Ora 14000 Ora 15605 Jp

原因: 2つ以上のLOCAL句がCREATE INDEX文に含まれています。
処置: LOCALオプションは1つのみ指定してください。

原因: GLOBAL句とLOCAL句を含むCREATE INDEX文が発行されました。
処置: LOCAL句およびGLOBAL句の両方を同時に指定することはできません。どちらか一方を指定してください。

原因: 2つ以上のGLOBAL句がCREATE INDEX文に含まれています。
処置: GLOBALオプションは1つのみ指定してください。

原因: LOCAL句とGLOBAL句を含むCREATE INDEX文が発行されました。
処置: GLOBAL句およびLOCAL句の両方を同時に指定することはできません。どちらか一方を指定してください。

原因: PARTITIONキーワードが指定されていません。
処置: 不足しているキーワードを指定してください。

原因: RANGEキーワードが指定されていません。
処置: 不足しているキーワードを指定してください。

原因: 想定される書式<ID>のパーティション名が存在しません。
処置: 正しいパーティション名を指定してください。

原因: LESSキーワードが指定されていません。
処置: 不足しているキーワードを指定してください。

原因: THANキーワードが指定されていません。
処置: 不足しているキーワードを指定してください。

  • ORA-14009 ORA-14009: パーティション・バウンドはLOCAL索引パーティションに指定できません。

原因: LOCALパーティション索引を作成するためにCREATE INDEX文を解析しているときに、パーティションの中の<パーティション記述>にVALUES LESS THAN句がありました。LOCAL索引はパーティション・バウンドを実表から継承するため、VALUES LESS THAN句は不正です。
処置: LOCAL索引パーティションの記述からVALUES LESS THAN句をすべて削除してください。

  • ORA-14010 ORA-14010: この物理属性は索引パーティションに指定できません。

原因: 索引パーティションの物理属性の解析時に、予期しないオプションが検出されました。レンジ・パーティションまたはコンポジット・レンジ・パーティションに対する有効なオプションは、INITRANS、MAXTRANS、TABLESPACE、STORAGEおよびPCTFREEです。ハッシュ・パーティションにはTABLESPACEのみ指定できます。
処置: 索引パーティションの物理属性リストから無効なオプションを削除してください。

  • ORA-14011 ORA-14011: 結果のパーティションに割り当てる名前は固有にする必要があります

原因: 既存の表または索引パーティションの分割により生成されたパーティションの名前が固有ではありません。
処置: 結果パーティションの名前を変更してください。結果パーティションの名前は、他のすべての表または索引のパーティション名と異なる固有の名前にしてください。

  • ORA-14012 ORA-14012: 結果のパーティション名が既存のパーティション名と競合しています

原因: 既存の表または索引パーティションの分割により生成されたパーティション名と、他の表または索引の既存パーティション名が同じです。
処置: 結果パーティションの名前を変更してください。結果パーティションの名前は、他のすべての表または索引のパーティション名と異なる固有の名前にしてください。

原因: 作成中の表または索引のパーティション名が一意ではありません。
処置: パーティションの名前を変更してください。パーティションの名前は、作成中の表または索引のパーティションの中で一意の名前にしてください。

原因: パーティション化列リストの中の列数が、許可された最大値16を超えています。
処置: 16列を超えないように、パーティション化列リストを修正してください。

原因: CREATE TABLEまたはCREATE INDEXのパーティションの記述が多すぎます。最大パーティション数は1048575(1024K-1)です。
処置: 1048575(1024K -1)を超えないようにパーティション数を減らしてください。

  • ORA-14016 ORA-14016: LOCALパーティション索引の基礎となる表はパーティション化されている必要があります

原因: 非パーティション化表に対してLOCALパーティション索引を作成しようとしました。これは許可されていません。非パーティション化表を基礎にして作成できるのは、GLOBAL索引(パーティション化およびそれ以外)のみです。
処置: 文を修正して再入力してください。

  • ORA-14017 ORA-14017: パーティション・バウンド・リストの要素が多すぎます。

原因: パーティション・バウンド・リストの要素数が、パーティション化列数より多くなっています。
処置: パーティション・バウンド・リストの要素数が、表または索引のパーティション化列数と等しいことを確認してください。

  • ORA-14018 ORA-14018: パーティション・バウンド・リストの要素が少なすぎます。

原因: パーティション・バウンド・リストの要素数が、パーティション化列数より少なくなっています。
処置: パーティション・バウンド・リストの要素数が、表または索引のパーティション化列数と等しいことを確認してください。

  • ORA-14019 ORA-14019: パーティション・バウンド要素は、文字列、日付時刻または間隔を示すリテラル、数値、またはMAXVALUEの1つです。

原因: パーティション・バウンド・リストに無効なデータ型(数値、空でない文字列リテラル、日付時刻リテラル、間隔リテラル、MAXVALUE以外)の要素が含まれています。
処置: パーティション・バウンド・リストのすべての要素が有効なデータ型であることを確認してください。

  • ORA-14020 ORA-14020: この物理属性は表のパーティションに指定できません。

原因: 表パーティションの物理属性の解析時に、予期しないオプションが検出されました。レンジ・パーティションまたはコンポジット・レンジ・パーティションに対する有効なオプションは、INITRANS、MAXTRANS、TABLESPACE、STORAGE、PCTFREEおよびPCTUSEDです。ハッシュ・パーティションにはTABLESPACEのみ指定できます。
処置: 表パーティションの物理属性リストから無効なオプションを削除してください。

原因: GLOBAL索引の最大(最後)のパーティションのVALUES LESS THAN句では、MAXVALUEをすべての列に指定する必要があります。
処置: GLOBAL索引の最後のパーティションのVALUES LESS THAN句で、MAXVALUEをすべての列に指定してください。

  • ORA-14022 ORA-14022: LOCALパーティション・クラスタ索引の作成はサポートされていません

原因: LOCALパーティション・クラスタ索引を作成しようとしましたが、現在ではこの索引の作成は許可されていません。
処置: LOCALおよび<パーティション記述>(存在する場合)をCREATE INDEX文から削除してください。

  • ORA-14023 ORA-14023: GLOBALパーティション・クラスタ索引の作成はサポートされていません

原因: GLOBALパーティション・クラスタ索引を作成しようとしましたが、現在ではこの索引の作成は許可されていません。
処置: PARTITION BY RANGE句および<partition description>をCREATE INDEX文から削除してください。

  • ORA-14024 ORA-14024: LOCAL索引のパーティション数は基礎となる表のものと同じである必要があります

原因: 作成しようとしたLOCALパーティション索引のパーティション数が、基礎となる表のものと異なります。
処置: CREATE INDEX文を修正し、正しいパーティション数を指定してください。

  • ORA-14025 ORA-14025: PARTITIONはマテリアライズド・ビューまたはマテリアライズド・ビュー・ログに指定できません。

原因: マテリアライズド・ビューまたはマテリアライズド・ビュー・ログ定義の解析時に、PARTITIONオプションが検出されました。
処置: マテリアライズド・ビューの定義に無効なオプションがないことを確認してください。

原因: 表定義にPARTITION句とCLUSTER句の両方を定義することは許可されません。
処置: どちらか1つを削除してください。

原因: 2つ以上のPARTITION句がCREATE TABLE文に含まれています。
処置: PARTITIONオプションは1つのみ指定してください。

原因: ATまたはVALUESキーワードが指定されていません。
処置: 不足しているキーワードを指定してください。

  • ORA-14029 ORA-14029: GLOBALパーティション索引の場合は同一キー索引にする必要があります

原因: GLOBALパーティション索引のパーティション化列では、索引のキー列に接頭辞を付ける必要があります。
処置: 作成中のGLOBALパーティション索引に接頭辞が付いていることを確認してください。

原因: CREATE TABLE文に指定されたパーティション化列は、作成中の表のものではありません。
処置: パーティション化列リストのすべての列が、現在作成している表の列であることを確認してください。

  • ORA-14031 ORA-14031: パーティション化列はLONGまたはLONG RAW型にできません

原因: ユーザーが指定したパーティション化列がLONGまたはLONG RAW型ですが、これは許可されていません。
処置: LONGまたはLONG RAW型のパーティション化列がないことを確認してください。

  • ORA-14032 ORA-14032: パーティション番号stringのパーティション・バウンドが高すぎます。

原因: このメッセージに表示されたパーティション番号(パーティションは1から順に番号付けされる)のパーティションでは、上位バウンドが次のパーティションより高くなっています。これは許可されません。
処置: パーティション(ただし、最後のパーティションを除く)の上位バウンドが、次のパーティションの上位バウンドより低いことを確認してください。

  • ORA-14036 ORA-14036: 列に対するパーティション・バウンド値が大きすぎます

原因: パーティション・バウンド値が、対応するパーティション化列より長くなっています。
処置: 上位バウンド値の長さが、対応するパーティション化列の長さを超えていないことを確認してください。

  • ORA-14037 ORA-14037: パーティション"string"のパーティション・バウンドが高すぎます。

原因: このメッセージに表示された名前(ユーザーによって明示的に指定された名前)のパーティションでは、上位バウンドが次のパーティションより高くなっています。これは許可されません。
処置: パーティション(ただし、最後のパーティションを除く)の上位バウンドが、次のパーティションの上位バウンドより低いことを確認してください。

  • ORA-14038 ORA-14038: GLOBALパーティション索引の場合は同一キー索引にする必要があります

原因: 接頭辞がないGLOBALパーティション索引を作成しようとしましたが、これは許可されません。
処置: 接頭辞のない索引を作成する場合は、LOCALとして作成してください。そうでない場合は、キーまたはパーティション化列(あるいはその両方)のリストを修正し、索引に接頭辞を付けてください。

  • ORA-14039 ORA-14039: パーティション化列はUNIQUE索引のキー列のサブセットを構成する必要があります

原因: 作成しようとしたUNIQUEパーティション索引では、パーティション化列がキー列のサブセットを構成していません。これは許可されません。
処置: 索引のパーティション化列がキー列のサブセットを構成しない索引を作成する場合は、索引を非UNIQUEとして作成してください。そうでない場合は、索引のパーティション化列がキー列のサブセットを構成するように、キーまたはパーティション化列(あるいはその両方)のリストを修正してください。

  • ORA-14041 ORA-14041: 結果のパーティションにパーティション・バウンドは指定できません。

原因: ALTER {TABLE|INDEX} SPLIT PARTITION文の解析時に、結果のパーティションの<partition-description>でVALUES LESS THAN句が検出されましたが、これは許可されません。
処置: 既存の表または索引パーティションの分割により生成されたパーティション記述から、VALUES LESS THAN句を削除してください。

  • ORA-14042 ORA-14042: 移動、変更または再構築中のパーティションにパーティション・バウンドは指定できません。

原因: ALTER {TABLE|INDEX} MODIFY PARTITION文、ALTER TABLE MOVE PARTITION文またはALTER INDEX REBUILD PARTITION文の解析時に、移動、変更、再構築中のパーティションの新しい物理属性記述でVALUES LESS THAN句が検出されましたが、これは許可されません。
処置: 移動、変更または再構築するパーティションの新しい属性記述からVALUES LESS THAN句を削除してください。

原因: ALTER TABLE ADD PARTITION文に、追加するパーティションの記述が2つ以上含まれています。
処置: 文中のパーティション定義が1つのみであること、およびカンマ(,)が含まれていないことを確認してください。

原因: ALTER TABLE MOVE PARTITION文に、移動するパーティションの記述が2つ以上含まれています。
処置: 移動するパーティションが文中に1つのみ記述されていること、およびカンマ(,)が含まれていないことを確認してください。

原因: ALTER TABLE|INDEX MODIFY PARTITION文に、変更するパーティションの記述が2つ以上含まれています。
処置: 変更するパーティションが文中に1つのみ記述されていること、およびカンマ(,)が含まれていないことを確認してください。

  • ORA-14046 ORA-14046: パーティションが正確に2つの新規パーティションに分割されます

原因: ALTER TABLE|INDEX SPLIT PARTITION文に、既存の表または索引パーティションを正確に2つに分割した新規パーティションの記述が含まれていません。
処置: 既存のパーティションを分割した2つのパーティションについて、正確に文に記述してください。

原因: ALTER TABLEまたはALTER INDEX文でRENAME操作を他の操作と結合しようとしましたが、これは許可されません。
処置: ALTER TABLE文またはALTER INDEX文で、RENAME操作のみが指定されていることを確認してください。

  • ORA-14048 ORA-14048: パーティション・メンテナンス操作は他の操作と結合できません

原因: ALTER TABLEまたはALTER INDEX文でパーティション・メンテナンス操作(たとえば、MOVE PARTITION)を他の操作(たとえば、ADD PARTITIONまたはPCTFREE)と結合しようとしましたが、これは許可されません。
処置: ALTER TABLE文またはALTER INDEX文で、パーティション・メンテナンス操作のみが指定されていることを確認してください。パーティションの処理、パーティション表/索引のデフォルトの属性または表の名前の変更(ALTER TABLE RENAME)以外の操作は、他の操作と組み合せることができます。

原因: PCTFREE、PCTUSED、INITRANS、MAXTRANS、STORAGE、BACKUP、ALLOCATE EXTENTまたはDEALLOCATE UNUSED以外のオプションが、レンジ・パーティションまたはコンポジット・レンジ・パーティションのALTER TABLE MODIFY PARTITION文に指定されました。
処置: 有効なオプションのみを指定してください。

原因: ALTER INDEX MODIFY PARTITION文に対して、INITRANS、MAXTRANS、STORAGEまたはDEALLOCATE UNUSED以外のオプションが指定されました。
処置: 有効なオプションのみを指定してください。

原因: ALTER MATERIALIZED VIEW文に対して、PCTFREE、PCTUSED、INITRANS、MAXTRANS、STORAGEまたはBACKUP以外のオプションが指定されました。
処置: 有効なオプションのみを指定してください。

  • ORA-14052 ORA-14052: 拡張パーティション表名の構文はこのコンテキストでは使用できません

原因: 拡張パーティション表名の構文を、使用できないコンテキスト(FROM句、INSERT文、DELETE文またはUPDATE文以外)で使用しようとしました。
処置: 前述以外のコンテキストでは、拡張パーティション表名を使用しないでください。

原因: 特定のオブジェクト(たとえば表)の属性は作成時に指定されますが、ALTER文を使用して変更できません。ユーザーがこのような属性の1つを指定しました。
処置: ALTER文が、オブジェクトの作成後に変更可能な属性に対してのみ新しい値を指定することを確認してください。

原因: 切り捨てられるパーティション名の後続に指定できるオプションは、DROP STORAGEまたはREUSE STORAGEです。
処置: ALTER TABLE TRUNCATE PARTITIONとともにDROP STORAGEまたはREUSE STORAGE以外のオプションが指定されていないことを確認してください。

  • ORA-14055 ORA-14055: ALTER INDEX REBUILDのキーワードREBUILDは<index name>のすぐ後に指定する必要があります

原因: ALTER INDEX文のキーワードREBUILDが索引属性(たとえば、INITRANS)の後に指定されています。
処置: 変更する索引名の直後にキーワードREBUILDが指定されていることを確認してください。

  • ORA-14056 ORA-14056: パーティション番号string: PCTUSEDとPCTFREEの合計が100を超えています。

原因: このパーティション番号(パーティションは1から順に番号付けされる)のパーティションのPCTUSEDとPCTFREEの合計が100を超えています。このパーティションのPCTUSEDまたはPCTFREE(あるいはその両方)値が明示的に指定されていない場合は、パーティション表またはパーティション索引のデフォルト値が使用されます。また、パーティション表またはパーティション索引に対するデフォルトのPCTUSED値またはPCTFREE値(あるいはその両方)が指定されていない場合は、システム・デフォルトが使用されます。
処置: パーティションのPCTUSEDとPCTFREEの合計が100を超えていないことを確認してください。

  • ORA-14057 ORA-14057: パーティション"string": PCTUSEDとPCTFREEの合計が100を超えています。

原因: このパーティション名(ユーザーが明示的に指定)のパーティションのPCTUSEDとPCTFREEの合計が100を超えています。このパーティションのPCTUSEDまたはPCTFREE(あるいはその両方)値が明示的に指定されていない場合は、パーティション表またはパーティション索引のデフォルト値が使用されます。また、パーティション表またはパーティション索引に対するデフォルトのPCTUSED値またはPCTFREE値(あるいはその両方)が指定されていない場合は、システム・デフォルトが使用されます。
処置: パーティションのPCTUSEDとPCTFREEの合計が100を超えていないことを確認してください。

  • ORA-14058 ORA-14058: パーティション番号string: INITRANS値はMAXTRANS値よりも小さい必要があります。

原因: このメッセージに表示されたパーティション番号(パーティションは1から順に番号付けされる)のパーティションでは、INITRANS値の方がMAXTRANS値より大きくなっています。このパーティションのINITRANS値またはMAXTRANS値(あるいはその両方)が明示的に指定されなかった場合は、パーティション表またはパーティション索引に対するデフォルト値が使用されます。また、パーティション表またはパーティション索引に対するデフォルトのINITRANS値またはMAXTRANS値(あるいはその両方)が指定されていない場合は、システム・デフォルトが使用されます。
処置: INITRANS値(明示的に指定した値、あるいはパーティション表またはパーティション索引のデフォルト値)が、MAXTRANS値より大きくないことを確認してください。

  • ORA-14059 ORA-14059: パーティション"string": INITRANS値はMAXTRANS値よりも小さい必要があります。

原因: このメッセージに表示されたパーティション名(ユーザーが明示的に指定)のパーティションでは、INITRANS値の方がMAXTRANS値より大きくなっています。このパーティションのINITRANS値またはMAXTRANS値(あるいはその両方)が明示的に指定されなかった場合は、パーティション表またはパーティション索引に対するデフォルト値が使用されます。また、パーティション表またはパーティション索引に対するデフォルトのINITRANS値またはMAXTRANS値(あるいはその両方)が指定されていない場合は、システム・デフォルトが使用されます。
処置: INITRANS値(明示的に指定した値、あるいはパーティション表またはパーティション索引のデフォルト値)が、MAXTRANS値より大きくないことを確認してください。

  • ORA-14060 ORA-14060: 表のパーティション化列のデータ型またはデータ長は変更できません

原因: ALTER TABLE文で指定された表のパーティション化に使用される列のデータ型またはデータ長(あるいはその両方)をALTER TABLE文で変更しようとしました。これは許可されていません。
処置: 表のパーティション化列のデータ型またはデータ長(あるいはその両方)を変更しないでください。

  • ORA-14061 ORA-14061: 索引のパーティション化列のデータ型またはデータ長は変更できません

原因: ALTER TABLE文で指定された表で定義された索引のパーティション化に使用される列のデータ型またはデータ長(あるいはその両方)を、ALTER TABLE文で変更しようとしました。これは許可されていません。
処置: 表のパーティション化列のデータ型またはデータ長(あるいはその両方)を変更しないでください。

  • ORA-14062 ORA-14062: 読取り専用の表領域に表のパーティションが1つ以上あります。

原因: ユーザーがALTER TABLE文を発行して、読込み専用の表領域にパーティションが1つ以上ある表に対して、既存のVARCHAR2型(またはVARCHAR型)の列をCHAR型(またはCHARACTER型)の列に変更しようとしたか、既存のCHAR型(またはCHARACTER型)の列の長さを増加しようとしたか、またはユーザー指定のデフォルトによって列を追加しようとしました。これは許可されていません。
処置: 読込み専用の表領域にパーティションが1つ以上あるパーティション表に対して前述の操作を行わないでください。

  • ORA-14063 ORA-14063: 使用できない索引が一意/主制約キーに存在します

原因: Index Unusableとマークされた索引を持つ表の列に対して、主キー一意制約を追加または使用可能にしようとしました。
処置: 既存の索引を削除するか、またはALTER INDEX REBUILDを使用して索引を再構築してください。

  • ORA-14064 ORA-14064: 使用できないパーティションのある索引が一意/主制約キーに存在します

原因: Index Unusableとマークされたパーティションが1つ以上ある索引を持つ表の列に対して、主キー/一意制約を追加または使用可能にしようとしました。
処置: 既存の索引を削除するか、またはALTER INDEX REBUILD PARTITIONで使用できないパーティションを再構築してください。

  • ORA-14065 ORA-14065: ALLOCATE STORAGEはパーティション化表に指定できません

原因: ユーザーが、パーティション化表に対して発行されたALTER TABLE文にALLOCATE STORAGE句を指定しました。これは許可されていません。
処置: 無効なオプションを削除してください。個々のパーティションに記憶域を追加する場合は、ALLOCATE STORAGE句をALTER TABLE MODIFY PARTITION文で指定できます。

  • ORA-14066 ORA-14066: パーティション化されていない索引構成表に対しては無効なオプションです。

原因: パーティション化されていない索引構成表でCREATEまたはALTER TABLEコマンドを発行しようとしましたが、コマンドにパーティション索引構成表でのみ有効なオプションがあります。そのようなオプションはENABLE ROW MOVEMENTとDISABLE ROW MOVEMENTです。
処置: コマンドから無効なオプションを削除してください。

原因: 表、索引または索引パーティションに対して、TABLESPACE_NUMBER句が2つ以上指定されています。
処置: スレーブに送られたCREATE INDEX文のコード生成テキストを修正してください。

原因: 表、索引または索引パーティションに対して、TABLESPACE句およびTABLESPACE_NUMBER句の両方が指定されています。
処置: スレーブに送られたCREATE INDEX文のコード生成テキストを修正してください。

原因: TABLESPACE_NUMBERの値が0~0x7FFFFFFFまでの整数ではありません。
処置: スレーブに送られたCREATE INDEX文のコード生成テキストを修正してください。

  • ORA-14070 ORA-14070: パーティション索引に対して、またはREBUILDとともに指定できるオプションです

原因: パーティション索引に対してのみ、または非パーティション索引に対してはREBUILDとともに使用するときのみ有効なオプションを含むALTER INDEX文を発行しました。PCTFREE、TABLESPACE、[NO]PARALLELとINITIAL、FREELISTS、およびSTORAGE句にあるFREELIST GROUPSです。
処置: 不正なオプションを削除してください。

  • ORA-14071 ORA-14071: 制約に使用される索引に対して無効なオプションです

原因: 制約に使用される索引に対して、COMPRESS、NOCOMPRESS、PCTFREE、INITRANS、MAXTRANS、STORAGE、TABLESPACE、PARALLEL、NOPARALLEL、RECOVERABLE、UNRECOVERABLE、LOGGING、NOLOGGING、LOCALまたはGLOBAL以外のオプションが指定されました。
処置: 有効な索引オプションの1つを選択してください。

原因: 固定表を切り捨てようとしました。これは許可されていません。
処置: 切り捨てようとした表が固定表でないことを確認してください。

  • ORA-14073 ORA-14073: ブートストラップ表またはクラスタは切り捨てられません。

原因: ブートストラップ表またはクラスタを切り捨てようとしました。これは許可されていません。
処置: 切り捨てられた表(またはクラスタ)がブートストラップ表(またはクラスタ)でないことを確認してください。

  • ORA-14074 ORA-14074: パーティション・バウンドは最終のものより上位に設定する必要があります

原因: ALTER TABLE ADD PARTITION文で指定されたパーティション・バウンドが、表の最終パーティションのものより上位に設定されていません。
処置: 追加されたパーティションのパーティション・バウンドが表の最終パーティションのものより上位に設定されていることを確認してください。

  • ORA-14075 ORA-14075: パーティション・メンテナンス操作はパーティション化された索引でのみ実行されます。

原因: ALTER INDEXパーティション・メンテナンス操作で指定された索引は、パーティション化されていません。したがって、パーティション・メンテナンス操作は無意味です。
処置: パーティション・メンテナンス操作を指定したALTER INDEX文に指定されている索引が、パーティション化された索引であることを確認してください。

  • ORA-14076 ORA-14076: 発行した索引パーティション/サブパーティションの変更操作は、LOCALパーティション索引に対して無効です

原因: ローカル索引のパーティションまたはサブパーティションを削除、分割、追加または結合しようとしました。これは許可されていません。
処置: このような文で指定された索引がグローバル・パーティション索引であることを確認してください。

  • ORA-14078 ORA-14078: GLOBAL索引の最高位パーティションは削除できません。

原因: GLOBAL索引の最高位パーティションを削除しようとしました。これは許可されていません。
処置: ALTER INDEX DROP PARTITION文に指定されたパーティションが索引の最高位パーティションでないことを確認してください。

  • ORA-14079 ORA-14079: Index Unusableとマークされたパーティションには無効なオプションです。

原因: Index Unusableとマークされた索引パーティションに対するALTER INDEX MODIFY PARTITION文が、STORAGE句またはDEALLOCATE SPACE句(あるいはその両方)を含んでいます。これは許可されていません。
処置: 有効なオプションのみが指定されていることを確認してください。

  • ORA-14080 ORA-14080: 指定されたバウンドが高いためパーティションを分割できません。

原因: パーティションの分割に指定されたバウンドは、分割されるパーティションのバウンドより高いか、または分割の直前のパーティション・バウンドより低くなっています。
処置: パーティションを分割するバウンドは、分割されるパーティションのバウンドより低く、分割されるパーティションの直前のパーティションのパーティション・バウンドより高いことを確認してください。

  • ORA-14081 ORA-14081: 新規パーティション名は旧パーティション名と別にする必要があります

原因: ユーザーが入力したALTER TABLE/INDEX RENAME PARTITION文に指定された<新規パーティション名>は、変更しようとしているパーティション名と同一です。
処置: 新規パーティション名が、指定された表または索引に存在するどのパーティション名(変更されるパーティション名を含む)とも同じでないことを確認してください。

  • ORA-14082 ORA-14082: 新規パーティション名は他のオブジェクトのパーティションと別にする必要があります

原因: ユーザーが入力したALTER TABLE/INDEX RENAME PARTITION文に指定された<新規パーティション名>は、オブジェクトの既存パーティション名と同一です。
処置: 新規パーティション名が、指定された表または索引に存在するどのパーティション名(変更されるパーティション名を含む)とも同じでないことを確認してください。

  • ORA-14083 ORA-14083: パーティション表の唯一のパーティションは削除できません

原因: 表のパーティションが1つのみのときに、パーティションの削除コマンドを実行しました。
処置: 必ず1つ以上のパーティションがあるようにしてください。すべてのパーティションを削除する場合は、表を削除してください。

  • ORA-14084 ORA-14084: TABLESPACE DEFAULTが指定できるのはLOCAL索引のみです。

原因: LOCAL索引以外のオブジェクトに対してTABLESPACE DEFAULTを指定しようとしました。これは許可されていません。
処置: TABLESPACE DEFAULT句なしで文を再実行してください。

  • ORA-14085 ORA-14085: パーティション表にLONGデータ型を持つ列は含められません

原因: パーティション表をLONGデータ型で作成しようとしたか、またはLONGデータ型の列をパーティション表に追加しようとしました。
処置: パーティション表では、LONGデータ型はサポートされません。LONG型の列なしで表を作成するか、または表をパーティション化されていない表に変更してください。列を追加する場合は、LONGデータ型を使用しないでください。データ型をLONGに変えるために列の属性を変更する場合、その表はパーティション化されていない表である必要があります。

  • ORA-14086 ORA-14086: パーティション索引全体を再構築することはできません

原因: ALTER INDEX REBUILD文を使用して1つのパーティション索引を再構築しようとしました。これは許可されていません。
処置: (ALTER INDEX REBUILD PARTITIONを使用して)一度に1パーティションずつ索引を再構築するか、または索引を一度削除してから索引全体を再構築してください。

原因: 交換する表の名前の後に[{INCLUDING|EXCLUDING} INDEX][{WITH|WITHOUT} VALIDATION]を続ける必要があります。
処置: ALTER TABLE EXCHANGE PARTITIONとともにINCLUDING INDEXまたはEXCLUDING INDEX以外のオプションが指定されていないことを確認してください。

  • ORA-14095 ORA-14095: ALTER TABLE EXCHANGEはパーティション化、クラスタ化されていない表を必要とします

原因: EXCHANGE操作の表がクラスタ化またはパーティション化されています。
処置: パーティションが交換される表が、パーティション化またはクラスタ化されていないことを確認してください。

  • ORA-14096 ORA-14096: ALTER TABLE EXCHANGE PARTITIONの表の列の数は同じにする必要があります

原因: EXCHANGEに指定された2つの表で、列の数が異なります。
処置: 2つの表に含まれた列数が等しく、各列の型およびサイズが同じであることを確認してください。

  • ORA-14097 ORA-14097: ALTER TABLE EXCHANGE PARTITIONの列型またはサイズが一致していません。

原因: ALTER TABLE EXCHANGE PARTITIONで指定された表で、対応する列型またはサイズが異なります。
処置: 2つの表に含まれた列数が等しく、各列の型およびサイズが同じであることを確認してください。

  • ORA-14098 ORA-14098: ALTER TABLE EXCHANGE PARTITIONの表の索引が一致していません。

原因: EXCHANGEで指定された2つの表の索引が等しくありません。
処置: 2つの表の各索引が次の規則に従っているかどうかを確認してください。パーティション化されていない表のパーティション化されていない索引はすべて、パーティション表に同一のLOCAL索引を持つ必要があります(その逆の場合も同様)。同一の索引とは、列の位置、型、サイズが同一の索引を意味します。

  • ORA-14099 ORA-14099: 表の中に指定されたパーティションに適さない列があります。

原因: ALTER TABLE EXCHANGE PARTITIONで指定されたパーティションに適さない行が、パーティション化されていない表の中で1つ以上あります。
処置: セグメント中のすべての行が、パーティションに適していることを確認してください。ALTER TABLE操作をNO CHECKINGオプション付きで実行してください。パーティションでANALYZE table VALIDATEを実行して無効な行を検出し、削除してください。

  • ORA-14100 ORA-14100: パーティション拡張表名はリモート・オブジェクトを参照できません。

原因: パーティション拡張表名の構文をリモート・オブジェクト名とともに使用しようとしました。これは許可されていません。
処置: 文を修正して再入力してください。

  • ORA-14101 ORA-14101: パーティション拡張表名はシノニムを参照できません。

原因: パーティション拡張表名の構文をシノニム名とともに使用しようとしました。これは許可されていません。
処置: 文を修正して再入力してください。

原因: LOGGINGまたはNOLOGGINGが複数回指定されました。または、LOGGINGおよびNOLOGGINGの両方が指定されました。
処置: LOGGINGまたはNOLOGGING句を1つのみ残して不要な句をすべて削除してから、文を再実行してください。

  • ORA-14103 ORA-14103: LOGGING/NOLOGGINGはRECOVERABLE/UNRECOVERABLEと使用できません。

原因: 文に[NO]LOGGING句と[UN]RECOVERABLE句が両方ともあります。これは許可されていません。
処置: 無効な句を削除してください。RECOVERABLE/UNRECOVERABLEキーワードは使用できません。それぞれLOGGINGおよびNOLOGGINGに置き換えられました。RECOVERABLEおよびUNRECOVERABLEは下位互換性としてサポートされていますが、オラクル社ではLOGGINGおよびNOLOGGINGキーワードの使用をお薦めします。UNRECOVERABLE句と同じ意味を実現するには、NOLOGGINGオプション付きでオブジェクトを作成後、LOGGINGを指定してALTERしてください。RECOVERABLE句と同じ意味を実現するには、LOGGINGオプション付きでオブジェクトを作成してください。

  • ORA-14104 ORA-14104: RECOVERABLE/UNRECOVERABLEはパーティション表/索引に指定できません。

原因: パーティション化された表/索引の作成に使用されたCREATE TABLE/INDEX文にRECOVERABLEまたはUNRECOVERABLE句が含まれています。これは許可されていません。
処置: 無効な句を削除してください。RECOVERABLE/UNRECOVERABLEキーワードは使用できません。それぞれLOGGINGおよびNOLOGGINGに置き換えられました。RECOVERABLEおよびUNRECOVERABLEは下位互換性としてサポートされていますが、オラクル社ではLOGGINGおよびNOLOGGINGキーワードの使用をお薦めします。UNRECOVERABLE句と同じ意味を実現するには、NOLOGGINGオプション付きでオブジェクトを作成後、LOGGINGを指定してALTERしてください。RECOVERABLE句と同じ意味を実現するには、LOGGINGオプション付きでオブジェクトを作成してください。

  • ORA-14105 ORA-14105: RECOVERABLE/UNRECOVERABLEはこのコンテキストで指定できません。

原因: このコンテキストでは、RECOVERABLE/UNRECOVERABLE句は無効です。
処置: 無効な句を削除してください。RECOVERABLE/UNRECOVERABLEは、パーティション化されていない表または索引を記述したCREATE TABLE/INDEX文およびALTER INDEX REBUILD文でのみ指定できます。RECOVERABLE/UNRECOVERABLEキーワードは使用できません。それぞれLOGGINGおよびNOLOGGINGに置き換えられました。RECOVERABLEおよびUNRECOVERABLEは下位互換性としてサポートされていますが、オラクル社ではLOGGINGおよびNOLOGGINGキーワードの使用をお薦めします。UNRECOVERABLE句と同じ意味を実現するには、NOLOGGINGオプション付きでオブジェクトを作成後、LOGGINGを指定してALTERしてください。RECOVERABLE句と同じ意味を実現するには、LOGGINGオプション付きでオブジェクトを作成してください。

原因: クラスタ化された表が関与するCREATE TABLE文またはALTER TABLE文にLOGGING句またはNOLOGGING句を指定しようとしました。
処置: 無効な句を削除してください。

  • ORA-14107 ORA-14107: パーティション・オブジェクトにはパーティションの指定が必要です。

原因: パーティション名を指定するパラメータが見つかりません。パーティション化されていないオブジェクトに対してこのパラメータの指定は任意ですが、パーティション化されたオブジェクトに対しては必須です。
処置: 不足しているパラメータを指定してください。

原因: アクセスするパーティションは、必ずパーティション名を使用して指定する必要があります。パーティション番号またはバインド変数を使用しようとしました。
処置: 文を修正して、この名前を使用しているパーティションを参照してください。

  • ORA-14109 ORA-14109: パーティション拡張オブジェクト名が使用できるのは表のみです。

原因: 表でないオブジェクトに対してパーティション拡張オブジェクト名を使用しようとしました。
処置: 表以外のオブジェクトでパーティション拡張名の構文を使用しないでください。

原因: ユーザーが指定したパーティション化列がROWID型ですが、これは許可されていません。
処置: どのパーティション化列もROWID型でないことを確認してください。

  • ORA-14111 ORA-14111: クラスタ表でGLOBALパーティション索引の作成はサポートされていません。

原因: クラスタ化された表でGLOBALパーティション索引を作成しようとしましたが、これは現在では許可されていません。
処置: PARTITION BY RANGE/HASH句およびパーティションの記述を削除し、GLOBAL非パーティション索引をクラスタ化された表に作成してください。

  • ORA-14112 ORA-14112: RECOVERABLE/UNRECOVERABLEはパーティションまたはサブパーティションに指定できません。

原因: RECOVERABLEまたはUNRECOVERABLE句を含んだパーティションまたはサブパーティションの記述がCREATE TABLE/INDEX文で検出されました。これは許可されていません。
処置: 無効な句を削除してください。かわりにLOGGINGまたはNOLOGGINGを使用してください。

  • ORA-14113 ORA-14113: パーティション表にはLOBデータ型を持つ列を含められません

原因: パーティション表をLOBデータ型で作成しようとしたか、またはLOBデータ型の列をパーティション表に追加しようとしました。
処置: パーティション表ではLOBデータ型はサポートされません。LOB型の列なしで表を作成するか、または表をパーティション化されていない表に変更してください。列を追加する場合は、LOBデータ型を使用しないでください。データ型をLOBに変えるために列の属性を変更する場合、その表はパーティション化されていない表である必要があります。

  • ORA-14114 ORA-14114: パーティション表にはオブジェクト、REF、ネストした表、配列データ型を持つ列を含められません

原因: パーティション表をオブジェクト・データ型(オブジェクト、REF、ネストした表、配列)で作成しようとしたか、またはオブジェクト・データ型の列をパーティション表に追加しようとしました。
処置: パーティション表ではオブジェクト・データ型はサポートされません。オブジェクトの列なしで表を作成するか、または表をパーティション化されていない表に変更してください。列を追加する場合は、オブジェクト・データ型を使用しないでください。データ型をオブジェクトに変えるために列の属性を変更する場合、その表はパーティション化されていない表である必要があります。

  • ORA-14115 ORA-14115: パーティション番号stringのパーティション・バウンドが長すぎます。

原因: このメッセージに表示されたパーティション番号(パーティションは1から順に番号付けされる)のパーティションでは、上位バウンドのリニア・キー表現の長さが有効な最大値(4K)を超えています。
処置: 長さが最大値を超えないようにパーティションの上位バウンドの表現を変更してください。

  • ORA-14116 ORA-14116: パーティション"string"のパーティション・バウンドが長すぎます。

原因: このメッセージに表示された名前(ユーザーによって明示的に指定された名前)のパーティションでは、上位バウンドのリニア・キー表現の長さが有効な最大値(4K)を超えています。
処置: 長さが最大値を超えないようにパーティションの上位バウンドの表現を変更してください。

  • ORA-14117 ORA-14117: パーティションはオフライン化された表領域にあります。

原因: オフライン化された表領域にあるパーティション内のデータにアクセスする必要がある操作を実行しようとしました。この種の操作には、索引定義を持った表または制約によって参照された表の表領域の削除などがあります。
処置: 操作を実行する前に、表領域をオンラインにしてください。

  • ORA-14118 ORA-14118: ALTER TABLE EXCHANGE PARTITIONのチェック制約が一致しません。

原因: ALTER TABLE EXCHANGE PARTITION文で指定された表では、対応する列のCHECK制約が定義されています。
処置: 2つの表のどの列にもCHECK制約定義がないことを確認してください。

  • ORA-14119 ORA-14119: 指定されたパーティション・バウンドが長すぎます。

原因: 追加する表パーティションの上位バウンド、または既存の表パーティションか索引パーティションを分割する上位バウンドのリニア・キー表現の長さが、有効な最大値(4K)を超えています。
処置: 長さが最大値を超えないようにパーティションの上位バウンドの表現を変更してください。

  • ORA-14120 ORA-14120: DATE列に対するパーティション・バウンドの指定が不完全です。

原因: DATE列に対するパーティション・バウンドとしての日付を完全に(つまり日、月および年(世紀を含む))指定していない書式の日付表現を使用しようとしました。この書式は、(TO_DATE()関数を使用して)明示的に指定されているか、または(NLS_DATE_FORMATで)暗黙的に指定されている可能性があります。
処置: DATE列に対するパーティション・バウンドで使用される日付書式が完全な日付指定(たとえば日、月および年(世紀を含む))をサポートすることを確認してください。NLS_DATE_FORMATが完全な年指定(世紀を含む)をサポートしない場合は、TO_DATE()(TO_DATE('01-01-1999'、'MM-DD-YYYY')など)を使用して必要な日付を完全に表現してください。

  • ORA-14121 ORA-14121: MODIFY DEFAULT ATTRIBUTESは他の操作と組み合せることはできません

原因: ALTER TABLEまたはALTER INDEX文でMODIFY DEFAULT ATTRIBUTESを他の操作(たとえば、ADD PARTITIONまたはPCTFREE)に組み合せようとしました。これは許可されていません。
処置: ALTER TABLE文またはALTER INDEX文で、MODIFY DEFAULT ATTRIBUTES操作のみが指定されていることを確認してください。パーティションの処理、パーティション表/索引のデフォルトの属性または表の名前の変更(ALTER TABLE RENAME)以外の操作は、他の操作と組み合せることができます。

原因: REVERSEとNOREVERSEの両方がCREATE INDEX文に指定されました。
処置: REVERSEまたはNOREVERSE句を1つのみ残して不要な句をすべて削除してから、文を再発行してください。

原因: NOREVERSEがALTER INDEX文に2回以上指定されました。
処置: NOREVERSE句を1つのみ残して不要な句をすべて削除してから、文を再発行してください。

原因: REVERSEがALTER INDEXまたはCREATE INDEX文に2回以上指定されました。
処置: REVERSE句を1つのみ残して不要な句をすべて削除してから、文を再発行してください。

  • ORA-14125 ORA-14125: REVERSE/NOREVERSEはこのコンテキストでは指定できません。

原因: このコンテキストでは、REVERSE/NOREVERSE句は無効です。
処置: 無効な句を削除してください。REVERSEは、CREATE INDEX文とALTER INDEX REBUILDの索引(パーティション索引を作成する場合は、個々のパーティションの索引ではない)の属性として指定できます。NOREVERSEは、ALTER INDEX REBUILD文でのみ指定できます。

  • ORA-14126 ORA-14126: パーティション結果の記述後に続けられるのは<parallel clause>のみです。

原因: 表の分割や索引パーティションの分割により生成されたパーティションの記述の後に、オプションの<parallel clause>が続いている可能性があります。これは、文全体に適応されるため、他の句を続けないでください。
処置: ALTER TABLE/INDEX SPLIT PARTITION文の、結果のパーティションの記述のカッコ付きリストの中に、すべてのパーティション属性があることを確認してください。

  • ORA-14128 ORA-14128: ALTER TABLE EXCHANGE PARTITIONで外部キー制約が一致していません

原因: ALTER TABLE EXCHANGE PARTITION文で指定された表では、対応する列の外部キー制約が異なっています。
処置: 2つの表のどの列にも外部キー制約定義がないことを確認するか、2つの表の両方で外部キー制約を無効にしてください。操作を再試行してください。

  • ORA-14129 ORA-14129: 表で一意制約が使用可能なときはINCLUDING INDEXESを指定してください。

原因: 両方の表で一致する一意制約は使用可能および有効ですが、INCLUDING INDEXESがALTER TABLE EXCHANGE PARTITION|SUBPARTITIONコマンドに指定されていません。
処置: 両方の表で一致する現在使用可能な一意制約を使用不可にするか、またはINCLUDING INDEXESオプションを使用していることを確認してください。

  • ORA-14130 ORA-14130: ALTER TABLE EXCHANGE PARTITIONで一意制約が一致していません

原因: ALTER TABLE EXCHANGE PARTITIONコマンドで指定されている表の1つに一意制約があり、一致する(キー列と相対する)制約が他の表で定義されていないか、または定義されています。ただし、これは使用可能または有効な(あるいはその両方)相対する最初の表で定義されているものとは異なります。
処置: ALTER TABLE EXCHANGE PARTITION文で指定されている表の1つで定義される各一意制約に対して、他の表で定義される一致する(キー列に相対した、および使用可能または有効な(あるいはその両方))制約があることを確認してください。一意制約が使用可能な場合、パーティション表で定義されている一意制約がローカル索引を使用することになります。

  • ORA-14131 ORA-14131: 一意制約が使用可能になっている表が1つあります。

原因: ALTER TABLE EXCHANGE PARTITION|SUBPARTITION文で参照されている表の1つが、その表で定義されている一意制約を有効にしています。このため、EXCHANGEを続行できません。
処置: ALTER TABLE EXCHANGE PARTITION|SUBPARTITION文で参照されている表で定義されている制約を無効にし、文を再実行してください。

原因: ALTER TABLE EXCHANGE PARTITION | SUBPARTITIONコマンドを発行しようとしましたが、1つ以上の次のような理由のため、パーティション化されていない表がEXCHANGEで使用できません。
- タイプ表である。
- 一時表である。
- ユーザー定義型列を含む。
- ネストした表の列を含む。
- REF列を含む。
- 配列の列を含む。
- 索引構成表である。
- LOB列を含む。
- ネストした表である。
- 行依存性を指定して作成したが、パーティション表は行に依存していない。
- 行依存性を指定しないで作成したが、パーティション表は行に依存している。
処置: パーティション化されていない表が、前述のALTER TABLE EXCHANGE PARTITION | SUBPARTITIONコマンドに対する制限事項のどれにも違反していないことを確認してください。

  • ORA-14133 ORA-14133: ALTER TABLE MOVEは他の操作と組み合せることはできません

原因: ALTER TABLE MOVE文を他の操作(たとえば、MODIFY)と組み合せようとしました。
処置: ALTER TABLE文で指定されている操作がMOVEのみであることを確認してください。

原因: DESCとマークされている索引列を使用して逆索引を作成しようとしました。
処置: 逆索引でDESCを使用しないでください。ルールベースのオプティマイザは索引を逆方向にスキャンでき、標準逆索引にDESCとマークされている列のある逆索引をシミュレートさせます。

  • ORA-14135 ORA-14135: LOB列はパーティション化列として指定できません。

原因: BLOBまたはCLOB型の列をパーティション化列またはサブパーティション化列として指定しようとしました。
処置: BLOBまたはCLOB型のパーティション化列またはサブパーティション化列がないことを確認してください。

  • ORA-14136 ORA-14136: ALTER TABLE EXCHANGEはファイングレイン・セキュリティで制限されています

原因: 変換を実行するユーザーが、VPDポリシーに基づく表への完全なアクセス権限を持っていません。
処置: exempt権限をユーザーに付与してください。

  • ORA-14137 ORA-14137: 表が部分的に削除された状態です。DROP TABLE PURGEを実行してください。

原因: 部分的に削除された状態のパーティション表にアクセスしようとしました。
処置: DROP TABLE <table> PURGEを実行して表を削除してください。

  • ORA-14138 ORA-14138: 表の削除操作中に予期しないエラーが発生しました。

原因: 表の削除で予期しないエラーが発生しました。
処置: A. drop table <table> purgeを実行してください。B. スタックに次に表示されるエラーに記述されている状態が修正できる場合は修正してください。C. Oracleサポートに連絡してください。

原因: 読取り専用モードで読取り専用表を設定しようとしました。
処置: このDDLは、読取り/書込み表でのみ実行できます。

原因: 読取り/書込みモードで読取り/書込み表を設定しようとしました。
処置: このDDLは、読取り専用表でのみ実行できます。

  • ORA-14141 ORA-14141: ALTER INDEX VISIBLE|INVISIBLEは他の操作と結合できません

原因: ALTER INDEX文でVISIBLE|INVISIBLE操作を他の操作と結合しようとしましたが、これは許可されません。
処置: ALTER INDEX文で、VISIBLE|INVISIBLE操作のみが指定されていることを確認してください。

  • ORA-14142 ORA-14142: ALTER INDEX VISIBLE|INVISIBLEは特定タイプの索引で使用できません

原因: ALTER INDEX VISIBLE|INVISIBLE文は特定タイプの索引(IOT-TOP、クラスタ索引)では使用できません。
処置: オプションVISIBLE|INVISIBLEを削除してください。

  • ORA-14143 ORA-14143: CREATE INDEX INVISIBLEはこのタイプの索引で使用できません

原因: 特定タイプの索引(IOT-TOP、クラスタ索引)は非表示では作成できません。
処置: オプションINVISIBLEを削除してください。

原因: キーワードSUBPARTITIONがありません。
処置: 不足しているキーワードを指定してください。

原因: 無効な表パーティション化メソッドがCREATE TABLE文で指定されています。表はRANGE、HASH、LIST、SYSTEMまたはコンポジット・レンジ・ハッシュ/リスト/レンジ(R+H/L/R)によってパーティション化されます。
処置: 有効なパーティション化メソッドの1つを指定してください。

  • ORA-14152 ORA-14152: PARTITIONS句で指定されたパーティション数が範囲外です。

原因: CREATE TABLEまたはCREATE INDEX文に含まれるパーティション数句が有効範囲(1~1048575)外でパーティション数を指定しました。
処置: パーティション数句に1~1024K-1の間の数を指定してください。

  • ORA-14153 ORA-14153: STORE INまたは<partition-description>句は同時に使用できません。

原因: STORE IN句と<partition-description>句の両方がCREATE TABLE|INDEXコマンドに指定されました。
処置: 無効な句を削除してください。

  • ORA-14154 ORA-14154: STORE INまたは<subpartition-description>句は同時に使用できません。

原因: STORE INおよび<subpartition-description>句の両方が、CREATE TABLE|INDEXコマンド、またはコンポジット・レンジ・パーティション・オブジェクトの、ALTER TABLE ADD|SPLIT PARTITIONまたはALTER TABLE MERGE PARTITIONSコマンドで指定されています。
処置: 無効な句を削除してください。

原因: PARTITIONまたはSUBPARTITIONキーワードが必要ですが、両方とも指定されていません。
処置: 不足しているキーワードを指定してください。

  • ORA-14156 ORA-14156: [SUBPARTITIONS | SUBPARTITION TEMPLATE]句で指定されたサブパーティション数は無効です

原因: CREATE TABLEまたはCREATE INDEX文に含まれるサブパーティション数句が有効範囲(1~1048575)外でサブパーティション数を指定しました。
処置: サブパーティション数句に1~1024K-1の間の数を指定してください。

原因: 想定される書式<ID>のサブパーティション名が存在しません。
処置: 正しいサブパーティション名を指定してください。

原因: CREATE TABLEまたはCREATE INDEXのサブパーティション記述が多すぎます。最大サブパーティション数は1048575です。
処置: 1024K -1を超えないようにサブパーティション数を減らしてください。

原因: 作成中の表または索引のサブパーティション名が一意ではありません。
処置: サブパーティションの名前を変更してください。サブパーティションの名前は、作成中の表または索引のパーティションの中で一意の名前にしてください。

  • ORA-14160 ORA-14160: この物理属性は表のサブパーティションに指定できません。

原因: 表のサブパーティションの物理属性の解析時に、予期しないオプションが検出されました。有効なオプションはTABLESPACEのみです。
処置: 無効なオプションを削除してください。

  • ORA-14161 ORA-14161: サブパーティション番号string: PCTUSEDとPCTFREEの合計が100を超えています。

原因: このメッセージにサブパーティション番号(サブパーティションは1から順に番号付けされる)が表示されたサブパーティションのPCTUSEDとPCTFREEの合計が100を超えています。このサブパーティションのPCTUSEDまたはPCTFREE(あるいはその両方)値が明示的に指定されていない場合は、パーティション・レベルでのデフォルト値が使用されます。また、パーティション・レベルでのPCTUSED値またはPCTFREE値(あるいはその両方)が指定されていない場合は、パーティション表またはパーティション索引に対するデフォルト値が使用されます。これらの値も明示的に指定されていない場合は、システム・デフォルトが使用されます。
処置: サブパーティションのPCTUSEDとPCTFREEの合計が100を超えていないことを確認してください。

  • ORA-14162 ORA-14162: サブパーティション"string": PCTUSEDとPCTFREEの合計が100を超えています。

原因: このメッセージにサブパーティション名(ユーザーが明示的に指定)が表示されたサブパーティションのPCTUSEDとPCTFREEの合計が100を超えています。このサブパーティションのPCTUSEDまたはPCTFREE(あるいはその両方)値が明示的に指定されていない場合は、パーティション・レベルでのデフォルト値が使用されます。また、パーティション・レベルでのPCTUSED値またはPCTFREE値(あるいはその両方)が指定されていない場合は、パーティション表またはパーティション索引に対するデフォルト値が使用されます。これらの値も明示的に指定されていない場合は、システム・デフォルトが使用されます。
処置: サブパーティションのPCTUSEDとPCTFREEの合計が100を超えていないことを確認してください。

  • ORA-14163 ORA-14163: サブパーティション番号string: INITRANS値がMAXTRANS値を超えています。

原因: このメッセージに表示されたサブパーティション番号(サブパーティションは1から順に番号付けされる)のパーティションでは、INITRANS値の方がMAXTRANS値より大きくなっています。このサブパーティションのINITRANS値またはMAXTRANS値(あるいはその両方)が明示的に指定されなかった場合は、パーティション・レベルでのデフォルト値が使用されます。また、パーティション・レベルでのINITRANS値またはMAXTRANS値(あるいはその両方)が指定されていない場合は、パーティション表またはパーティション索引に対するデフォルト値が使用されます。これらの値も明示的に指定されていない場合は、システム・デフォルトが使用されます。
処置: INITRANS値(明示的に指定されたか、またはパーティション・レベル、表レベル、索引レベルでのデフォルト値から作成された)が、MAXTRANS値より大きくないことを確認してください。

  • ORA-14164 ORA-14164: サブパーティション"string": INITRANS値がMAXTRANS値を超えています。

原因: このメッセージに表示されたサブパーティション名(ユーザーが明示的に指定)のサブパーティションでは、INITRANS値の方がMAXTRANS値より大きくなっています。このサブパーティションのINITRANS値またはMAXTRANS値(あるいはその両方)が明示的に指定されなかった場合は、パーティション・レベルでのデフォルト値が使用されます。また、パーティション・レベルでのINITRANS値またはMAXTRANS値(あるいはその両方)が指定されていない場合は、パーティション表またはパーティション索引に対するデフォルト値が使用されます。これらの値も明示的に指定されていない場合は、システム・デフォルトが使用されます。
処置: INITRANS値(明示的に指定されたか、またはパーティション・レベル、表レベル、索引レベルでのデフォルト値から作成された)が、MAXTRANS値より大きくないことを確認してください。

  • ORA-14165 ORA-14165: MODIFY DEFAULT ATTRIBUTES FOR PARTITIONは他の操作と組み合せることはできません

原因: ALTER TABLEまたはALTER INDEX文でMODIFY DEFAULT ATTRIBUTES OF PARTITIONを他の操作(たとえば、ADD PARTITIONまたはPCTFREE)に組み合せようとしました。これは許可されていません。
処置: ALTER TABLE文またはALTER INDEX文で、MODIFY DEFAULT ATTRIBUTES操作のみが指定されていることを確認してください。パーティションの処理、パーティション表/索引のデフォルトの属性または表の名前の変更(ALTER TABLE RENAME)以外の操作は、他の操作と組み合せることができます。

原因: キーワードINTOがありません。
処置: 不足しているキーワードを指定してください。

原因: ALTER TABLE MOVE SUBPARTITION文に、移動するサブパーティションの記述が2つ以上含まれています。
処置: 移動するサブパーティションが文中に1つのみ記述されていること、およびカンマ(,)が含まれていないことを確認してください。

原因: ALTER TABLE|INDEX MODIFY SUBPARTITION文に、変更するサブパーティションの記述が2つ以上含まれています。
処置: 変更するサブパーティションが文中に1つのみ記述されていること、およびカンマ(,)が含まれていないことを確認してください。

原因: ALTER TABLE MODIFY SUBPARTITION文に対して、PCTFREE、PCTUSED、INITRANS、MAXTRANS、STORAGE以外のオプションが指定されました。
処置: 有効なオプションのみを指定してください。

  • ORA-14170 ORA-14170: CREATE TABLE|INDEXで<partition-description>句は指定できません。

原因: <partition-description>句の指定と同時に、デフォルトのパーティション記述の生成(PARTITIONS <パーティション数>を介して)を要求しました。これは許可されていません。
処置: 無効な句を削除してください。

  • ORA-14171 ORA-14171: CREATE|ALTER TABLEで<subpartition-description>句は指定できません。

原因: <subpartition-description>句の指定と同時に、デフォルトのサブパーティション記述の生成(SUBPARTITIONSを介して)を要求しました。これは許可されていません。
処置: 無効な句を削除してください。

原因: 交換する表の名前の後に[{INCLUDING|EXCLUDING} INDEX][{WITH|WITHOUT} VALIDATION]を続ける必要があります。
処置: ALTER TABLE EXCHANGE SUBPARTITIONとともにINCLUDING INDEXまたはEXCLUDING INDEX以外のオプションが指定されていないことを確認してください。

  • ORA-14173 ORA-14173: サブパーティション拡張表名の構文に誤りがあります。

原因: アクセスするサブパーティションは、必ずサブパーティション名を使用して指定する必要があります。サブパーティション番号またはバインド変数を使用しようとしました。
処置: 文を修正して、この名前を使用しているサブパーティションを参照してください。

  • ORA-14174 ORA-14174: COALESCE PARTITION|SUBPARTITIONに続けられるのは、<parallel clause>のみです。

原因: ALTER TABLE COALESCE PARTITION|SUBPARTITIONの後にオプションの<parallel clause>が続いています。どのパーティション/サブパーティション属性も指定できません。
処置: パーティション/サブパーティション属性が指定されていないことを確認してください。

  • ORA-14175 ORA-14175: サブパーティション・メンテナンス操作は他の操作と組み合せることはできません

原因: ALTER TABLEまたはALTER INDEX文でサブパーティション・メンテナンス操作(たとえば、MOVE SUBPARTITION)を他の操作(たとえば、MODIFY PARTITION ADD SUBPARTITIONまたはPCTFREE)と結合しようとしましたが、これは許可されません。
処置: ALTER TABLE文またはALTER INDEX文で、サブパーティション・メンテナンス操作のみが指定されていることを確認してください。サブパーティションの処理、パーティション表/索引のデフォルトの属性または表の名前の変更(ALTER TABLE RENAME)以外の操作は、他の操作と組み合せることができます。

  • ORA-14176 ORA-14176: この属性はハッシュ・パーティションには指定できません。

原因: HASHメソッドを使用してパーティション化されたオブジェクトのパーティションの物理属性の解析中に、無効なオプションが発生しました。このようなパーティションに対して有効なのは、TABLESPACEオプションのみです。
処置: 無効なオプションを削除してください。

  • ORA-14177 ORA-14177: STORE-IN(表領域リスト)は、ハッシュまたはコンポジット・レンジ・ハッシュ表のLOCAL索引のみに指定できます

原因: STORE-IN(表領域リスト)句が、レンジ、リストまたはコンポジット・レンジ・リスト・パーティション表のLOCAL索引を作成中に使用されました。
処置: レンジ、リストまたはコンポジット・レンジ・リスト・パーティション表のLOCAL索引を作成中にSTORE_IN(表領域リスト)を使用しないでください。

  • ORA-14178 ORA-14178: STORE IN(デフォルト)句は、ハッシュ・パーティションのグローバル索引ではサポートされていません

原因: STORE IN (DEFAULT)は、LOCAL索引に対してのみ有効です。
処置: a)DEFAULTのかわりに表領域リストを指定してください。またはb)STORE IN句を削除し、各索引パーティションに表領域を個別に指定してください。

  • ORA-14183 ORA-14183: TABLESPACE DEFAULTはコンポジットLOCAL索引にのみ指定できます。

原因: レンジ/システム/ハッシュ・パーティション化LOCAL索引のオブジェクトのパーティションに対してTABLESPACE DEFAULTを指定しようとしました。これは許可されていません。
処置: TABLESPACE DEFAULTをTABLESPACE <ts_name>に置き換えるか、または削除してください。

  • ORA-14185 ORA-14185: 指定した物理属性はこの索引パーティションに対して正しくありません

原因: ローカル索引パーティションの物理属性の解析時に、予期しないオプションが検出されました。レンジ・パーティションまたはコンポジット・レンジ・パーティションに対する有効なオプションは、INITRANS、MAXTRANS、TABLESPACE、STORAGE、PCTFREE、PCTUSED、LOGGINGおよびTABLESPACEです。ハッシュ・パーティションにはTABLESPACEのみ指定でき、STORE IN()はコンポジット・レンジ・パーティション以外では許可されていません。
処置: 索引パーティションの物理属性リストから無効なオプションを削除してください。

  • ORA-14186 ORA-14186: LOCAL索引のサブパーティション数は基礎となる表のものと等しい必要があります

原因: 作成しようとしたLOCALパーティション索引のサブパーティション数が、基礎となる表のものと異なります。
処置: CREATE INDEX文を修正し、正しいサブパーティション数を指定してください。

  • ORA-14187 ORA-14187: LOCAL索引のパーティション化メソッドが基礎となる表のメソッドと矛盾しています

原因: 基礎となる表と同一レベル・パーティション化でないLOCALパーティション索引を作成しようとしました。パーティション化タイプが一致していません。
処置: CREATE INDEX文を修正して、索引パーティション化メソッドが実表のメソッドと一貫していることを確認してください。

  • ORA-14188 ORA-14188: サブパーティション化列はUNIQUE索引のキー列のサブセットである必要があります

原因: 作成しようとしたUNIQUEパーティション索引では、サブパーティション化列がキー列のサブセットを構成していません。これは許可されません。
処置: 索引のサブパーティション化列がキー列のサブセットを構成しない索引を作成する場合は、索引を非UNIQUEとして作成してください。そうでない場合は、索引のサブパーティション化列がキー列のサブセットを構成するように、キーまたはサブパーティション化列(あるいはその両方)のリストを修正してください。

  • ORA-14189 ORA-14189: この物理属性は索引サブパーティションには指定できません。

原因: 索引サブパーティションの物理属性の解析時に、予期しないオプションが検出されました。有効なオプションはTABLESPACEのみです。
処置: 無効なオプションを削除してください。

原因: エラーの原因は、次の3つの処置のいずれかである可能性があります。1) ENABLE ROW MOVEMENTが2回以上指定された。2) DISABLE ROW MOVEMENTが2回以上指定された。3) ENABLE ROW MOVEMENTおよびDISABLE ROW MOVEMENTの両方が指定された。
処置: ENABLE ROW MOVEMENTまたはDISABLE ROW MOVEMENT句を1つのみ残して不要な句をすべて削除してから、コマンドを再発行してください。

  • ORA-14191 ORA-14191: ALLOCATE STORAGEは、コンポジット・レンジ・パーティション化オブジェクトには指定できません。

原因: レンジ・パーティション化索引に対して発行したALTER TABLE/ALTER INDEX文にALLOCATE STORAGE句を指定しました。これは許可されていません。
処置: 無効なオプションを削除してください。個々のパーティションに記憶域を追加する場合は、ALLOCATE STORAGE句をALTER TABLE/INDEX MODIFY PARTITION文で指定できます。

  • ORA-14192 ORA-14192: ハッシュ索引パーティションの物理索引属性は変更できません。

原因: ハッシュ・パーティション索引の索引パーティションのINITRANS、MAXTRANS、LOGGING、STORAGE句のうち1つを修正しようとしました。
処置: 修正しようとした物理属性を削除してください。

原因: ALTER INDEX MODIFY SUBPARTITION文に対して、UNUSABLE、ALLOCATE EXTENT、DEALLOCATE UNUSED以外のオプションが指定されました。
処置: 有効なオプションのみを指定してください。

  • ORA-14194 ORA-14194: 再作成できるサブパーティションは1つのみです。

原因: ALTER INDEX REBUILD SUBPARTITION文に、再作成するサブパーティションの記述が2つ以上含まれています。
処置: 再作成するサブパーティションが文中に1つのみ記述されていること、およびカンマ(,)が含まれていないことを確認してください。

  • ORA-14195 ORA-14195: ALLOCATE STORAGEがRANGEまたはLISTパーティション・オブジェクトに指定されていない可能性があります。

原因: レンジ・パーティション化索引に対して発行したALTER TABLE/ALTER INDEX文にALLOCATE STORAGE句を指定しました。これは許可されていません。
処置: 無効なオプションを削除してください。個々のパーティションに記憶域を追加する場合は、ALLOCATE STORAGE句をALTER TABLE/INDEX MODIFY PARTITION文で指定できます。

原因: 制約を施行するために指定された索引は目的には不適切です。
処置: 適切な索引を指定するか、自動的に索引が作成されるように設定してください。

  • ORA-14201 ORA-14201: 指定されたサブパーティション・バウンドが長すぎます

原因: 追加する表サブパーティションの上位バウンド、または既存の表サブパーティションか索引サブパーティションを分割する上位バウンドのリニア・キー表現の長さが、有効な最大値(4K)を超えています。
処置: 長さが最大値を超えないようにサブパーティションの上位バウンドの表現を変更してください。

  • ORA-14202 ORA-14202: サブパーティション"string"のサブパーティション・バウンドが高すぎます

原因: このメッセージに表示された特定のサブパーティションでは、上位バウンドが後続のパーティションより高くなっています。
処置: サブパーティション(ただし、最後のパーティションを除く)の上位バウンドが、後続のサブパーティションの上位バウンドより低いことを確認してください。

  • ORA-14203 ORA-14203: サブパーティション"string"のサブパーティション・バウンドが長すぎます

原因: このメッセージに表示された特定のサブパーティションでは、上位バウンドのリニア・キー表現の長さが有効な最大値(4K)を超えています。
処置: 長さが最大値を超えないようにサブパーティションの上位バウンドの表現を変更してください。

  • ORA-14204 ORA-14204: サブパーティション番号stringのサブパーティション・バウンドが高すぎます

原因: このメッセージに表示された特定のサブパーティションでは、上位バウンドが後続のパーティションより高くなっています。
処置: サブパーティション(ただし、最後のパーティションを除く)の上位バウンドが、後続のサブパーティションの上位バウンドより低いことを確認してください。

  • ORA-14205 ORA-14205: サブパーティション番号stringのサブパーティション・バウンドが長すぎます

原因: このメッセージに表示された特定のサブパーティションでは、上位バウンドのリニア・キー表現の長さが有効な最大値(4K)を超えています。
処置: 長さが最大値を超えないようにサブパーティションの上位バウンドの表現を変更してください。

  • ORA-14206 ORA-14206: 表はリストまたはレンジ・メソッドでサブパーティション化されていません

原因: ALTER TABLE DROP|SPLIT|MERGE SUBPARTITIONなどのサブパーティション・メンテナンス操作は、リストまたはレンジ・サブパーティション・オブジェクトでのみ実行できます。
処置: リストまたはレンジ・サブパーティション・オブジェクトに対してのみコマンドを発行してください。

原因: サブパーティション化列リストの中の列数が、許可された最大値16を超えています。
処置: 16列を超えないように、サブパーティション化列リストを修正してください。

  • ORA-14208 ORA-14208: 下限サブパーティションを最初に指定してください

原因: ALTER TABLE MERGE SUBPARTITIONS文で下限サブパーティションの前に上限サブパーティションが指定されました。
処置: 下限サブパーティションを最初に指定してから、上限サブパーティションを指定してください。

  • ORA-14209 ORA-14209: マージ対象のサブパーティションが隣接していません

原因: 互いに隣接していない2つのサブパーティションをマージしようとしました。
処置: 隣接している2つのサブパーティションを指定してください。

  • ORA-14210 ORA-14210: 下限サブパーティションは結果サブパーティションとして再利用できません

原因: マージされているサブパーティションの下限サブパーティションを再利用しようとしました。
処置: 新しい結果サブパーティションの名前を指定するか、または上限サブパーティションのみを再利用してください。

  • ORA-14211 ORA-14211: サブパーティション・バウンドは最終のものより上位に設定する必要があります

原因: ALTER TABLE MODIFY PARTITION ADD SUBPARTITION文で指定されたサブパーティション・バウンドが、パーティションの最終サブパーティションのものより上位に設定されていません。
処置: 追加されたサブパーティションのサブパーティション・バウンドが表パーティションの最終サブパーティションのものより上位に設定されていることを確認してください。

  • ORA-14212 ORA-14212: 指定されたバウンドが高いためサブパーティションを分割できません

原因: サブパーティションの分割に指定されたバウンドは、分割されるサブパーティションのバウンドより高いか、または分割の直前のサブパーティション・バウンドより低くなっています。
処置: サブパーティションを分割するバウンドは、分割されるサブパーティションのバウンドより低く、分割されるサブパーティションの直前のサブパーティションのサブパーティション・バウンドより高いことを確認してください。

  • ORA-14213 ORA-14213: VALUES LESS THANまたはAT句はリスト・サブパーティション表に使用できません

原因: VALUES LESS THANまたはAT句がリスト・サブパーティション表に使用されました。
処置: リスト・サブパーティション表では、VALUES (<value list>)句を使用してください。

  • ORA-14214 ORA-14214: VALUES (<value list>)はレンジ・サブパーティション表に使用できません

原因: レンジ・サブパーティション表にVALUES (<value list>)句が使用されました。
処置: レンジ・サブパーティション表では、VALUES LESS THANまたはAT句を使用してください。

  • ORA-14215 ORA-14215: サブパーティション・バウンド・リストの要素が多すぎます

原因: サブパーティション・バウンド・リストの要素数が、サブパーティション化列数より多くなっています。
処置: サブパーティション・バウンド・リストの要素数が、表または索引のサブパーティション化列数と等しいことを確認してください。

  • ORA-14216 ORA-14216: サブパーティション・バウンド・リストの要素が少なすぎます

原因: サブパーティション・バウンド・リストの要素数が、サブパーティション化列数より少なくなっています。
処置: パーティション・バウンド・リストの要素数が、表または索引のパーティション化列数と等しいことを確認してください。

原因: 追加するリスト・サブパーティションにVALUES (<value list>)句が指定されていません。
処置: VALUES (<value list>)句を指定してください。

原因: オブジェクトのサブパーティションが見つかりません。
処置: 正しいサブパーティション名を使用して再試行してください。

  • ORA-14252 ORA-14252: ハッシュ・パーティションにはALTER TABLE MODIFY PARTITIONオプションは無効です。

原因: ハッシュ・パーティションのALTER TABLE MODIFY PARTITIONでは、ALLOCATE EXTENTおよびDEALLOCATE UNUSEDのみが指定できます。
処置: 有効なオプションのみを指定してください。

  • ORA-14253 ORA-14253: 表はコンポジット・レンジ・メソッドでパーティション化されていません。

原因: サブパーティションのメンテナンス操作(ALTER TABLE EXCHANGE/MODIFY/MOVE/TRUNCATE SUBPARTITIONまたはALTER TABLE MODIFY PARTITION ADD/COALESCE SUBPARTITIONコマンド)はコンポジット・レンジ・メソッドでパーティション化されている必要があります。
処置: 表がコンポジット・レンジ・メソッドでパーティション化されていることを確認してください。

  • ORA-14254 ORA-14254: ALLOCATE STORAGEは、(コンポジット・)レンジまたはリスト・パーティション表に指定できません。

原因: レンジまたはコンポジット・レンジ・パーティション表に対して発行されたALTER TABLE文にALLOCATE STORAGE句を指定しました。これは許可されていません。
処置: 無効なオプションを削除してください。個々のパーティション/サブパーティションに記憶域を追加する場合は、ALLOCATE STORAGE句をALTER TABLE MODIFY PARTITION/SUBPARTITION文で指定できます。コンポジット・パーティションのすべてのサブパーティションに記憶域を追加する場合は、ALLOCATE STORAGE句をALTER TABLE MODIFY PARTITION文で指定できます。

  • ORA-14255 ORA-14255: 表はレンジ、リスト、コンポジット・レンジまたはコンポジット・リスト・メソッドでパーティション化されていません

原因: 表はレンジ、リスト、コンポジット・レンジまたはコンポジット・リスト・メソッドでパーティション化されていません。
処置: ALTER TABLE SPLIT/DROP PARTITIONまたはALTER TABLE MERGE PARTITIONSコマンドは、レンジ、リスト、コンポジット・レンジまたはコンポジット・リスト・メソッドでパーティション化された表でのみ有効です。表が適切にパーティション化されていることを確認してください。

原因: ALTER TABLE SPLIT PARTITIONまたはALTER TABLE MERGE PARTITIONS文のパーティション記述にSTORE-IN句、SUBPARTITIONS句または<subpartition-description>句(あるいはこれらすべて)を指定しましたが、メンテナンス操作の表がコンポジット・レンジ・パーティション化表ではありません。これは許可されていません。
処置: 無効な句を削除するか、または表がコンポジット・レンジ・メソッドでパーティション化されていることを確認してください。

  • ORA-14257 ORA-14257: レンジ、リスト、システムまたはハッシュ・パーティション以外のパーティションは移動できません

原因: レンジ、リスト、システムまたはハッシュ・パーティション以外のパーティションを移動しようとしました。これは許可されていません。
処置: MOVE PARTITIONはレンジ、リスト、システムまたはハッシュ・パーティションに対してのみ指定してください。

原因: ALTER TABLE ADD PARTITION文にSTORE-IN句、SUBPARTITIONS句または<subpartition-description>句(あるいはこれらすべて)を指定しましたが、メンテナンス操作の表がコンポジット・レンジまたはハッシュ・パーティション化表ではありません。これは許可されていません。
処置: 無効な句を削除するか、または表がコンポジット・レンジまたはハッシュ・メソッドでパーティション化されていることを確認してください。

  • ORA-14259 ORA-14259: 表はハッシュ・メソッドでパーティション化されていません。

原因: ALTER TABLE COALESCE PARTITIONは、ハッシュ・メソッドでパーティション化された表に対してのみ有効です。
処置: 表に対して有効なALTER TABLEのオプションを指定するか、または表がハッシュ・メソッドでパーティション化されていることを確認してください。

  • ORA-14260 ORA-14260: 指定した物理属性はこのパーティションに対して正しくありません

原因: INITRANS、MAXTRANS、STORAGE、PCTFREE、PCTUSEDまたは[NO]LOGGINGオプション(あるいはこれらすべて)をALTER TABLE ADD/MOVE PARTITIONコマンドを介してハッシュ・パーティションに指定しました。これは許可されていません。TABLESPACEのみが指定できます。
処置: 無効なオプションを削除してください。

  • ORA-14261 ORA-14261: このハッシュ・パーティションの追加時にパーティション・バウンドは指定できません。

原因: ハッシュ・パーティション化表にパーティションを追加(ALTER TABLE ADD PARTITIONを介して)中に、VALUES LESS THAN句を指定しました。これは許可されていません。
処置: 追加されたパーティションの記述からVALUES LESS THAN句を削除してください。

  • ORA-14262 ORA-14262: 新規サブパーティション名が旧サブパーティション名と同じです。

原因: 入力したALTER TABLE/INDEX RENAME SUBPARTITION文に指定された<新規サブパーティション名>は、変更しようとしているサブパーティション名と同一です。
処置: 新規サブパーティション名が、特定の表または索引に存在するどのサブパーティション名(変更されるサブパーティション名を含む)とも同じでないことを確認してください。

  • ORA-14263 ORA-14263: 新規サブパーティション名がオブジェクトの他のサブパーティション名と同じです。

原因: 入力したALTER TABLE/INDEX RENAME SUBPARTITION文に指定された<新規サブパーティション名>は、オブジェクトの既存サブパーティション名と同一です。
処置: 新規サブパーティション名が、特定の表または索引に存在するどのサブパーティション名(変更されるサブパーティション名を含む)とも同じでないことを確認してください。

  • ORA-14264 ORA-14264: 表はコンポジット・レンジ・メソッドでパーティション化されていません。

原因: MODIFY DEFAULT ATTRIBUTES FOR PARTITION操作の表がコンポジット・メソッド以外のメソッドでパーティション化されています。
処置: 表がコンポジット・メソッドでパーティション化されていることを確認してください。

  • ORA-14265 ORA-14265: 表のサブパーティション化列のデータ型または長さは変更できません

原因: ALTER TABLE文で指定された表のサブパーティション化に使用される列のデータ型またはデータ長(あるいはその両方)をALTER TABLE文で変更しようとしました。これは許可されていません。
処置: 表のサブパーティション化列のデータ型またはデータ長(あるいはその両方)を変更しないでください。

  • ORA-14266 ORA-14266: 索引のサブパーティション化列のデータ型または長さは変更できません

原因: ALTER TABLE文で指定された表で定義された索引のサブパーティション化に使用される列のデータ型またはデータ長(あるいはその両方)をALTER TABLE文で変更しようとしました。これは許可されていません。
処置: 索引のサブパーティション化列のデータ型またはデータ長(あるいはその両方)を変更しないでください。

  • ORA-14267 ORA-14267: (コンポジット)レンジ・パーティションの追加時にPARALLEL句は指定できません。

原因: レンジまたはコンポジット・レンジ・パーティションのPARALLEL句を使用してALTER TABLE ADD PARTITION文を発行しました。これは許可されていません。
処置: PARALLEL句を削除してください。

  • ORA-14268 ORA-14268: パーティションのサブパーティション'string'がオフラインの表領域にあります。

原因: オフラインの表領域にあるサブパーティション内のデータにアクセスする必要がある操作を実行しようとしました。この種の操作には、索引定義を持った表または制約によって参照された表の表領域の削除などがあります。
処置: 操作を実行する前に、表領域をオンラインにしてください。

  • ORA-14269 ORA-14269: レンジ、リスト、システムまたはハッシュ・パーティション以外のパーティションは交換できません

原因: パーティションをパーティション化されていない表と交換しようとしましたが、このパーティションはレンジ、リスト、システムまたはハッシュ・パーティションではありません。これは許可されていません。
処置: EXCHANGE PARTITIONはレンジ、リスト、システムまたはハッシュ・パーティションに対してのみ指定してください。

  • ORA-14270 ORA-14270: 表はレンジ、システム、ハッシュまたはリスト・メソッドでパーティション化されていません

原因: ALTER TABLE MODIFY PARTITION { UNUSABLE LOCAL INDEXES | REBUILD UNUSABLE LOCAL INDEXES }文にある表がレンジ、リスト、システムまたはハッシュ・メソッドでパーティション化されていません。これは許可されていません。
処置: 表がレンジ、リスト、システムまたはハッシュ・メソッドでパーティション化されていることを確認してください。

  • ORA-14271 ORA-14271: 表はコンポジット・レンジ・メソッドでパーティション化されていません。

原因: ALTER TABLE MODIFY SUBPARTITION { UNUSABLE LOCAL INDEXES | REBUILD UNUSABLE LOCAL INDEXES }文にある表がコンポジット・レンジ・メソッドでパーティション化されていません。これは許可されていません。
処置: 表がコンポジット・レンジ・メソッドでパーティション化されていることを確認してください。

原因: ユーザーが、ALTER TABLE MERGE PARTITIONS文で下限パーティションを結果のパーティションとして再利用しようとしました。これは許可されません。
処置: 上限パーティションを結果のパーティションとして使用するか、または新しいパーティション名を指定してください。

原因: ALTER TABLE MERGE PARTITIONS文で下限パーティションの前に上限パーティションを指定しました。これは許可されません。
処置: 下限パーティションを指定してから、上限パーティションを指定してください。

  • ORA-14274 ORA-14274: マージ対象のパーティションが隣接していません。

原因: 互いに隣接していない2つのパーティションをマージしようとしました。これは許可されていません。
処置: 隣接している2つのパーティションを指定してください。

  • ORA-14275 ORA-14275: 下限パーティションは結果パーティションとして再利用できません

原因: マージされているパーティションの下限パーティションを再利用しようとしました。これは許可されていません。
処置: 新しい結果パーティションの名前を指定するか、または上限パーティションのみを再利用してください。

  • ORA-14276 ORA-14276: EXCHANGE SUBPARTITIONはパーティション化、クラスタ化されていない表でのみ操作できます

原因: ALTER TABLE EXCHANGE SUBPARTITION操作の表は、クラスタ化またはパーティション化されています。
処置: サブパーティションを交換する表がパーティション化またはクラスタ化されていない表であることを確認してください。

  • ORA-14277 ORA-14277: EXCHANGE SUBPARTITIONの2つの表の列数は、同じにする必要があります。

原因: ALTER TABLE EXCHANGE SUBPARTITIONに指定された2つの表で、列数が異なります。
処置: 2つの表に含まれた列数が等しく、各列の型およびサイズが同じであることを確認してください。

  • ORA-14278 ORA-14278: EXCHANGE SUBPARTITIONの列型またはサイズが異なっています

原因: ALTER TABLE EXCHANGE SUBPARTITIONで指定された表で、対応する列型またはサイズが異なります。
処置: 2つの表に含まれた列数が等しく、各列の型およびサイズが同じであることを確認してください。

  • ORA-14279 ORA-14279: ALTER TABLE EXCHANGE SUBPARTITIONの2つの表の索引は異なっています

原因: ALTER TABLE EXCHANGE SUBPARTITIONで指定された2つの表の索引が等しくありません。
処置: 2つの表の各索引が次の規則に従っているかどうかを確認してください。パーティション化されていない表のパーティション化されていない索引はすべて、パーティション表に同一のLOCAL索引を持つ必要があります(その逆の場合も同様)。同一の索引とは、列の位置、型、サイズが同一の索引を意味します。

  • ORA-14280 ORA-14280: 指定されたサブパーティションに適さない列が表の中にあります

原因: ALTER TABLE EXCHANGE SUBPARTITIONで指定されたサブパーティションに適さない行が、パーティション化されていない表の中で1つ以上あります。
処置: セグメント中のすべての行が、サブパーティションに適していることを確認してください。ALTER TABLE操作をNO CHECKINGオプション付きで実行してください。パーティションでANALYZE table VALIDATEを実行して無効な行を検出し、削除してください。

  • ORA-14281 ORA-14281: ALTER TABLE EXCHANGE SUBPARTITIONでチェック制約が一致しません

原因: ALTER TABLE EXCHANGE SUBPARTITION文で指定された表で、対応する列のCHECK制約が定義されています。
処置: 2つの表のどの列にもCHECK制約定義がないことを確認してください。

  • ORA-14282 ORA-14282: ALTER TABLE EXCHANGE SUBPARTITIONで外部キー制約が一致しません

原因: ALTER TABLE EXCHANGE SUBPARTITION文で指定された表で、対応する列の外部キー制約が異なっています。
処置: 2つの表のどの列にも外部キー制約定義がないことを確認するか、2つの表の両方で外部キー制約を無効にしてください。操作を再試行してください。

  • ORA-14283 ORA-14283: ALTER TABLE EXCHANGE SUBPARTITIONで一意制約が一致しません

原因: ALTER TABLE EXCHANGE SUBPARTITIONコマンドで指定されている表の1つに一意制約があり、一致する(キー列と相対する)制約が他の表で定義されていないか、または定義されています。ただし、これは使用可能または有効な(またはその両方)相対する最初の表で定義されているものとは異なります。
処置: ALTER TABLE EXCHANGE SUBPARTITION文で指定されている表の1つで定義される各一意制約に対して、他の表で定義される一致する(キー列に相対した、および使用可能または有効な(あるいはその両方))制約があることを確認してください。一意制約が使用可能な場合、パーティション表で定義されている一意制約がローカル索引を使用することになります。

  • ORA-14284 ORA-14284: 読取り専用の表領域に表のサブパーティションが1つ以上あります。

原因: ALTER TABLE文を発行して、読込み専用の表領域にサブパーティションが1つ以上ある表に対して、既存のVARCHAR2型(またはVARCHAR型)の列をCHAR型(またはCHARACTER型)の列に変更しようとしたか、既存のCHAR型(またはCHARACTER型)の列の長さを増加しようとしたか、またはユーザー指定のデフォルトによって列を追加しようとしました。これは許可されていません。
処置: 読込み専用の表領域にサブパーティションが1つ以上あるパーティション表に対して前述の操作を行わないでください。

  • ORA-14285 ORA-14285: 結合できないのは、このハッシュ・パーティション表または索引のパーティションのみです

原因: 表または索引にパーティションが1つのみある場合にCOALESCE PARTITIONコマンドが発行されました。これは許可されていません。
処置: 必ず1つ以上のパーティションがあるようにしてください。すべてのパーティションを削除する場合は、表または索引を削除してください。

  • ORA-14286 ORA-14286: この表パーティションに1つのみのサブパーティションにCOALESCEできません

原因: パーティションにサブパーティションが1つのみある場合にCOALESCE SUBPARTITIONコマンドが発行されました。これは許可されていません。
処置: 必ず1つ以上のサブパーティションがあるようにしてください。すべてのサブパーティションを削除する場合は、パーティションを削除してください。

  • ORA-14287 ORA-14287: コンポジット・レンジ・パーティション化索引のパーティションをREBUILDできません

原因: コンポジット・レンジ・パーティション索引のパーティションを再作成しようとしました。これは許可されていません。
処置: 索引パーティション、サブパーティションを同時にREBUILDしてください。

  • ORA-14288 ORA-14288: 索引がコンポジット・レンジ・メソッドでパーティション化されていません

原因: パーティションまたはサブパーティションのメンテナンス操作(ALTER INDEX MODIFY [SUBPARTITION|DEFAULT ATTRIBUTES FOR PARTITION]またはALTER INDEX REBUILD SUBPARTITIONコマンド)の索引を、コンポジット・レンジ・メソッドでパーティション化する必要があります。
処置: 処置は必要ありません。

  • ORA-14289 ORA-14289: コンポジット・レンジ・パーティション表のローカル索引パーティションは使用不可にできません

原因: コンポジット・レンジ・パーティション索引のパーティションを再作成しようとしました。これは許可されていません。
処置: 処置は必要ありません。

  • ORA-14290 ORA-14290: ALTER TABLE EXCHANGE [SUB]PARTITIONで主キー制約が一致しません

原因: ALTER TABLE EXCHANGE [SUB]PARTITION文で指定された表では、対応する列の主キー制約が異なっています。
処置: 2つの表のどの列にも主キー制約定義がないことを確認するか、2つの表の両方で主キー制約を無効にしてください。操作を再試行してください。

  • ORA-14291 ORA-14291: コンポジット・パーティションと非パーティション表はEXCHANGEできません。

原因: コンポジット・パーティションは、パーティション化された表とのみEXCHANGEできます。
処置: EXCHANGEされる表がパーティション化されているか、またはEXCHANGEされるパーティションがコンポジットでないことを確認してください。

  • ORA-14292 ORA-14292: 表のパーティション化型はコンポジット・パーティションのサブパーティション化型と一致している必要があります

原因: パーティション表をコンポジット・パーティションと交換する場合、表のパーティション化型はコンポジット・パーティションのサブパーティション化型と一致している必要があります。
処置: パーティション表のパーティション化型が、コンポジット・パーティションのサブパーティション化型と同じであることを確認してください。

  • ORA-14293 ORA-14293: パーティション化列の数がサブパーティション化列の数と一致しません

原因: パーティション表をコンポジット・パーティションと交換する場合、表のパーティション化列の数はコンポジット・パーティションのサブパーティション化列の数と一致している必要があります。
処置: パーティション表のパーティション化列数が、コンポジット・パーティションのサブパーティション化列数と同じであることを確認してください。

  • ORA-14294 ORA-14294: パーティションの数がサブパーティションの数と一致しません。

原因: パーティション表をコンポジット・パーティションと交換する場合、表のパーティションの数はコンポジット・パーティションのサブパーティションの数と一致している必要があります。
処置: パーティション表のパーティション数が、コンポジット・パーティションのサブパーティション数と同じであることを確認してください。

  • ORA-14295 ORA-14295: パーティション化列とサブパーティション化列で、列の型またはサイズが一致しません

原因: パーティション表をコンポジット・パーティションと交換する場合、表のパーティション化列の型およびサイズは、コンポジット・パーティションのサブパーティション化列の型およびサイズと一致している必要があります。
処置: パーティション表のパーティション化列の型およびサイズが、コンポジット・パーティションのサブパーティション化列の型およびサイズと同じであることを確認してください。

  • ORA-14296 ORA-14296: 表のブロック・サイズがALTER TABLE EXCHANGE [SUB]PARTITION内で一致していません。

原因: ALTER TABLE EXCHANGE [SUB]PARTITION文で指定された2つの表のブロック・サイズが異なります。索引構成表の場合、索引またはオーバーフロー(あるいはその両方)のブロック・サイズが一致しません。
処置: ALTER TABLE EXCHANGE [SUB]PARTITION文に含まれる表のブロック・サイズが同じであることを確認してください。索引構成表の場合、2つの表の索引およびオーバーフローのブロック・サイズが一致することを確認してください。

  • ORA-14297 ORA-14297: 索引のブロック・サイズがALTER TABLE EXCHANGE [SUB]PARTITION内で一致していません。

原因: ALTER TABLE EXCHANGE [SUB]PARTITION文で交換される索引のペアのブロック・サイズが異なります。
処置: ALTER TABLE EXCHANGE [SUB]PARTITION文で交換される必要がある索引の対応するペアのブロック・サイズが同じであることを確認してください。

  • ORA-14298 ORA-14298: LOB列のブロック・サイズがALTER TABLE EXCHANGE [SUB]PARTITION内で一致していません。

原因: ALTER TABLE EXCHANGE [SUB]PARTITION文で指定された2つの表の対応するLOB列のペアのブロック・サイズが異なります。
処置: ALTER TABLE EXCHANGE [SUB]PARTITION文に含まれる表の対応するペアのLOB列のブロック・サイズが同じであることを確認してください。

  • ORA-14299 ORA-14299: パーティション/サブパーティションの合計が、最大制限値を超えています。

原因: パーティション/サブパーティションに指定した断片部分の合計数が1048575を超えています。
処置: 断片部分の数を減らして文を再発行してください。

  • ORA-14301 ORA-14301: 表レベルの属性はパーティション・レベルの属性よりも前に指定する必要があります

原因: ALTER TABLE ADD COLUMN文を処理中に、LOB列の表レベルの属性がLOB列のパーティション・レベルの属性の処理後に検出されたか、またはCREATE TABLE文を処理中に、LOB列の表レベルの属性がパーティション記述の処理後に検出されました。
処置: SQL文を修正して、パーティション・レベルの属性またはパーティション記述の前に表レベルの属性を指定してください。その後、文を再実行してください。

  • ORA-14302 ORA-14302: 文に指定できるリストは、added-LOB-storage-clausesの1つのみです。

原因: ALTER TABLE ADD COLUMN文を解析中、added-LOB-storage-clausesの1つのリストが解析されましたが、added-LOB-storage-clausesの別のリストが見つかりました。added-LOB-storage-clausesリストが1つの文に2つ以上存在することはできません。added-LOB-storage-clausesはすべて1つのリストに結合させる必要があります。
処置: added-LOB-storage-clausesのリストをすべて1つのリストに結合させ、文を再実行してください。

  • ORA-14303 ORA-14303: パーティションまたはサブパーティションの順序が正しくありません。

原因: コンポジット・レンジ・パーティション索引のパーティションを再作成しようとしました。これは許可されていません。
処置: added-LOB-storage-clauseのパーティションまたはサブパーティションの順序をパーティションまたはサブパーティションのDDL順序と同じになるように変更してください。その後、文を再実行してください。

  • ORA-14304 ORA-14304: リスト・パーティション化メソッドには単一のパーティション化列が必要です。

原因: パーティション化列リストの中の列数が、リスト・パーティション化オブジェクトに許可された最大値1を超えています。
処置: 1列を超えないように、パーティション化列リストを修正してください。

  • ORA-14305 ORA-14305: リストの値'string'がパーティション'string'で2回指定されました。

原因: リストの値は2回以上指定できません。
処置: 値の指定の一方を削除してください。

  • ORA-14306 ORA-14306: リストの値'string'がパーティション'string'、'string'で2回指定されました。

原因: リストの値は2回以上指定できません。
処置: 値の指定の一方を削除してください。

原因: パーティション・リストに524288以上のリストの値が含まれます。
処置: 524288以下になるように値の数を減らしてください。

  • ORA-14308 ORA-14308: パーティション・バウンド要素は文字列、日付時間または間隔リテラル、数値またはNULLのうちの1つである必要があります。

原因: パーティション・バウンド・リストに無効なデータ型(数値、空でない文字列リテラル、日付時刻リテラル、間隔リテラル、NULL以外)の要素が含まれています。
処置: パーティション・バウンド・リストのすべての要素が有効なデータ型であることを確認してください。

  • ORA-14309 ORA-14309: リストの値の合計件数が最大許容数を超えています

原因: パーティション・オブジェクトに524288以上のリストの値が含まれます。
処置: 524288以下になるように値の数を減らしてください。

  • ORA-14310 ORA-14310: VALUES LESS THANまたはAT句はリスト・パーティション表とともに使用できません。

原因: VALUES LESS THANまたはAT句は、レンジ・パーティション表でのみ使用されます。
処置: リスト・パーティション表では、VALUES(<値リスト>)句を使用してください。

原因: VALUES(<値リスト>)句は、リスト・パーティション表でのみ使用されます。
処置: レンジ・パーティション表では、VALUES LESS THAN句を使用してください。

  • ORA-14312 ORA-14312: 値stringはパーティションstringにすでに存在しています。

原因: ADD PARTITIONまたはADD VALUES文のリストの値の1つが他のパーティションにすでに存在しています。
処置: 文から重複する値を削除して、文を再実行してください。

  • ORA-14313 ORA-14313: 値stringはパーティションstringに存在していません。

原因: SPLIT PARTITIONまたはDROP VALUES文のリストの値の1つがパーティションで存在していません。
処置: 文から値を削除して、文を再実行してください。

  • ORA-14314 ORA-14314: 結果のリスト・パーティションは1つ以上の値を含んでいる必要があります

原因: リスト・パーティションのSPLIT/DROP VALUES後に、各結果の(適用可能な)パーティションは1つ以上の値を含んでいる必要があります。
処置: 各結果のパーティションに1つ以上の値が含まれていることを確認してください。

原因: 同じパーティション名がマージ操作に2回指定されました。
処置: 2つの個別のパーティション名で操作を再実行してください。

  • ORA-14316 ORA-14316: 表はリスト・メソッドでパーティション化されません。

原因: ALTER TABLE ADD|DROP VALUESはリスト・パーティション・オブジェクトでのみ実行されます。
処置: リスト・パーティション・オブジェクトに対してコマンドを再発行してください。

原因: ALTER TABLE DROP VALUESがパーティションの最後の値を削除しようとしました。
処置: パーティションに2つ以上の値が存在しない場合は、コマンドを実行しないでください。

  • ORA-14318 ORA-14318: DEFAULTパーティションは最後に指定されたパーティションである必要があります

原因: DEFAULTパーティション記述の後に、別のパーティション記述が続いています。
処置: DEFAULTパーティションが最後のパーティション記述であることを確認してください。

原因: リスト・パーティションの値を指定するときに、DEFAULTキーワードが他の値とともに指定されました。
処置: DEFAULTのみが値として指定されていることを確認してください。

  • ORA-14320 ORA-14320: DEFAULTはADD/DROP VALUESまたはSPLITに対して指定できません

原因: パーティションまたはサブパーティションにADD VALUES、DROP VALUESまたはSPLIT操作を実行するときに、DEFAULTキーワードが指定されました。
処置: パーティション/サブパーティションにADD/DROP VALUESまたはSPLIT操作を実行するときに、DEFAULTが指定されていないことを確認してください。

原因: DEFAULTパーティションにADD/DROP VALUES操作が実行されました。
処置: DEFAULTパーティションにADD/DROP VALUES操作が実行されていないことを確認してください。

原因: DEFAULTの値を持つパーティションがすでに存在します。
処置: 処置は必要ありません。

  • ORA-14323 ORA-14323: DEFAULTパーティションが存在する場合、ADD PARTITIONできません

原因: DEFAULTパーティションが存在する場合、ADD PARTITION操作は実行できません。
処置: かわりにDEFAULTパーティションのSPLIT操作を実行してください。

  • ORA-14324 ORA-14324: 追加中の値はすでにDEFAULTパーティションに存在します

原因: 追加中の値はすでにDEFAULTパーティションに存在するため、ADD VALUE操作を実行できません。
処置: DEFAULTパーティションのSPLIT操作を実行した後、値を追加する必要のあるパーティションに対して、分割したパーティションのMERGE操作を実行してください。

原因: グローバル索引がUPDATE INDEXES (..)句に指定されています。
処置: この句を使用する場合、ローカル索引のみを指定してください。

  • ORA-14326 ORA-14326: IOT、DOMAINおよびLOB索引の主索引は、UPDATE INDEXES句に指定できません

原因: IOT、DOMAINまたはLOB索引の主索引が、UPDATE INDEXES (..)句に指定されています。
処置: この句を使用する場合、これらの索引を指定しないでください。

  • ORA-14327 ORA-14327: 一部の索引(サブ)パーティションを再構築できませんでした

原因: 最初のフェーズ(パーティションDDLおよび索引(サブ)パーティション配置)が正常に完了しました。2番目のフェーズ中に、索引(サブ)パーティションのいくつかを再構築できませんでした。
処置: .

  • ORA-14329 ORA-14329: ドメイン索引(サブ)パーティションは、この句で名前を変更できません

原因: ALTER TABLE MOVE [SUB]PARTITION操作のUPDATE INDEXES句のドメイン索引(サブ)パーティションの名前を変更しようとしました。これは許可されていません。
処置: 名前を空白のままにしておくか、同じ名前を使用してください。

  • ORA-14330 ORA-14330: グローバル・ハッシュ・パーティション化索引のパーティションは削除できません

原因: ハッシュ・パーティション化グローバル索引のパーティションを削除しようとしました。
処置: かわりにCOALESCE PARTITIONで試行してください。

  • ORA-14400 ORA-14400: 挿入されたパーティション・キーはどのパーティションにもマップされません。

原因: 最後のパーティションの連結パーティション・バウンド・リスト以上の連結パーティション・キーを使用して、レンジまたはコンポジット・レンジ・オブジェクトにレコードを挿入しようとしました。または、すべてのパーティションに指定されるリテラル値と一致しないパーティション・キーでリスト・オブジェクトにレコードを挿入しようとしました。
処置: キーを挿入しないでください。または、キーを使用できるようなパーティションを追加するか、キーと一致する値をパーティションの指定に追加してください。

  • ORA-14401 ORA-14401: 挿入されたパーティション・キーが指定されたパーティションの範囲外です。

原因: INSERT文で指定されたパーティションは、2つの連結パーティション・バウンド・リストによって許容範囲が定められています。挿入レコードの連結パーティション・キーは、定められた範囲外にあります。
処置: キーを挿入しないでください。または、別のパーティションにキーを挿入してください。

  • ORA-14402 ORA-14402: パーティション・キー列を更新するとパーティションが変更されます。

原因: パーティション・キー列の値をUPDATE文で更新しようとして、行が別のパーティションに移行されました。
処置: パーティション・キー列をUPDATE文で更新しないか、または新規パーティション・キーが旧パーティション・キーを含む範囲内にあることを確認してください。

  • ORA-14403 ORA-14403: DMLパーティション・ロック取得後にカーソルが無効になりました。

原因: INSERT文、UPDATE文、DELETE文の実行時、パーティション・ロック取得後にカーソルが無効になりました。このエラーはユーザーには表示されません。これはopiexe()から検出され、DML文が再試行されるためです。
処置: エラーは表示されないため、何も実行する必要はありません。

  • ORA-14404 ORA-14404: パーティション表に異なる表領域のパーティションが含まれています

原因: 表領域を削除しようとしましたが、この表領域に完全に含まれていないパーティションを持つ表が領域内に存在します。
処置: 削除する表領域とその他の表領域にまたがったパーティションを持つ表を見つけてください。そのような表を削除するか、パーティションを別の表領域に移動してください。

  • ORA-14405 ORA-14405: パーティション索引に異なる表領域のパーティションが含まれています

原因: 表領域を削除しようとしましたが、この表領域に完全に含まれている表に対して定義された索引に、パーティションの一部が領域内に完全に含まれていないものがあります。
処置: 削除する表領域とその他の表領域にまたがったパーティションを持つ索引を見つけてください。そのような索引を削除するか、索引のパーティションを別の表領域に移動するか、索引の定義された表を見つけて削除(または移動)してください。

  • ORA-14406 ORA-14406: 更新しようとしたパーティション・キーはパーティション・キーの許容量を超えています。

原因: 最後のパーティションの連結パーティション・バウンド・リストの許容値を超えている連結パーティション・キーを使用してレコードを更新しようとしました。
処置: キーを更新しないでください。または、キーを使用できるようなパーティションを追加してください。

  • ORA-14407 ORA-14407: パーティション表に異なる表領域のサブパーティションが含まれています。

原因: 表領域を削除しようとしましたが、この表領域に完全に含まれていないサブパーティションを持つ表が領域内に存在します。
処置: 削除する表領域とその他の表領域にまたがったサブパーティションを持つ表を見つけてください。そのような表を削除するか、サブパーティションを別の表領域に移動してください。

  • ORA-14408 ORA-14408: パーティション索引に異なる表領域のサブパーティションが含まれています。

原因: 表領域を削除しようとしましたが、この表領域に完全に含まれている表に対して定義された索引には、サブパーティションが領域内に完全に含まれていないものがあります。
処置: 削除する表領域とその他の表領域にまたがったサブパーティションを持つ索引を見つけてください。そのような索引を削除するか、索引のパーティションを別の表領域に移動するか、索引の定義された表を見つけて削除(または移動)してください。

  • ORA-14409 ORA-14409: 挿入されたパーティション・キーは、指定されたサブパーティションの範囲外です

原因: INSERT文で指定されたサブパーティションは、2つの連結サブパーティション・バウンド・リストによって許容範囲が定められています。挿入レコードの連結サブパーティション・キーは、定められた範囲外にあります。
処置: キーを挿入しないでください。または、別のサブパーティションにキーを挿入してください。

原因: 競合する別のDDLがすでに実行されています。
処置: 競合するDDLが終了した後に再試行してください。

  • ORA-14450 ORA-14450: すでに使用されているトランザクション一時表にアクセスしようとしました。

原因: 同じセッションの同時実行トランザクションによってすでに移入されているトランザクション一時表にアクセスしようとしました。
処置: 同時実行トランザクションがコミットまたは中止されるまでは、トランザクション一時表へのアクセスを試行しないでください。

原因: IOTを作成し、物理属性を指定して、パーティションまたはパラレル句を指定しようとしました。
処置: これを行わないでください。

  • ORA-14452 ORA-14452: すでに使用されている一時表で索引を作成、変更または削除しようとしました

原因: すでに使用されている一時表で索引を作成、変更または削除しようとしました。
処置: セッション固有の一時表を使用しているセッションはすべて表を切り捨て、トランザクション固有の一時表を使用しているトランザクションはすべてトランザクションを終了してください。

  • ORA-14453 ORA-14453: データがすでに削除された一時表のLOBを使用しようとしました

原因: 表がトランザクション固有であるか、またはトランザクションがコミットまたは終了したためにデータが削除された一時表のLOBを使用しようとしました。表が切り捨てられたか、またはこのLOBを作成したセッションが終了しました。
処置: このLOBロケータは無効であり、使用できません。

  • ORA-14454 ORA-14454: 参照整合性制約の一時表を参照しようとしました。

原因: 参照整合性制約の一時表を参照しようとしました。これはサポートされていません。
処置: トリガーを使用してください。

  • ORA-14455 ORA-14455: 一時表に参照整合性制約を作成しようとしました。

原因: 一時表に参照整合性制約を作成しようとしました。これはサポートされていません。
処置: トリガーを使用してください。

原因: 一時表で索引を再作成しようとしました。
処置: 索引データがセッション/トランザクションの最後で消失しました。

原因: 一時表でネストした表列を作成しようとしました。これはサポートされていません。
処置: 一時表にこれらのデータ型を指定しないでください。

原因: 索引編成付きの一時表を作成しようとしました。これはサポートされていません。
処置: HEAP編成および主キーを使用して表を作成してください。

原因: 一時表を作成中にキーワードGLOBALが見つかりません。
処置: キーワードを指定してください。

原因: COMPRESSまたはNOCOMPRESSが複数回指定されました。または、COMPRESSおよびNOCOMPRESSの両方が指定されました。
処置: 必要なCOMPRESSまたはNOCOMPRESS句オプションをそれぞれ1回のみ指定してください。

原因: 一時表のTRUNCATEにREUSE STORAGEが指定されました。これは無意味なのでサポートされません。
処置: かわりにDROP STORAGE(デフォルト)を指定してください。

  • ORA-14462 ORA-14462: 親トランザクションですでに使用されている自律型トランザクションの一時表はTRUNCATEできません

原因: 親トランザクションですでに使用されている自律型トランザクションの一時表をTRUNCATEしようとしました。
処置: 一時表が親トランザクションで使用されていないことを確認してから、自律型トランザクションでTRUNCATEしてください。

原因: COMPRESS句にOPERATIONSキーワードが指定されていません。
処置: COMPRESS句にOPERATIONSを指定してください。

原因: COMPRESS句に圧縮タイプが指定されていません。
処置: COMPRESS句に圧縮タイプを指定してください。

  • ORA-14500 ORA-14500: LOCALオプションにはパーティション名が必要です。

原因: 指定された構文が不正です。
処置: コマンドを再試行してください。

  • ORA-14501 ORA-14501: オブジェクトがパーティション化されていません。

原因: 表または索引がパーティション化されていません。無効な構文です。
処置: 正しい構文でコマンドを再試行してください。

原因: 2つ以上のパーティション名が分析用に指定されました。
処置: パーティション名を1つ指定してください。

原因: パーティション/サブパーティション番号またはバインド変数が使用されました。
処置: 有効なパーティション/サブパーティション名を指定してください。

  • ORA-14505 ORA-14505: LOCALオプションはパーティション化された索引にのみ有効です。

原因: 指定された構文が不正です。
処置: コマンドを再試行してください。

  • ORA-14506 ORA-14506: LOCALオプションにはパーティション化された索引が必要です

原因: 指定された構文が不正です。
処置: コマンドを再試行してください。

  • ORA-14507 ORA-14507: パーティション不正です。パーティション・バウンド内にない列があります。

原因: 他のパーティション内に存在すべき行が、パーティション内に含まれています。妥当性チェックなしでパーティションが交換された可能性があります。
処置: パーティションの中の適切でない行を削除してください。

原因: 指定した表は存在しないか、ユーザーに適切な権限がありません。
処置: 正しい表を指定してください。

  • ORA-14509 ORA-14509: 指定されたVALIDATE INTO表のフォームが正しくありません。

原因: 指定した表に、適切なフィールド定義がありません。
処置: 正しい表を指定してください。詳細は、utlvalid.sqlを参照してください。

  • ORA-14510 ORA-14510: VALIDATE INTO句はパーティション表のみに指定できます。

原因: パーティション化されていない表、クラスタまたは索引に対して、VALIDATE INTOが指定されました。
処置: 構文を正しく使用してください。

  • ORA-14511 ORA-14511: この操作はパーティション・オブジェクトでは実行できません。

原因: パーティション表または索引で許可されていない操作を実行しようとしました。
処置: 正しい構文でコマンドを再試行してください。

  • ORA-14512 ORA-14512: この操作はクラスタ・オブジェクトでは実行できません。

原因: クラスタ表または索引で許可されていない操作を実行しようとしました。
処置: 正しい構文でコマンドを再試行してください。

  • ORA-14513 ORA-14513: 指定したパーティション列はオブジェクト・データ型です。

原因: 指定したパーティション列はオブジェクト・データ型(オブジェクト、REF、ネストした表、配列)で、これは不正です。
処置: オブジェクト・データ型のパーティション列がないことを確認してください。

  • ORA-14514 ORA-14514: サブパーティション名を指定しないLOCALオプションは無効です。

原因: 指定された構文が不正です。
処置: コマンドを再試行してください。

  • ORA-14515 ORA-14515: 指定できるサブパーティション名は1つのみです。

原因: 2つ以上のサブパーティション名が分析用に指定されました。
処置: サブパーティション名を1つ指定してください。

  • ORA-14516 ORA-14516: サブパーティション破損が発生しました。サブパーティション内にない列があります

原因: 他のサブパーティション内に存在すべき行が、サブパーティション内に含まれています。妥当性チェックなしでサブパーティションが交換された可能性があります。
処置: サブパーティションの中の適切でない行を削除してください。

  • ORA-14517 ORA-14517: 索引のサブパーティション'string.string'は、使用不可です。

原因: ダイレクト・ロードまたはDDL操作によって使用不可とマークされた索引のサブパーティションにアクセスしようとしました。
処置: 使用不可の索引のサブパーティションを再作成してください。

  • ORA-14518 ORA-14518: パーティションに、削除される値に対応する行が含まれています。

原因: 表のパーティションに、削除される値に対応する行が含まれています。
処置: 削除される値に対する行をすべて削除して、文を再発行してください。

  • ORA-14519 ORA-14519: stringstringの表領域のブロックサイズの競合: 表領域stringのブロックサイズstring[string]が事前に指定/暗示されたstringのstring[string]と競合します。

原因: パーティション・オブジェクトが複数のブロック・サイズの表領域にまたがるような方法で、パーティション・オブジェクトを作成しようとしました。
処置: 示されたオブジェクトに対するDDLコマンドに指定されたすべての表領域が、作成されるオブジェクトのパーティションまたはサブパーティションに暗黙的に割り当てられるすべての表領域と同じブロック・サイズであることを確認してください。

  • ORA-14520 ORA-14520: 表領域stringのブロックサイズ[string]が既存のオブジェクトのブロックサイズ[string]と一致しません

原因: 次のいずれかに割り当てられる、指定されたパーティション・オブジェクトのブロック・サイズと異なるブロック・サイズの表領域を要求するDDL文が、発行されました。(1)オブジェクトのデフォルト表領域(または、コンポジット・パーティションが使用されている場合はオブジェクトのパーティション・レベルのデフォルト表領域の1つ)。(2)オブジェクトのパーティション/サブパーティションの1つ。
処置: パーティション・オブジェクトと同じブロック・サイズの表領域を指定してください。

  • ORA-14521 ORA-14521: デフォルトの表領域stringのブロックサイズ[string](stringstring用)が既存のstringのブロックサイズ[string]と一致しません。

原因: 既存のパーティション・オブジェクトのオブジェクト・レベルのデフォルト表領域で、新規のパーティション/サブパーティションの作成を要求するDDL文が発行されました。ただし、オブジェクト・レベルのデフォルト表領域のブロック・サイズがパーティション・オブジェクトのブロック・サイズと一致していません。
処置: 次のいずれかの処置を行ってください。(1)パーティション・オブジェクトのデフォルト表領域をオブジェクトと同じブロック・サイズの表領域に変更して、DDL文を再試行してください。(2)正しいブロック・サイズの表領域が、作成されたすべての新規パーティション/サブパーティションに指定されていることを確認してください。

  • ORA-14522 ORA-14522: パーティション・レベルのデフォルトの表領域stringのブロックサイズ[string](stringstring用)が既存のstringのブロックサイズ[string]と一致しません。

原因: 既存のコンポジット・パーティション・オブジェクトのパーティション・レベルのデフォルト表領域の1つで、新規のサブパーティションの作成を要求するDDL文が発行されました。ただし、パーティション・レベルのデフォルト表領域のブロック・サイズがパーティション・オブジェクトのブロック・サイズと一致していません。
処置: 次のいずれかの処置を行ってください。(1)パーティション・オブジェクトの適切なパーティションのパーティション・レベルのデフォルト表領域をオブジェクトと同じブロック・サイズの表領域に変更して、DDL文を再試行してください。(2)正しいブロック・サイズの表領域が、作成されたすべての新規サブパーティションに指定されていることを確認してください。

  • ORA-14523 ORA-14523: stringstringの(サブ)パーティションと表の(サブ)パーティションは共存できません。stringのブロック・サイズ[string]が表のブロックサイズ[string]と一致しません

原因: ローカル索引/LOB列のパーティション/サブパーティションが、実表の対応するパーティション/サブパーティションと共存するように要求するDDL文が発行されました。ただし、これは表とLOB列/ローカル索引のブロック・サイズが異なるために許可されません。
処置: 次のいずれかの処置を行ってください。(1)パーティション・ローカル索引/LOB列にオブジェクト・レベルのデフォルトの表領域(コンポジット・パーティションが使用される場合は、適切なパーティションにパーティション・レベルのデフォルト表領域)を指定して、DDL文を再試行してください。(2)正しいブロック・サイズの表領域が、作成されたすべての新規のパーティション/サブパーティションに指定されていることを確認してください。TABLESPACE DEFAULTおよびSTORE IN(デフォルト)が実表のブロック・サイズと一致しないブロック・サイズのローカル索引に指定されていないことを確認してください。

  • ORA-14530 ORA-14530: 表string.stringおよび索引string.stringに行の不一致が見つかりました

原因: 表と索引の行が適合しません。
処置: 完全な分析を実行し、破損した行を確認してください。

  • ORA-14551 ORA-14551: 問合せの中でDML操作を実行することはできません。

原因: DML操作(挿入、更新、削除または更新選択)は問合せの中またはPDMLスレーブで実行できません。
処置: DML操作が実行されていないことを確認するか、または自律型トランザクションを使用して問合せまたはPDMLスレーブ内でDML操作を実行してください。

  • ORA-14552 ORA-14552: DDL、コミットまたはロールバックは問合せまたはDML文中では実行できません。

原因: DDL操作(表やビューなどの作成)およびトランザクション制御文(コミット/ロールバックなど)は、問合せまたはDML文中で実行できません。
処置: 違反操作が実行されていないことを確認するか、または自律型トランザクションを使用して問合せ/DML操作内でこの操作を実行してください。

原因: 問合せまたはPDMLスレーブの中でLOB書込み操作は実行できません。
処置: LOB書込み操作が実行されていないことを確認するか、または自律型トランザクションを使用して問合せまたはPDMLスレーブ内でこの操作を実行してください。

  • ORA-14554 ORA-14554: リクエストされた操作はデータベースの起動時に実行できません

原因: リクエストされた操作にはコスト・ベース・オプティマイザ(CBO)が必要ですが、これはデータベースの起動時には使用できません。パーティション化、IOT、グループ化設定およびフラッシュバック・カーソルなどの機能にはCBOが必要です。
処置: データベースをオープンした後で、問合せを再試行してください。

  • ORA-14601 ORA-14601: サブパーティション・テンプレートの指定中にSUBPARTITIONSまたはSTORE-INを指定すると無効になります

原因: これらの句はテンプレートの指定中に指定できません。
処置: SUBPARTITION TEMPLATE句を修正してください。

  • ORA-14602 ORA-14602: SUBPARTITION TEMPLATEはコンポジット・パーティション表のみに対して有効です

原因: SUBPARTITION TEMPLATEはコンポジット・パーティション表にのみ指定できます。
処置: パーティション化されていないか、またはコンポジット・パーティション化されていない表にSUBPARTITION TEMPLATEを使用しないでください。

  • ORA-14603 ORA-14603: [SUBPARTITIONS | SUBPARTITION TEMPLATE] subpartition_count構文はレンジ・ハッシュ表のみに有効です

原因: この構文は、サブパーティション化ディメンションがハッシュである場合にのみ有効です。
処置: 処置は必要ありません。

  • ORA-14604 ORA-14604: CREATE TABLEの実行中、SUBPARTITION TEMPLATEの指定後にSUBPARTITIONSまたはSTORE INを指定すると無効になります

原因: CREATE TABLEの実行中にSUBPARTITION TEMPLATEが指定されると、SUBPARTITIONSまたはSTORE INの指定は無効になります。
処置: SUBPARTITIONSまたはSTORE INを削除するか、あるいはSUBPARTITION TEMPLATE句を削除してください。

  • ORA-14605 ORA-14605: テンプレートのサブパーティション・セグメント/LOBセグメントに対する名前が不明です

原因: テンプレートの説明で、サブパーティション/LOBセグメントに名前が指定されていません。
処置: テンプレートのすべてのサブパーティション/LOBセグメントに名前を指定してください。

  • ORA-14606 ORA-14606: 表領域は、テンプレート内の前のサブパーティションに対しては指定されましたが、stringに対しては指定されていません

原因: 表領域は、すべてのサブパーティションに対して指定されるか、またはどのサブパーティションに対しても指定されないかのいずれかである必要があります。
処置: 表領域をすべてのサブパーティションに対して指定するか、またはどのサブパーティションに対しても指定しないでください。

  • ORA-14607 ORA-14607: 表領域は、テンプレート内の前のサブパーティションに対しては指定されませんでしたが、stringに対しては指定されています

原因: 表領域は、すべてのサブパーティションに対して指定されるか、またはどのサブパーティションに対しても指定されないかのいずれかである必要があります。
処置: 表領域をすべてのサブパーティションに対して指定するか、またはどのサブパーティションに対しても指定しないでください。

  • ORA-14608 ORA-14608: 表領域は、列stringの前のLOBセグメントに対しては指定されましたが、stringに対しては指定されていません

原因: 表領域は、列のすべてのLOBセグメントに対して指定されるか、またはこの列のどのLOBセグメントに対しても指定されないかのいずれかである必要があります。
処置: 表領域をすべてのLOBセグメントに対して指定するか、またはどのLOBセグメントに対しても指定しないでください。

  • ORA-14609 ORA-14609: 表領域は、列stringの前のLOBセグメントに対しては指定されませんでしたが、stringに対しては指定されています

原因: 表領域は、列のすべてのLOBセグメントに対して指定されるか、またはこの列のどのLOBセグメントに対しても指定されないかのいずれかである必要があります。
処置: 表領域をすべてのLOBセグメントに対して指定するか、またはどのLOBセグメントに対しても指定しないでください。

  • ORA-14610 ORA-14610: LOB属性はLOB列string(サブパーティションstring用)に対して指定されていません

原因: 列のLOB属性は、すべてのサブパーティションに対して指定されるか、またはどのサブパーティションに対しても指定されないかのいずれかである必要があります。
処置: 列のLOB属性が、すべてのサブパーティションに対して指定されているか、またはどのサブパーティションに対しても指定されていないことを確認してください。

  • ORA-14611 ORA-14611: テンプレートのサブパーティション名stringが重複しています。

原因: サブパーティション名はテンプレート内で重複できません。
処置: サブパーティション名の1つを変更してください。

  • ORA-14612 ORA-14612: テンプレートのLOBセグメント名string(LOB列string用)が重複しています。

原因: 同じ列の2つのLOBセグメントが、テンプレート内で同じ名前で指定されました。
処置: LOBセグメント名の1つを変更してください。

  • ORA-14613 ORA-14613: 組み合された名前が許容される長さを超えていたため、親名stringおよびテンプレート名stringからの名前の生成に失敗しました。

原因: パーティション名およびテンプレート名から生成される名前は、識別子に許可される最大の長さ未満である必要があります。
処置: パーティション名またはテンプレート名のいずれかを短くしてください。

  • ORA-14614 ORA-14614: リスト値'string'は、サブパーティション'string'で2度指定されました。

原因: リストの値は2回以上指定できません。
処置: 値の指定の一方を削除してください。

  • ORA-14615 ORA-14615: リスト値'string'は、サブパーティション'string'および'string'内で2度指定されました。

原因: リストの値は2回以上指定できません。
処置: 値の指定の一方を削除してください。

  • ORA-14616 ORA-14616: 表はリスト・メソッドでサブパーティション化されません

原因: ALTER TABLE MODIFY SUBPARTITION ADD|DROP VALUESなどのサブパーティション・メンテナンス操作が、リスト以外のサブパーティション・オブジェクトで実行されました。
処置: リスト・サブパーティション・オブジェクトに対してコマンドを再発行してください。

  • ORA-14617 ORA-14617: DEFAULTサブパーティションにADD/DROP VALUESできません

原因: DEFAULTサブパーティションにADD/DROP VALUES操作が実行されました。
処置: DEFAULTサブパーティションにADD/DROP VALUES操作が実行されていないことを確認してください。

原因: ALTER TABLE DROP VALUESがサブパーティションの最後の値を削除しようとしました。
処置: サブパーティションに2つ以上の値が存在しない場合は、コマンドを実行しないでください。

  • ORA-14619 ORA-14619: 結果のリスト・サブパーティションは1つ以上の値を含んでいる必要があります

原因: リスト・サブパーティションのSPLIT/DROP VALUES後に、各結果の(適用可能な)サブパーティションは1つ以上の値を含んでいる必要があります。
処置: 各結果のサブパーティションに1つ以上の値が含まれていることを確認してください。

原因: DEFAULTに指定されたサブパーティションがすでに存在します。
処置: 指定したリストからDEFAULT値を削除してください。

  • ORA-14621 ORA-14621: DEFAULTサブパーティションが存在する場合、ADD SUBPARTITIONできません

原因: DEFAULTサブパーティションが存在する場合、ADD SUBPARTITION操作は実行できません。
処置: かわりにDEFAULTサブパーティションのSPLIT操作を実行してください。

  • ORA-14622 ORA-14622: 値stringはすでにサブパーティションstringに存在します

原因: ADD SUBPARTITIONまたはADD VALUES文のリストの値の1つが他のサブパーティションにすでに存在しています。
処置: 文から重複する値を削除して、文を再実行してください。

  • ORA-14623 ORA-14623: 値stringはサブパーティションstringに存在していません

原因: SPLIT PARTITIONまたはDROP VALUES文のリストの値の1つがサブパーティションで存在していません。
処置: 文から値を削除して、文を再実行してください。

  • ORA-14624 ORA-14624: DEFAULTサブパーティションは最後に指定されたサブパーティションである必要があります

原因: DEFAULTサブパーティション記述の後に、別のサブパーティション記述が続いています。
処置: DEFAULTサブパーティションが最後のサブパーティション記述であることを確認してください。

  • ORA-14625 ORA-14625: サブパーティションには削除中の値に対応する行が含まれています

原因: 表のサブパーティションに、削除される値に対応する行が含まれています。
処置: 削除される値に対する行をすべて削除して、文を再発行してください。

  • ORA-14626 ORA-14626: 追加中の値はすでにDEFAULTサブパーティションに存在します

原因: 追加中の値はすでにDEFAULTサブパーティションに存在するため、ADD VALUE操作を実行できません。
処置: DEFAULTサブパーティションのSPLIT操作を実行した後、値を追加する必要のあるサブパーティションに対して、分割したサブパーティションのMERGE操作を実行してください。

  • ORA-14627 ORA-14627: GLOBALパーティション索引で指定された操作は無効です。

原因: GLOBAL索引でALTER INDEX DROP|SPLIT SUBPARTITIONなどの無効な操作が指定されました。
処置: GLOBAL索引でサブパーティション・レベルの操作は指定しないでください。それらの操作は、RANGEパーティション用です。

  • ORA-14628 ORA-14628: 制限の指定がリスト・メソッドで一貫していません

原因: ALTER TABLE SPLIT|ADD SUBPARTITIONなどの操作により、リスト・サブパーティション・メソッドと一貫性のない制限が指定されました。
処置: リスト・サブパーティションのSPLIT/ADD操作で、有効なVALUES/サブパーティション記述を指定してください。

  • ORA-14629 ORA-14629: パーティションにサブパーティションが1つのみある場合、そのサブパーティションは削除できません

原因: パーティションのサブパーティションが1つのみのときに、サブパーティションの削除コマンドを実行しました。
処置: 処置は必要ありません。

  • ORA-14630 ORA-14630: サブパーティションはオフラインの表領域に常に存在します

原因: オフラインの表領域にあるサブパーティション内のデータにアクセスする必要がある操作を実行しようとしました。この種の操作には、索引定義を持った表または制約によって参照された表の表領域の削除などがあります。
処置: 操作を実行する前に、表領域をオンラインにしてください。

  • ORA-14631 ORA-14631: パーティション範囲がそのパーティションのサブパーティション範囲と一致しません

原因: パーティション表をコンポジット・パーティションと交換する場合、表のパーティション範囲はコンポジット・パーティションのサブパーティション範囲と一致している必要があります。
処置: パーティション表のパーティション範囲が、コンポジット・パーティションのサブパーティション範囲と同じであることを確認してください。

  • ORA-14632 ORA-14632: LISTサブパーティションの追加中はPARALLEL句を指定できません

原因: レンジ/リストのパーティション化オブジェクトのリスト・サブパーティションのPARALLEL句を使用して、ALTER TABLE ADD SUBPARTITION文を発行しました。これは許可されていません。
処置: PARALLEL句を削除してください。

  • ORA-14633 ORA-14633: 索引メンテナンス句はコンポジット・パーティション表へのリスト・パーティションのADDには使用できません

原因: INVALIDATEまたはUPDATE GLOBAL INDEXES句は、コンポジット・パーティション表へのハッシュ・サブパーティションのADDにのみ許可されています。
処置: 句を削除して操作を再試行してください。

  • ORA-14634 ORA-14634: サブパーティションの記述は、レンジ-リスト・パーティション表のパーティションのSPLIT/MERGE中は指定できません

原因: レンジ-リスト・パーティション表のパーティションのSPLIT/MERGE中は、結果のパーティションのサブパーティション化情報を指定できません。
処置: DDLからすべてのサブパーティション化情報を削除してください。

  • ORA-14635 ORA-14635: 1つの結果のサブパーティションのみMERGE SUBPARTITIONSに対して指定できます

原因: ALTER TABLE MERGE SUBPARTITIONSに、MERGEの結果のサブパーティションが複数含まれています。
処置: MERGE操作のターゲットとして文中に1つのサブパーティションのみ記述されていることを確認してください。

  • ORA-14636 ORA-14636: 2つの結果のサブパーティションのみSPLIT SUBPARTITIONに対して指定できます

原因: ALTER TABLE SPLIT SUBPARTITIONに、SPLITの結果のサブパーティションが3つ以上含まれています。
処置: SPLIT操作のターゲットとして文中に2つのサブパーティションのみ記述されていることを確認してください。

  • ORA-14637 ORA-14637: サブパーティションはそれ自体とマージできません

原因: マージ操作で同じサブパーティション名が2回指定されました。
処置: 同じコンポジット・パーティション内の2つの異なるサブパーティション名で操作を再実行してください。

  • ORA-14638 ORA-14638: 異なるレンジ・コンポジット・パーティションのサブパーティションはMERGEできません

原因: 異なるレンジ・コンポジット・パーティションのサブパーティションをMERGEしようとしました。
処置: 同じコンポジット・パーティション内にMERGEする2つのサブパーティションがあることを確認して、コマンドを再発行してください。

  • ORA-14639 ORA-14639: SUBPARTITIONS句は、ハッシュ、コンポジット・レンジ・ハッシュ表またはパーティションのみに指定できます。

原因: コンポジット・レンジ・ハッシュ・メソッドでパーティション化されていない表にSUBPARTITIONS句を指定しようとしました。
処置: SUBPARTITIONS句が指定されていないことを確認して、コマンドを再発行してください。コンポジット・レンジ・リスト・オブジェクトのテンプレートを指定するには、SUBPARTITION TEMPLATE句を使用してください。

  • ORA-14640 ORA-14640: 索引パーティション操作の追加/結合は、ハッシュ・パーティションのグローバル索引に対してのみ有効です

原因: ハッシュ・メソッドでパーティション化されていないグローバル索引の索引パーティションを追加または結合しようとしました。
処置: ハッシュ・メソッドでパーティション化されたグローバル索引で文を実行してください。または、索引がレンジ・メソッドでパーティション化されている場合は、追加/結合ではなく分割/削除の使用を検討してください。

  • ORA-14641 ORA-14641: STORE-IN句は、ハッシュ、コンポジット・レンジ・ハッシュ表またはパーティションのみに指定できます。

原因: レンジまたはコンポジット・レンジ・リスト・パーティション表のCREATE/ALTER操作にSTORE-IN句を指定しましたが、これは許可されていません。
処置: STORE-IN句を削除して文を再発行してください。

  • ORA-14642 ORA-14642: ALTER TABLE EXCHANGE PARTITIONの表のビットマップ索引が一致していません。

原因: EXCHANGEの2つの表に使用可能なビットマップ索引が含まれており、INCLUDING INDEXESオプションが指定されましたが、これらの表には異なるHAKAN要素があります。
処置: EXCLUDING INDEXESオプションを使用してEXCHANGEを実行するか、またはビットマップ索引を使用不可に変更してください。

  • ORA-14643 ORA-14643: ALTER TABLE EXCHANGE PARTITIONの表とHAKAN要素が一致していません。

原因: 交換する表の1つに対してrecords_per_blockが最小化されたか、または交換する表のHAKAN要素が等しくありません。
処置: 交換する表の1つに対してrecords_per_blockが最小化された場合は、両方の表にNOMINIMIZE RECORDS_PER_BLOCKオプションを指定して表を変更するか、または両方の表にMINIMIZE RECORDS_PER_BLOCKオプションを指定して表を変更してください。HAKAN要素が一致していない場合は、両方の表にNOMINIMIZE RECORDS_PER_BLOCKオプションを指定して表を変更してください。

  • ORA-14644 ORA-14644: 表はハッシュ・メソッドでサブパーティション化されていません。

原因: ALTER TABLE MODIFY PARTITION COALESCE SUBPARTITIONなどのサブパーティション・メンテナンス操作は、ハッシュ・サブパーティション・オブジェクトでのみ実行できます。
処置: ハッシュ・サブパーティション・オブジェクトに対してコマンドを再発行してください。

  • ORA-14645 ORA-14645: STORE IN句は、範囲リスト・オブジェクトに指定できません。

原因: STORE IN句は範囲リスト・パーティション・オブジェクトに指定できません。
処置: STORE IN句を削除してコマンドを再発行してください。

  • ORA-14646 ORA-14646: 圧縮を含む指定のALTER TABLE操作は、使用可能なビットマップ索引がある場合は実行できません

原因: まず、表は圧縮を含むように変更されますが、使用可能なビットマップ索引(パーティション)が存在しません。圧縮が関係する後続のALTER TABLE文には同じ制限はありません。
処置: A)表に定義されているビットマップ索引を削除し、操作が完了してからこれらを再作成するか、またはB)UNUSABLE表に定義されているビットマップ索引すべての索引断片部分をマークし、操作が完了してからこれらを再構築してください。

  • ORA-14650 ORA-14650: 操作は参照パーティション表でサポートされていません

原因: サポートされていない参照パーティション表に対して操作を実行しようとしました。
処置: サポートされていない操作を実行しないでください。

  • ORA-14651 ORA-14651: 参照パーティション化制約はサポートされていません

原因: 指定されたパーティション化制約は参照パーティション表でサポートされていません。パーティション化制約は使用可能、有効および遅延不可能である必要があります。パーティション化制約にはON DELETE SET NULLセマンティックスを使用できません。
処置: 文を修正し、サポートされているパーティション化制約を指定してください。

  • ORA-14652 ORA-14652: 参照パーティション化外部キーはサポートされていません

原因: 指定されたパーティション化外部キーは参照パーティション表でサポートされていません。パーティション化外部キーのすべての列は、使用可能、有効および遅延不可能な制約を使用してNOT NULL制約付きにする必要があります。また、仮想列はパーティション化外部キーの一部にすることはできません。
処置: 文を修正し、サポートされているパーティション化外部キーを指定してください。

  • ORA-14653 ORA-14653: 参照パーティション表の親表はパーティション化されている必要があります

原因: 親表がパーティション化されていない参照パーティション表を作成しようとしました。
処置: 文を修正して再入力してください。

  • ORA-14654 ORA-14654: 参照パーティション表のパーティション数は親表のものと同じである必要があります

原因: 作成しようとした参照パーティション表のパーティション数が、親表のものと異なります。
処置: CREATE TABLE文を修正し、正しいパーティション数を指定してください。

原因: CREATE TABLE … PARTITION BY REFERENCE文に指定されたパーティション化制約は、作成中の表の参照制約のものではありません。
処置: 指定されたパーティション化制約が、作成中の表の参照制約のものであることを確認してください。

原因: 参照パーティション表の親を削除しようとしました。
処置: 参照パーティション子表をすべて削除してから、親表を削除してください。

  • ORA-14657 ORA-14657: 参照パーティション子表への行の移行はできません

原因: 親キーを更新するには参照パーティション子表へ行を移行する必要がありますが、親キーの索引が適切に作成されていないため、この処理はサポートされません。
処置: 親キーの既存の索引を、親キー以外の列を含まない一意の索引に置き換えてください。

原因: この操作に影響される参照パーティション表でない表がDEPENDENT TABLES句に指定されています。
処置: 文を修正して再入力してください。

  • ORA-14659 ORA-14659: 親表のパーティション化メソッドはサポートされていません

原因: 親表が時間隔パーティション化された参照パーティション表を作成しようとしました。
処置: 親表が時間隔パーティション化された参照パーティション表を作成しないでください。

  • ORA-14660 ORA-14660: 参照パーティション表の親表は索引構成できません

原因: 親表が索引構成された参照パーティション表を作成しようとしました。
処置: 文を修正して再入力してください。

原因: 参照パーティション表の行移動を無効化しようとしましたが、その親表に対して行移動が有効化されています。
処置: 親表の行移動を無効化してから、参照パーティション表の行移動を無効化してください。

原因: パーティション表の行移動を有効化しようとしましたが、参照パーティション子表の行移動が無効化されています。
処置: 参照パーティション子表の行移動を有効化してから、親表の行移動を有効化してください。

  • ORA-14663 ORA-14663: 参照パーティション化親キーはサポートされていません

原因: 参照パーティション表のパーティション化制約の親キーに仮想列が含まれています。
処置: 文を修正し、サポートされている親キーを使用してパーティション化制約を指定し、再入力してください。

  • ORA-14700 ORA-14700: SYSが所有するオブジェクトは、SYSユーザー以外はロックできません。

原因: SYSが所有するオブジェクトに対してSYSユーザー以外のユーザーがLOCK TABLE文を発行しようとしました。ユーザーには最低でもDML権限が必要です。
処置: SYSユーザー以外のユーザーにオブジェクトに対するDML権限を付与してからLOCK TABLE文を再実行させるか、ユーザーにSYSとして接続するように指示してください。

  • ORA-14701 ORA-14701: 拡張パーティション名またはバインド変数はシステム・メソッドでパーティション化された表のDMLに使用する必要があります

原因: システム・メソッドでパーティション化された表に拡張パーティション構文を使用しませんでした。
処置: 前述のコンテキストでは、拡張パーティション構文を使用する必要があります。

原因: 数値以外の値を使用しようとしたか、番号がパーティションの範囲外です。
処置: 有効なパーティション番号を使用してください。

  • ORA-14703 ORA-14703: AFTER句はシステム・パーティション表のみに対するADD PARTITIONに使用できます。

原因: 表はシステム・メソッドでパーティション化されていません。
処置: AFTER句をスキップしてください。

  • ORA-14704 ORA-14704: SYSTEMパーティション表に対するCREATE TABLE AS SELECTは許可されません

原因: CREATE TABLE AS SELECTを実行してSYSTEMパーティション表を作成しようとしました。
処置: 各パーティションへの選択としての挿入の前に、CREATE TABLEを実行してください。

  • ORA-14750 ORA-14750: INTERVAL句を持つレンジ・パーティション表に複数の列があります

原因: 複数のパーティション化列のある時間隔パーティション表を作成しようとしました。
処置: 単一パーティション化列を使用してください。

  • ORA-14751 ORA-14751: 時間隔パーティション表のパーティション化列のデータ型が無効です

原因: 数値または日付/時間以外のデータ型の列でパーティション化された表に時間隔パーティション化を使用しようとしました。
処置: 時間隔パーティション表のパーティション化列としては数値または日付/時間の列のみを使用してください。

原因: 非定数間隔、またはデータ型がパーティション化列と一致しない時間隔を使用しようとしました。
処置: 時間隔には定数式のみを使用してください。パーティション化列のデータ型が数値である場合、時間隔は数値定数である必要があります。データ型が日付/時間である場合、時間隔は時間隔型の定数である必要があります。

原因: 時間隔が0(ゼロ)にマップされています。
処置: 0(ゼロ)以外の時間隔を使用する必要があります。

原因: 時間隔文字列が長すぎます。
処置: より短い文字列を使用して時間隔を指定ください。

  • ORA-14755 ORA-14755: FOR VALUES句に対するパーティションの指定が無効です。

原因: [SUB]PARTITION FOR VALUES (…)句に使用できるのは定数のみです。また、この句にはパーティション化列と同じ数の引数が使用され、値はパーティション化列に対して強制可能である必要があります。
処置: 有効なFOR VALUES句を指定してください。

  • ORA-14756 ORA-14756: 表は時間隔メソッドでパーティション化されていません。

原因: 表は時間隔メソッドでパーティション化されていません。
処置: ALTER TABLE SET STORE INは、時間隔パーティション表に対してのみ有効です。表が時間隔によってパーティション化されていることを確認してください。

原因: SET INTERVAL ()を使用して時間隔パーティション表がレンジ・パーティション表に変換されています。これは、レンジ・パーティション表に対しては許可されません。
処置: SET INTERVAL ()は時間隔パーティション表に対してのみ使用してください。

  • ORA-14758 ORA-14758: レンジ・セクションの最後のパーティションは削除できません

原因: 時間隔パーティション表の最後のレンジ・パーティションを削除しようとしました。
処置: このパーティションは削除しないでください。

原因: ALTER TABLE SET INTERVALは、単一パーティション化列を持つレンジ・パーティション表に対してのみ有効です。また、この表にMAXVALUEパーティションは使用できません。
処置: SET INTERVALは有効な表に対してのみ使用してください。

  • ORA-14760 ORA-14760: ADD PARTITIONは時間隔パーティション・オブジェクトでは許可されていません

原因: ALTER TABLE ADD PARTITIONを時間隔パーティション・オブジェクトに対して試行しました。
処置: 時間隔パーティション・オブジェクトでこの操作を実行しないでください。新しいパーティションを作成する行を挿入してください。

  • ORA-14761 ORA-14761: MAXVALUEパーティションは時間隔パーティション・オブジェクトに指定できません

原因: 時間隔パーティション・オブジェクトでMAXVALUE上位バウンドを使用してパーティションを作成しようとしました。
処置: MAXVALUE上位バウンドを使用してパーティションを作成しないでください。

  • ORA-14762 ORA-14762: 時間隔パーティション表でのドメイン索引の作成は許可されていません

原因: 時間隔パーティション表にドメイン索引を作成しようとしました。
処置: 時間隔パーティション表にドメイン索引を作成しないでください。

  • ORA-14763 ORA-14763: FOR VALUES句をパーティション番号に解決できません

原因: FOR VALUES句に対応するパーティションを確認できません。
処置: FOR VALUES句に指定されている値からセッション・パラメータ上の依存性およびバインド変数を削除してください。

  • ORA-14764 ORA-14764: FOR VALUES句は1つのみのパーティションに対して指定できません

原因: マージする2つのパーティションの1つに対してのみFOR VALUES句を指定しようとしました。
処置: マージする2つのパーティションのそれぞれに対してFOR VALUES句を指定するか、あるいはこれらのどちらにもFOR VALUES句を指定しないでください。

  • ORA-14765 ORA-14765: CREATE INDEXの実行中にパーティションは作成できません

原因: 索引の作成と同時にパーティションを作成しようとしました。
処置: 索引の作成が終了した後で、文を再試行してください。

  • ORA-14766 ORA-14766: 安定したメタデータ・スナップショットを取得できません

原因: この操作で、時間隔パーティション化メタデータの安定したスナップショットを取得できませんでした。
処置: 文を再試行してください。

  • ORA-14767 ORA-14767: 既存の高いバウンドでこの間隔を指定することはできません

原因: 指定された時間隔は、最終パーティションの既存の上位バウンドと競合しています。この組合せでは、将来的に上位バウンドについて日付が無効になる可能性があります。
処置: これがCREATE TABLEである場合、最終パーティションに対して別の上位バウンドか、別の時間隔を指定してください。これがALTER TABLE SET INTERVALである場合、別の時間隔を選択するか、表を修正して最終パーティションの上位バウンドを変更してください。

  • ORA-14801 ORA-14801: ハッシュ・コンポジット・パーティション化はサポートされていません

原因: ハッシュ・コンポジット・メソッドを使用して表をパーティション化しようとしました。
処置: ハッシュ・コンポジット・メソッドを使用して表をパーティション化しないでください。

  • ORA-14802 ORA-14802: 指定された操作はハッシュ・コンポジット・パーティション・オブジェクトで許可されていません

原因: ハッシュ・コンポジット・パーティション・オブジェクトでサポートされていない操作を実行しようとしました。
処置: ハッシュ・コンポジット・パーティション・オブジェクトでこの操作を実行しないでください。

  • ORA-14803 ORA-14803: ハッシュ・サブパーティション表にパーティション・バウンドは指定できません

原因: サブパーティション記述でVALUES LESS THANまたはVALUES句が指定されました。
処置: サブパーティション記述からVALUES LESS THANまたはVALUES句を削除してください。

  • ORA-15000 ORA-15000: 現行のインスタンス型ではコマンドは使用できません

原因: ASMインスタンスのみに適切なコマンドを、従来型RDBMSインスタンスに発行しました。または、RDBMSインスタンスのみに適切なコマンドを、ASMインスタンスに発行しました。
処置: 正しいインスタンス・タイプに接続し、コマンドを再発行してください。

  • ORA-15001 ORA-15001: ディスク・グループ"string"は存在しないか、またはマウントされていません。

原因: 指定されたディスク・グループが存在しないか、または現行のASMインスタンスによってマウントされていないため、操作が失敗しました。
処置: 使用されているディスク・グループ名が有効で、ディスク・グループが存在していることを確認し、ディスク・グループが現行のASMインスタンスによってマウントされていることを確認してください。

  • ORA-15002 ORA-15002: パラメータLOCK_NAME_SPACEが制限値のstring文字を超えています

原因: LOCK_NAME_SPACE初期化パラメータに含まれる値が長すぎます。
処置: LOCK_NAME_SPACE初期化パラメータを修正してください。

  • ORA-15003 ORA-15003: ディスク・グループ"string"は、すでに別のロック名領域にマウントされています。

原因: ディスク・グループは、すでにディスク・グループをマウントしているASMインスタンスが存在する別のロックスペースで動作中であるため、ASMインスタンスでマウントできませんでした。
処置: LOCK_NAME_SPACE初期化パラメータ値を確認するか、別のASMインスタンスからディスク・グループをディスマウントしてください。

原因: 指定された別名がディスク・グループ内に存在しません。
処置: 別名およびディスク・グループ名を確認してください。

  • ORA-15005 ORA-15005: 名前"string"は既存の別名ですでに使用されています。

原因: ディスク・グループの既存の別名で同じ名前が使用されています。
処置: 他の別名を使用するか、または既存の別名を削除してください。

原因: 指定したテンプレートがディスク・グループ内に存在しません。
処置: テンプレート名およびディスク・グループ名を確認してください。

  • ORA-15007 ORA-15007: 名前は既存のテンプレートですでに使用されています

原因: 同じ名前のテンプレートがすでに存在します。
処置: 別のテンプレート名を使用するか、または既存のテンプレートを削除してください。

原因: 指定したテンプレートはシステムによって作成されており、操作を適切に実行するためには必ず必要です。
処置: 別のテンプレート名を選択してください。

原因: 指定されたASMディスクが見つかりません。
処置: ASMディスク名を確認してください。

  • ORA-15010 ORA-15010: 名前'string'は、既存のASMディスクですでに使用されています

原因: 指定した名前はすでにこのディスク・グループで使用されています。
処置: 異なるASMディスク名を指定してください。

  • ORA-15011 ORA-15011: 障害グループ"string"はディスク・グループ"string"には存在しません

原因: 指定した名前が、ディスク・グループ内のディスクの失敗グループと一致しません。通常、これは失敗グループ名が正しく指定されていないことを示しています。
処置: 失敗グループ名を確認してください。

原因: ASMファイルが見つかりません。
処置: ASMファイル名を確認してください。

  • ORA-15013 ORA-15013: ディスク・グループ"string"は、すでにマウントされています。

原因: ALTER DISKGROUP MOUNTコマンドに、現行のASMインスタンスによってすでにマウントされているディスク・グループの名前が指定されました。
処置: ディスク・グループの名前を確認してください。

原因: 指定されたオペレーティング・システムのパスは、インスタンスによって検出されるディスク・セットの範囲外です。
処置: オペレーティング・システムのパスは、ASM_DISKSTRINGパラメータに基づいて検出されるディスク・セットの範囲内で指定してください。または、ASM_DISKSTRINGパラメータの設定を確認してください。

  • ORA-15015 ORA-15015: 指定したパス'string'がパス'string'と競合しています

原因: ASMインスタンスにより、異なるパスを使用してASMライブラリによって指定のディスクが以前に検出されています。
処置: ASMライブラリの検出文字列を使用してディスクを追加してください。

原因: 指定されたパスは異なるプロパティを使用して複数回指定されました。
処置: パスを複数回指定しないでください。または、プロパティを一貫して指定してください。

  • ORA-15017 ORA-15017: ディスク・グループ"string"をマウントできません。

原因: 指定したディスク・グループをマウントできません。
処置: レポートされている追加エラーを確認してください。

原因: 指定したディスク・グループを作成できません。
処置: レポートされている追加エラーを確認してください。

原因: 同じディスクへのパスが2つ以上検出されました。
処置: ASM_DISKSTRINGパラメータで各ディスクに対して1つのパスのみが指定されていることを確認してください。

原因: 同じ名前のASMディスクを要求する2つのディスクが検出されました。
処置: ASM_DISKSTRINGパラメータで各ディスクに対して1つのパスのみが指定されていることを確認してください。

  • ORA-15021 ORA-15021: パラメータ"string"は、stringインスタンスでは無効です。

原因: このタイプのインスタンスの開始時には、指定したパラメータはサポートされていません。
処置: INIT.ORAファイルから指定したパラメータを削除してください。

原因: 許可されている最大数のディスクをすでに含むディスク・グループに別のディスクを追加しようとしました。
処置: ディスクを追加する前にディスク・グループから既存のディスクを削除することを考慮するか、新しいディスク・グループを作成してください。

  • ORA-15024 ORA-15024: 番号が重複しているASMディスクstringが検出されました

原因: 同じASMディスク番号を要求する2つのディスクが検出されました。
処置: ASM_DISKSTRINGパラメータで各ディスクに対して1つのパスのみが指定されていることを確認してください。

原因: 指定したディスクをオープンできません。
処置: 追加エラー・メッセージがある場合は、そのメッセージを確認してください。

原因: ディスクには有効なASMディスク・ヘッダーが含まれていません。
処置: ディスク上のデータが一部のシステム管理者の処置によって変更されているかどうかを確認してください。

  • ORA-15027 ORA-15027: アクティブに使用しているディスク・グループ"string"はディスマウントできません。

原因: ALTER DISKGROUP … DISMOUNTコマンドに、ディスク・グループにオープン・ファイルのあるデータベース・クライアント・インスタンスを持つディスク・グループが指定されました。ディスク・グループは、そのディスク・グループのオープン・ファイルすべてがデータベース・クライアント・インスタンスによってクローズされるまでディスマウントできません。
処置: このディスク・グループを使用しているすべてのクライアントを停止し、ALTER DISKGROUP … DISMOUNTコマンドを再試行してください。ASMインスタンスのV$ASM_CLIENT固定ビューに、アクティブなデータベース・クライアント・インスタンスのリストが表示されます。

  • ORA-15028 ORA-15028: ASMファイル'string'は削除されていません。現在アクセス中です

原因: ASMファイルを削除しようとしましたが、このファイルには1つ以上のデータベース・インスタンスがアクセス中であるため削除できません。
処置: このファイルにアクセス中のデータベース・インスタンスをすべて停止し、削除コマンドを再試行してください。

  • ORA-15029 ORA-15029: ディスク'string'は、このインスタンスですでにマウントされています

原因: 現行のインスタンスによって、(可能性として他の)ディスク・グループの一部としてすでにマウントされているディスクをディスク・グループに追加しようとしました。
処置: コマンドで異なるディスクを指定してください。ディスクを含むディスク・グループがこのインスタンスによってディスマウントされるようになるまで、FORCEオプションを使用してこの状況を修正することはできません。

  • ORA-15030 ORA-15030: ディスク・グループ名"string"は、他のディスク・グループが使用しています。

原因: CREATE DISKGROUPコマンドに、すでに別のディスク・グループに割り当てられているディスク・グループ名が指定されました。
処置: ディスク・グループに別の名前を選択してください。

  • ORA-15031 ORA-15031: ディスクの指定'string'と一致するディスクがありません

原因: CREATE DISKGROUPコマンドへのデバイス指定文字列は、検出されたデバイスと一致しません。
処置: デバイス指定文字列がシステムのディスクと一致することを確認してください。

原因: 1つ以上のALTER DISKGROUP処置に失敗しました。
処置: このサマリー・エラーとともに発行されたその他のメッセージを確認してください。

  • ORA-15033 ORA-15033: ディスク'string'は、ディスク・グループ"string"に属しています

原因: すでに別のディスク・グループの一部であるディスクをディスク・グループに対してADDオプションで追加しようとしました。または指定されたディスク・グループの一部ではないディスクに対してDROP/OFFLINE/ONLINE /CHECKを実行しようとしました。
処置: ADDオプションについては、ディスクのパス指定子を確認してください。他のディスク・グループがディスクを使用していないことが確認された場合は、この確認よりもFORCEオプションの実行を優先できます。その他のコマンドについては、指定したディスクの名前を確認してください。

  • ORA-15034 ORA-15034: ディスク'string'では、FORCEオプションは必要ありません

原因: FORCEオプションを使用してディスク・グループにディスクを追加しようとしました。現在、使用中のディスクは検出されていないため、FORCEオプションは認められません。
処置: FORCEオプションを理由なく使用しないでください。

  • ORA-15035 ORA-15035: ディスク・グループ"string"に属しているディスクはありません。

原因: メンバー・ディスクが検出されないディスク・グループをマウントしようとしました。
処置: ディスクを含む有効なディスク・グループ名を指定してください。

原因: オペレーティング・システムがレポートするディスク・サイズが、ディスクのディスク・ヘッダー・ブロックに記録されているディスク・サイズより小さくなっています。
処置: システム構成が変更されているかどうかを確認してください。

原因: オペレーティング・システムがレポートするディスク・サイズが小さすぎるため、ディスクをディスク・グループの一部にできません。
処置: システム構成が正しいかどうかを確認してください。

  • ORA-15038 ORA-15038: ディスク'string'のサイズがディスク・グループ[string] [string] [string]と一致しません

原因: 記録されている割当て単位サイズ、メタデータのブロック・サイズまたは物理的なセクター・サイズがその他のディスク・グループのメンバーと一致しないディスクをディスク・グループにマウントしようとしました。
処置: システム構成が変更されているかどうかを確認してください。

原因: ディスク・グループの削除に失敗しました。
処置: 削除に失敗した理由の詳細は、関連するメッセージを参照してください。

原因: ディスク・グループを構成しているいくつかのディスクが存在しません。
処置: ハードウェアを確認し、すべてのディスクが機能していることを確認してください。または、ASM_DISKSTRING初期化パラメータの設定が変更されていないことを確認してください。また、通常の冗長性のディスク・グループまたは冗長性の高いディスク・グループの場合、MOUNT FORCEを使用して、ディスク・グループのマウントの一環として欠落しているディスクをオフラインにしてください。

原因: ディスク・グループの領域が不足しています。
処置: ディスク・グループにディスクをさらに追加するか、既存のファイルをいくつか削除してください。

原因: ディスク・グループの部分として必要である指定したディスクは、システムにありません。
処置: ハードウェア構成を確認してください。

  • ORA-15043 ORA-15043: ASMディスク"string"は、ディスク・グループのメンバーではありません。

原因: 指定したディスクはディスク・グループから削除されましたが、その名前と一致するディスクが見つかりません。
処置: ハードウェア構成を確認してください。

原因: 指定したディスクの内容が、ディスク・グループ情報と一致するヘッダーにASMディスク名を含まないように変更されているか、またはそのFAILGROUP情報が一致しなくなっている可能性があります。
処置: ディスク・グループからディスクを削除してください。

  • ORA-15045 ORA-15045: ASMファイル名'string'は、参照用書式ではありません

原因: ファイル/インカネーション番号または別名が存在しないか、またはテンプレート名が含まれているために、ASMファイル名は既存ファイルの参照に使用できる形式ではありませんでした。
処置: 指定したASMファイル名を修正してください。

  • ORA-15046 ORA-15046: ASMファイル名'string'は、単一ファイル作成用書式ではありません

原因: ファイル/インカネーション番号が存在するため、ASMファイル名は単一ファイルの作成に使用できる形式ではありませんでした。
処置: 指定したASMファイル名を修正してください。

  • ORA-15047 ORA-15047: ASMファイル名'string'は、複数ファイル作成用書式ではありません

原因: 完全に修飾されているファイル名または別名が存在するため、ASMファイル名は複数のファイルの作成に使用できる形式ではありませんでした。
処置: 指定したASMファイル名を修正してください。

原因: ASMがディスク・グループの管理に使用しているメタデータファイルを削除しようとしました。
処置: 指定したASMファイル名を確認してください。

  • ORA-15049 ORA-15049: ディスク・グループ"string"でstringエラーが発生しています。

原因: エラーがALTER DISKGROUP CHECKコマンドによって検出されました。
処置: エラーの詳細は、アラート・ログを参照してください。

原因: エラーがALTER DISKGROUP CHECK DISKコマンドによって検出されました。
処置: エラーの詳細は、アラート・ログを参照してください。

原因: エラーがALTER DISKGROUP CHECK FILEコマンドによって検出されました。
処置: エラーの詳細は、アラート・ログを参照してください。

  • ORA-15052 ORA-15052: ASMファイル名'string'が、ディスク・グループ"string"に含まれていません

原因: ASMファイル名には、コマンドへのその他の引数によって示された、正しいディスク・グループを指定するディスク・グループ名が含まれていませんでした。
処置: 指定したASMファイル名またはディスク・グループ名を修正してください。

  • ORA-15053 ORA-15053: ディスク・グループ"string"には既存のファイルが含まれています。

原因: 既存のファイルを含むディスク・グループを削除しようとしました。
処置: ディスク・グループとその既存のファイルすべてを削除するには、INCLUDING CONTENTSを指定してください。

  • ORA-15054 ORA-15054: ディスク"string"はディスク・グループ"string"には存在しません。

原因: 指定したディスク・グループの一部ではないディスクをディスク・グループからDROP(またはCHECK)オプションで削除(またはチェック)しようとしました。
処置: 指定したディスクとディスク・グループの名前を確認してください。

原因: RDBMSインスタンスは、ディスク・グループへのアクセス時に必要なASMインスタンスに接続できませんでした。
処置: 追加エラー・メッセージを確認してください。必要に応じて、正しいASM SIDを構成するか、RDBMSインスタンスにASM SYSDBAに対するOS権限があることを確認する必要があります。

原因: オペレーティング・システム・エラーが発生しました。
処置: オペレーティング・システム・エラーを修正してから、再試行してください。

  • ORA-15057 ORA-15057: 指定したサイズstringMBは、実際のサイズstringMBを超えています。

原因: オペレーティング・システムがレポートするディスク・サイズ式が実際に使用可能な記憶域を超えました。
処置: 有効なサイズを指定してください。

  • ORA-15058 ORA-15058: ディスク'string'は、非互換のディスク・グループに属しています

原因: すでに別のディスク・グループの一部であるディスクをディスク・グループにADDオプションで追加しようとしました。他のディスク・グループは、より新しいソフトウェア・リリースで記述されています。
処置: ディスクに対するパス指定子を確認してください。他のディスク・グループがディスクを使用していないことが確認された場合は、この確認よりもFORCEオプションの実行を優先できます。

原因: 検出されたディスクのデバイス・タイプはASMディスクとして使用できません。
処置: ファイル・パスを確認して再試行するか、これを検出されたディスクのセットから削除してください。追加情報については、付随するオペレーティング・システム・エラーを参照してください。

原因: コマンドは、存在しないテンプレート名を直接、またはASMファイル名の一部として指定しました。
処置: コマンドのテンプレート指定子を確認してください。

原因: このバージョンのASMインスタンスでは無効なASM操作またはサポートされていないASM操作を実行しようとしました。
処置: これはソフトウェアのバージョン間の互換性を維持するための内部エラー・コードです。本来は表示されるコードではないため、このコードが表示された場合はOracleサポート・サービスに連絡してください。

原因: I/O要求が発行されたディスクがオフラインになっているか、またはバックグラウンド・プロセスによってクローズされています。詳細はトレース・ファイルのその他のメッセージを確認してください。
処置: I/Oが有効となるようにディスクをオンラインにしてください。

  • ORA-15063 ORA-15063: ディスク・グループ"string"に対するディスク数が不十分であることが、ASMにより検出されました。

原因: ASMにより、操作の続行に必要なディスク・グループに属する十分な数のディスクが検出されませんでした。
処置: ディスク・グループにディスクが存在し機能しているか、Oracleバイナリの所有者にディスクに対する読取り/書込み権限が付与されているか、およびASM_DISKSTRING初期化パラメータが正しく設定されているかどうかを確認してください。ASMインスタンスからV$ASM_DISKを問合せして、ASMが適切なディスクを検出することを確認してください。

原因: ASMインスタンスとの通信に失敗しました。接続が停止している可能性があります。
処置: 失敗の理由の詳細は、付随するエラー・メッセージを調べてください。データベース・インスタンスは、ASMインスタンスが異常終了すると必ずこのエラーを戻します。

  • ORA-15065 ORA-15065: ディスク・グループ名'string'および'string'にハッシュ衝突があります

原因: ディスク・グループに使用されているグループ名に衝突がありました。ディスク・グループは衝突している名前を使用してマウントできませんでした。
処置: 異なるディスク・グループ名を使用してください。また、Oracleサポート・サービスに衝突した2つのディスク・グループ名をレポートしてください。

  • ORA-15066 ORA-15066: オフライン中のディスク"string"でデータが損失する可能性があります。

原因: I/O障害後、データ・ブロックの全コピーを保持しているディスクをオフラインにしようとしました。
処置: ディスクI/O障害の理由の詳細は、付随するエラー・メッセージを調べてください。

  • ORA-15067 ORA-15067: コマンドまたはオプションが、ディスク・グループの冗長性と非互換です

原因: ディスク・グループの冗長ポリシーによって認められていない機能を使用しようとしました。一般的に、EXTERNAL REDUNDANCYディスク・グループとともにFAILGROUP句を使用しているか、または無効なテンプレート属性を使用して、ディスクをEXTERNAL REDUNDANCYディスク・グループから強制的に削除していることが考えられます。
処置: コマンドでこのオプションを指定しないでください。

  • ORA-15068 ORA-15068: 最大数のディスク・グループstringがすでにマウントされています。

原因: インスタンスが一度にマウントできるよりも多くのディスク・グループをマウントしようとしました。
処置: マウントされたディスク・グループをディスマウントして、コマンドを再試行してください。

  • ORA-15069 ORA-15069: ASMファイル'string'にアクセスできません。ロック待機中にタイム・アウトしました

原因: ASMファイルにアクセスしようとしましたが、ファイルは現在作成中、サイズ変更中または削除中で、アクセスできません。
処置: 処置は必要ありません。作成またはサイズ変更が完了した後で、再試行してください。

  • ORA-15070 ORA-15070: 最大ファイル数stringがディスク・グループ"string"を超えました。

原因: ディスク・グループの領域が不足しています。
処置: 既存のASMファイルをいくつか削除するか、新しいディスク・グループにファイルを作成してください。

原因: すでにディスク・グループから削除中のディスクを、ディスク・グループから削除しようとしました。または、ディスク・グループからすでに強制的に削除中のディスクを、FORCEオプションを使用してディスク・グループから強制的に削除しようとしました。
処置: コマンドに指定されているASMディスク名およびFORCEオプションを確認してください。

  • ORA-15072 ORA-15072: コマンドには、障害グループが少なくともstring必要ですが、stringのみ検出されました

原因: 通常の冗長性のディスク・グループを作成し、指定および検出された障害グループが1つのみであったか、冗長性の高いディスク・グループを作成し、指定および検出された障害グループが2つ以下でした。
処置: コマンドで必要な数の障害グループが指定され、指定したすべてのディスクがASMによって検出されていることを確認してください。V$ASM_DISK固定ビューを問い合せると、ASMによって検出されたディスクを確認できます。

  • ORA-15073 ORA-15073: ディスク・グループstringは、別のASMインスタンスによってマウントされています。

原因: ディスク・グループを削除しようとしましたが、このディスク・グループは、別のインスタンスによってクラスタ内のどこかにまだマウントされています。
処置: ディスク・グループ削除コマンドを実行するノード以外の全ノードから、ディスク・グループをディスマウントします。

  • ORA-15074 ORA-15074: ディスク・グループstringでは、再均衡化を完了する必要があります。

原因: ディスク・グループに対して追加または削除が繰り返し試行されました。ディスク・グループの現在の状態では、ASMが操作を実行できません。
処置: ALTER DISKGROUP REBALANCEコマンドを手動で起動し、再均衡化を実行して完了できるようにしてください。あるいは、ALTER DISKGROUP UNDROP DISKSコマンドを起動し、再均衡化を実行して完了できるようにしてください。再均衡化が完了した後、操作を再試行してください。

原因: ALTER DISKGROUP ADD DISKコマンドで指定されたディスクは、RACクラスタ構成内の1つまたは複数のノードにより検出できませんでした。
処置: GV$ASM_DISK固定ビューから、問題の原因となっているディスクを判別してください。そのディスクを判別できないRACクラスタ内の各ノード上で、デバイスおよび記憶域サブシステムに対するオペレーティング・システム権限を確認してください。

原因: I/O要求の発行先となったディスクは、エラー・エミュレーション・モードになっています。
処置: I/Oが有効となるようにディスクをオンラインにしてください。

  • ORA-15077 ORA-15077: 必要なディスク・グループに対応するASMインスタンスが見つかりませんでした。

原因: 必要なASMインスタンスを見つけることができなかったため、インスタンスは指定された操作を実行できませんでした。
処置: ASMインスタンスを起動して必要なディスク・グループをマウントしてください。

  • ORA-15078 ORA-15078: ASMディスク・グループが強制ディスマウントされました。

原因: I/O要求が発行されたディスク・グループが(ALTER DISKGROUP DISMOUNT FORCEコマンドで)強制的にディスマウントされたため、ディスク・グループにアクセスできません。
処置: ディスク・グループをマウントしてアクセスできるようにしてください。

原因: I/O要求の発行先となったファイルはクローズされています。ディスク・グループがディスマウントされていることが原因である可能性があります。
処置: ディスク・グループがマウントされ、ファイルがオープンしていることを確認してください。

原因: ディスクで起動された同期I/O操作が失敗しました。
処置: ディスクがすべて操作可能であることを確認してください。

原因: ディスクに対するI/O操作の発行が失敗しました。
処置: ディスクがすべて操作可能であることを確認してください。

  • ORA-15082 ORA-15082: ASMはデータベース・インスタンスとの通信に失敗しました。

原因: ASMがデータベース・インスタンスとの通信に失敗しました。接続が停止している可能性があります。
処置: 失敗の理由の詳細は、付随するエラー・メッセージを調べてください。ASMインスタンスは、データベース・インスタンスが異常終了するとこのエラーを返すことがあります。

  • ORA-15083 ORA-15083: ASMBバックグラウンド・プロセスとの通信に失敗しました。

原因: ASMファイルにアクセスしようとして、データベース・インスタンスがASMBバックグラウンド・プロセスとの通信に失敗しました。
処置: 失敗の理由の詳細は、付随するアラート・ログを調べてください。

  • ORA-15084 ORA-15084: ASMディスク"string"はオフラインであり、削除できません。

原因: オフラインのディスクを削除しようとしました。
処置: コマンドに指定されているASMディスク名を確認するか、必要に応じてDROP DISK FORCEを使用してください。

原因: ファイル・ハンドルはこのセッションでは有効ではありません。
処置: DBMS_DISKGROUP.OPEN()への正常なコールから取得したハンドルを送信してください。

  • ORA-15091 ORA-15091: このセッションでは、操作はオープン・ハンドルと互換性がありません

原因: 現行のセッションには、コマンドの実行を阻止するDBMS_DISKGROUP PL/SQLパッケージのオープン・ハンドルが含まれていました。
処置: コマンドを実行する前にDBMS_DISKGROUP.CLOSE()でハンドルをクローズするか、異なるセッションでコマンドを実行してください。

  • ORA-15092 ORA-15092: I/Oリクエスト・サイズstringは、論理ブロック・サイズ[string]の倍数ではありません

原因: 要求の長さが、論理ブロック・サイズの倍数ではありません。
処置: エラーを修正して、操作を再試行してください。

  • ORA-15093 ORA-15093: バッファのバイト数はstringバイトのみですが、要求されたI/Oはstringバイトです。

原因: 書込みに指定したバッファは、要求を満たすには小さすぎます。
処置: エラーを修正して、操作を再試行してください。

  • ORA-15094 ORA-15094: 読取り専用モードでオープンしているファイルに書き込もうとしました

原因: DBMS_DISKGROUP.WRITE()に渡されたファイル・ハンドルには書込み権限がありません。
処置: 読込み/書込みモードでファイル・ハンドルを取得し、書込み操作を再試行してください。

  • ORA-15095 ORA-15095: ASMファイルの最大サイズ(stringGB)に達しました。

原因: ASMファイルの作成またはファイルのサイズ変更の操作が、ASMが認める最大ファイル・サイズを超えています。
処置: より小さいファイルを使用してください。

原因: ASMが書込みの完了通知を受信しているにもかかわらず、ディスク・ハードウェアまたはディスク・ソフトウェアの障害により、ディスク書込みが失われました。または、クラスタリング・ハードウェアの障害またはクラスタリング・ソフトウェアに障害が起きたために、実際にはアクティブな別のASMインスタンスがクラッシュしたとASMインスタンスが認識している可能性があります。
処置: ディスク・グループが破損し、リカバリできません。ディスク・グループを再作成し、その内容をバックアップからリストアする必要があります。

  • ORA-15097 ORA-15097: RDBMSインスタンスが接続されているASMインスタンスは停止できません。

原因: 1つ以上のRDBMSインスタンスに接続されているASMインスタンスに対してSHUTDOWNコマンドが発行されました。
処置: 各RDBMSに接続してから停止し、ASMインスタンスに対してSHUTDOWNコマンドを再実行してください。または、SHUTDOWN ABORTコマンドを使用してください。ASMインスタンスに対してSHUTDOWN ABORTコマンドを実行すると、そのASMインスタンスに接続しているすべてのRDBMSインスタンスが異常終了します。

原因: 現行バージョンのASMインスタンスで認識されないファイル・タイプのファイルをDBインスタンスが作成しようとしました。
処置: このファイル・タイプが認識される上位バージョンにASMをアップグレードしてください。

  • ORA-15100 ORA-15100: ディスク・グループ名が無効か、または欠落しています

原因: コマンドで指定したディスク・グループ名が無効です。
処置: 有効なディスク・グループ名を指定してください。

原因: ALTER DISKGROUPコマンドで変更が指定されていません。
処置: OPERATION句を1つ以上指定してください。

原因: POWER式の構文が無効です。
処置: 有効なPOWER式を指定してください。

原因: コマンドに競合または重複したREPAIRキーワードが指定されました。
処置: REPAIR処置を1つのみ指定してください。

原因: コマンドに競合または重複したINCLUDING CONTENTSオプションまたはEXCLUDING CONTENTSオプションが指定されました。
処置: オプションを1つのみ指定してください。

原因: コマンドに、有効な失敗グループ名が指定されていません。
処置: 有効な失敗グループ名を指定してください。

  • ORA-15106 ORA-15106: オペレーティング・システムのディスク・ロケータ文字列が欠落しているか、または無効です

原因: 文字列として、デバイスに有効なオペレーティング・システム・パスがコマンドで指定されていません。
処置: デバイスに有効なオペレーティング・システム・パスを指定してください。

原因: 有効なASMディスク名識別子がコマンドで指定されていません。
処置: 有効なASMディスク名識別子を指定してください。

  • ORA-15108 ORA-15108: テンプレート名が欠落しているか、または無効です

原因: コマンドで指定したテンプレート名識別子が無効です。
処置: 有効なテンプレート名識別子を指定してください。

原因: コマンドに、UNPROTECTED、MIRRORまたはPARITYキーワードの無効な組合せが含まれていました。
処置: キーワードを1つのみ指定してください。

原因: ASM_DISKGROUPSパラメータにディスク・グループが指定されていなかったため、インスタンスの起動またはALTER DISKGROUP ALL MOUNTコマンドでは、どのディスク・グループもマウントされませんでした。
処置: ASM_DISKGROUPSパラメータに有効なディスク・グループを指定するか、エラーを無視してください。

原因: コマンドにはFINEとCOARSEキーワードの両方が含まれていたか、FINEキーワードが2回以上含まれていたか、またはCOARSEキーワードが2回以上含まれていました。
処置: キーワードを1つのみ指定してください。

  • ORA-15112 ORA-15112: ディスク・グループは現在マウントされていません

原因: ALTER DISKGROUP ALLコマンドで、操作対象のマウントされたディスク・グループが検出されませんでした。インスタンスが停止したか、ALTER DISKGROUP ALL DISMOUNTコマンドでディスク・グループがディスマウントされなかったか、またはALTER DISKGROUP ALL UNDROP DISKSコマンドでディスクが削除されました。
処置: 操作するディスク・グループをマウントするか、エラーを無視してください。

原因: 指定した名前が別名ディレクトリのディレクトリで参照されているか、有効な別名エントリではありません。
処置: 別名を確認し、再試行してください。

原因: 有効なASMファイル名識別子がコマンドに指定されていません。
処置: 有効なASMファイル名識別子を指定してください。

  • ORA-15115 ORA-15115: ASMディスク・サイズ指定子が欠落しているか無効です

原因: 有効なASMディスク・サイズがコマンドに指定されていません。
処置: 有効なASMディスク・サイズを指定してください。

原因: この方法ではALTER DISKGROUPオプションを組み込むことができません。
処置: 必要な処置を完了するには、別のALTER DISKGROUPコマンドを発行してください。

  • ORA-15117 ORA-15117: コマンドで操作できるのは、1つのディスク・グループのみです

原因: ALTER DISKGROUP、CREATE DISKGROUPまたはDROP DISKGROUPコマンドで、単一のディスク・グループのみが許可されているコンテキストに、ディスク・グループのリストまたはALLキーワードが指定されました。
処置: 必要な処置を完了するには、個別にALTER DISKGROUP、CREATE DISKGROUPまたはDROP DISKGROUPコマンドを発行してください。

  • ORA-15120 ORA-15120: ASMファイル名'string'の先頭にASM接頭文字がありません

原因: ASM接頭辞文字(現行は+)から始まらないファイル名がASMに対して指定されました。ASMでは、接頭辞を使用してファイル指定が実際にASMファイルであることを判断します。
処置: ファイル名の指定を修正してください。

  • ORA-15121 ORA-15121: ASMファイル名'string'に、無効なディスク・グループ名が含まれています

原因: 有効なディスク・グループ名を含まないファイル名が指定されました。ASM接頭辞文字の直後にはディスク・グループ名が続きます。ディスク・グループはアルファベットで始まり、アルファベット、数値または文字「$」および「_」の最大30文字で構成する必要があります。
処置: ファイル名の指定を修正してください。

  • ORA-15122 ORA-15122: ASMファイル名'string'に、無効なファイル番号が含まれています

原因: 有効なASMファイル番号が含まれていない数値ファイル名が指定されました。ディスク・グループ名の直後にはASMファイル番号が続きます。これは「.」文字の後に続き、数値文字のみである必要があります。
処置: ファイル名の指定を修正してください。

  • ORA-15123 ORA-15123: ASMファイル名'string'に、無効なインカネーション番号が含まれています

原因: 有効なASMインカネーション番号が含まれていない数値ファイル名が指定されました。ASMファイル番号の直後にはASMインカネーション番号が続きます。これは「.」文字の後に続き、数値文字のみである必要があります。
処置: ファイル名の指定を修正してください。

  • ORA-15124 ORA-15124: ASMファイル名'string'に、無効な別名が含まれています

原因: 有効なASM別名を含まないファイル名が指定されました。ディスク・グループ名の直後には、ASM別名(存在する場合)をASMファイル番号のかわりに続けます。ASM別名はスラッシュの後、アルファベットで始まり、アルファベット、数値または文字「$」、「_」、「-」および「#」の最大48文字で構成する必要があります。別名の2つの部分はスペースで区切ります。
処置: ファイル名の指定を修正してください。

  • ORA-15125 ORA-15125: ASMファイル名'string'に、無効なテンプレート名が含まれています

原因: 有効なテンプレート名を含まないASMに対してファイル名が指定されました。ASMファイル番号のかわりにASMインカネーション番号またはASM別名が使用されている場合は、その番号の直後にテンプレート名(存在する場合)が続きます。ASMテンプレート名はカッコで囲みます。アルファベットで始まり、アルファベット、数値または文字「$」および「_」の最大30文字で構成する必要があります。
処置: ファイル名の指定を修正してください。

  • ORA-15126 ORA-15126: ASMファイル名'string'内のコンポーネントが最大長を超えています

原因: ASMファイル名内の、ディスク・グループ名、テンプレート名または別名フィールドが最大長30文字の識別子を超えています。
処置: ファイル名の指定を修正してください。

  • ORA-15127 ORA-15127: ASMファイル名'string'はテンプレートを使用できません

原因: 完全に修飾されたASMファイル名が指定されました。そのような指定では、ASMファイル名にテンプレート名を含めることができません。
処置: ファイル名の指定を修正してください。

原因: ASMファイル名内のディスク・グループ名、ファイル番号、テンプレート名、別名および句読点の組合せが、最大256文字のASMファイル名を超えています。
処置: ファイル名の指定を修正してください。

  • ORA-15129 ORA-15129: エントリ'string'は有効なディレクトリを参照していません

原因: 示されたエントリはディレクトリを参照していません。このディレクトリの内容にアクセスしようとしました。
処置: Oracleエラーを修正して再試行してください。

  • ORA-15130 ORA-15130: ディスク・グループ"string"はディスマウントされています。

原因: 要求によって、またはディスクをオフラインにすることで処理できないI/Oエラーが検出されたため、ディスク・グループはディスマウントされています。オフラインにすることで重複したエクステントのすべてのコピーが使用できなくなる場合は、ディスクはオフラインにできません。
処置: ハードウェアの問題を修復し、ディスク・グループを再マウントしてください。変更ログを参照してどのディスクに問題があるかを判断してください。

  • ORA-15131 ORA-15131: ブロックstring(ファイルstring、ディスク・グループstring)を読み込めませんでした。

原因: ブロックを含むディスクがオフラインであるか、またはブロックの読込み中にI/Oエラーが発生したために、ブロックを読み込むことができませんでした。これがミラー化されているファイルの場合は、ブロックのコピーを含むディスクはすべてオフラインとなるか、エラーを受信します。
処置: 影響を受けたディスクを修復し、これをオンラインに戻してください。付随するエラー・メッセージを参照して、どのディスクが失敗しているかを判断してください。

  • ORA-15132 ORA-15132: ブロックstring(ファイルstring、ディスク・グループstring)に書き込めませんでした。

原因: ブロックを含むディスクがオフラインであるか、またはブロックの書込み中にI/Oエラーが発生したために、ブロックに書き込むことができません。これがミラー化されているファイルの場合は、ブロックのコピーを含む不十分なディスクはオフラインとなるか、エラーを受信します。
処置: 影響を受けたディスクを修復し、これをオンラインに戻してください。付随するエラー・メッセージを参照して、どのディスクが失敗しているかを判断してください。

  • ORA-15133 ORA-15133: ディスク・グループstringにはインスタンス・リカバリが必要です

原因: クラスタのインスタンスがクラッシュし、インスタンス・リカバリが必要となりました。
処置: 処置は必要ありません。通常、このエラーはASMクライアントには表示されません。ASMはこのエラーをトラップし、インスタンス・リカバリを自動的に実行した後で、操作を再試行します。

  • ORA-15150 ORA-15150: インスタンス・ロック・モード'string'は、他のASMインスタンスと競合しています

原因: その他いくつかのASMインスタンスが競合モードでロック名領域を使用しました。
処置: 他のインスタンスを停止するか、または互換性のあるモードで起動してください。または、DB_UNIQUE_NAME初期化パラメータを設定して競合を回避してください。

  • ORA-15151 ORA-15151: ローリング移行用のバージョン番号がないか、無効です

原因: 有効なバージョン番号がコマンドで指定されませんでした。
処置: コマンドのバージョン番号を修正してください。v#.#.#.#.#の形式で指定するか、数字が少ない場合はピリオドで区切って指定します。バージョン番号は、インスタンスの現在のソフトウェア・バージョンとは異なる必要があります。

原因: クラスタはすでにローリング・アップグレード中です。
処置: 一度ローリング・アップグレードを中止してから、再開してください。

  • ORA-15153 ORA-15153: クラスタがローリング・アップグレードされていません。

原因: クラスタはローリング・アップグレードされていません。
処置: ALTER SYSTEM START ROLLINGコマンドを使用してローリング・アップロードを開始してください。

  • ORA-15142 ORA-15142: クラスタのローリング・アップグレードが不完全です。

原因: クラスタはまだローリング・アップグレードを実行中です。
処置: クラスタ内のすべてのインスタンスがアップグレードされたのを確認してから、コマンドを再実行してください。

原因: インスタンスの現行のソフトウェア・バージョンとクラスタの他のメンバとの互換性がありません。
処置: クラスタのすべてのメンバーのバージョンが同じであることを確認してください。ローリング・アップグレードを実行する場合は、ALTER SYSTEM START ROLLINGコマンドを実行してください。アップグレード対象のバージョンがクラスタの既存のバージョンと互換性があることを確認してください。

  • ORA-15156 ORA-15156: クラスタはバージョン[string]から[string]へローリング・アップグレード中です

原因: インスタンスの現行のソフトウェア・バージョンとクラスタのローリング・アップグレード操作との互換性がありません。
処置: 新しいメンバー・インスタンスのバージョン番号は、ローリング・アップグレードに関与する2つのバージョンのいずれかと同じである必要があります。

原因: クラスタはASMローリング移行を処理できません。
処置: Oracle Cluster Servicesはベンダーのクラスタウェアを使用しています。ベンダーのクラスタウェアを使用したローリング・アップグレードまたはダウングレードは実行できません。Oracleクラスタウェアを使用してASMインスタンスを再起動してから、操作を再試行してください。

  • ORA-15158 ORA-15158: stringのためにローリング・アップグレードができませんでした

原因: 1つ以上のインスタンスによってローリング・アップグレードがブロックされています。
処置: 操作を終了するか、操作が完了するまで待ってから、クラスタのローリング・アップグレードを再試行してください。

  • ORA-15160 ORA-15160: モジュールstring,stringでローリング移行に致命的な内部エラーが発生しました

原因: ローリング移行に致命的なエラーが発生しました。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

原因: SYS_CLUSTER_PROPERTIESに渡されたパラメータが無効です。
処置: 正しいパラメータを渡してください。使用可能なパラメータ値のリストは、ユーザー・ドキュメントを参照してください。

原因: クラスタはすでにローリング・ダウングレード中です。
処置: 一度ローリング・ダウングレードを中止してから、再開してください。

  • ORA-15164 ORA-15164: クラスタがローリング・ダウングレードされていません。

原因: クラスタはローリング・ダウングレードされていません。
処置: ALTER SYSTEM START ROLLINGコマンドを使用してローリング・ダウングレードを開始してください。

  • ORA-15164 ORA-15164: クラスタのローリング・ダウングレードが不完全です。

原因: クラスタはまだローリング・ダウングレードを実行中です。
処置: クラスタ内のすべてのインスタンスがダウングレードされたのを確認してから、コマンドを再実行してください。

  • ORA-15166 ORA-15166: クラスタはバージョン[string]から[string]へローリング・ダウングレード中です

原因: インスタンスの現行のソフトウェア・バージョンとクラスタのローリング・ダウングレード操作との互換性がありません。
処置: 新しいメンバー・インスタンスのバージョン番号は、ローリング・ダウングレードに関与する2つのバージョンのいずれかと同じである必要があります。

  • ORA-15168 ORA-15168: stringのためにローリング・ダウングレードができませんでした

原因: 1つ以上のインスタンスによってローリング・ダウングレードがブロックされています。
処置: 操作を終了するか、操作が完了するまで待ってから、クラスタのローリング・ダウングレードを再試行してください。

原因: 新しいディレクトリ名は元のディレクトリのサブディレクトリであるため、ディレクトリの名前変更に失敗しました。
処置: 宛先のパスを修正し、再試行してください。

  • ORA-15170 ORA-15170: エントリ'string'をディレクトリ'string'に追加できません

原因: その他のエラーが原因でディレクトリ別名を作成できません。
処置: エラーを修正して再試行してください。

原因: 無効な別名/ディレクトリ名の構文が指定されました。
処置: 別名パスを修正して再試行してください。

  • ORA-15173 ORA-15173: エントリ'string'はディレクトリ'string'に存在しません

原因: 指定した別名が指定したディレクトリに存在しません。
処置: 別名パスを修正して再試行してください。

  • ORA-15175 ORA-15175: ディスク・グループ・メタデータファイル'string'の別名を作成できません。

原因: ディスク・グループのメタデータファイルの別名を作成しようとしました。
処置: 別名パスを修正して再試行してください。

  • ORA-15176 ORA-15176: ファイル'string'には関連する別名がすでにあります

原因: すでに既存の別名を持つファイルの別名を作成しようとしました。
処置: ファイル名を修正して再試行するか、既存の別名を削除してください。

原因: システム別名を変更しようとしました。
処置: 別名を修正して再試行してください。

  • ORA-15178 ORA-15178: ディレクトリ'string'は空ではありません。このディレクトリは削除できません

原因: 有効なエントリを含むディレクトリを削除しようとしました。
処置: ディレクトリ・パスを修正するか、FORCEオプションを指定して空ではないディレクトリを削除してください。

原因: 有効な別名識別子がコマンドで指定されませんでした。
処置: 有効な別名識別子を指定してください。

  • ORA-15180 ORA-15180: 動的ライブラリstringをオープンできませんでした。エラー[string]が発生しました

原因: ライブラリにアクセスできませんでした。
処置: ライブラリの権限を修正し、再試行してください。

  • ORA-15181 ORA-15181: 記号[string]がライブラリstringにありません。エラー[string]

原因: 指定したASMLIB記号のロード中にエラーが発生しました。
処置: レポートされたエラーを修正して再試行してください。

  • ORA-15182 ORA-15182: ASMLIB [string]バージョンが一致しません。ORACLEバージョン[string]

原因: レポートされたASMLIBバージョンは、ORACLEバイナリではサポートされていません。
処置: 正しいライブラリをインストールして、再試行してください。

原因: ORACLEではASMLIBを初期化できません。
処置: エラーの詳細は、ASMLIBライブラリ・ベンダーのカスタマ・サポートに連絡してください。

原因: これ以上診断できないエラーが発生しました。
処置: ASMLIBライブラリ・ベンダーのカスタマ・サポートに連絡してください。

  • ORA-15185 ORA-15185: 動的ライブラリstringをクローズできませんでした。エラー[string]が発生しました

原因: 動的ライブラリをクローズできませんでした。
処置: ASMLIBライブラリ・ベンダーのカスタマ・サポートに連絡してください。

  • ORA-15186 ORA-15186: ASMLIBエラー: 関数 = [string]、エラー = [string]、メッセージ = [string]

原因: エラーにリストされた機能へのコール中にエラーが発生しました。
処置: エラーに関連する詳細なメッセージはエラーとともにリストされます。エラーを修正して再試行するか、ASMLIBライブラリ・ベンダーのカスタマ・サポートに連絡してください。

  • ORA-15192 ORA-15192: ASMディスク・ヘッダーが無効です[string] [string] [string] [string] [string]

原因: ASMは無効なディスク・ヘッダーを検出しました。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

  • ORA-15196 ORA-15196: ASMブロック・ヘッダーが無効です[string:string] [string] [string] [string] [string != string]

原因: ASMは無効なメタデータ・ブロックを検出しました。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

原因: ASMコマンドによってエラーが多数生成されました。このサマリー・メッセージは個別のメッセージのかわりにレポートされました。
処置: コマンドが複数の処置を含む場合は、各処置を各コマンドに分離し、各コマンドを単独で実行してみてください。それ以外の場合は、エラーを多く生成しないようにしてください。

原因: 実装されていない操作を実行しようとしました。
処置: 最新リリースが入手可能な場合は、アップグレードを検討してください。

  • ORA-15200 ORA-15200: 初期化パラメータstring (string)は2の累乗ではありません。

原因: この初期化パラメータに指定された値は2の累乗ではありません。
処置: 初期化パラメータを修正してから、インスタンスを再起動してください。

  • ORA-15201 ORA-15201: ディスクstringには有効なRDBMSファイルが含まれます。

原因: CREATE DISKGROUPまたはALTER DISKGROUP … ADD DISKコマンドで指定されたディスクに既存のデータベースのファイルが含まれる可能性があります。ASMのデフォルトでは、既存のデータベースの破損に対する予防措置として、このディスクを使用してディスク・グループを作成することは許可されません。
処置: ASMディスクの指定が正しいことを確認してください。それ以外の場合は、障害のあるデータベースの記憶域をASMディスク・グループの一部として使用するときに、ASM SQLコマンドに対してFORCEオプションを指定してください。

原因: RACクラスタの追加のインスタンスによるディスク・グループをマウントするには、ディスク・グループで使用可能な容量を超える領域がASMによる内部使用に必要です。
処置: ディスク・グループから未使用ファイルを削除するか、ディスク・グループにディスクを追加してから、操作を再試行してください。

  • ORA-15203 ORA-15203: ディスク・グループstringには、ASMの互換性のないバージョンのディスクが含まれています。

原因: ディスク・グループは、ASMインスタンスによって互換性の高い設定値で作成されています。
処置: 適切なソフトウェア・バージョンのASMインスタンスを使用してディスク・グループをマウントしてください。

  • ORA-15204 ORA-15204: データベースのバージョンstringは、ディスク・グループstringと互換性がありません

原因: ディスク・グループとのデータベースの互換性が以降のバージョンに繰り上げられています。
処置: データベース・インスタンスをORACLEの適切なバージョンにアップグレードしてください。

原因: 要求されたブロックのミラー側は、割り当てられていないか、ディスク・グループから削除されたディスクに割り当てられています。
処置: 要求を再送信するか、別のミラー側を要求してください。

  • ORA-15206 ORA-15206: 重複したディスク・グループ"stringが指定されました。

原因: コマンドに同じディスク・グループが2回指定されています。
処置: 1つのディスク・グループを指定できるのは1回のみです。

原因: PERMISSION句でUSER、GROUPまたはOTHERキーワードが重複しています。
処置: 各キーワードは1回のみ指定してください。

原因: OWNERSHIP句でOWNERまたはGROUPキーワードが重複しています。
処置: 各キーワードは1回のみ指定してください。

  • ORA-15212 ORA-15212: OWNERまたはGROUPの名前が欠落しているか、または無効です

原因: OWNERまたはGROUPキーワードの有効な名前がコマンドで指定されていません。
処置: OWNERまたはGROUPキーワードの有効な名前を指定してください。

原因: ALTER DISKGROUP文で複数のディスク・グループ属性が指定されました。
処置: ALTER DISKGROUP文ごとに1つのディスク・グループ属性のみを指定してください。

原因: 有効な属性名または有効な属性値がコマンドで指定されていません。
処置: 有効な属性の名前と値の組合せを指定してください。

  • ORA-15215 ORA-15215: ユーザー名が指定されていないか、または無効です

原因: コマンドで指定したユーザー名が無効です。
処置: 有効なユーザー名を指定してください。

原因: コマンドで指定したユーザー・グループ名が無効です。
処置: 有効なユーザー・グループ名を指定してください。

  • ORA-15217 ORA-15217: DROP AFTER後にタイムアウト値がないか、または無効です

原因: DROP AFTER句の後で有効なタイムアウト値がコマンドで指定されていません。
処置: DROP AFTER句の後で有効なタイムアウト値を指定してください。

原因: OFFLINEタイムアウト値が0~136年の範囲を超えました。136年は、49674日、1192176時間、および71530560分です。
処置: 0~136年の範囲に収まるタイムアウト値を指定してください。

原因: このコマンドには次の1つ以上が含まれます。
- HOTキーワードとCOLDキーワードの両方
- MIRRORHOTキーワードとMIRRORCOLDキーワードの両方
- 複数個のHOTキーワード
- 複数個のCOLDキーワード
- 複数個のMIRRORHOTキーワード
- 複数個のMIRRORCOLDキーワード
処置: HOTまたはCOLDキーワードおよびMIRRORHOTまたはMIRRORCOLDキーワードは1回のみ指定してください。

原因: キーワードUNPROTECTED、MIRROR、HIGH、FINEまたはCOARSEがMODIFY FILE句に指定されました。これらのファイル属性はファイルが作成された後は変更できません。
処置: ZONEキーワード(HOT、COLD、MIRRORHOTまたはMIRRORCOLDなど)を指定してください。

原因: 指定されたASM操作には、compatible.asmにより高いディスク・グループ属性値が必要です。
処置: ディスク・グループ属性compatible.asmを要求されたバージョン以上に設定してください。

  • ORA-15230 ORA-15230: ディスク・グループ'string'では、FORCEオプションは必要ありません

原因: FORCEオプションを使用してディスク・グループに対してMOUNTまたはDROPを実行しようとしました。
処置: FORCEオプションによるディスク・グループに対するMOUNTまたはDROPは、ディスク・グループを手動でマウントできない場合のみ実行してください。

  • ORA-15231 ORA-15231: ディスク・グループの互換性を拡張すると、接続されたクライアントが除外されます

原因: 接続されたクライアントの互換性がターゲット値よりも低いため、ディスク・グループの互換性を拡張できません。
処置: 接続されたすべてのクライアントの互換性がターゲット・レベル以上であることを確認してください。

  • ORA-15232 ORA-15232: オフライン・ディスクのため、ディスク・グループの互換性を拡張できません

原因: 一部のディスクがオフラインであるため、ディスク・グループの互換性を拡張できません。
処置: オフライン・ディスクを削除してから、コマンドを再試行してください。

  • ORA-15233 ORA-15233: [string]のため、ディスク・グループの互換性を拡張できません

原因: エラーのため、ディスク・グループの互換性を拡張できません。
処置: 失敗の理由の詳細は、付随するアラート・ログを調べてください。

  • ORA-15234 ORA-15234: ターゲットRDBMSの互換性(string)がASMの互換性(string)を超えています

原因: ディスク・グループのASMの互換性を超えてRDBMSの互換性を拡張しようとしました。
処置: ASMの互換性を拡張してから、RDBMSの互換性を拡張してください。

  • ORA-15235 ORA-15235: ディスク・グループstringのマウント・モードが既存のマウントと競合しています

原因: ディスク・グループのマウント・コマンドに指定したモードが、他のインスタンスでマウントしたときのモードと競合しています。
処置: ディスク・グループのマウント・コマンドで互換性のあるモードを指定してください。

  • ORA-15236 ORA-15236: ディスク・グループstringは限定モードでマウントされました

原因: 指定したディスク・グループは、クライアント・アクセスが禁止された限定モードでマウントされました。
処置: ディスク・グループをディスマウントして、適切なモードで再マウントしてください。

原因: 指定された属性は、CREATE DISKGROUPコマンドで設定できません。
処置: 属性名を確認するか、ALTER DISKGROUP SET ATTRIBUTEを使用してください。

原因: 属性に指定された値が有効ではありません。
処置: 属性の名前と値を確認してください。

  • ORA-15239 ORA-15239: 割当て単位サイズがstringを超える場合、RDBMS互換性stringが必要です

原因: 要求された割当て単位サイズが、RDBMSの互換性設定による制限を超えています。
処置: より小さい割当て単位サイズを使用するか、より大きいRDBMS互換性設定を指定してください。

原因: 属性名が有効でないか、認識されませんでした。
処置: 属性名を確認してください。

原因: 属性値は読取り専用で、変更できません。
処置: 処置は必要ありません。属性値は変更できません。

原因: 属性の設定中に、エラーが発生しました。
処置: エラー・スタックで根本的な原因を調べてください。

原因: 指定されたバージョン番号が無効です。
処置: バージョン番号を確認してください。

原因: 互換性の設定が無効です。互換性の設定に許可される操作は拡張のみです。
処置: バージョン番号を確認してください。

原因: すでにオンラインのディスクをオンラインにしようとしました。
処置: このディスクを除外するようONLINE文を変更してください。

  • ORA-15246 ORA-15246: 同一の文ではASMディスクstringをオンラインにしてからオフラインにできません

原因: 指定したディスクを同一の文でオンラインにしてからオフラインにしようとしようとしました。
処置: 文を修正し、ディスクをオンラインとオフラインのどちらかにしてください。

  • ORA-15247 ORA-15247: 同一の文にはWAITオプションとNOWAITオプションの両方を指定できません

原因: 同じ文に対してWAITとNOWAITオプションを両方指定しようとしました。
処置: 文を修正し、最大1つのオプションが含まれるようにしてください。

原因: ASM属性の機能が有効ではありません。
処置: ディスク・グループのASM互換性をバージョン11.1.0以上に拡張してください。

原因: 指定された属性にアクセスできません。
処置: 属性名を確認し、エラー・スタックで根本的な原因を調べてください。

  • ORA-15250 ORA-15250: リバランスを完了するためのディスク・グループ領域が不足しています

原因: 使用可能なディスク・グループを現在使用されている領域以下に削減しようとしました。
処置: V$ASM_DISKを調べて、ディスク・グループの内容に対する領域所要量を確認し、必要な記憶域を使用可能にした後にこのコマンドを繰り返してください。

  • ORA-15251 ORA-15251: ASMインスタンスでは制限付きのマウントのみ許可されています

原因: ASMインスタンスが制限モードで起動しているときに、ディスク・グループを非制限モードでマウントしようとしました。
処置: ASMインスタンスを非制限モードで起動し、ディスク・グループを再マウントするか、ディスク・グループを制限モードでマウントしてください。

  • ORA-15281 ORA-15281: 指定されたディスクの一部がONLINEになっていません

原因: 指定されたディスクの一部が、ONLINEにするときにI/Oエラーが発生したか、同時にOFFLINEになったか、別のセッションで削除されたか、いっぱいでした。
処置: V$ASM_DISKを問い合せるか、ASMCMD LSDSKを使用して、ONLINEになっていないディスクを確認してください。別のエラー・メッセージおよびアラート・ログを調べ、正確な原因を判断してください。一部のディスクに障害が発生している場合、障害の原因を修正するか、ディスクを削除してください。一部のディスクがいっぱいである場合、ディスク・グループの領域を解放するか、ディスク・グループに新しいディスクを追加してください。

  • ORA-15282 ORA-15282: ASMディスク"string"はクラスタ全体では表示されません

原因: ALTER DISKGROUP ONLINEコマンドで指定されたディスクは、RACクラスタ構成内の1つまたは複数のノードで検出されませんでした。
処置: そのディスクを判別できないRACクラスタ内の各ノード上で、デバイスおよび記憶域サブシステムに対するオペレーティング・システム権限を確認してください。

原因: 指定されたASM操作には、compatible.rdbmsにより高いディスク・グループ属性値が必要です。
処置: ディスク・グループ属性compatible.rdbmsを要求されたバージョン以上に設定してください。

原因: ALTER DISKGROUP ONLINEによって指定されたいずれのディスクもONLINEにできませんでした。
処置: 別のエラー・メッセージおよびアラート・ログを調べ、指定されたディスクをONLINEにできなかった理由を判断してください。

  • ORA-15285 ORA-15285: ディスク'string'は、ディスク・グループ属性stringに違反しています

原因: 指定したディスクを含めたため、指定したディスク・グループ属性による制限に違反しました。
処置: 違反しているディスクを指定せずに操作を再試行するか、属性を変更してください。

  • ORA-15286 ORA-15286: オフライン・ディスクのため、ディスク・グループ属性stringを設定できませんでした

原因: ディスク・グループにオフライン・ディスクが含まれるため、指定したディスク・グループ属性を設定できませんでした。
処置: このディスク・グループのオフライン・ディスクを削除するかオンラインにした後、操作を再試行してください。

  • ORA-15287 ORA-15287: 互換性のないディスクのため、ディスク・グループ属性stringを設定できませんでした

原因: 新しい値と競合するディスクがディスク・グループに含まれるため、指定したディスク・グループ属性を設定できませんでした。
処置: このディスク・グループ内の競合ディスクを削除した後、操作を再試行してください。

  • ORA-15288 ORA-15288: ディスクには、ディスク・グループ属性のstring句が必要です

原因: コマンドによって指定されたディスクの一部では、特定のディスク・グループ属性も指定する必要があります。
処置: 必要なディスク・グループ属性についてATTRIBUTE句が含まれるコマンドを再試行してください。または、このディスク・グループ属性の設定が必要なディスクを省略してください。このディスク・グループ属性の設定が必要なディスクの詳細は、アラート・ログを参照してください。

  • ORA-15289 ORA-15289: ASMディスクstringはstringMを超えるサイズには変更できません

原因: ディスクのサイズ変更コマンドでこのディスクの最大許容値を超えるサイズが指定されました。
処置: すべてのASMインスタンスのアラート・ログを確認し、サイズ制限の理由を特定してください。このディスク・グループを使用する10gデータベース・インスタンスがある場合、これらのインスタンスを停止し、サイズ変更操作を再試行してください。

  • ORA-15290 ORA-15290: オフライン・ディスクstringでは許可されていない操作です

原因: オンラインのディスクでのみ許可されている操作を指定しようとしました。指定したディスクがオンラインではありません。
処置: ディスクをオンラインにするか、オンラインになるまで待って、操作を再試行してください。

  • ORA-15291 ORA-15291: ASMがディスク"string"をディスク・グループ"string"に追加できませんでした

原因: ディスクをディスク・グループに追加しようとしましたが、障害グループのディスクの配分が不均一すぎます。
処置: 障害グループのディスクを追加または削除してすべての障害グループの配分バランスを調整し、操作を再試行してください。

原因: 指定したボリューム名が無効です。
処置: 有効なボリューム名を指定してください。

  • ORA-15451 ORA-15451: ボリューム・サイズ指定子が欠落しているか、または無効です

原因: 指定したボリューム・サイズが無効です。
処置: 有効なボリューム・サイズを指定してください。

  • ORA-15452 ORA-15452: ストライプ幅の指定子が欠落しているか、または無効です

原因: 指定したボリュームのストライプ幅が無効です。
処置: 有効なボリュームのストライプ幅を指定してください。

原因: ADD VOLUMEコマンドで指定したストライプの列数が無効です。
処置: 有効なストライプの列数を指定してください。

  • ORA-15454 ORA-15454: ALTER DISKGROUP ALLでは単一ボリューム名を使用できません

原因: ALTER DISKGROUP ALLコマンドで単一ボリューム名またはボリュームのリストを指定しました。
処置: 複数のディスク・グループのボリュームを指定するときはALLキーワードを使用してください。

  • ORA-15455 ORA-15455: すべてのボリュームを指定する場合FORCEオプションは使用できません

原因: すべてのボリュームを無効化するためにFORCEオプションが使用されました。
処置: FORCEオプションは、一度に1つのボリュームを無効化する場合のみ使用してください。

  • ORA-15456 ORA-15456: ボリューム使用量の指定子が欠落しているか、または無効です

原因: コマンドで指定したボリューム使用量の文字列が無効です。
処置: 英数字文字を使用して有効なボリューム使用量の文字列を指定してください。

  • ORA-15457 ORA-15457: ボリューム名の最初の文字がアルファベット以外の文字です

原因: アルファベット以外の先頭文字を使用してボリューム名が指定されました。
処置: ボリューム名の先頭文字はアルファベットにしてください。

原因: 無効な文字を使用してボリューム名が指定されました。
処置: 英数字文字のみを使用してボリューム名を指定してください。

原因: ADD VOLUMEコマンドで2の累乗ではないSTRIPE_WIDTHが指定されました。
処置: 2の累乗のSTRIPE_WIDTH(4Kや8Kなど)を選択してください。

原因: ADD VOLUMEコマンドに、すでに別のボリュームによって使用されているボリューム名が指定されました。
処置: ボリュームに別の名前を選択してください。

  • ORA-15461 ORA-15461: STRIPE_WIDTHのstringバイトは最小値のstringバイトより小さい値です

原因: ADD VOLUMEコマンドで小さすぎるSTRIPE_WIDTHが指定されました。
処置: より大きいSTRIPE_WIDTHを選択してください。

  • ORA-15462 ORA-15462: STRIPE_WIDTHのstringバイトは最大値のstringバイトより大きい値です

原因: ADD VOLUMEコマンドで大きすぎるSTRIPE_WIDTHが指定されました。
処置: より小さいSTRIPE_WIDTHを選択してください。

  • ORA-15463 ORA-15463: ボリューム・サイズのstringKBは最小値のstringMBより小さい値です

原因: 指定したボリューム・サイズが小さすぎます。
処置: より大きいボリューム・サイズを選択してください。

  • ORA-15464 ORA-15464: STRIPE_COLUMNSのstringは最大値のstringより大きい値です

原因: ADD VOLUMEコマンドで大きすぎるSTRIPE_COLUMNSが指定されました。
処置: より小さいSTRIPE_COLUMNS値を選択してください。

  • ORA-15465 ORA-15465: STRIPE_COLUMNSのstringは最小値のstringより小さい値です

原因: ADD VOLUMEコマンドで小さすぎるSTRIPE_COLUMNSが指定されました。
処置: より大きいSTRIPE_COLUMNS値を選択してください。

原因: 存在しないボリューム名をコマンドに指定しました。
処置: 有効なボリューム名が使用されていることを確認してください。

原因: 指定したボリュームで別のコマンドが現在動作しています。
処置: 少し待機してからコマンドを再試行してください。

  • ORA-15468 ORA-15468: 操作は許可されません。ボリューム'string'に現在アクセス中です

原因: ボリューム・ドライバと通信しようとしました。ボリュームは別のアプリケーションによってアクセスされているため、変更できません。
処置: このボリュームにアクセス中のアプリケーションをすべて停止し、コマンドを再試行してください。

原因: ボリューム・バックグラウンド・プロセスはエラーで終了しました。
処置: プロセスの再起動まで待機してください。

原因: ボリューム・ドライバ・バックグラウンド・プロセスはエラーで終了しました。
処置: インスタンスをウォーム・スタートしてください。

  • ORA-15471 ORA-15471: ボリュームの冗長性が、ディスク・グループの冗長性と非互換です

原因: ADD VOLUMEコマンドに、ディスク・グループの冗長性と互換性のないボリュームの冗長性が指定されました。
処置: 有効なボリュームの冗長性を指定してください。ボリュームには、冗長性の高いディスク・グループに対して外部冗長性を指定できません。また、ボリュームには、外部冗長性のディスク・グループに対して高い冗長性を指定できません。

  • ORA-15472 ORA-15472: ボリューム・ライブラリはロードできません。プラットフォームでボリュームの作成がサポートされていません。

原因: ボリューム・ライブラリをロードできませんでした。プラットフォームでボリュームの作成がサポートされていないか、ライブラリに問題があります。
処置: プラットフォームでボリュームがサポートされていることを確認してください。プラットフォームでボリュームがサポートされている場合、アラート・ログでライブラリのロード障害に関する情報を確認してください。

  • ORA-15473 ORA-15473: サポートされていないインタフェースを介したボリュームのストレージへのアクセス

原因: サポートされていないインタフェースを介してボリュームのストレージにアクセス、またはストレージを変更しようとしました。
処置: サポートされているインタフェースを使用してボリューム・デバイスにアクセスしてください。

原因: ADD VOLUMEコマンドで長すぎるボリューム名が指定されました。
処置: より短いボリューム名を選択してください。

原因: 指定された使用状況の文字列が長すぎます。
処置: より短い使用状況の文字列を選択してください。

  • ORA-15476 ORA-15476: OFSボリュームのサイズを変更するにはOFSサイズ変更コマンドを使用する必要があります

原因: SQLを介してOFSボリュームのサイズを変更しようとしました。
処置: サポートされているOFSコマンドを使用してボリュームのサイズを変更してください。

原因: ボリューム・ドライバと通信しようとしました。
処置: ASMボリューム・ドライバがロードされていることを確認してください。ロードされている場合、アラート・ログを確認して、失敗した理由を突き止めて、今後そのような失敗を防ぐための必要な処置を行ってください。

原因: OFSバックグラウンド・プロセスはエラーで終了しました。
処置: プロセスの再起動まで待機してください。

  • ORA-15479 ORA-15479: ディスク・グループのバージョンはASMボリュームと互換性がありません

原因: ディスク・グループのバージョンはボリューム作成と互換性がありません。
処置: ボリューム機能を使用するため、ディスク・グループ・バージョンをアップグレードしてください。

  • ORA-15480 ORA-15480: ASMボリューム・ドライバにエラーが報告されました

原因: ASMボリューム・ドライバにエラーが報告されました。
処置: オペレーティング・システムのログ・ファイルを確認して、失敗した理由を突き止めて、今後そのような失敗を防ぐための必要な処置を行ってください。

  • ORA-15481 ORA-15481: ボリューム・マウントパスの指定子が欠落しているか、または無効です

原因: 無効なボリューム・マウントパス文字列が指定されました。
処置: 英数字文字を使用して有効なボリューム・マウントパス文字列を指定してください。

  • ORA-15482 ORA-15482: ボリューム・デバイス・ファイルのパスの作成/削除に失敗しました

原因: ドライバ・インストールが適切ではありません。
処置: アラート・ログでデバイス・ファイルの作成障害に関する情報を確認してください。サポートされているインストール方法を使用してドライバをリロードしてください。

  • ORA-15501 ORA-15501: インスタンスstringでワークロードの取得を開始できません

原因: 指定されたインスタンスでワークロードの取得を開始しようとしたときに予期しないエラーが発生しました。
処置: 指定されたインスタンスでアラート・ログおよび他の診断情報を確認し、問題を診断してください。

  • ORA-15502 ORA-15502: インスタンスstringでワークロードの取得を停止できません

原因: 指定されたインスタンスでワークロードの取得を停止しようとしたときに予期しないエラーが発生しました。
処置: 指定されたインスタンスでアラート・ログおよび他の診断情報を確認し、問題を診断してください。

  • ORA-15503 ORA-15503: "DBMS_WORKLOAD_CAPTURE"または"DBMS_WORKLOAD_REPLAY"のプロシージャが実行中の場合、インスタンスを起動できません

原因: データベースがDBMS_WORKLOAD_CAPTUREまたはDBMS_WORKLOAD_REPLAYパッケージでプロシージャを実行しているため、新しいインスタンスを起動できません。
処置: 指定されたパッケージでこのようなプロシージャの実行が完了した後に新しいインスタンスを起動してください。

  • ORA-15504 ORA-15504: インスタンスstringがRESTRICTED SESSIONモードではないため、ワークロードの取得を開始できません

原因: DBMS_WORKLOAD_CAPTURE.START_CAPTUREのNO_RESTART_MODEオプションがFALSEであるため、すべてのアクティブ・インスタンスがRESTRICTED SESSIONモードであると想定されます。
処置: STARTUP RESTRICTを使用してすべてのインスタンスを起動するか、すべてのアクティブ・インスタンスに対してALTER SYSTEM ENABLE RESTRICTED SESSIONを実行してから、DBMS_WORKLOAD_CAPTURE.START_CAPTUREを発行してください。

  • ORA-15505 ORA-15505: インスタンスstringでディレクトリ"string"へのアクセス中にエラーが発生したため、ワークロードの取得を開始できません

原因: 指定されたインスタンスが指定したCAPTUREディレクトリにアクセスできなかったか、指定したCAPTUREディレクトリにはすでにワークロードの取得があります。
処置: データベース・クラスタのすべてのインスタンスからアクセス可能な、空の有効なディレクトリ・オブジェクトを指定してください。

原因: 指定されたインスタンスをワークロードの再実行用に準備しようとしたときに予期しないエラーが発生しました。
処置: 指定されたインスタンスでアラート・ログおよび他の診断情報を確認し、問題を診断してください。

  • ORA-15507 ORA-15507: インスタンスstringでワークロードの再実行を開始できません

原因: 指定されたインスタンスでワークロードの再実行を開始しようとしたときに予期しないエラーが発生しました。
処置: 指定されたインスタンスでアラート・ログおよび他の診断情報を確認し、問題を診断してください。

  • ORA-15508 ORA-15508: インスタンスstringでワークロードの再実行を取り消せません

原因: 指定されたインスタンスでワークロードの再実行を取り消そうとしたときに予期しないエラーが発生しました。
処置: 指定されたインスタンスでアラート・ログおよび他の診断情報を確認し、問題を診断してください。

原因: ワークロードの再実行が取り消されました。
処置: ワークロードの再実行を再開してください。

  • ORA-15510 ORA-15510: "STATISTICS_LEVEL"が"BASIC"の場合、操作を実行できません

原因: STATISTICS_LEVEL初期化パラメータがBASICに設定されています。
処置: STATISTICS_LEVEL初期化パラメータの設定をTYPICALまたはALLに変更してください。

  • ORA-15511 ORA-15511: ユーザー・セッションが記録されていないため、ワークロードの取得を処理できません

原因: 指定されたワークロードの取得にはユーザー・セッションが記録されていません。ユーザー・ワークロードが取得されていないため、この取得の処理は失敗しました。
処置: 少なくとも1つのユーザー・セッションが接続されているワークロードを取得し、操作を実行してください。

  • ORA-15512 ORA-15512: ディレクトリ"string"には処理された有効なワークロードの取得がありません

原因: DBMS_WORKLOAD_REPLAY.PROCESS_CAPTUREによって作成された1つ以上のファイルが欠落しています。
処置: DBMS_WORKLOAD_REPLAY.PROCESS_CAPTUREを使用してワークロードの取得を処理し、コマンドを再試行してください。

原因: 指定された入力ディレクトリは無効であるか、アクセスできません。
処置: 入力ディレクトリが有効かつアクセス可能であることを確認し、コマンドを再試行してください。

  • ORA-15514 ORA-15514: 再実行中にリモート・プロシージャ・コールに対する一致が見つかりません

原因: 対応するPL/SQLプログラムが削除または変更されています。
処置: 対応するPL/SQLプログラムが再実行中に、ワークロードの取得時と同じ方法で定義されていることを確認してください。

  • ORA-15515 ORA-15515: リモート・プロシージャ・コール: "string.string.string"を再実行中のエラー

原因: リモート・プロシージャ・コールの再実行中にエラーが発生しました。
処置: このエラーの原因を修正し、ワークロードの再実行を再開してください。

  • ORA-15551 ORA-15551: ワークロードの再実行クライアントがデータベース・サーバーに接続できません

原因: サーバー接続識別子が無効です。
処置: 正しいサーバー接続識別子を使用してクライアントを再起動してください。

  • ORA-15552 ORA-15552: ワークロードの再実行クライアントがデータベース・サーバーにログインできません

原因: 1)再実行クライアントで無効なユーザー名またはパスワードが使用されたか、2)再実行ユーザーにユーザーを切り替える権限がないか、3)記録されたユーザー名が再実行データベースに存在しません。
処置: 1)正しいユーザー名およびパスワードを使用して再実行クライアントを再起動するか、2)再実行ユーザーにユーザーを切り替える権限を付与するか、3)再実行データベースが正しくリストアされていることを確認してください。

  • ORA-15553 ORA-15553: ワークロードの再実行クライアントはDBMS_WORKLOAD_REPLAYパッケージを実行できません

原因: ワークロードの再実行クライアントの再実行ユーザーに、DBMS_WORKLOAD_REPLAYパッケージに対するEXECUTE権限がありません。
処置: 再実行ユーザーにDBMS_WORKLOAD_REPLAYパッケージに対する実行権限を付与し、ワークロードの再実行クライアントを再起動してください。

  • ORA-15554 ORA-15554: データベース・サーバーがPREPAREモードではないためワークロードの再実行クライアントを起動できません

原因: データベース・サーバーがPREPAREモードではないため、ワークロードの再実行クライアントをデータベースに接続できません。
処置: DBMS_WORKLOAD_REPLAY.PREPARE_REPLAYを使用してデータベースをPREPAREモードにし、ワークロードの再実行クライアントを再起動してください。

  • ORA-15555 ORA-15555: ワークロードの再実行クライアントで予期せぬエラーが発生しました: "string"

原因: ワークロードの再実行クライアントで予期せぬエラーが発生しました。
処置: ワークロードの再実行クライアントのログ・ファイルとデータベース・サーバーのアラート・ログを確認し、問題を診断してください。

  • ORA-15556 ORA-15556: ワークロードの再実行クライアントに指定した入力が無効です

原因: 無効な入力が指定されました。
処置: ワークロードの再実行クライアントHELP=Yオプションを使用して、無効な入力オプションの詳細を確認してください。

  • ORA-15557 ORA-15557: ワークロードの再実行クライアントが再実行ディレクトリにアクセスできないか、データベースのバージョンが前処理を行うデータベースと一致しません

原因: 再実行するワークロードが含まれるディレクトリにワークロードの再実行クライアントがアクセスできないか、異なるバージョンのデータベースによってワークロードが前処理されています。
処置: 正しい再実行ディレクトリを指定してからワークロードの再実行を再開するか、正しいデータベースを使用してワークロードを前処理してください。

原因: 予期せぬエラーが原因で単一再実行スレッドがサーバーから切断されました。
処置: ワークロードの再実行クライアントのログ・ファイルとデータベース・サーバーのアラート・ログを確認し、問題を診断してください。

  • ORA-15559 ORA-15559: ワークロードの再実行クライアントでワークロードの取得ファイルを開けません

原因: ワークロードの再実行クライアントは、再実行ディレクトリから1つ以上のワークロードの取得ファイルにアクセスできません。
処置: すべてのワークロードの取得ファイルを再実行ディレクトリにコピーした後、ワークロードの再実行を再開してください。

  • ORA-15560 ORA-15560: ワークロードの再実行クライアントが作業ディレクトリにアクセスできません

原因: ワークロードの再実行クライアントは、ログ・ファイルにデバッグ情報を書き込むために作業ディレクトリにアクセスできません。
処置: 正しい作業ディレクトリを指定した後、ワークロードの再実行クライアントを再起動してください。

  • ORA-15561 ORA-15561: ワークロードの再実行クライアントが再マップされた接続にconn_id: stringでアクセスできません

原因: 指定された接続が無効であるか、指定されたホストにアクセスできません。
処置: 他の方法を使用して指定された接続をテストし、必要に応じて、接続の再マップを再定義してください。ビューDBA_WORKLOAD_CONNECTION_MAPを参照し、接続の再マップを検査してください。

  • ORA-15562 ORA-15562: ワークロードの再実行クライアントがDBA_WORKLOAD_CONNECTION_MAPビューを読み取れません

原因: DBA_WORKLOAD_CONNECTION_MAPビューが存在しないか、アクセスできません。
処置: ワークロードの取得および再実行ビューを再作成してください。詳細は、ドキュメントを参照してください。

  • ORA-15563 ORA-15563: ワークロードの再実行クライアントが新しいスレッドを起動できません

原因: ワークロードの再実行クライアントには、新しいスレッドを起動するために十分なリソース(CPUまたはメモリー)がありません。
処置: ワークロードの再実行クライアントにより多くのリソース(CPUまたはメモリー)を割り当てた後にワークロードの再実行を再開するか、より多くのホストを使用してワークロードを処理してください。

  • ORA-15564 ORA-15564: ワークロードの再実行クライアントに指定された再実行ディレクトリの内容が、データベース・サーバーに指定された再実行ディレクトリと一致しません

原因: ワークロードの再実行クライアントのディレクトリに指定された処理済ワークロードの取得ファイルが、DBMS_WORKLOAD_REPLAY.INITIALIZE_REPLAYの入力として指定された再実行ディレクトリの内容と一致しません。
処置: データベース・サーバーとすべてのワークロードの再実行クライアントの両方に対して同じ処理済ワークロードの取得ファイルを提供し、再実行を再開してください。同じワークロードの取得ファイルが複数回処理されている場合、データベース・サーバーとすべてのワークロードの再実行クライアントに対して最新の処理済ワークロードの取得ファイルのコピーを提供してください。

  • ORA-15566 ORA-15566: 現在のバージョンではワークロードの再実行クライアントはユーザー・コールを再実行できません

原因: ワークロードの再実行クライアントで、現在のバージョンでの再実行がサポートされていない取得済ワークロードのユーザー・コールが発生しました。
処置: このエラーが発生したコールの詳細は、DBA_WORKLOAD_REPLAY_DIVERGENCEビューを参照してください。現在のバージョンでサポートされていないワークロードのタイプの詳細は、ドキュメントを参照してください。

原因: 取得されたワークロードには1つ以上の不完全記録ファイルが含まれます。これは、元のワークロードの取得のFINISH_CAPTUREコマンドが、すべてのアクティブ・セッションによるワークロードの取得ファイルのクローズを待機しているときにタイムアウトした場合に発生します。
処置: 不完全な取得ファイルにより、取得されたワークロードの処理や再実行が妨げられることはありません。これは、FINISH_CAPTUREコマンドがタイムアウトしたために一部のデータベース・コールが記録されていない可能性があることを示す単なる警告メッセージです。

原因: パラメータに対して指定された値が無効です。
処置: パラメータに対して指定した値を修正してください。

原因: 必要なパラメータを指定せずにプロシージャをコールしようとしました。
処置: パラメータに有効な値を指定してください。

  • ORA-15603 ORA-15603: データベースが読取り専用モードの場合、処理を実行できません。

原因: データベースが読取り専用モードでオープンしているときに、DBMS_AUTO_TASK_ADMINパッケージのプロシージャが呼び出されました。
処置: データベースが読取り/書込みモードでオープンしているときに再試行してください。

  • ORA-15604 ORA-15604: 初期化パラメータのため、クライアントは有効になりません。

原因: 初期化パラメータによって自動実行が無効になっているクライアントを有効にしようとしました。
処置: 関連するクライアント・パラメータを確認して再試行してください。

  • ORA-15605 ORA-15605: "string"はメンテナンス・ウィンドウではありません

原因: DBMS_AUTO_TASK_ADMIN.ENABLEプロシージャに渡されたウィンドウ名は、MAINTENANCE_WINDOW_GROUPのメンバーである必要があります。
処置: ウィンドウをMAINTENANCE_WINDOW_GROUPのメンバーにし、コールを再試行してください。