して、Oracleサポートに連絡してください。
原因: I/O要求でファイルの終わりを超えるブロックを指定しています。
処置: 追加エラー・メッセージを確認して、Oracleサポートに連絡してください。
原因: ブロックにメディア欠陥があるため、データベース・ファイル上の読込み操作後のブロック検証に失敗しました。
処置: トレース・ファイルの追加エラー・メッセージを確認して、Oracleサポート・サービスに連絡してください。
原因: 作成しようとしたファイルは存在せず、ファイル作成のためのサイズも指定されていません。
処置: ファイルにサイズを指定してください。
原因: オフライン/識別されないファイルに書込みを実行しようとしました。
処置: スタック内の他のエラー番号を確認してください。
原因: ODM_DISCOVER()をコールしましたが、ODMライブラリを検出できませんでした。
処置: ODMライブラリの提供元のストレージ・ベンダーまたはOracleサポートに連絡してください。
原因: 権限またはメモリーが不十分なため、ODMによるスレッドの初期化に失敗しました。
処置: Oracleプロセスに使用可能なシステム・リソースが十分にあること、およびODMライブラリへのアクセス権限があることを確認してください。
原因: ブロック0をバージョン10形式に更新しようとしました。
処置: 追加エラー・メッセージを確認して、Oracleサポートに連絡してください。
原因: I/Oスレーブを必要とする多数の処理を開始しようとしました。
処置: 1つのインスタンスで一度にI/Oスレーブを使用できる処理の数は35件までです。
原因: ネットワーク・アダプタを登録しようとしましたが、ODMライブラリによりエラーが返されました。
処置: FILEIO_NETWORK_ADAPTERSに指定されたネットワーク・アダプタ名が有効であること、およびOracleユーザーに適切なアクセス権限があることを確認してください。
原因: メモリーを登録しようとしましたが、ODMライブラリによりエラーが戻されました。
処置: Oracle Disk Managerライブラリの提供元に連絡してください。
原因: メモリーを登録解除しようとしましたが、ODMライブラリによりエラーが戻されました。
処置: Oracle Disk Managerライブラリの提供元に連絡してください。
原因: 削除するディレクトリが使用中であるか、またはプロセスにディレクトリを削除する十分な権限がありません。
処置: 追加エラー・メッセージを調べてください。
原因: データベース・ファイルを作成しようとしましたが、同じ名前のファイルがすでに存在します。
処置: 名前が正しいことを確認し、必要に応じてREUSEを指定してください。
原因: リモート・インスタンスからのメッセージの送受信中にOCIによってエラーが戻されました。
処置: エラー・メッセージを調べて適切な処置を行うか、またはOracleサポート・サービスに連絡してください。
原因: リモート・インスタンスのOracleサーバーからエラーが戻されました。
処置: リモート・インスタンスのアラート・ログ/トレース・ファイルで詳細を確認して適切な処置を行うか、またはOracleサポート・サービスに連絡してください。
原因: ネットワーク・ファイル転送のためにデータベース接続文字列によって指定されたリモート・サーバーへの接続に失敗しました。
処置: 追加エラー・メッセージを調べてください。
原因: Oracleファイルのプロトコル・バージョンが一致しないため、リモート・データベース・サーバーと通信できません。
処置: 追加エラー・メッセージを調べてください。
原因: リモート・サーバーで指定されたデータベース名はこのインスタンス用ではありません。
処置: リモート・インスタンスのコマンドで指定されたデータベース名を確認し、別のエラー・メッセージを確認してください。
原因: ASMディスク用としてフォーマットされたデバイスでデータファイルの作成に失敗しました。
処置: 指定されたデバイスがASMディスクでないことを確認してください。データファイル用としてこのディスクを使用する場合、ディスクを消去してから操作を再試行してください。
原因: パーサーがアウトライン名を検出できないか、または無効なアウトライン名を検出しました。
処置: 処置は必要ありません。
原因: OUR PERFORMANCE TESTSコマンドに句が指定されていないことが、パーサーにより検出されました。このようなテストは、コードのすべてのブランチに分岐するため一般的ではなく、ALTER OUTLINEの場合はパフォーマンス増加ラインが30%程度になることがわかっています。
処置: 有効なALTER OUTLINE句を指定して、コマンドを再発行してください。
原因: 開始するアウトラインが存在しないか、またはタイミング・ウィンドウによって別のスレッドがアウトライン・ミッドストリームを削除または変更することが許可されました。
処置: 処置は必要ありません。
原因: 署名生成アルゴリズムが、長さ16バイトの署名を生成したため、どの署名も同一になる可能性はほとんどありません。このメッセージは発生しません。
処置: 空白を追加してアウトラインを作成する文を再発行するか、または異なるカテゴリにアウトラインを作成してください。
原因: アウトラインは指定された名前ですでに存在しているか、または指定されたSQLテキストに対してすでに存在しています。
処置: 処置は必要ありません。
原因: このスキーマを作成するデータベース作成スクリプトが実行されていません。
処置: ログ・ファイルを再確認し、データベースの作成時に発生したことを確認してください。
原因: これらの表を作成するデータベース作成スクリプトが実行されていないか、またはユーザーが意図せずにこの表を削除しました。
処置: ログ・ファイルを再確認し、データベースの作成時に発生したことを確認してください。
原因: CATEGORYキーワードの指定に失敗しました。
処置: CATEGORYキーワードを含むコマンドを再発行してください。
原因: ユーザーが、署名を更新せずに、8iアウトラインを9iデータベースにインポートしました。
処置: DBMS_OUTLN.UPDATE_SIGNATURESを実行してください。
原因: XMLTYPE記憶域句の指定にワークOBJECT RELATIONALのRELATIONALキーワードがありません。
処置: 記憶域句でRELATIONALキーワードを指定してください。
原因: XMLTypeに無効な記憶域オプションが指定されました。
処置: 有効な記憶域オプションを指定してください。
原因: 記憶域オプションに、XMLSchemaのURLを指定する必要があります。
処置: XMLSchemaのURLを指定してください。
原因: XMLSchemaが指定される場合は、XMLSchemaのルート要素を指定する必要があります。
処置: XMLSchemaのルート要素を指定してください。
原因: XMLType列に重複する記憶域オプションが指定されました。
処置: XMLType列に単一の記憶域オプションを指定してください。
原因: XMLType列に重複する記憶域オプションが指定されました。
処置: XMLType列に単一の記憶域オプションを指定してください。
原因: TYPEオプションは、OBJECT RELATIONAL記憶域オプションの場合にのみ使用できます。
処置: TYPEオプションを削除するか、またはXMLType列にOBJECT RELATIONAL記憶域オプションを指定してください。
原因: 指定されたXML文書が準拠しているスキーマが、必要なスキーマと異なります。
処置: 特定のスキーマに準拠するXML文書のみを挿入/更新してください。
原因: XMLTypeの無効なバージョンが指定されました。
処置: これは、データの破損または内部エラーのために発生する可能性があります。または、新しいバージョンのデータベースに対して古いクライアントを実行しているために発生する可能性があります。クライアントのバージョンが、データベースのXMLTypeを理解できることを確認してください。
原因: XMLSchemaキーワードがありません。
処置: XMLSchemaのURLおよび要素名を指定してください。
原因: extractNodeから取得されたXML断片部分は、データベースへ挿入できません。
処置: 挿入前に断片部分を適切なXML文書に変換してください。
原因: 結果を要求する文字列が大きすぎるため戻せません。
処置: かわりに、LOBを使用して結果を取得してください。
原因: 実行できないデータ型への変換が要求されました。
処置: XMLTypeが、断片部分および適切なデータ型へ変換できない他の要素を含んでいる可能性があります。
原因: XMLTypeを含むVARRAY列を作成しようとしました。
処置: 表にXMLTypeを含むVARRAYを格納できません。かわりに、ネストした表を使用してください。
原因: XMLの生成中に無効なXML識別子が検出されました。
処置: 無効なタグを修正して、XMLの指定で許可されていない文字または記号を含まないようにしてください。
原因: XMLの作成時には、"@"識別子を使用して指定した属性を、他の要素定義よりも前に置く必要があります。
処置: これらの属性が最初にくるように、型の順序を変更してください。
原因: 属性値には、単純なカラー値のみです。
処置: 属性値に単純なデータ型のみを使用してください。
原因: XML生成中に、タグ名に無効なXML文字を見つけました。
処置: 問合せを修正して、列名または別名に対応する生成されたXMLタグが有効な文字のみを含むようにしてください。
原因: GETXMLに渡されたコンテキストの値が無効です。
処置: 問合せを修正して、GETXMLに渡されるコンテキストの値を有効にしてください。
原因: 実表の一部ではないXMLType列の属性を参照解除しようとしました。
処置: 参照解除できるのは、実表のXMLType列の属性のみです。
原因: 値更新演算子に渡される最初の引数が、XMLTYPEではありません。
処置: 問合せを修正して、UPDATEXML演算子の最初の引数をXMLTYPEにしてください。
原因: GETXMLに渡されたコンテキストの値が無効です。
処置: 問合せを修正して、GETXMLに渡されるコンテキストの値を有効にしてください。
原因: 指定されたXPathでは複数のノードが示されています。
処置: 問合せを修正して、1ノードのみが戻されるようにしてください。
原因: 指定されたXPathではリーフ・ノードが示されていません。
処置: 問合せを修正して、リーフ・ノードが戻されるようにしてください。
原因: ADTパラメータとしてsys.XMLType.toObject()に渡されたオブジェクトは、マップされた型と同じ型またはスーパータイプではありません。
処置: toObject()に適切な型のオブジェクトを渡してください。
原因: XMLTypeで渡されたものを必要な型に変換できません。
処置: バイナリのXMLTypeインスタンスまたは他のオブジェクトは、必要なオブジェクト型またはコレクション型に変換できません。
原因: メソッドはスキーマ・ベースのXMLTypeオブジェクトに対してのみ有効です。
処置: 非スキーマ・ベースのXMLTypeオブジェクトに対しては、このメソッドを使用しないでください。
原因: XMLタグで渡されたものが、どのオブジェクト型とも一致しません。
処置: 特定のオブジェクト型にマップできる有効な標準XMLを渡してください。
原因: XMLがオブジェクトに変換されるときに、無効なタグ名がありました。
処置: 特定のオブジェクト型にマップできる有効な標準XMLを渡してください。
原因: スキーマ・ベースのXMLが作成されるときに、XML文書で指定されたスキーマがSCHEMAパラメータで渡されたスキーマと異なっています。
処置: schemaパラメータを変更し、XML文書で指定されたスキーマと一致させてください。
原因: スキーマ生成中にサポートされない型がオブジェクト型に含まれています。
処置: 別の型を使用するか、またはスキーマを生成しないでください。
原因: この問合せには、XMLType選択項目のみが後に続く数値選択項目がありません。
処置: newContextFromHierarchy()で使用された問合せの結果セットに、選択項目が2つしかない(1番目の項目は数値型、2番目の項目はXMLType)ことを確認してください。
原因: newContextFromHierarchy()で使用された問合せの結果セットに、CONNECT BY問合せで生成された結果セットと同じプロパティがありません。
処置: newContextFromHierarchy()で使用される問合せがCONNECT BY問合せであること、またはこの問合せにCONNECT BY問合せで生成された結果セットと同じプロパティがあることを確認してください。
原因: newContextFromHierarchy()で使用された問合せの選択項目が、XMLの断片部分になっています。
処置: newContextFromHierarchy()で使用された問合せの選択項目が、XMLの断片部分になっていないことを確認してください。
原因: SetMaxRows、SetSkipRows、SetRowTagName操作が、newContextFromHierarchy()から作成された問合せのコンテキストに適用されました。
処置: SetMaxRows、SetSkipRows、SetRowTagName操作が、newContextFromHierarchy()から作成された問合せのコンテキストに適用されませんでした。
原因: このキーワードは、組込み関数として今後使用するために確保されています。
処置: 前述の名前を別の名前に変更してください。
原因: 指定されたXML文書のルート要素が、必要なルート要素と異なります。
処置: 特定のスキーマおよび要素に準拠するXML文書のみを挿入/更新してください。
原因: 指定されたコメント文字列の表記に2つの連続する'-'が含まれています。
処置: 連続する'-'の一方または両方を削除して、コメント文字列を修正してください。
原因: 一部の文字の組合せで囲みタグと'xml'が一致しました。
処置: どの文字の組合せでもXMLにならないように、囲みタグを修正してください。
原因: XMLROOT関数に、やはりXMLROOT関数でもあるオペランドが含まれています。
処置: XMLROOT関数が複数ネストしないように問合せを修正してください。
原因: 文字型(VARCHAR2(27)など)を指定してXMLSerialize関数が呼び出されましたが、指定された長さ(この例では27)が短すぎます。
処置: もっと長い文字数を指定するように問合せを修正してください。
原因: 無効なキャラクタ・セットIDの値でXMLSerialize関数が呼び出されました。
処置: キャラクタ・セットIDが有効になるように問合せを修正してください。
原因: キーワードPASSINGまたはRETURNINGがありません。
処置: PASSINGまたはRETURNINGキーワードを指定してください。
原因: CONTENTキーワードがありません。
処置: CONTENTキーワードを指定してください。
原因: XQuery式を含む文字列リテラルがありません。
処置: 文字列リテラルとしてXQuery式を指定してください。
原因: VALUEキーワードがありません。
処置: VALUEキーワードを指定してください。
原因: XQueryX式に予想された属性が割り当てられていません。
処置: 有効なXQueryXを指定してください。
原因: XQueryX式に予想されたテキスト・ノードが含まれていません。
処置: 有効なXQueryXを指定してください。
原因: XQueryX式に予想されたノードが含まれていません。
処置: 有効なXQueryXを指定してください。
原因: 指定されたXQuery式にサポートされない構成メンバーが含まれています。
処置: 有効なXQueryXを指定してください。
原因: WHITESPACEキーワードがありません。
処置: WHITESPACEキーワードを指定してください。
原因: RETURNINGキーワードがありません。
処置: RETURNINGキーワードを指定してください。
原因: プログラムでサポートされていないXQuery式が指定されました。
処置: サポートされる式でXQueryをリライトしてください。
原因: XQuery式の評価中にエラーが発生しました。
処置: 詳細なエラー・メッセージを参照して考えられる原因を特定してください。
原因: XQuery式の評価中にエラー関数がコールされました。
処置: 詳細なエラー・メッセージを参照して考えられる原因を特定してください。
原因: XQuery式の評価中にトレース関数がコールされました。
処置: ログ・ファイルのトレース・メッセージを確認してください。
原因: XQuery式の解析中にエラーが発生しました。
処置: 詳細なエラー・メッセージを参照して考えられる原因を特定してください。
原因: XMLQuery関数への入力として1つ以上のコンテキスト項目が指定されました。
処置: XMLQuery関数にはコンテキスト項目を1つ指定してください。
原因: 問合せプロローグに複数のxmlspace宣言が含まれています。
処置: 重複するxmlspace宣言を削除してください。
原因: 指定された事前定義済ネームスペースがネームスペース宣言で再定義されています。
処置: 事前定義されたネームスペース接頭辞を再定義するネームスペース宣言を削除してください。
原因: ネームスペースURLに複数のデフォルトのネームスペース宣言が使用されています。
処置: 重複するデフォルトのネームスペース定義を削除してください。
原因: 同じ名前の属性が複数あります。
処置: 重複する属性定義を削除してください。
原因: プログラムでサポートされていないXQuery宣言が指定されました。
処置: サポートされる宣言でXQueryをリライトしてください。
原因: 複数の項目を含むシーケンスがfn: zero-or-one()関数に渡されました。
処置: fn:zero-or-one()関数に対する入力引数を修正してください。
原因: 項目を含まないシーケンスがfn:one-or-more()関数に渡されました。
処置: fn:one-or-more()関数に対する入力引数を修正してください。
原因: ゼロ以上の項目を含むシーケンスがfn:exactly-one()関数に渡されました。
処置: fn:exactly-one()関数に対する入力引数を修正してください。
原因: 拡張式には中カッコで囲まれた式がないか、プラグマの内容が認識されていません。
処置: 拡張式の入力を修正してください。
原因: XQuery式の評価中にエラーが発生しました。
処置: 詳細なエラー・メッセージを参照して考えられる原因を特定してください。
原因: XQuery式の評価中にエラーが発生しました。
処置: 詳細なエラー・メッセージを参照して考えられる原因を特定してください。
原因: XQuery式の評価中にエラーが発生しました。
処置: 詳細なエラー・メッセージを参照して考えられる原因を特定してください。
- ORA-19130 ORA-19130: XQST0070: 事前定義済ネームスペース接頭辞のxmlまたはxmlnsが、ネームスペース宣言またはネームスペース宣言属性で再宣言されている場合は、静的エラーが発生します
原因: XQuery式の評価中にエラーが発生しました。
処置: 詳細なエラー・メッセージを参照して考えられる原因を特定してください。
原因: XQuery式の評価中にエラーが発生しました。
処置: 詳細なエラー・メッセージを参照して考えられる原因を特定してください。
原因: XQuery式の評価中にエラーが発生しました。
処置: 詳細なエラー・メッセージを参照して考えられる原因を特定してください。
- ORA-19133 ORA-19133: XQST0073: 1つのサイクル内のすべてのモジュールが共通のネームスペースを共有しないかぎり、モジュール・インポートのグラフにサイクルが含まれている場合は、静的エラーです(つまり、各MiがMi+1をインポートし、MnがM1をインポートするようなモジュールM1 … Mnのシーケンスが存在する場合)
原因: XQuery式の評価中にエラーが発生しました。
処置: 詳細なエラー・メッセージを参照して考えられる原因を特定してください。
- ORA-19134 ORA-19134: XQDY0074: 計算済要素コンストラクタ内の、名前式の値を拡張QNameに変換できない場合は、動的エラーです(たとえば、静的に認識されているネームスペースで見つからないネームスペース接頭辞が含まれている場合など)。
原因: XQuery式の評価中にエラーが発生しました。
処置: 詳細なエラー・メッセージを参照して考えられる原因を特定してください。
原因: XQuery式の評価中にエラーが発生しました。
処置: 詳細なエラー・メッセージを参照して考えられる原因を特定してください。
原因: XQuery式の評価中にエラーが発生しました。
処置: 詳細なエラー・メッセージを参照して考えられる原因を特定してください。
原因: XQuery式の評価中にエラーが発生しました。
処置: 詳細なエラー・メッセージを参照して考えられる原因を特定してください。
- ORA-19138 ORA-19138: キャスト式またはキャスト可能な式のターゲット型は、スコープ内スキーマ型に含まれるアトミック型(xs:NOTATIONまたはxs:anyAtomicTypeを除く)である必要があり、オプションでオカレンス・インジケータ「?」を続けます。ターゲット型がこれ以外の場合、静的エラーが発生します。
原因: XQuery式の評価中にエラーが発生しました。
処置: 詳細なエラー・メッセージを参照して考えられる原因を特定してください。
- ORA-19139 ORA-19139: XPST0081: 問合せに使用されているQNameに、静的に認識されているネームスペースを使用してネームスペースURIに拡張できないネームスペース接頭辞が含まれている場合、静的エラーです
原因: XQuery式の評価中にエラーが発生しました。
処置: 詳細なエラー・メッセージを参照して考えられる原因を特定してください。
- ORA-19140 ORA-19140: XPST0083: キャスト式またはコンストラクタ関数のターゲット型がxs:QNameまたはxs:QNameあるいはxs:NOTATIONから導出された型であり、キャスト式またはコンストラクタ関数の引数が文字列リテラルでない場合、静的エラーです
原因: XQuery式の評価中にエラーが発生しました。
処置: 詳細なエラー・メッセージを参照して考えられる原因を特定してください。
原因: XQuery式の評価中にエラーが発生しました。
処置: 詳細なエラー・メッセージを参照して考えられる原因を特定してください。
原因: XQuery式の評価中にエラーが発生しました。
処置: 詳細なエラー・メッセージを参照して考えられる原因を特定してください。
- ORA-19143 ORA-19143: XQTY0086: 構成モードがpreserveでコピー・ネームスペース・モードがno-preserveのときに、コピーされた要素や属性ノードの入力値がネームスペース対応である場合、タイプ・エラーです
原因: XQuery式の評価中にエラーが発生しました。
処置: 詳細なエラー・メッセージを参照して考えられる原因を特定してください。
原因: XQuery式の評価中にエラーが発生しました。
処置: 詳細なエラー・メッセージを参照して考えられる原因を特定してください。
原因: XQuery式の評価中にエラーが発生しました。
処置: 詳細なエラー・メッセージを参照して考えられる原因を特定してください。
原因: XQuery式の評価中にエラーが発生しました。
処置: 詳細なエラー・メッセージを参照して考えられる原因を特定してください。
原因: XQuery式の評価中にエラーが発生しました。
処置: 詳細なエラー・メッセージを参照して考えられる原因を特定してください。
- ORA-19149 ORA-19149: XQDY0091: [XML ID]に定義されているように、xml:idという名前の属性の構成中にxml:idエラーが発生した場合、実装により動的エラーが発生する可能性があります
原因: XQuery式の評価中にエラーが発生しました。
処置: 詳細なエラー・メッセージを参照して考えられる原因を特定してください。
- ORA-19150 ORA-19150: XQDY0092: xml:spaceという名前の構成済属性の値がpreserveまたはdefault以外の場合、実装により動的エラーが発生する可能性があります
原因: XQuery式の評価中にエラーが発生しました。
処置: 詳細なエラー・メッセージを参照して考えられる原因を特定してください。
- ORA-19151 ORA-19151: XQST0093: 順序において各モジュールが次のモジュールに直接依存するようなモジュールの順序M1 … Mi … M1が存在する場合(簡単に説明すると、モジュール依存性の一部の連鎖を通じてM1が自己依存している場合)、モジュールM1をインポートすると静的エラーになります。
原因: XQuery式の評価中にエラーが発生しました。
処置: 詳細なエラー・メッセージを参照して考えられる原因を特定してください。
原因: XQuery式の評価中にエラーが発生しました。
処置: 詳細なエラー・メッセージを参照して考えられる原因を特定してください。
原因: XQuery式の評価中にエラーが発生しました。
処置: 詳細なエラー・メッセージを参照して考えられる原因を特定してください。
原因: XQuery式の評価中にエラーが発生しました。
処置: 詳細なエラー・メッセージを参照して考えられる原因を特定してください。
原因: XQuery式の評価中にエラーが発生しました。
処置: 詳細なエラー・メッセージを参照して考えられる原因を特定してください。
原因: XQuery式の評価中にエラーが発生しました。
処置: 詳細なエラー・メッセージを参照して考えられる原因を特定してください。
原因: XQuery式の評価中にエラーが発生しました。
処置: 詳細なエラー・メッセージを参照して考えられる原因を特定してください。
原因: XQuery式の評価中にエラーが発生しました。
処置: 詳細なエラー・メッセージを参照して考えられる原因を特定してください。
原因: XQuery式の評価中にエラーが発生しました。
処置: 詳細なエラー・メッセージを参照して考えられる原因を特定してください。
原因: '$'記号で始まっていないXQuery変数が指定されました。
処置: "$"記号で始まるように変数を修正してください。
原因: 関数に渡された引数の型が無効です。
処置: 関数でサポートされる型になるように引数を修正してください。
原因: 関数に渡された引数の型が無効です。
処置: 関数に適切な型になるように引数を修正してください。
- ORA-19163 ORA-19163: XPTY0004 - XQueryの型が一致しません: 引数型が一致しません: 予想値 - 'string' 取得値 - 'string'(関数'string')
原因: 関数に渡された引数の型が無効です。
処置: 関数に適切な型になるように引数を修正してください。
- ORA-19164 ORA-19164: XQST0022: ネームスペース宣言属性のネームスペースURIがゼロ長文字列の場合、静的エラーであり、実装は[XML Names 1.1]をサポートしません。
原因: ネームスペース宣言にゼロ長URIがあります。
処置: ネームスペース宣言を修正してください。
原因: ネームスペース宣言にゼロ長URIがあります。
処置: ネームスペース宣言を修正してください。
原因: ネームスペース宣言にゼロ長URIがあります。
処置: ネームスペース宣言を修正してください。
原因: ネームスペース宣言にゼロ長URIがあります。
処置: ネームスペース宣言を修正してください。
原因: ネームスペース宣言にゼロ長URIがあります。
処置: ネームスペース宣言を修正してください。
原因: ネームスペース宣言にゼロ長URIがあります。
処置: ネームスペース宣言を修正してください。
原因: XQuery式の評価中にエラーが発生しました。
処置: 詳細なエラー・メッセージを参照して考えられる原因を特定してください。
原因: XQuery式の評価中にエラーが発生しました。
処置: 詳細なエラー・メッセージを参照して考えられる原因を特定してください。
原因: XQuery式の評価中にエラーが発生しました。
処置: 詳細なエラー・メッセージを参照して考えられる原因を特定してください。
原因: XQuery式の評価中にエラーが発生しました。
処置: 詳細なエラー・メッセージを参照して考えられる原因を特定してください。
原因: XQuery式の評価中にエラーが発生しました。
処置: 詳細なエラー・メッセージを参照して考えられる原因を特定してください。
原因: XQuery式の評価中にエラーが発生しました。
処置: 詳細なエラー・メッセージを参照して考えられる原因を特定してください。
原因: XQuery式の評価中にエラーが発生しました。
処置: 詳細なエラー・メッセージを参照して考えられる原因を特定してください。
原因: XQuery式の評価中にエラーが発生しました。
処置: 詳細なエラー・メッセージを参照して考えられる原因を特定してください。
原因: XQuery式の評価中にエラーが発生しました。
処置: 詳細なエラー・メッセージを参照して考えられる原因を特定してください。
原因: XQuery式の評価中にエラーが発生しました。
処置: 詳細なエラー・メッセージを参照して考えられる原因を特定してください。
原因: XQuery式の評価中にエラーが発生しました。
処置: 詳細なエラー・メッセージを参照して考えられる原因を特定してください。
原因: XQuery式の評価中にエラーが発生しました。
処置: 詳細なエラー・メッセージを参照して考えられる原因を特定してください。
原因: XQuery式の評価中にエラーが発生しました。
処置: 詳細なエラー・メッセージを参照して考えられる原因を特定してください。
原因: XQuery式の評価中にエラーが発生しました。
処置: 詳細なエラー・メッセージを参照して考えられる原因を特定してください。
原因: XQuery式の評価中にエラーが発生しました。
処置: 詳細なエラー・メッセージを参照して考えられる原因を特定してください。
原因: XQuery式の評価中にエラーが発生しました。
処置: 詳細なエラー・メッセージを参照して考えられる原因を特定してください。
原因: XQuery式の評価中にエラーが発生しました。
処置: 詳細なエラー・メッセージを参照して考えられる原因を特定してください。
原因: XQuery式の評価中にエラーが発生しました。
処置: 詳細なエラー・メッセージを参照して考えられる原因を特定してください。
原因: XQuery式の評価中にエラーが発生しました。
処置: 詳細なエラー・メッセージを参照して考えられる原因を特定してください。
原因: XQuery式の評価中にエラーが発生しました。
処置: 詳細なエラー・メッセージを参照して考えられる原因を特定してください。
原因: XQuery式の評価中にエラーが発生しました。
処置: 詳細なエラー・メッセージを参照して考えられる原因を特定してください。
原因: XQuery式の評価中にエラーが発生しました。
処置: 詳細なエラー・メッセージを参照して考えられる原因を特定してください。
- ORA-19193 ORA-19193: XQST0045: 関数宣言の関数名が次のネームスペースの内の1つに存在する場合、静的エラーです: http://www.w3.org/XML/1998/namespace、http://www.w3.org/2001/XMLSchema、http://www.w3.org/2001/XMLSchema-instance、http://www.w3.org/2005/04/xpath-functions、http://www.w3.org/2005/04/xpath-datatypes
原因: XQuery式の評価中にエラーが発生しました。
処置: 詳細なエラー・メッセージを参照して考えられる原因を特定してください。
原因: XQuery式の評価中にエラーが発生しました。
処置: 詳細なエラー・メッセージを参照して考えられる原因を特定してください。
原因: すべての入力引数は有効な列である必要があります。
処置: 有効な列のリストを指定してください。
原因: 特定のデータ型はXMLGEN演算子にはサポートされていません。
処置: XMLGEN演算子への引数としてサポートされているデータ型のみを指定してください。
原因: XML関数の処理時にエラーが発生しました。
処置: 表示されたエラー・メッセージを確認して、問題を適切に修正してください。
原因: DBMS_XMLGEN関数の処理時にエラーが発生しました。
処置: 表示されたエラー・メッセージを確認して、問題を適切に修正してください。
原因: 「@」が接頭辞のXML属性としてマークできるのは、スカラー値(オブジェクトまたはコレクション型ではない値)のみです。この場合、非スカラー値に「@」の接頭辞が付けられています。
処置: 「@」記号を削除するか、値をスカラー値にしてください。
原因: 選択リストまたは型定義のオブジェクトまたはコレクション型の値の直後には、属性が続きます。
処置: 「@」記号を削除するか、直前の値をスカラー値にしてください。
原因: DBMS_XMLGEN.newContextに渡されたqueryString引数が、無効な問合せまたはREF CURSORになっています。
処置: 問合せを修正して、queryString引数を有効な問合せまたはREF CURSORにしてください。
原因: XMLELEMENTのスカラー・パラメータには別名を作成できません。
処置: スカラー要素のAS句を削除してください。
原因: XML生成関数の指定されたパラメータの式に別名が指定されていません。
処置: AS句を使用して式に別名を指定してください。
原因: 無効かまたはサポートされない書式設定引数が指定されました。
処置: 書式設定引数をサポートされる有効な値に変更してください。
原因: setKeyColumn()/setUpdateColumn()で指定された列が表内にありません。
処置: 指定した列を、表内に存在する列に変更してください。
原因: setKeyColumn()で指定された列が非スカラー型の列ではありません。
処置: 指定した列を、表内に存在するスカラー列に変更してください。
原因: キー列となる列が指定されていない状態で、DBMS_XMLSTORE.updateXMLがコールされました。
処置: DBMS_XMLSTORE.setKeyColumn()を使用して、キー列を指定してください。
原因: 式の静的分析中に初期化されていない静的なコンテキスト・コンポーネントが検出されました。
処置: 静的コンテキストを初期化してください。
原因: 式の分析中に初期化されていない動的なコンテキスト・コンポーネントが検出されました。
処置: 動的コンテキスト・コンポーネントを初期化してください。
原因: 指定されたXQuery式に構文エラーがあります。
処置: XQuery式の構文エラーを修正してください。
原因: 式が使用されるコンテキストに対して式の静的型が不適切であったため、式を使用できませんでした。
処置: 必要な型になるように式を修正するか、適切なキャスト関数を式に追加してください。
原因: ()式以外の式に関連付けられる静的型は空の型であってはなりません。
処置: 空の順序が返されないように式を修正してください。
原因: XQuery順序型の一致規則で指定された型と式の動的型が一致しなかったため、式を使用できませんでした。
処置: 期待される型を返すように式を修正するか、適切なキャスト関数を使用してください。
原因: 原子化用の入力ノードに非混合の複合内容を持つ複合型を示す型注釈が含まれています。
処置: 非混合の複合内容が含まれないノードになるようにfn:dataへの入力式を修正してください。
原因: 識別子が静的コンテキストに定義されていない型名、関数名、ネームスペース接頭辞、または変数名を参照しています。
処置: 式を修正して識別子を削除するか、適切な変数、型、関数またはネームスペースを宣言してください。
原因: 問合せにスキーマのインポートが見つかりました。
処置: スキーマのインポートを削除してください。
原因: 式にサポートされない軸が含まれています。
処置: サポートされない軸を式から削除してください。
原因: インポートされたスキーマは、XMLSchema仕様に指定されたスキーマ妥当性の条件を満たしていません。
処置: 妥当性ルールを満たすように、インポートされたスキーマを修正してください。特に、定義は有効で完全、かつ一意である必要があります。つまり、定義のプールに同じ名前の2つ以上のスキーマ・コンポーネントとターゲット・ネットワークスキーマが含まれないようにする必要があります。
原因: 内容が無効なプラグマが指定されました。
処置: 正しい内容のプラグマを指定してください。
原因: 指定された理解すべき拡張子が無効か、サポートされていません。
処置: サポートされていない理解すべき拡張子を削除するか、エラーを修正してください。
原因: XQueryフラガーが有効で、問合せに理解すべき拡張子が含まれていました。
処置: サポートされていない理解すべき拡張子を削除してください。
原因: 指定された問合せにモジュール宣言またはモジュール・インポートが含まれています。
処置: インポート・モジュールまたはモジュール宣言を削除してください。
原因: 関数コールの名前とアリティが静的コンテキストのどの有効範囲内の関数とも一致しません。
処置: 有効範囲内の関数のリストと一致するように、関数の名前またはパラメータの数を修正してください。
原因: XQuery式の評価中にエラーが発生しました。
処置: 詳細なエラー・メッセージを参照して考えられる原因を特定してください。
原因: ステップ式で基本値を含む順序が戻されました。
処置: ノードのみが返されるようにパス式を修正してください。
原因: 軸式に使用されたコンテキスト項目がノードではありません。
処置: ノードになるようにコンテキスト項目を変更してください。
原因: キャスト式内の値には必要な型へのキャストを指定できません。
処置: キャスト可能な型になるようにキャスト式への入力を修正してください。
原因: ネームスペース宣言属性がリテラル文字列ではありません。
処置: リテラル文字列になるようにネームスペース宣言属性を修正してください。
原因: 要素コンストラクタの内容の順序に文書ノードが含まれています。
処置: 文書ノードが含まれないように要素コンストラクタの内容を変更してください。
原因: 要素コンストラクタの内容の順序に、属性ノードではないノードの後に属性ノードが含まれています。
処置: 属性ノードが含まれないように要素コンストラクタの内容の順序を変更してください。
原因: 要素コンストラクタの内容の順序に、同じ名前の属性が1つ以上含まれています。
処置: 重複する属性を削除してください。
原因: 検証モードがStrictに設定されていて、要素コンストラクタに有効範囲内の要素宣言に存在しない要素名が含まれています。
処置: 検証モード値をlaxに変更するか、必要な要素宣言が含まれるスキーマ定義をインポートしてください。
原因: 式の検証中にエラーが発生しました。
処置: 検証エラーを修正してください。
原因: 文書コンストラクタの内容の順序に文書ノードまたは属性ノードが含まれています。
処置: 前述の型のノードが含まれないように内容を修正してください。
原因: キャスト式への入力値がターゲット型のファセットを満たしていません。
処置: ターゲット型のファセットに対応するように値を修正してください。
原因: 検証式の引数により、1つ以上の要素ノードまたは文書ノードが返されました。
処置: 1つの要素ノードまたは文書ノードが返されるように、検証式の引数を修正してください。
原因: プロローグに指定された問合せのバージョンはサポートされていません。
処置: サポートされる問合せのバージョンを指定してください。
原因: 問合せプロローグにベースURIの複数の宣言が含まれています。
処置: ベースURIの重複している定義を削除してください。
原因: 問合せプロローグに同じネームスペース接頭辞に対する複数の宣言が含まれています。
処置: ネームスペース接頭辞の重複している定義を削除してください。
原因: 問合せモジュールに(宣言またはインポートされた)同じ拡張QNameを持つ複数の関数が含まれています。
処置: 重複する関数定義を削除してください。
原因: 同じシンボル空間と有効範囲に同じ名前を定義する2つのスキーマがインポートされました。
処置: スキーマ・インポートを修正して名前の競合を解消してください。
原因: モジュールがインポートされましたが、モジュールの有効範囲内の型定義に定義されていない型名への参照が含まれています。
処置: モジュール定義を修正して有効範囲内の型定義を含めてください。
原因: インポートしたモジュールには、インポート元モジュールの静的コンテキストにすでに宣言されている関数または変数が含まれています。
処置: 競合する宣言を削除してください。
原因: 問合せプロローグに複数のデフォルト照合が含まれているか、指定された照合がサポートされていません。
処置: 重複する定義を削除するか、サポートされる照合を指定してください。
原因: 関数宣言に同じ名前のパラメータが複数あります。
処置: 関数宣言を修正して重複したパラメータを削除してください。
原因: 要素コンストラクタの内容の順序に、ネームスペース・ノードではないノードの後にネームスペース・ノードが含まれています。
処置: 要素コンストラクタのネームスペース・ノードを削除してください。
原因: 計算処理命令または計算ネームスペース・コンストラクタのname式が、URIが空ではないQNameを返しました。
処置: 空のURIを持つQNameを返すように、処理命令または計算ネームスペース・コンストラクタを修正してください。
原因: 計算ネームスペース・コンストラクタの囲み式は計算要素コンストラクタではありません。
処置: 要素コンストラクタの内側になるようにネームスペース・コンストラクタを修正してください。
原因: 同じ計算要素コンストラクタ内にある2つ以上の計算ネームスペース・コンストラクタが同じネームスペース接頭辞をバインドしようとしました。
処置: 重複するネームスペース定義を削除してください。
原因: 計算属性コンストラクタが(ネームスペース接頭辞xmlnsに対応する)事前定義済みXMLネームスペースにあるQNameを返しました。
処置: 計算属性コンストラクタのネームスペース・ノードを変更してください。
原因: 関数宣言に宣言された関数名にネームスペース接頭辞が含まれているか、ローカル以外の事前定義済みのネームスペース接頭辞が含まれています。
処置: 関数宣言を修正して接頭辞を変更してください。
原因: XMLスキーマのxs:anyURIの定義によれば無効な字句形式がURIに含まれています。
処置: URIを修正してください。
原因: 指定されたターゲットURIを持つモジュールが見つかりませんでした。
処置: プロローグを修正して、使用可能なモジュールのみをインポートしてください。
原因: 関数または変数に含まれているモジュールのネームスペースが、モジュールのターゲット・ネームスペースと一致しません。
処置: モジュールのターゲット・ネームスペースと一致するように関数または変数に含まれているモジュールのネームスペースを修正してください。
原因: モジュールが同じ変数を複数回定義またはインポートしています。
処置: インポートまたはモジュール定義を修正して重複する定義を削除してください。
原因: 処理式に対するオペランドの型が必要な型と一致しません。
処置: 入力オペランドを適切な型に修正してください。
原因: SequenceTypeのAtomicTypeとして使用されたQNameが有効範囲内の型定義にアトミック型として定義されていません。
処置: 正しいアトミック型名を使用してください。
原因: 要素コンストラクタまたは属性コンストラクタの内容に、文字列にキャストできないアトミック(基本)値が含まれています。
処置: 文字列にキャスト可能なアトミック(基本)値が含まれるように内容を修正してください。
原因: ネームスペース宣言に空の文字列が使用されています。
処置: 空でない文字列が含まれるようにネームスペース宣言を修正してください。
原因: 変数の初期化時に循環定義でエラーが発生しました。
処置: 初期化の循環性を削除してください。
原因: ElementTestに指定されたスキーマ・パスが有効範囲内のスキーマ定義のリストにありません。
処置: ElementTestを解決できる適切なスキーマを含めてください。
原因: 入力XMLスキーマまたは構造によれば一致するノードがない無効な要素または属性がXPathステップに指定されています。
処置: 名前に入力ミスがある可能性があるため、要素名または属性名を修正してください。
原因: 入力XMLスキーマまたは構造によれば一致するノードがない項目タイプがXPathステップに指定されています。
処置: 入力XMLスキーマまたは構造にこのようなタイプが含まれないように、項目タイプ定義を修正してください。
原因: 値が型に対して無効です。
処置: 値を変更するか、型を変更してください。
原因: 渡されたXQueryのシーケンスに複数の項目が含まれています。
処置: 1つの項目シーケンスが返されるようにXQuery式を修正してください。
原因: 基本値が予想される式にノードが渡されました。
処置: 基本値が返されるようにXQuery式を修正してください。
原因: 問合せプロローグに複数のコピー・ネームスペース宣言が含まれています。
処置: 重複するコピー・ネームスペース宣言を削除してください。
原因: 問合せプロローグに複数のxmlspace宣言が含まれています。
処置: 重複するxmlspace宣言を削除してください。
原因: この実装でサポートされていないバージョン宣言が問合せに含まれています。
処置: この実装でサポートされる1.0にバージョン宣言を変更してください。
原因: 問合せにエンコーディング指定が含まれています。
処置: エンコーディング指定を削除してください。
原因: 指定されたURIを有効なリソースに解決できませんでした。
処置: リソースに有効なURIを指定してください。
原因: 関数コールの名前とアリティが静的コンテキストのどの有効範囲内の関数とも一致しません。
処置: 有効範囲内の関数のリストと一致するように、関数の名前またはパラメータの数を修正してください。
原因: 関数コールの名前とアリティが静的コンテキストのどの有効範囲内の関数とも一致しません。
処置: 有効範囲内の関数のリストと一致するように、関数の名前またはパラメータの数を修正してください。
原因: 関数コールの名前とアリティが静的コンテキストのどの有効範囲内の関数とも一致しません。
処置: 有効範囲内の関数のリストと一致するように、関数の名前またはパラメータの数を修正してください。
原因: モジュールによって宣言またはインポートされた複数の関数が同じ拡張QNameおよび同じ数の引数を持っています。
処置: 関数の宣言または定義を修正して重複値を削除してください。
原因: プロローグに空の順序付け宣言が複数含まれています。
処置: 空の順序付け宣言が1つのみ含まれるようにプロローグを修正してください。
原因: 静的に認識されているネームスペースを使用してQNameのネームスペース接頭辞をネームスペースURIに拡張できません。
処置: 静的に認識されているネームスペースからネームスペースURIに解決できるネームスペース接頭辞を使用してください。
- ORA-19292 ORA-19292: XQST0057: スキーマ・インポートでネームスペース接頭辞はバインドするが、長さゼロの文字列以外のターゲット・ネームスペースを指定しない場合は、静的エラーです
原因: XQuery式の評価中にエラーが発生しました。
処置: 詳細なエラー・メッセージを参照して考えられる原因を特定してください。
原因: XQuery式の評価中にエラーが発生しました。
処置: 詳細なエラー・メッセージを参照して考えられる原因を特定してください。
- ORA-19294 ORA-19294: XQST0059: 実装が、指定されたターゲット・ネームスペースによりスキーマまたはモジュールを検索することで、スキーマまたはモジュール・インポートを処理できない場合は、静的エラーです
原因: XQuery式の評価中にエラーが発生しました。
処置: 詳細なエラー・メッセージを参照して考えられる原因を特定してください。
- ORA-19295 ORA-19295: XQST0060: 関数定義における関数の名前がネームスペース内にない場合は、静的エラーです(拡張QNameにNULLネームスペースURIが含まれている場合)
原因: XQuery式の評価中にエラーが発生しました。
処置: 詳細なエラー・メッセージを参照して考えられる原因を特定してください。
- ORA-19296 ORA-19296: XQDY0061: 検証式のオペランドが、子ノードが厳密に1つの要素ノード、ゼロ個以上のコメントおよび処理命令ノード(順序は任意)を構成しない文書ノードである場合、動的エラーです。
原因: XQuery式の評価中にエラーが発生しました。
処置: 詳細なエラー・メッセージを参照して考えられる原因を特定してください。
原因: XQuery式の評価中にエラーが発生しました。
処置: 詳細なエラー・メッセージを参照して考えられる原因を特定してください。
原因: XQuery式の評価中にエラーが発生しました。
処置: 詳細なエラー・メッセージを参照して考えられる原因を特定してください。
- ORA-19299 ORA-19299: XQST0066: プロローグにデフォルトの要素/タイプ・ネームスペース宣言が複数含まれている場合、またはデフォルトの関数ネームスペース宣言が複数含まれている場合は、静的エラーが発生します
原因: XQuery式の評価中にエラーが発生しました。
処置: 詳細なエラー・メッセージを参照して考えられる原因を特定してください。
原因: URLの処理時にエラーが発生しました。
処置: 表示されたエラー・メッセージを確認して、問題を適切に修正してください。
原因: ホスト名がHTTP URLで指定されていません。
処置: URL文字列作成時にHTTP URLにホスト名を指定してください。
原因: ホストへのHTTP接続をオープンできませんでした。
処置: 接続する有効なホスト名およびポートを指定してください。
原因: HTTPホストからの読込み中にエラーが発生しました。
処置: 読み込む有効なホスト名およびポートを指定してください。
原因: URLは、有効なURL文字列である必要があります。
処置: 有効なURL文字列を指定してください。
原因: CREATE_DBURI演算子に必要なタイプが正しくインストールされていません。
処置: インストレーション・ガイドを参照して、タイプを正しくインストールしてください。
原因: CREATE_DBURI演算子に最後に指定する引数は、参照の作成先の列である必要があります。
処置: 問合せに有効な列名を指定してください。
原因: CREATE_DBURI演算子に指定できる引数は列のみです。
処置: 演算子に有効な列名を指定してください。
原因: DBURI演算子へのフラグ引数が無効です。
処置: DBURI演算子に有効なフラグ値(テキスト)を指定してください。
原因: すべての列は有効で、同じ表またはビューを指定している必要があります。
処置: 同じ表またはビューからの有効な列のリストを指定してください。
原因: XML関数に指定したフォーマット・タイプ・オブジェクトが無効です。
処置: 有効なフォーマット・タイプ・オブジェクトを指定してください。
原因: 生成されたXMLがルートの囲み要素を持ちません。
処置: 生成されたXMLがルート要素を持つようにしてください。
原因: システム生成のメタデータ索引の構造を有効化するONLINEオプションが指定されました。
処置: ONLINEオプションは、システム生成のメタデータ索引(LOB索引、IOTトップ索引、クラスタ索引など)と一緒には使用できません。問合せは、ONLINEオプションを使用せずに実行してください。
原因: REPLACEおよびACCUMULATEとは異なる更新オプションを指定してload_sqlsetをコールしようとしました。
処置: 更新オプションを調整し、操作を再試行してください。
原因: 無効な更新条件を指定してload_sqlsetをコールしようとしました。
処置: 更新条件(NEW.COL1_NAME >= OLD.COL2_NAMEなど)を確認して、操作を再試行してください。
原因: ステージング表を更新しようとしましたが、無効な(またはすでに存在する)ステージング表または表領域が指定されました。
処置: 引数を確認して再試行してください。
原因: pack、unpack、またはremap stgtabルーチンのいずれかに対して無効なステージング表が指定されたか、ステージング表に対する適切な権限がありませんでした。
処置: 適切なステージング表を指定するか、ユーザーに適切な権限を付与してください。
原因: ステージング表を作成しようとしましたが、指定されたスキーマに対するCREATE TABLE権限がありません。
処置: ユーザーに権限を付与して再試行してください。
原因: 表領域にステージング表を作成しようとしましたが、表領域に領域が割り当てれていないか、表領域がオフラインになっています。
処置: 表領域に領域を割り当て、オンラインにして、再試行してください。
原因: SQLチューニング・セットのpack/unpack関数にフィルタが指定されましたが、SYSスキーマまたはステージング表それぞれにターゲットとなるSTSがありません。
処置: システムの状態を確認してから、異なるフィルタを使用してください。
原因: キャプチャ関数に対して指定されたモード引数が無効です。
処置: dbmssqltファイルに定義されたモード引数を指定してください。
原因: time_limitまたはrepeat_intervalにNULL値を指定したか、time_limitより大きいrepeat_intervalを指定しました。
処置: NULL以外の値を指定し、repeat_interval値にtime_limit以下の値を指定してください。
原因: select_sqlset table関数をコールするときに無効なフィルタが指定されました。
処置: MAX_ELAPSED_TIME、MAX_CPU_TIME、MAX_DISK_READS、MAX_OPTIMIZER_COST、MAX_BUFFER_GETS、FIRST_LOADED LAST_LOADED、FIRST_GENERATED、またはLAST_GENERATEDのいずれかの値になるようにフィルタを調整して、操作を再試行してください。
原因: SYSスキーマにステージング表を作成しようとしました。
処置: 別のスキーマに表を作成してください。
原因: 古いバージョンからステージング表に対して圧縮操作を実行しようとしました。
処置: 現行バージョンでステージング表を作成して、操作を再試行してください。
原因: 空のステージング表に対して操作を実行しようとしました。
処置: ステージング表に行が含まれることを確認してください。
原因: すでにターゲット・オブジェクトが設定されているチューニング・タスクにターゲット・オブジェクトを設定しようとしました。
処置: 別のターゲット・オブジェクトが必要な場合、新しいタスクを作成してください。
原因: 別のタスクの有効範囲内にあるタスクの1つに属すタスク管理のSQLチューニング・セットをチューニングしようとしました。
処置: SQLチューニング・セットを確認して操作を再試行してください。
原因: 実行しようとした操作は、指定されたSQLチューニング・セットのタイプではサポートされていません。
処置: SQLチューニング・セットを確認して操作を再試行してください。
原因: システム型の1つと同じ名前のオブジェクトが存在します。システム型は正しく初期化されていません。
処置: 競合するオブジェクトを削除して、移行を再実行してください。